JPH034048Y2 - - Google Patents

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JPH034048Y2
JPH034048Y2 JP1983131219U JP13121983U JPH034048Y2 JP H034048 Y2 JPH034048 Y2 JP H034048Y2 JP 1983131219 U JP1983131219 U JP 1983131219U JP 13121983 U JP13121983 U JP 13121983U JP H034048 Y2 JPH034048 Y2 JP H034048Y2
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JP
Japan
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circuit
resistor
capacitor
transformer
series
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JP1983131219U
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JPS6039263U (ja
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【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、表示灯などに用いられる発光ダイ
オードランプ(以下LEDランプという)の点灯
回路に関し、特にブロツキング発振回路を利用し
てLEDランプをパルス駆動したものに係る。
(b) 従来技術 第1図に示す従来の一般的なRCリミツト形ブ
ロツキング発振回路によつてLEDランプを駆動
した場合、入力電圧の高低に従つて抵抗Rを介し
て充電されるコンデンサCの充電速度は大きく異
なる。すなわち入力電圧が高くなると所定電位ま
での充電時間は短くなり、逆に入力電圧が低くな
ると充電時間は長くなる。したがつてコンデンサ
Cの充電時間すなわちトランジスタQのオフ時間
は入力電圧によつて左右されることになる。一方
コンデンサCの放電時間すなわちトランジスタQ
のオン時間は、入力電圧に左右されずほぼ一定で
ある。このことはLEDランプに加わる発振パル
スの周期が入力電圧の変動によつて変動すること
であり、さらにパルス幅がほぼ一定であることか
ら発振パルスのデユーテイは入力電圧が上がれば
大きくなり、入力電圧が下がれば小さくなるとい
うことになる。ところでLEDランプをパルス駆
動する場合、LEDの特性からデユーテイが大き
くなれば最大許容パルス電流は小さくなるため、
特に高電圧の入力においてはLEDの寿命という
点で発振パルスのデユーテイが大きくなることは
問題である。
(c) 考案の目的 この考案の目的は、上記従来の問題点を解消さ
せるため、入力電圧の高低変動に対しても出力パ
ルスのデユーテイの変動を抑制できるように簡単
な回路構成で実現したLEDランプ点灯回路を提
供することにある。
(d) 考案の構成 この考案は、RCリミツト形ブロツキング発振
回路の抵抗とコンデンサの直列回路にツエナーダ
イオードを介挿接続することによつて、コンデン
サの充電をツエナーダイオードにおける基準電位
にて行うようにし、入力電圧の変動に対する出力
パルスのデユーテイの変動を抑えるように構成し
たものである。
(e) 実施例 第2図は、この考案の実施例であるLEDラン
プ点灯回路を示している。図において、a,bは
例えばDC90V〜DC140Vの直流高電圧が直接あ
るいは入力回路(図示せず)を介して印加される
入力端子である。この入力端子a,b間にはトラ
ンスTの一次巻線T1とトランジスタQのコレク
タ・エミツタ通路を直列接続した直列回路が接続
され、またこの直列回路と並列に抵抗R1と抵抗
R2およびコンデンサC1からなる直列回路が接続
されている。さらに抵抗R1と抵抗R2の接続点と
入力端子bとの間にツエナーダイオードZDを接
続しており、また抵抗R2とコンデンサC1の接続
点とトランジスタQのベースとの間にはトランス
Tの二次巻線T2が接続されている。なお、トラ
ンスTの一次巻線T1に並列接続されているダイ
オードD1、抵抗R3、コンデンサC2からなる直並
列回路はトランジスタQのターンオフ時に一次巻
線T1によつて生じるスパイク電圧の吸収用回路
である。またトランスTの三次巻線T3の両端は
出力端子c,dに接続され、この出力端子c,d
間にLEDランプLLが接続される。LEDランプLL
はLEDと抵抗R5からなる。
上述のような構成のLEDランプ点灯回路にお
いては、発振パルスのオン時間はコンデンサC1
と二次巻線T2とトランジスタQからなる放電回
路によつて概略決定され入力電圧に関わらずほぼ
一定であり、かつ発振パルスのオフ時間はツエナ
ーダイオードZDのツエナー電圧を基準にして抵
抗R2とコンデンサC1からなる充電回路により概
略決定されることになるので、このオフ時間も入
力電圧の変動に関わらずほぼ一定となる。すなわ
ち発振パルスのデユーテイは入力電圧の高低変動
に対してほぼ変動することはないということにな
る。
(f) 考案の効果 以上のようにこの考案によれば、RCリミツト
形ブロツキング発振回路のRC回路にツエナーダ
イオードを介挿接続することにより、発振パルス
のオン時間、オフ時間を入力電圧の変動に関わら
ずほぼ一定、すなわち出力パルスのデユーテイを
ほぼ一定にできるため、高電圧入力時のLEDラ
ンプの寿命に好結果をもたらすこととなり、この
ような回路構成をわずかな部品の付加で実現でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はLEDランプ点灯回路の従来例、第2
図はこの考案の実施例であるLEDランプ点灯回
路の構成回路図である。 R1,R2……抵抗、C1……コンデンサ、ZD……
ツエナーダイオード、T……トランス、T1……
一次巻線、T2……二次巻線、T3……三次巻線、
LL……LEDランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電圧が入力される入力端子間にトランスの
    一次巻線とトランジスタのコレクタ・エミツタ通
    路を直列接続した回路を接続するとともに抵抗と
    コンデンサとの直列回路を接続し、かつこの直列
    回路の抵抗とコンデンサの接続点を前記トランス
    の二次巻線を介して前記トランジスタのベースに
    接続してブロツキング発振回路を構成してなり、
    この発振回路の発振パルスにより前記トランスの
    三次巻線に接続した発光ダイオードランプをパル
    ス点灯するようにした発光ダイオードランプ点灯
    回路において、前記抵抗とコンデンサとの直列回
    路を抵抗R1と抵抗R2とコンデンサC1との直列回
    路で構成するとともに抵抗R2とコンデンサC1
    の直列回路に並列にツエナーダイオードZDを介
    挿接続して構成したことを特徴とする発光ダイオ
    ードランプ点灯回路。
JP1983131219U 1983-08-24 1983-08-24 発光ダイオ−ドランプ点灯回路 Granted JPS6039263U (ja)

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JPS6039263U JPS6039263U (ja) 1985-03-19
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JP4968399B2 (ja) * 2011-03-30 2012-07-04 サンケン電気株式会社 Led駆動装置及びled照明装置

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JPS6039263U (ja) 1985-03-19

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