JPS59305A - 気泡除去装置 - Google Patents

気泡除去装置

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JPS59305A
JPS59305A JP10783282A JP10783282A JPS59305A JP S59305 A JPS59305 A JP S59305A JP 10783282 A JP10783282 A JP 10783282A JP 10783282 A JP10783282 A JP 10783282A JP S59305 A JPS59305 A JP S59305A
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JP
Japan
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liquid
container
pipe
air bubbles
supply pipe
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Application number
JP10783282A
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English (en)
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JPS6242641B2 (ja
Inventor
Toshiro Toyotome
豊留 敏郎
Toshinori Fukuda
福田 俊典
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS59305A publication Critical patent/JPS59305A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0042Degasification of liquids modifying the liquid flow
    • B01D19/0052Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 気泡を除去する装置に関するものである。
紙、フィルム、その他/一ト状の物の表面に塗料、塗液
を塗布する塗工機ラインにおいて、塗布する塗料、塗液
に気泡が混入していると塗面にピンホールや未塗工箇所
が発生し、不良品となる。
このような塗工機ラインを必要とするものは、アート紙
、コート紙、ノーカーボン紙等があるが、塗工機ライン
中に脱泡機を設けて、塗料、塗液中の気泡を除去して製
品ロスを少な(する必要がある。このような脱泡器とし
て従来は、第1図ないし第6図に示すようなものが使用
されていた。
第1図に示すものは回転する容器(α)の頂部に液供給
管(b)f:接続し、容器(α)の底部には液排出管(
c)を接続すると共に、容器(α)内に開口している脱
気管(d)を容器(α)の頂部より外部へ導ひいている
。この装置は第2図に示すように、塗料、塗液が貯溜さ
れているサブライタンク(1)をポンプωを介して液供
給管(6)に接続し、液排出管(c)をフィルタ(g)
 を介して塗工機(h)に接続する。そして容器(α)
を高速回転させると、遠心力によって比重の重い液体は
容器(α)内の外周部に移動し、比重の軽い気泡は容器
(α)の中心に集まって脱気管(d)から容器(a)の
外に排出される。このようにして気泡を除去した液体は
、液排出管(c)、フィルタ(g) k通って塗工機(
h)に送られる。
上述した第1図、第2図の装置は脱泡効率が良く、大容
量、連続使用に適するものであるが、容器(α)の上下
に2箇所の軸シール(j)が必要である。使用する液体
がクレー水溶液を主成分とする塗液の場合はシール部材
を摩耗させるため、保守に手間がかかる欠点があった。
第6図に示す装置は円筒型の容器(α)の上部接線方向
に液供給管(b)を取り付け、塗料、塗液等の液体をポ
ンプを介して液供給管(b)から容器(α)内に送り込
み、液体自身の遠心効果で気泡を容器(α)の中心に集
め、この気泡を脱気管(d)から排出すると共に、気泡
を除去した液体を液排出管(c)から取り出すようにし
たものである。この第6図に示した従来の装置は、容器
(α)内における液体の旋回速度をあまり速くすること
ができず、液体の旋回速度を速くすると液体の乱流が発
生して気泡が分散するため、処理容量を大きくすること
ができない欠点があった。
また第4図に示す装置は脱気管(d)の途中に真空ポン
プ(j)を設けて気泡を吸引除去するようにしたもので
あり、第5図に示す装置は液供給管(b)と脱気管(d
)とを同じ高さとしてその間に浮力室(k)を設け、こ
こで浮力によって浮いた気泡を脱気管(d)から除去し
、気泡を除去した液体は浮力室(k)の下方から容器(
α)内を経て上方の液排出管(c)から取り出すように
したものであり、第6図に示す装置は容器(cL)内に
多数の堰(j)を設け、液供給管(b)から容器(α)
内に入った液体は堰の間をめぐりながら気泡が除去され
、気泡はオーバーフロー管(d)から排出されると共に
、気泡の除去された液体は液排出管(1)から取り出す
ようにしたものである。
ところでこれらの第4図ないし第6図に示す従来の装置
は、いずれも少容量の液体の気泡除去に適するもので、
大容量で連続使用する場合には効率が低く、装置が大き
くなる欠点があった。
本発明はこのような従来の欠点を解決し、小型の装置で
能率よく液体から気泡を除去することを目的とし、回転
する容器の底部近傍に吸引口を有する液吸引排出管を容
器の中心を上方に貫通させて容器外部へ延ばし、容器内
の上部で液吸引排出管の外周には液供給管、その外周に
はオーバーフロー管を設けた気泡除去装置に係るもので
ある。
次に本発明の一実施例を第7図について説明すると、円
筒状の容器(1)は上方に軸筒(2)を突出せしめた上
蓋(2)が取り付けられていて、軸筒(2)及び容器(
1)の底部に於いて軸受(3)、 (3)で回転自在に
支持されている。そしてモータ(4)より駆動ベルト(
5)を介して回転駆動されるようになっている。
容器(1)の中心に設けられた液吸引排出管(6)が軸
筒(2)を貫通して容器(1)の外部まで延びており、
この液吸引排出管(6)は、容器(1)の上方で固定部
材に取り付けられているサポート(7)によって、回転
しないように支持されている。
液吸引排出管(6)の下端の吸引口(8)は容器(1)
の内周壁近傍且底面近傍の液体を吸引し得る様円板θ1
を有し、容器(1)の底部(9)近くに位置している。
又、液吸引排出管(6)の上部は容器(1)の外部へ延
び、第14図に示すように、ポンプQ→、フィルタQi
介して塗工機(ト)の吹付器Q7)に接続されている。
液吸引排出管(6)の外周には液供給管08)が設けら
れ、液供給管(へ)の・一端は容器(1)内の上部に開
口しており、液供給管(ト)の他端は容器(1)の外に
延び、第14図に示すように、塗工機0→の受皿翰とつ
ながると共に供給タンク(財)と供給弁01’に介して
つながっている。
再び第7図において、軸筒(21は該軸筒(2)の上端
部を囲繞するオーバーフロー管(ハ)につながると共に
、隙間(ハ)を介して外気に通じている。オーバーフロ
ー管翰は、第14図に示すようにオーバーフロータンク
(財)に通じており、オーバーフロータンク(イ)内に
はレベルスイッチ(ハ)があって、オーバーフロータン
ク(イ)内の液面が一定以上の高さになると、ポンプQ
1)が作動してオーバーフロータンク(イ)内の液体を
供給夕/り(イ)に戻す様になっている。供給弁0*は
その液流量が塗工機OQで単位時間に消費される液量よ
り多くなるよう調節される。
第7図、第14図において、気泡の混入した液体は供給
弁00側と受皿翰側より液供給管a枠を通り、容器(]
)内に供給される。容器(1)はモータ(4)より駆動
ベルト(5)を介して回転駆動されているので、容器(
1)内に供給された液体は遠心力で容器(1)の外周部
に移動すると共に下方に沈下する。一方、液体に混入し
ている気泡は比重が軽いため容器(1)の中心部に集ま
り、大部分のものrd 軸m (’a)を+aつ−でオ
ーバーフロー管(ハ)に入り、一部のものは液供給管θ
樽に入る。オーバーフロー管轄に入った気泡はオーバー
フロー管(財)かう隙間(ハ)を通って外部に排出され
、液供給管(ト)に入った気泡は、そのまま上昇して外
部に排出される。オーバーフロー管轄(入った液体分は
オーバーフロータンク(イ)に溜められ、液面が一定以
上の液位になるとポンプ(gl)によって供給タンク(
イ)に戻される。
同、第10図、第11図は吸引口(8)に設けた円板O
nの他の例を示しており、円板00の下方にステー(1
1)を介して円形の添板(ハ)を取り付けたり、あるい
は第12図、第16図に示すように羽根03を取り付け
たりしたものである。又、第7図において軸筒(2)部
分を回転自在に支持しているが、軸受(3)で容器(1
)を振れなく支持し得れば軸受(3)は特に設けなくと
もよい。
第16図、第17図は容器(1)の他の実施例を示すも
ので、容器(1)内の半径方向に、複数の仕切板(イ)
10り付けたものである。これらの仕切板(イ)を設け
ることによって、容器(1)内に入った液体は直ちに容
器(1)の回転速度と同じ速度で回転しながら遠心力の
作用を受けることになる。
従って液体と容器(1)との間に回転速度の差がなくな
るため、容器(1)の回転速度を低く設定することがで
きる。
本発明は大容量の液体から連続して気泡を除去すること
が可能であり、液吸引排出管、液供給管、オーバーフロ
ー管を同心状にして容器の上部に取り付けであるので容
器の全高を低くして小型化することができ、場所をとら
ないですむ効果がある。
また軸/−ルが不要でクレー塗料を使用する場合でもシ
ール部材摩耗の問題がなくなり、容器も圧力容器の必要
がないため軽量となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例の縦断面図、第2図はその系統
図、第6図ないし第6図は従来装置の他の例の縦断面図
、第7図は本発明の一実施例の縦断面図、第8図、第1
0図、第12図は液吸引排出管下端の他の実施例の縦断
面図、第9図、第11図、第13図はそれぞれ第8図■
−■線、第10図XI−XI線、第12 図XIII−
XIII線における断面図、第14図は本発明の一実施
例の系統図、第15図は容器の他の実施例の縦断面図、
第16図は第15図の溜−■断面図である。 (1)・・・容器、(6)・・・液吸引排出管、(8)
・・吸引口、(9)・・・底部、08)・・・液供給管
、(ハ)・・オーバーフロー管・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 旬 回転する円筒容器中心に上方より挿入せしめだ液吸
    引排出管を容器下部において開口させ、該液吸引排出管
    を囲繞せしめて供給管を配設し、排出管と供給管との間
    より液体を供給すると共に供給管と円筒容器との間から
    脱気するよう構成したことを特徴とする気泡除去装置。
JP10783282A 1982-06-23 1982-06-23 気泡除去装置 Granted JPS59305A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10783282A JPS59305A (ja) 1982-06-23 1982-06-23 気泡除去装置

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JP10783282A JPS59305A (ja) 1982-06-23 1982-06-23 気泡除去装置

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Publication Number Publication Date
JPS59305A true JPS59305A (ja) 1984-01-05
JPS6242641B2 JPS6242641B2 (ja) 1987-09-09

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ID=14469163

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JP10783282A Granted JPS59305A (ja) 1982-06-23 1982-06-23 気泡除去装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104437984A (zh) * 2013-09-16 2015-03-25 株式会社头梧择 树脂涂布装置
KR20150050796A (ko) * 2013-11-01 2015-05-11 주식회사 두오텍 수지도포장치
JP2016172587A (ja) * 2014-04-11 2016-09-29 スス マイクロテク リソグラフィー,ゲーエムベーハー ボトル給液システム及びボトルキャップアダプター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104437984A (zh) * 2013-09-16 2015-03-25 株式会社头梧择 树脂涂布装置
KR20150050796A (ko) * 2013-11-01 2015-05-11 주식회사 두오텍 수지도포장치
JP2016172587A (ja) * 2014-04-11 2016-09-29 スス マイクロテク リソグラフィー,ゲーエムベーハー ボトル給液システム及びボトルキャップアダプター

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JPS6242641B2 (ja) 1987-09-09

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