JPS5930631Y2 - トランジスタ インバ−タ - Google Patents

トランジスタ インバ−タ

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Publication number
JPS5930631Y2
JPS5930631Y2 JP17096779U JP17096779U JPS5930631Y2 JP S5930631 Y2 JPS5930631 Y2 JP S5930631Y2 JP 17096779 U JP17096779 U JP 17096779U JP 17096779 U JP17096779 U JP 17096779U JP S5930631 Y2 JPS5930631 Y2 JP S5930631Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
battery
supply voltage
voltage
amv
Prior art date
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Expired
Application number
JP17096779U
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English (en)
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JPS5689688U (ja
Inventor
和久 仙葉
Original Assignee
日立照明株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立照明株式会社 filed Critical 日立照明株式会社
Priority to JP17096779U priority Critical patent/JPS5930631Y2/ja
Publication of JPS5689688U publication Critical patent/JPS5689688U/ja
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Publication of JPS5930631Y2 publication Critical patent/JPS5930631Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、蛍光ランプの非常用電源等に使用するに適し
た定電力特性を有する他励式トランジスタインバータの
改良に関するものである。
バッテリーを電源とする非常用蛍光ランプ等の定電力特
性は、第1図に示すようにバッテリー電源電圧が低下す
るにつれて負荷の入力電流■1が増加し、入力電力W1
が一定となる構成を有するトランジスタインバータによ
り得られる。
ここで、バッテリー電源が負荷、例えば蛍光ランプを点
灯するため信号源として用いる非安定マルチバイブレー
クを構成するTTL、DTL等の定格電源電圧より高い
場合は、それを駆動するに適切な電源電圧に調整(低下
)する必要がある。
第2図、第3図は抵抗接続による電圧降下を利用した従
来のこの種の回路構成を示したものであって、1はバッ
テリー、2は抵抗、3はバッテリー1を起動電源とし、
TTL、DTL等で成り、ロジックインバータ機能を有
するゲートを含む非安定マルチバイブレーク(以下AM
V)である。
4はAMV3よりの出力信号によって駆動制御され、バ
ッテリー1を駆動電源とする負荷で、スイッチングトラ
ンジスタ、発振トランス、図では省略しであるが、安定
器並びに蛍光ランプ等により構成しである。
また、第2図においてはAMV 3と並列にリップル除
去用のコンデンサを、第3図においてはAMV3と並列
にツェナーダイオード6が接続しである。
第2図、第3図に示す回路は、バッテリー1の電圧が負
荷4の駆動信号発生源となるAMV3の定格電源電圧よ
り高い場合は、抵抗2による電圧降下を利用して低圧化
し、定格電圧としてAMV3に印加せしめ、定電圧電源
とするものである。
ところが、第2図に示すように、抵抗分割によりAMV
3の定格電源電圧を取り出した場合、例えば、バッテリ
ー1の電源電圧が■1から■2まで低下するとAMV3
の電源電圧は、そのAMV 3の電源入力抵抗をR1抵
抗2の抵抗値をR1とすると、RV1/R+R1がRV
2/R+R1となり、R/R+R1・(vt V2)
の電圧が低下することとなり、低下の割合はバッテリー
電源電圧低下に比例するが、R/R+R1く1の係数が
かかることが分かる。
また、第3図に示すように、抵抗分圧すると共に、ツェ
ナーダイオード6をAMV3の電源電圧端子間に並列接
続するとAMV3の電源電圧はバッテリー1の電圧が変
化してもそれに追随して変化できず、定電力特性が得ら
れなくなる欠点がある。
ここで、トランジスタインバータの定電力特性はAMV
3の電源電圧が低下するにつれ、入力電流を増加させる
ことにより得ているので、バッテリー1の電圧低下によ
りAMV3の電源電圧の低下の割合が大きければ、入力
電流はさらに大きくなり、定電力特性はさらに良好とな
るわけであるが、従来技術においては前述の如く、バッ
テリー電源電圧を抵抗分割しているので、バッテリー電
源電圧に比例するものの、AMV3の電源電圧はバッテ
リー電源電圧に抵抗分割係数をかけた状態で正比例する
ことになり、バッテリー電源電圧の変化をそのままAM
V3の電源電圧変化に利用することができない。
本考案は、前述従来技術の欠点に鑑み、バッテリー電圧
の変化をそのままAMVの電源電圧に反映させ、理想的
な定電力特性を有する他励式トランジスタインバータを
提供することにある。
本考案は、AMVの電源供給回路と直列にツェナーダイ
オードを接続することによって上記目的を達成したもの
である。
以下、その具体例を示し本考案を詳述する。
第4図は本考案の一実施例を示すものであり、同図にお
いて、前述第2図、第3図と同一符号を付しであるもの
は同一機能を有する。
本実施例においては、AMV3への電源供給回路と直列
にツェナーダイオード7を接続し、ツェナー効果による
電圧降下を利用してAMV3に定電圧印加が成されるよ
うにしである。
したがって、同回路によれば、バッテリー電源電圧が、
例えば■1から■2まで低下するとAMV3の電源電圧
は、そのときのツェナー電圧をVzとすると、(v1〜
Vz)が(V2 Vz)となり、(■1−■2)の電
圧低下が見られることになる。
すなわち、バッテリー電圧の低下がそのままAMV3の
電源電圧の低下として現われる。
この結果、ツェナーダイオードを用いると、バッテリー
電源電圧の低下によるAMVの電源電圧低下は大きくな
り、入力電流の増加特性がさらに顕著で第1図に示す如
きの理想的な定電力特性を有する他励式トランジスタイ
ンバータが得られる。
第5図は本考案の他の実施例を示したもので、同図にお
いては、AMV3の電源供給回路と直列にツェナーダイ
オード9を接続すると共に、それに抵抗10を直列接続
した構成である。
同回路構成によれば、前述第2図と第4図の実施例にお
ける両者の効果が期待できることになる。
すなわち、ツェナーダイオード9のツェナー電圧Vzと
抵抗10の抵控値を適正に選ぶことによって、バッテリ
ー電源電圧低下によるAMV3の電源電圧の低下を自由
に選ぶことができ、定電力特性の微調整を行なうことが
できる。
このように、上記実施例によるトランジスタインバータ
は、AMVの電源供給回路と直列にツェナーダイオード
を接続し構成したものであるから、バッテリーの電源電
圧の変動にかかわらず、負荷の出力電圧を一定とするこ
とができ、これを蛍光ランプを用いた非常用電源として
使用した場合、従来方式に比べて同じバッテリー容量で
、所定値以上の光束で蛍光ランプの点灯時間を延ばすこ
とができる。
また、所定値以上の光束で、蛍光ランプ点灯時間を同じ
とした場合にはバッテリー容量を大幅に低減することが
できる。
以上説明した如く本考案によれば、バッテリーの電源電
圧変動にかかわらず、負荷の出力電力をほぼ一定とする
ことができ、回路効率の向上と、バッテリー容量の有効
利用が図れる等の利点並ひに効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はトランジスタインバータの電源電圧に対する負
荷の入力電力特性図、第2図は抵抗分割により電圧降下
を図った従来の回路構成図、第3図は抵抗とツェナーダ
イオードを組合せ、ツェナーダイオードにより電圧降下
を図った従来の回路構成図、第4図は本考案の一実施例
を示す回路構成図で、電源供給回路と直列にツェナーダ
イオードを接続した場合の例である。 第5図は本考案の他の実施例を示す回路構成図である。 1・・・・・・バッテリー3・・・・・・非安定マルチ
バイブレーク、4・・・・・・負荷、7,9・・・・・
・ツェナーダイオード、8・・・・・・コンデンサ、1
0・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バッテリーと、該バッテリーに接続されたスイッチング
    トランジスタを含む負荷回路と、前記バッテリー電源を
    入力電源とし、前記トランジスタの駆動信号を出力する
    インバータ機能を有する非安定マルチバイブレークとに
    より構成される他励式のトランジスタインバータにおい
    て、前記非安定マルチバイブレークのバッテリー電源供
    給回路にツェナーダイオードを直列接続したことを特徴
    とするトランジスタインバータ。
JP17096779U 1979-12-12 1979-12-12 トランジスタ インバ−タ Expired JPS5930631Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17096779U JPS5930631Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 トランジスタ インバ−タ

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JP17096779U JPS5930631Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 トランジスタ インバ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5689688U JPS5689688U (ja) 1981-07-17
JPS5930631Y2 true JPS5930631Y2 (ja) 1984-08-31

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ID=29681813

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