JPS5930833A - 多孔性シ−トの製造方法 - Google Patents
多孔性シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS5930833A JPS5930833A JP13855282A JP13855282A JPS5930833A JP S5930833 A JPS5930833 A JP S5930833A JP 13855282 A JP13855282 A JP 13855282A JP 13855282 A JP13855282 A JP 13855282A JP S5930833 A JPS5930833 A JP S5930833A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- porous sheet
- thermoplastic elastomer
- polyolefin
- composition
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、極めて柔軟な多孔性シートを提供するにある
。詳しくはポリオレフィン系熱可塑性エラストマーのマ
トリックスとの間に微細孔を有する構造のシートであり
、該シートは一般にポリオレフィン系熱可塑性エラスト
マーの疎水性と孔径との関係で水は通さないが、通気性
を有するという特異な性質を有する。しかも該シートは
、ゴム弾性を有し、そのまま或いはこれに繊維状物又は
布状物よりなる補強材料を混成又は裏打ちして防水衣料
、手袋、各種防水カバー、容器材料、貼付薬用シート、
その他に好適に使用される。
。詳しくはポリオレフィン系熱可塑性エラストマーのマ
トリックスとの間に微細孔を有する構造のシートであり
、該シートは一般にポリオレフィン系熱可塑性エラスト
マーの疎水性と孔径との関係で水は通さないが、通気性
を有するという特異な性質を有する。しかも該シートは
、ゴム弾性を有し、そのまま或いはこれに繊維状物又は
布状物よりなる補強材料を混成又は裏打ちして防水衣料
、手袋、各種防水カバー、容器材料、貼付薬用シート、
その他に好適に使用される。
本発明は上記の如き特徴を有する多孔性シートを得る方
法を提供するものであり、その要旨は無機質粉体40〜
80重量%とポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組
成物60〜20重量%とよりなる混合物をシート状に成
型した後、該混合物中のポリオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーの軟化温度以下の温度かで延伸することを特徴
とする多孔性シートの製造方法である。
法を提供するものであり、その要旨は無機質粉体40〜
80重量%とポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組
成物60〜20重量%とよりなる混合物をシート状に成
型した後、該混合物中のポリオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーの軟化温度以下の温度かで延伸することを特徴
とする多孔性シートの製造方法である。
従来、多孔性シートの製造方法としてはポリプロピレン
やポリエチレンなどの樹脂中に無機質粉体を混合し、シ
ート化した後、これを延伸することにより、多孔性シー
トを得る方法は知られている。この際、樹脂中にゴム質
を少量添加することも提案されている。これらの方法に
おいては、樹脂がシートのマトリックスを構成するため
、延伸工程によって樹脂は延びて配向し、固定化される
。
やポリエチレンなどの樹脂中に無機質粉体を混合し、シ
ート化した後、これを延伸することにより、多孔性シー
トを得る方法は知られている。この際、樹脂中にゴム質
を少量添加することも提案されている。これらの方法に
おいては、樹脂がシートのマトリックスを構成するため
、延伸工程によって樹脂は延びて配向し、固定化される
。
他方該マトリックス中に分散している無機物は樹脂の伸
びに対応し得ないため、該無機物の縁部に孔を生ずる。
びに対応し得ないため、該無機物の縁部に孔を生ずる。
他方、同様に樹脂中に分散しているゴム質は樹脂シート
の衝撃強度の増進などに有効に作用するのみでシート全
体の柔軟化に寄与しない。
の衝撃強度の増進などに有効に作用するのみでシート全
体の柔軟化に寄与しない。
即ち、これら公知の方法にあっては、シートを構成する
マトリックスが樹脂であり、これを延伸することにより
配向し結晶化が進むため、シートの硬度が増大し、弾性
を失う傾向にある。これに対し、本発明はポリオレフィ
ン系熱可塑性エラストマーを主体とするシートを用いる
点で従来の技術とは全く相違する。
マトリックスが樹脂であり、これを延伸することにより
配向し結晶化が進むため、シートの硬度が増大し、弾性
を失う傾向にある。これに対し、本発明はポリオレフィ
ン系熱可塑性エラストマーを主体とするシートを用いる
点で従来の技術とは全く相違する。
一般にエラストマーは常温における弾性率及び弾性回復
率が大きいため、エラストマーのマトリックスに無機質
粉体を分散させて延伸したとしても、マトリックスの弾
性により多孔性とはならないと考えられていた。しかる
にポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーにあっては
、弾性体でありながらこれに特定範囲の無機質粉体を混
合し、これを成膜した後、約1.5倍程度又はそれ以上
延伸することにより、細孔を形成させることができるこ
とを見出した。即ち、本発明は無機質粉体を40〜80
重量%とポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物
60〜20重量%とよりなる組成物をシート状に成型し
た後、該シートをポリオレフィン系熱可塑性エラストマ
ーの軟化温度以下の温度下で延伸することを特徴とする
多孔性シートの製造方法である。
率が大きいため、エラストマーのマトリックスに無機質
粉体を分散させて延伸したとしても、マトリックスの弾
性により多孔性とはならないと考えられていた。しかる
にポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーにあっては
、弾性体でありながらこれに特定範囲の無機質粉体を混
合し、これを成膜した後、約1.5倍程度又はそれ以上
延伸することにより、細孔を形成させることができるこ
とを見出した。即ち、本発明は無機質粉体を40〜80
重量%とポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物
60〜20重量%とよりなる組成物をシート状に成型し
た後、該シートをポリオレフィン系熱可塑性エラストマ
ーの軟化温度以下の温度下で延伸することを特徴とする
多孔性シートの製造方法である。
本発明においてポリオレフィン系熱可塑性エラストマー
組成物とは、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーが
50重量%以上であり、必要に応じて50重量%よりも
少ない量の熱可塑性プラストマー(樹脂)が混合されて
いてもよいものであって、特にポリオレフィン系熱可塑
性エラストマーが連続層を形成する状態であればよい。
組成物とは、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーが
50重量%以上であり、必要に応じて50重量%よりも
少ない量の熱可塑性プラストマー(樹脂)が混合されて
いてもよいものであって、特にポリオレフィン系熱可塑
性エラストマーが連続層を形成する状態であればよい。
この場合には熱可塑性プラストマーは微粒状となって熱
可塑性エラストマー中に分散した状態となる。従って熱
可塑性プラストマーが良好な分散となるためには、両者
の染みの点からポリオレフィン系の樹脂が好ましい。
可塑性エラストマー中に分散した状態となる。従って熱
可塑性プラストマーが良好な分散となるためには、両者
の染みの点からポリオレフィン系の樹脂が好ましい。
また別の観点から熱可塑性エラストマー中に分散させる
樹脂は結晶性を有するものが好ましく特にポリオレフィ
ン系の比較的高結晶性樹脂が優れている。即ち、熱可塑
性エラストマー組成物を溶融成型する際、該エラストマ
ーとその中に分散した状態で存在する樹脂とは、両者間
の親和性又は成形時の加熱混練により生ずるラジカルの
作用により、架橋を生じ、得られたシートの強度が一層
増大し、さらに弾性回復力も大きくなる。
樹脂は結晶性を有するものが好ましく特にポリオレフィ
ン系の比較的高結晶性樹脂が優れている。即ち、熱可塑
性エラストマー組成物を溶融成型する際、該エラストマ
ーとその中に分散した状態で存在する樹脂とは、両者間
の親和性又は成形時の加熱混練により生ずるラジカルの
作用により、架橋を生じ、得られたシートの強度が一層
増大し、さらに弾性回復力も大きくなる。
更に本発明を有効に実施する別の態様は、エラストマー
組成物を架橋することである。熱可塑性エラストマーを
架橋する手段はフリーラジカル発生剤である芳香族ある
いは脂肪族パーオキサイドのうち熱可塑性プラストマー
の溶融温度付近で分解するタイプ、例えばジクミルパー
オキサイド、2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)2
,5−ジメチルヘキシン、1,1−ビス(t−ブチルパ
ーオキシイソプロピル)ベンゼン等のパーオキサイドを
0.01〜2.0重量%添加し、一般的な混練機である
開放型のロールや密閉形のバンバリミキサー、_−グー
、押出機等で混練する。架橋を行う磁気は特に限定され
ない。例えばあらかじめ熱可塑性エラストマー組成物に
ついて架橋を行った後、無機質粉体を加えて成型するこ
ともできるし、また熱可塑性エラストマー組成物に無機
質粉体を加えた後架橋を行わせてもよい。また架橋の程
度は通常P−キシレン等の溶剤で抽出することにより部
分的にゲル化しているかどうかで判断されるが、本発明
における熱可塑性エラストマー組成物の場合は5〜60
%程度のゲル化率が好適でありかつ230℃のメルトフ
ローレイトが0.1〜50更に好ましくは0.5〜20
であるような流動性をもつことが好ましい。
組成物を架橋することである。熱可塑性エラストマーを
架橋する手段はフリーラジカル発生剤である芳香族ある
いは脂肪族パーオキサイドのうち熱可塑性プラストマー
の溶融温度付近で分解するタイプ、例えばジクミルパー
オキサイド、2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)2
,5−ジメチルヘキシン、1,1−ビス(t−ブチルパ
ーオキシイソプロピル)ベンゼン等のパーオキサイドを
0.01〜2.0重量%添加し、一般的な混練機である
開放型のロールや密閉形のバンバリミキサー、_−グー
、押出機等で混練する。架橋を行う磁気は特に限定され
ない。例えばあらかじめ熱可塑性エラストマー組成物に
ついて架橋を行った後、無機質粉体を加えて成型するこ
ともできるし、また熱可塑性エラストマー組成物に無機
質粉体を加えた後架橋を行わせてもよい。また架橋の程
度は通常P−キシレン等の溶剤で抽出することにより部
分的にゲル化しているかどうかで判断されるが、本発明
における熱可塑性エラストマー組成物の場合は5〜60
%程度のゲル化率が好適でありかつ230℃のメルトフ
ローレイトが0.1〜50更に好ましくは0.5〜20
であるような流動性をもつことが好ましい。
本発明に用いるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー
の例はエチレン−プロピレン共重合体(EPR)、エチ
レン−プロピレン−ジェン化合物共重合体(EPT)エ
チレン−ブテン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体
などオレフィン化合物を50重量%以上含有する共重合
体であって好ましくは部分的に結晶構造を有するもので
あり、通常30乃至60%の結晶化度を有するものが推
奨される。これらの熱可塑性エラストマーのうちで好ま
しい特性を有するものは引張弾性率10〜10kg/c
mで破断時の伸びが50%以上、弾性回復率が50%の
ものである。
の例はエチレン−プロピレン共重合体(EPR)、エチ
レン−プロピレン−ジェン化合物共重合体(EPT)エ
チレン−ブテン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体
などオレフィン化合物を50重量%以上含有する共重合
体であって好ましくは部分的に結晶構造を有するもので
あり、通常30乃至60%の結晶化度を有するものが推
奨される。これらの熱可塑性エラストマーのうちで好ま
しい特性を有するものは引張弾性率10〜10kg/c
mで破断時の伸びが50%以上、弾性回復率が50%の
ものである。
本発明においてポリオレフィン系熱可塑性エラストマー
組成物中に混合される無機質粉体は特に限定されないが
一般には炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、酸化マグネ
シウム、水酸化アルミニウム、酸化チタニウム、酸化珪
素、タルク、クレー、ケーソー土、硫酸カルシウム、硫
酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、亜硫酸カルシウム、
亜硫酸マグネシウムなどがあり0.01〜20μ、特に
粒径が0.1〜5μ程度のものが用いられる。
組成物中に混合される無機質粉体は特に限定されないが
一般には炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、酸化マグネ
シウム、水酸化アルミニウム、酸化チタニウム、酸化珪
素、タルク、クレー、ケーソー土、硫酸カルシウム、硫
酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、亜硫酸カルシウム、
亜硫酸マグネシウムなどがあり0.01〜20μ、特に
粒径が0.1〜5μ程度のものが用いられる。
これらの無機質粉体とポリオレフィン系熱可塑性エラス
トマー組成物との混合方法は特に限定されない。一般に
ブレンダーなどによる粉粒体同志の混合の後、エクスト
ルーダーにより混練するか或いはバンバリーミキサーそ
の他の溶融混練機によりあらかじめ混合した後、ペレッ
ト化するか又はしないでシート化を行う。かかる工程に
おいて柔軟性、伸び、弾性回復等機械的性質或いは成形
性等を向上させる目的で鉱物油系軟化剤、ポリブタジェ
ン等の非ポリオレフィン系エラストマー、ステアリン酸
カルシウム等の滑剤、顔料、熱、光、その他に対する安
定剤、可塑剤、帯電防止剤などの各種添加剤も任意に添
加し得る。これらの組成物は常法によりシート化される
。
トマー組成物との混合方法は特に限定されない。一般に
ブレンダーなどによる粉粒体同志の混合の後、エクスト
ルーダーにより混練するか或いはバンバリーミキサーそ
の他の溶融混練機によりあらかじめ混合した後、ペレッ
ト化するか又はしないでシート化を行う。かかる工程に
おいて柔軟性、伸び、弾性回復等機械的性質或いは成形
性等を向上させる目的で鉱物油系軟化剤、ポリブタジェ
ン等の非ポリオレフィン系エラストマー、ステアリン酸
カルシウム等の滑剤、顔料、熱、光、その他に対する安
定剤、可塑剤、帯電防止剤などの各種添加剤も任意に添
加し得る。これらの組成物は常法によりシート化される
。
一般にはカレンダリング、キャスティング或いは押出し
によりフィルムとするが、サーキュラーダイ又はティダ
イを用いる押出しが好ましい。押出されたシートは次い
で熱可塑性エラストマーの軟化温度以下で面積倍率1.
5〜16倍に一軸又は2軸に延伸することにより多孔化
する。一般にはかかる延伸工程に次いで緊張下で延伸温
度以下に好ましくは室温まで冷却した後、取り出すのが
好ましい。
によりフィルムとするが、サーキュラーダイ又はティダ
イを用いる押出しが好ましい。押出されたシートは次い
で熱可塑性エラストマーの軟化温度以下で面積倍率1.
5〜16倍に一軸又は2軸に延伸することにより多孔化
する。一般にはかかる延伸工程に次いで緊張下で延伸温
度以下に好ましくは室温まで冷却した後、取り出すのが
好ましい。
本発明の各工程を経過することにより、得られたシート
は一般に常温においてMD、TD方向の少なくとも方向
が引張弾性率1000(kg/cm)以下であり、引張
破断伸びが50%以上克つ0%伸長後の永久伸びが50
%以下の強度特性を有するしなやかな性質を持った孔径
10μ以下の多孔性シートである。
は一般に常温においてMD、TD方向の少なくとも方向
が引張弾性率1000(kg/cm)以下であり、引張
破断伸びが50%以上克つ0%伸長後の永久伸びが50
%以下の強度特性を有するしなやかな性質を持った孔径
10μ以下の多孔性シートである。
本発明にあっては特に弾性回復力があり、しなやかなう
え特に通気性良好で例えば人体に接した状態で数時間保
った場合であっても該接触部分が通気障害を生じないた
め、例えば厚さ0.03〜0.3mm程度に成型された
ものはこれに布を裏打するかまたはすることなく防水衣
料、各種塗布薬の保護材、包帯、衣料又はスポーツ用サ
ポーターなど人体又は温血動物に対して着用するのに適
した素材となる。
え特に通気性良好で例えば人体に接した状態で数時間保
った場合であっても該接触部分が通気障害を生じないた
め、例えば厚さ0.03〜0.3mm程度に成型された
ものはこれに布を裏打するかまたはすることなく防水衣
料、各種塗布薬の保護材、包帯、衣料又はスポーツ用サ
ポーターなど人体又は温血動物に対して着用するのに適
した素材となる。
以下実施例を示すがそれらの例における物性測定は次に
記述した方法により行ったものである。
記述した方法により行ったものである。
(1)破断強度、伸び 引張試験器(テンシロン 東洋
ボールドウィン製)にて200mm/mmの速度。ダン
ベル1号にて測定。
ボールドウィン製)にて200mm/mmの速度。ダン
ベル1号にて測定。
(2)引張弾性率(ヤング率) 同上試験条件で算出(
3)永久伸び 同上試験器でダンベル3号にて100m
m/minの速度で標点間を50%伸長させ、10分間
保持後、試験片を取りはずし10分後の回復長さを測定
することにより求めた。
3)永久伸び 同上試験器でダンベル3号にて100m
m/minの速度で標点間を50%伸長させ、10分間
保持後、試験片を取りはずし10分後の回復長さを測定
することにより求めた。
(4)通気度 ガーレーヒル式SPS試験器にて測定J
ISP−8117 (5)最大細孔径 シート中にエタノールを含浸させる
ことにより、ASTM F−316−70に準じて求め
た。
ISP−8117 (5)最大細孔径 シート中にエタノールを含浸させる
ことにより、ASTM F−316−70に準じて求め
た。
(6)ゲル分率 ソックスレー抽出率にP−キシレンの
沸点で24時間還流させることにより求めた。樹脂成分
当りのゲル分率として表示。
沸点で24時間還流させることにより求めた。樹脂成分
当りのゲル分率として表示。
実施例1〜3
エチレン−ブテン−1共重合体(商標:タフマーA(エ
チレン85%)、三井石油化学社製)ポリプロピレン(
グレード名:YF−130、MI−4.0徳山曹達製)
の組成比を変化させた樹脂混合物50g、重質炭酸カル
シウム(商品名:ホワイトンSB(平均粒径1.7μ)
白石カルシウム社製)50g及びポリサイザーW−23
00大日本インキ化学社製)よりなる組成物を190℃
に加熱された3インチのロールで10分間溶融混練した
後、プレス成型により厚さ0.3mmのシート上にした
。該シートを実験用2軸延伸機で60℃で延伸速度60
0%/minで縦及び横方向同時に2×2倍に延伸した
後、25℃まで冷却し延伸機より取り外した。
チレン85%)、三井石油化学社製)ポリプロピレン(
グレード名:YF−130、MI−4.0徳山曹達製)
の組成比を変化させた樹脂混合物50g、重質炭酸カル
シウム(商品名:ホワイトンSB(平均粒径1.7μ)
白石カルシウム社製)50g及びポリサイザーW−23
00大日本インキ化学社製)よりなる組成物を190℃
に加熱された3インチのロールで10分間溶融混練した
後、プレス成型により厚さ0.3mmのシート上にした
。該シートを実験用2軸延伸機で60℃で延伸速度60
0%/minで縦及び横方向同時に2×2倍に延伸した
後、25℃まで冷却し延伸機より取り外した。
得られた延伸シートは若干収縮し、延伸倍率は低下する
が、表1に示すように引張弾性率が小さく、伸びが大き
く弾性回復の大きい柔軟性のある多孔性シートであった
。
が、表1に示すように引張弾性率が小さく、伸びが大き
く弾性回復の大きい柔軟性のある多孔性シートであった
。
比較例1
実施例1と同様にしてエチレン−ブテン−1共重合体/
ポリプロピレンの重量比を45/55にして延伸したシ
ートは表1に示す如く伸びが小さく弾性回復の小さい多
孔質シートであり柔軟性のあるシートとはいえなかった
。
ポリプロピレンの重量比を45/55にして延伸したシ
ートは表1に示す如く伸びが小さく弾性回復の小さい多
孔質シートであり柔軟性のあるシートとはいえなかった
。
比較例2
ポリプロピレン(グレード名:YE−130、MI−4
、徳山曹達社製)20gに1,2液状ポリブタジェン(
商品名:Nisso−PB B−3000、日本曹達社
製)30g及び炭カル50gよりなるシート状組成物を
実施例1と同様にして120℃で延伸したところ表1に
示すように該シートは伸びの小さいシートであった。
、徳山曹達社製)20gに1,2液状ポリブタジェン(
商品名:Nisso−PB B−3000、日本曹達社
製)30g及び炭カル50gよりなるシート状組成物を
実施例1と同様にして120℃で延伸したところ表1に
示すように該シートは伸びの小さいシートであった。
比較例3
市販エチレン−酢ビ共重合体(商品名:ウルトラセンU
E 634(25%酢ビ含量)、東洋曹達社製)に50
重量%炭カルを充填したシートを実施例1と同様に50
℃で延伸したところ、延伸倍率にして1.1倍付近で破
断を生じた。
E 634(25%酢ビ含量)、東洋曹達社製)に50
重量%炭カルを充填したシートを実施例1と同様に50
℃で延伸したところ、延伸倍率にして1.1倍付近で破
断を生じた。
エチレン−酢酸ビニル共重合体をマトリックスとする場
合、炭カルとの界面剥離が困難であるためと考えられる
。
合、炭カルとの界面剥離が困難であるためと考えられる
。
実施例4
エチレン−プロピレン−ジェン共重合体(商品名:JS
R EP57P(第3成分ENB)日本合成ゴム社製)
35g ポリプロピレン粉末(グレード名:YE−130 MI
4 徳山曹達社製)15g 重質炭酸カルシウム(商品名:ホワイトソSB(平均粒
径1.7μ)白石カルシウム社製)50gよりなる組成
物を小型バンバリミキサーに投入し、190℃で10分
混練した後、200℃でプレス成型して厚さ0.3mm
のシート状組成物を得た。次いで該シート状組成物を実
施例1と同様にして50℃で一軸延伸を行った。延伸倍
率2倍に設定し、冷却して取り出したところ得られたシ
ートは若干収縮した。該シートは表2に示すように柔軟
性があり、回復弾性のある通気性シートであった。実施
例5,6及び7 実施例4と同じ組成物を同様にして小型バンバリーミキ
サーに投入し、190℃で5分間混練した後、架橋剤2
,5−ジメチル2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−
ヘキシン−3(商品名:カヤヘキサYD 化薬ヌーリー
社製)0.4gを添加して更に5分間混練した。この後
BHTを1g添加して更に3分間混練後、200℃でプ
レス成型して厚さ0.30mmのシート状組成物を得た
。該シート状組成物はP−キシレン24hr後のソック
スレー抽出残留物は樹脂成分当り10.4%のゲル分率
を有するものであり、230℃のメルトフローインデッ
クスは0.5であった。
R EP57P(第3成分ENB)日本合成ゴム社製)
35g ポリプロピレン粉末(グレード名:YE−130 MI
4 徳山曹達社製)15g 重質炭酸カルシウム(商品名:ホワイトソSB(平均粒
径1.7μ)白石カルシウム社製)50gよりなる組成
物を小型バンバリミキサーに投入し、190℃で10分
混練した後、200℃でプレス成型して厚さ0.3mm
のシート状組成物を得た。次いで該シート状組成物を実
施例1と同様にして50℃で一軸延伸を行った。延伸倍
率2倍に設定し、冷却して取り出したところ得られたシ
ートは若干収縮した。該シートは表2に示すように柔軟
性があり、回復弾性のある通気性シートであった。実施
例5,6及び7 実施例4と同じ組成物を同様にして小型バンバリーミキ
サーに投入し、190℃で5分間混練した後、架橋剤2
,5−ジメチル2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−
ヘキシン−3(商品名:カヤヘキサYD 化薬ヌーリー
社製)0.4gを添加して更に5分間混練した。この後
BHTを1g添加して更に3分間混練後、200℃でプ
レス成型して厚さ0.30mmのシート状組成物を得た
。該シート状組成物はP−キシレン24hr後のソック
スレー抽出残留物は樹脂成分当り10.4%のゲル分率
を有するものであり、230℃のメルトフローインデッ
クスは0.5であった。
次いで該シート状組成物を80℃で延伸倍率を変化させ
てタテ、ヨコ同じ倍率に逐次2軸延伸した後、それぞれ
冷却後取り外したところ表2に示すような柔軟にして回
復弾性のある多孔性シートが得られた。
てタテ、ヨコ同じ倍率に逐次2軸延伸した後、それぞれ
冷却後取り外したところ表2に示すような柔軟にして回
復弾性のある多孔性シートが得られた。
実施例5〜7では樹脂マトリックスが部分架橋されてい
るため延伸がスムーズに行えると共に得られるシートが
柔軟で伸び回復弾性共優れた多孔質シートであった。
るため延伸がスムーズに行えると共に得られるシートが
柔軟で伸び回復弾性共優れた多孔質シートであった。
実施例8,9及び10
市販ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物(商
品名:ミラストマー8530(PP成分30%)三井石
油化学社製)ポリプロピレン(グレード名:ME 24
0MI−9 徳山曹達社製)の充填量を変化させ実施例
1と同様に混練、プレスしてシート状組成物を得た。
品名:ミラストマー8530(PP成分30%)三井石
油化学社製)ポリプロピレン(グレード名:ME 24
0MI−9 徳山曹達社製)の充填量を変化させ実施例
1と同様に混練、プレスしてシート状組成物を得た。
次いで小型延伸機にて120℃で縦、横、同倍率に逐次
2軸延伸を行い、25℃まで冷却後取り外した。
2軸延伸を行い、25℃まで冷却後取り外した。
得られたシートは40重量%〜80重量%の充てん量の
範囲で良好な柔軟性、伸び、回復弾性を示す多孔性シー
トであった。
範囲で良好な柔軟性、伸び、回復弾性を示す多孔性シー
トであった。
なお、40%未満の充てん量では通気性が悪く連通孔が
生じていない。また80%以上になると延伸が出来なく
なり1.5倍以下の倍率で破断が生じた。
生じていない。また80%以上になると延伸が出来なく
なり1.5倍以下の倍率で破断が生じた。
Claims (5)
- 1.無機質粉体40〜80重量%とポリオレフィン系熱
可塑性エラストマー組成物60〜20重量%とよりなる
組成物をシート状に成型した後、該シートをポリオレフ
ィン系熱可塑性エラストマーの軟化温度以下の温度で延
伸することを特徴とする多孔性シートの製造方法。 - 2.ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物がポ
リオレフィン系熱可塑性エラストマー50乃至100重
量%、熱可塑性合成樹脂50未満乃至0重量%とよりな
る組成物である特許請求の範囲第1項記載の多孔性シー
トの製造方法。 - 3.熱可塑性エラストマー組成物が架橋されている特許
請求の範囲1項記載の多孔性シートの製造方法。 - 4.熱可塑性合成樹脂がポリオレフィン系樹脂である特
許請求の範囲第2項記載の多孔性シートの製造方法。 - 5.ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーがエチレン
−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジェン
共重合体及びエチレン−ブテン−1共重合体のうちから
選ばれた少なくとも1種のエラストマーである特許請求
の範囲第1項記載の多孔性シートの製造方法。 5.シート上に成型した後、面積比で1.5乃至16倍
に延伸することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の多孔性シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13855282A JPS5930833A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 多孔性シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13855282A JPS5930833A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 多孔性シ−トの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930833A true JPS5930833A (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=15224805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13855282A Pending JPS5930833A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 多孔性シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930833A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60166436A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-29 | Tokuyama Soda Co Ltd | 多孔性シ−トの製造方法 |
| JPS6170026U (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-13 | ||
| JPS62144532U (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-11 | ||
| WO2022196526A1 (ja) * | 2021-03-18 | 2022-09-22 | 白元アース株式会社 | 液体充填容器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4860774A (ja) * | 1971-12-01 | 1973-08-25 | ||
| JPS54113666A (en) * | 1978-02-25 | 1979-09-05 | Ube Nitto Kasei Co | Elastic band for tie |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP13855282A patent/JPS5930833A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4860774A (ja) * | 1971-12-01 | 1973-08-25 | ||
| JPS54113666A (en) * | 1978-02-25 | 1979-09-05 | Ube Nitto Kasei Co | Elastic band for tie |
Cited By (5)
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| JPS60166436A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-29 | Tokuyama Soda Co Ltd | 多孔性シ−トの製造方法 |
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| WO2022196526A1 (ja) * | 2021-03-18 | 2022-09-22 | 白元アース株式会社 | 液体充填容器 |
| US12172823B2 (en) | 2021-03-18 | 2024-12-24 | Hakugen Earth Co., Ltd | Liquid filling container |
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