JPS5930748Y2 - 吸引圧送車の駆動装置 - Google Patents

吸引圧送車の駆動装置

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JPS5930748Y2
JPS5930748Y2 JP14085179U JP14085179U JPS5930748Y2 JP S5930748 Y2 JPS5930748 Y2 JP S5930748Y2 JP 14085179 U JP14085179 U JP 14085179U JP 14085179 U JP14085179 U JP 14085179U JP S5930748 Y2 JPS5930748 Y2 JP S5930748Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
compressor
clutch
drive device
suction pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP14085179U
Other languages
English (en)
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JPS5657127U (ja
Inventor
周二 佐藤
敬博 佐々木
Original Assignee
カヤバ工業株式会社
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Publication date
Application filed by カヤバ工業株式会社 filed Critical カヤバ工業株式会社
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Publication of JPS5657127U publication Critical patent/JPS5657127U/ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、吸引圧送車の駆動装置に関するものである。
一般に吸引圧送車において、吸引作業をするときは、圧
力が低くても風量の多いブロアを使用し、逆に圧送作業
をするときは、風量よりも圧力がでるコンプレッサを使
用しなくてはならない。
しかるに、ブロアもコンプレッサも自動車のP、 T
Oから動力を取り出す様にしているが、ブロアとコンプ
レッサが同時に回転してしまった場合、P、T、0トル
クが不足して破損してし1う為、必ず片方のみが回転す
る様に構成しなくではならず、また容易に切換えができ
る様にしなくではならない。
本考案の目的はこの様な要望を満足すべぐ考案されたこ
の種吸引圧送車の駆動装置を提供するものである。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を説明する
第1図は本考案に係る吸引圧送車の駆動装置の一実施例
を示す一部省略横断面図、第2図は同上要部縦断面図で
ある。
第1図において、符号1は枠体2に対して回転自在に装
着され、かつP、T、0(動力取出装置)に接続された
動力取出軸で、この動力取出軸1にはぞ゛ンプ用ポンプ
3、テールゲート用ポンプ4がそれぞれ連結されており
、前記P、T、Oか入ると前記2つのダンプ用ポンプ3
、テールゲート用ポンプ4が回転すl構成されている。
そして、このダンプ用ポンプ3.テールゲート用ポンプ
4は、バルブ(図示せず)でダンプシリンダ、テールゲ
ートシリンダを制御して収る。
また、前記動力取出軸1には、第1のスポロケラト5が
嵌着されて成り、この第1のスプロケット5と、コンプ
レッサ軸6にベアリング7を介して回転自在に嵌め込捷
れている第2のスプロケット8とは、チェーンベルト9
を介して連結されている。
筐た、この第2のスプロケット8には歯車10が固着さ
れており、この歯車10と、プロア軸11にベアリング
12を介して回転自在に嵌め込まれた回転体13の歯部
13aとは常時噛合状態にある。
したかつて、P、T、0が入ると、前記第2のスフ0フ
フ189回転体13は動力取出軸1ノ駆動力がチェーン
ベルト9によって伝達されることにより、常時回転した
状態にある。
また、前記第2のスプロケット8および回転体13の一
端部側には固定クラッチ部14.15が設けられている
と共に、この固定クラッチ部14゜15と接合もしぐは
離間する可動クラッチ部16゜17がクロークランチ1
8.19の一端側つ1り第2のスフ0フフ182回転体
13と対向する端部側に設けられている。
捷た、このクロークランチ18.19は、前記コンプレ
ッサ軸6.ブロア軸11に対してスプライン結合でれて
成り、コンプレッサ軸6.ブロア軸11に対して回転不
能かつ摺動可能な如く結合されている。
さらに、このクロークラッチ18.19にはそれぞれ環
状溝18as 19aが周設されている。
一方、コンプレッサ軸6とブロア軸11の中間位置には
、支軸20が立設されており、この支軸20の上端側に
は、第2図に示す如くキャブ内切換レバー21が軸20
を支点として揺動自在に装着されている。
またこのキャブ内切換レバー21の先端部位は、前記支
軸20に対して固定された状態にあり、したかつてこの
支軸20は前記キャブ内切換レバー21の切換操作によ
って回動することになる。
さらに、前記支軸20には、上下方向に平行な状態で一
対の作動レバー22.23がカラー24を介して一体的
に取付けられており、この作動レバー22,23は、切
換レバー21の切換操作によって支軸20を中心として
その両端部位が互いに逆方向へ移動する様構成されて成
り、捷たその両端には突子22a、22b、23a。
23bが固着されている。
この突子22 a 、22b。23a 、23bは、前
記クロークラッチ18゜190環状溝18a、19a内
に嵌入してむり、この突子22a、22b、23a、2
3bと環状溝18a、19aを溝数する両側壁18b、
19bとの当接関係により、前記クロークラッチ18゜
19はコンプレッサ軸6.プロア軸11上を互いに逆方
向に摺動され、いずれか一方の可動クラッチ部16.1
7が固定クラッチ部14.15と噛み合わさへこれによ
ってコンプレッサ軸6(もしくはフロア軸11)のみを
回転させて収る。
lた、クロークランチ18i9は上述した様にコンプレ
ッサ軸6.プロア軸11上を互いに逆方向に摺動する様
構成されているので、両方の可動クラッチ部16.17
が同時に固定クラッチ部14゜15に噛み合う様なこと
はすく、シたかつて前記コンプレッサ軸6.ブロア軸1
1が同時に回転することはない。
なお、前記コンプレッサ軸6とフロア軸11は互に平行
に、かつ枠体2に対して回転自在に取付けられている。
次に、以上の様に構成された駆動装置の動作状態を説明
するに、P、T、0を入れると動力取出軸1が回転し、
これと同時に第1のスプロケット5が回転する。
そして、この第1のスプロケット5の回転力はチェーン
ベルト9を介して第2のスプロケット8に伝達され、さ
らにこの第2のスプロケット8の回転力は歯車10を介
して回転体13に伝達される。
令弟1図、第2図はキャブ内切換レバー21が中立位置
になっているときの状態を不眠この状態においては第2
のスプロケット8と回転体13が回るのみでこの回転力
はコンプレッサ軸6.ブロア軸11には伝達されていな
い。
次に、この中立位置にあるキャブ内切換レバー21を、
第2図において紙面に対して向こう側に揺動操作すると
、これに連動して、作動レバー22.23も同方向に動
き、したがって、この作動レバー22,23に固着され
た突子22a。
23aにより一方のクロークラッチ18はコンプレッサ
軸6上を第2のスプロケット8側の方へ摺動されて、そ
の可動クラッチ部16が固定クラッチ部14に噛み合い
、又他方のクロークラッチ19は突子22b 、23b
により、フロア軸11上を回転体13と離間する方向に
拡動させられる。
したがって、この状態に釦いてはコンプレッサ軸6のみ
が回転させられることになる。
一方、中立位置にあるキャブ内切換レバー21を、第2
図において紙面に対して手前側に揺動操作すると、今度
は作動レバー22.23の右側の部位22’ 、 23
や紙面に対して向こう側に動くと共に、右側の部位22
’、23“が紙面に対して手前側に動く。
したがって、この切換状態におしては、他方のクローク
ラッチ19が突子22b。
23bにより回転体13側へ摺動させられて、その可動
クラッチ部17が回転体13の固定クラッチ部15と噛
み合い、又一方のクロークラッチ18は突子22a、2
3aにより第2のスプロケット8から離間する方向にフ
ロア軸11上を摺動させられる。
したがうて、この状態においてはフロア軸11のみが回
転させられることになる。
以上説明した様に本考案に係る吸引圧送車の駆動装置に
よれば、1本の切操レバーの切換操作によって、フロア
、コンプレッサの回転切換ができるので、操作性の容易
化をはかることができ、しカモ切換操作によって、作動
レバーがコンブL/7す軸、ブロア軸上のクロークラッ
チを互いに逆方向へ摺動させ、いずれか一方の可動クラ
ッチ部を固定クラッチ部に噛み合わせる様構成したから
、コンプレッサ軸、ブロア軸の両方が同時に回転する様
なことは阻止され、したがって装置が破損する様なこと
もすく、安全性の向上をはかれるという極めて優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る吸引圧送束の駆動装置の一実施例
を示す一部省略横断面図、第2図は同上要部縦断面図で
ある。 2〜枠体、6〜コンプレンサ軸、8〜第2のスプロケッ
ト、11〜フロア軸、13〜回転体、14.15〜固定
クラッチ部、16.17〜可動クラッチ部、18,19
〜クロークラツチ、21〜切換し′ゝ−122,23〜
作動レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体に回転自在に支承されたコンプレッサ軸しよびブロ
    ア軸と、動力取出装置によって駆動されかつ前記コンプ
    レッサ軸およびフロア軸に回転自在に嵌め込まれると共
    にその一端には固定クラッチ部を有するスプロケットお
    よび回転体と、前記コンプレッサ軸およびフロア軸にそ
    れぞれスプライン結合されかつその一端側には前記固定
    クラッチ部に対して接合・離間して成る可動クラッチ部
    を有するクロークランチと、切換レバーの切換操作によ
    ってコンプレッサ軸、ブロア軸上のクロークラッチを互
    いに逆方向へ摺動させ、いずれか一方の可動クラッチ部
    を固定クラッチ部に噛み合わせて成る作動レバーとを備
    えたことを特徴とする吸引圧送車の駆動装置。
JP14085179U 1979-10-11 1979-10-11 吸引圧送車の駆動装置 Expired JPS5930748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14085179U JPS5930748Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11 吸引圧送車の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14085179U JPS5930748Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11 吸引圧送車の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5657127U JPS5657127U (ja) 1981-05-18
JPS5930748Y2 true JPS5930748Y2 (ja) 1984-09-01

Family

ID=29372181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14085179U Expired JPS5930748Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11 吸引圧送車の駆動装置

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JP (1) JPS5930748Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5657127U (ja) 1981-05-18

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