JPS5930733A - 防眩ガラス板の製造方法 - Google Patents

防眩ガラス板の製造方法

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Publication number
JPS5930733A
JPS5930733A JP14085682A JP14085682A JPS5930733A JP S5930733 A JPS5930733 A JP S5930733A JP 14085682 A JP14085682 A JP 14085682A JP 14085682 A JP14085682 A JP 14085682A JP S5930733 A JPS5930733 A JP S5930733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
antidazzling
glass plate
glare
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14085682A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuya Usami
宇佐美 祐哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP14085682A priority Critical patent/JPS5930733A/ja
Publication of JPS5930733A publication Critical patent/JPS5930733A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光線の透過を一部遮ぎる防眩部をスクリーン印
刷によって形成する防眩ガラスの製造方法に関する。
従来から、例えば自動車のフロントガラス等には直射日
光が直接ドライバーの目に入ることを防ぐべく、一部に
着色した透明或いは不透明の防眩部を形成したものがあ
る。
斯かる防眩部は2枚のガラス板の間に着色した有機膜を
介在せしめだシ、或いはガラス板表面に金属酸化物を焼
付けたシ、更には金属を真空蒸着するようにして形成し
ているが、合せガラスの間に有機膜を介在せしめる方法
では有機膜の退色、製造工程の複雑化及びコスト高とい
う問題がsb、また金属酸化物の焼付は等にあっては防
眩部の反射率が高すぎ且つ付着力も弱いという問題があ
シ、更に従来にあっては防眩部と着色されていない透明
部との境界かはつきシと区画されるため外観的に劣るば
かシでなく、自動車用フロントガラスとして用いたよう
な場合にはドライバーの目を疲れさせるという問題があ
る。
このだめ本出願人は先に実公昭49−26837号とし
てセラミックカラーの小片をその表面に形成してなる防
眩ガラスを提案している。この防眩ガラスは第1図に示
すように、ガラス板1の上部にスクリーン印刷によって
ペースト状のセラミックカラーを印刷し、これを焼付け
ることで多数のセラミックカラーの小片2・・・をガラ
ス板1上に形成するようにし、特に上部から下部に向う
に従って小片2・・・の幅が徐々に小さくなるようにす
るとともに小片2・・・の間隔を徐々に太きくシ、防眩
部3と着色されていない透明部・4との境界部にほやけ
た感じを与えるようにしたものである。
しかしながら、上記の防眩ガラス1において、防眩部3
と透明部4との境界部を完全にぼやけたものとするには
、小片2・・・を極めて小さなものとしなければならず
、そのためには印刷用のスクリーンに形成する孔も極め
て小さクシ、且つその小さな孔を無数に形成しなければ
ならない。そのため、現在まで防眩部と透明部との境界
が完全にぼやけた感じの防眩ガラス板が提供されていな
い。
本発明は上述した従来の技術的課題を解決すべくなされ
たものでアリ、その目的とする処は、防眩部を有するガ
ラス板において、当該防眩部と透明部との境界を完全に
ぼやかすことで、外観上優れるとともに、ドライバー等
の目の疲労を軽減し得るようにした防眩ガラス板の製造
方法を提供するにある。
斯かる目的を達成すべく本発明は、ガラス板に形成すべ
き防眩部の長さの1/n  (n>1)tD長さを有す
る壁体を用意し、この壁体と光源との間に散光板を介在
せしめて投影することで、先部がぼやけた壁体の影を作
成し、この影を網点分解用のコンタクトスクリーンを介
して撮影し、この網点分解された像をn倍に拡大してマ
スクとし、このマスクをスクリーン印刷用の原版に貼着
して、マスク側から光線を照射し、網点の大きさに応じ
た穿孔がなされたスクリーンを作成し、このスクリーン
を用いてガラス板にスクリーン印刷を施すことで防眩部
の境界がぼやけたガラス板を製造するようにしたことを
その要旨としている。
以下に本発明の製造方法の一例を添付図面に基づいて工
程順に詳述する。
先ず第2図及び第3図に示すように、ガラス板に形成す
る防眩部の1/n  (n>1)  の長さで防眩部と
等しい曲線をもった壁体10を白紙11上に載置すると
ともに、この壁体10と単一光源12との間に散光板1
3を介在する。そして光源12によって壁体10を投影
する。すると、散光板13によって拡散された光線が壁
体10にあたシ、白紙11上に先部がぼやけ部14aと
なった壁体の影14が投影される。
次いで第4図に示すように、上記形14をカメラ15で
撮影する。このときフィルム16の前面には網点分解用
のコンタクトスクリーン17を密着せしめておく。する
と、第5図の原理図にも示すように、ぼやけ部14aの
うち暗い部分14bは光の透過量(反射量)が少なく、
明るい部分14Gは光の透過量(反射量)が多いため、
コンタクトスクリーン17を通過する光量も暗い部分1
4bに対応する部分においては少なく、明るい部分14
Cに対応する部分においては多い。このため暗い部分1
4bに対応するフィルム16の部分においては露光量が
少なくなシ網点18も小さくなり、明るい部分14Cに
対応するフィルム16の部分においては露光量が多いた
め網点18が大きくなる。
尚、コンタクトスクリーン17のスクリーンピッチは、
後にガラス板に形成する防眩部のピッチのn倍とする0
例えばガラス板に形成される防眩部のピッチが 20線
/mとするならば、コンタクトスクリーン17のピッチ
は20×n線/Crn  とするO このようにして撮影されたフィルム16つまシネガフイ
ルム16は第6図に示す如く、影14の本体に相当する
部分19が透明で、ぼや、け部14aに相当する部分1
9aが網点分解されたぼやけ部となシ、更にその外側部
20は黒色となる。
次いで上記のネガフィルム16をn倍に引き伸ばしてポ
ジを作成し、とのポジを第7図に示すようにマスク21
としてスクリーン印刷用の原版22の片面に貼着し、積
層体23を形成する。
ここで上記原版22は例えばナイロン、テトロン、ポリ
エチレン、ステンレス等のモノフィラメント或いはマル
チフィラメントからなる織布24の両面にポリビニルア
ルコールとジアゾニオブ塩とからなる水溶性のレジスト
25を塗布してなシ、例えば、織布24の上面にはレジ
スト25を1目塗シ、下面には2回塗シとするようにし
ている。
次いで以上の如き積層体23にマスク21を貼着した側
から紫外線26を照射する。すると、マスク21の透明
部のみ紫外線26が透過し、この部分に対応するレジス
ト25が不溶性となる。そこで、紫外線26を照射した
後、積層体23がらマスク21を剥し、原版22を水洗
いすることで第8図に示すように、紫外線26が照射さ
れた部分26aが残シ、他の部分は洗い流されて孔部2
7となったスクリーン印刷用のスクリーン28が作成さ
れる。このスクリーン28の孔h27は前記網点分解さ
れたネガフィルム16の透明部分に相当することとなる
そして斯かるスクリーン28を第9図に示す如く枠体2
9によってその端部を支持し、これをアルコール等で清
浄したガラス板300表面に密着せしめた後、ペースト
状のセラミックカラー或いは還元してコロイド発色する
ペースト状のラスター等の防眩材料31・をスクリーン
28上に供給し、先端をゴム製としたスキージ32をス
クリーン28上に押し付けながら移動することでガラス
板30の表面に防眩材料31を印刷する。そして、防眩
材料31を印刷したガラス板30を700℃前後で強化
曲げ加工を行なうことで、同時に防眩材料31をガラス
板30表面に焼き付ける。
斯くして、第10図に示すように、ガラス板30表面に
、防眩部33、透明部34及びこれら防眩部33と透明
部34との境界に網点分解されたぼやけ部35が形成さ
れる。
尚、以上は本発明の実施の一例を示したに過ぎず、例え
ば織布24に塗布したレジスト25が水溶性でなく紫外
線等を照射することで、熱によって溶解するようなもの
を用いた場合には、原版22にn倍に拡大したネガフィ
ルムをマスクとして貼着すればよい。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、形成すべき
防眩部の長さの1 / nの長さを有する壁体を散光板
を介して投影することで、先部がぼやけた影を作シ、こ
の影を網点分解用のコンタクトスクリーンを用いて撮影
し、網点分解された像をn倍に拡大してなるマスクをス
クリーン印刷用の原版に貼着し、この原版にマスク側か
ら光線を照射して網点の大きさに応じた穿孔がなされた
スクリーンを作成し、このスクリーンを用いてセラミッ
クカラー等をガラス板に印刷するようにしたので、防眩
部と透明部との境界が完全にほやけた感じのガラス板を
得ることができ、しかも防眩部の1 / nの大きさの
壁体等を用意すれば足シるのでその製造工程も簡単でア
シ、更に製造されたガラス板は外観的に優れるとともに
看る者に疲労感を与えない等多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施の一例及び従来例を示したものであ
り、第1図は従来の防眩ガラスの正面図、第2図は壁体
を投影している状態の側面図、第3図は壁体を投影して
いる状態の平面図、第4図は壁体を投影することで作ら
れる影を撮影している状態の側面図、第5図は網点分解
の原理図、第6図は網点分解された像が写し出されてい
るネガの平面図、第7図はスクリーン印刷用の原版にマ
スクを貼着した状態を示す側断面図、第8図はスクリー
ンの側断面図、第9図はガラス板にスクリーン印刷を施
している状態の断面図、第10図は防眩部が形成された
ガラス板の一部を示す正面図である。 尚、図面中10は壁体、14は先部がぼやけた影、17
はコンタクトスクリーン、18は網点、21はマスク、
22はスクリーン印刷用の原版、30はガラス板、33
は防眩部、35はぼやけ部である。 特許出願人 日本板硝子株式会社 代理人 弁理士   下  1) 容一部間  弁理士
   大  橋  邦  産量  弁理士   小  
山     有第7図 2c:I 第8図 第10図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入射する光線の一部を遮ぎる防眩部を有するガラス板の
    製造方法において、上記防眩部の長さの1/n  (n
    >1)の長さを有する壁体を散光板を介して投影すると
    とで先部がぼやけた影を作成しこの影を網点分解用のコ
    ンタクトスクリーンを用いて撮影し、この網点分解され
    た像をn倍に引き伸ばしてマスクを作成し、このマスク
    をスクリーン印刷用の原版に貼着した後、マスク側から
    光線を照射し、網点の大きさに応じた穿孔がなされたス
    クリーンを作成し、このスクリーンを用いてガラス板に
    防眩材料をスクリーン印刷することで境界部がぼやけた
    防眩部を形成するようにしたことを特徴とする防眩ガラ
    ス板の製造方法0
JP14085682A 1982-08-13 1982-08-13 防眩ガラス板の製造方法 Pending JPS5930733A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237069U (ja) * 1988-09-01 1990-03-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926837U (ja) * 1972-06-14 1974-03-07
JPS50111114A (ja) * 1974-02-14 1975-09-01
JPS5556038A (en) * 1978-10-20 1980-04-24 Nippon Sheet Glass Co Ltd Gradationally coloring method for glass plate

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