JPS5930572A - 定着圧力調整装置付両面複写装置 - Google Patents

定着圧力調整装置付両面複写装置

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JPS5930572A
JPS5930572A JP57139797A JP13979782A JPS5930572A JP S5930572 A JPS5930572 A JP S5930572A JP 57139797 A JP57139797 A JP 57139797A JP 13979782 A JP13979782 A JP 13979782A JP S5930572 A JPS5930572 A JP S5930572A
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JP57139797A
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English (en)
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Tatsuo Tani
谷 達雄
Masao Kono
河野 正夫
Masaaki Ogura
正明 小椋
Hiroyuki Akamatsu
赤松 啓行
Masashi Ito
伊藤 政司
Kiyoshi Ooshima
清 大嶋
Toshio Watanabe
渡辺 利雄
Tsutomu Yamagami
山上 勉
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、両面複写と片面複写の使い分けが可能な複写
装置に関する。
片面複写の場合、通常、転写さ′rした像のある面(こ
几を表面と定める)が上に向けら几た状態で排出される
が、両面複写の場合には、あとから転写さnた而(裏面
)が上に向けら、f″した状態で排出される。このため
、連続的にページ順に両面複写して行ったとき、原稿の
最終頁が偶数回目に当れば両面複写されるが、奇数回目
であると片面複写となるため、最終頁を複写した面が上
向きとなって排出される。即ち最終頁のページ順が狂い
、直前の頁との間に白紙の面が入ってし甘うことになる
そこで、複写しようとする原稿の最終頁が奇数回目であ
っても、これを両面複写とし、その際、あとから行なう
複写は白紙となるように、作像諸装置の機能を一時停止
させ「白紙モード」とすることが提案された(%開昭5
4−18743 )。しかしこの公知の複写装置では、
白紙モード時においても、通常の場合と同様に、転写紙
を加圧定着装置に通している。即ち白紙モードでは定着
の必要がないのに定着ロール対を通常の定着可能状態に
圧接させている。しかしこのように定着ロール対を白紙
モード時においても定着可能な圧接状態に維持しておく
ことは、定着の必要がないのに、転写紙に熱を与えて熱
を損失し、またオイル塗布タイプでは余分なオイル消費
があり、その上、定着ロールその他の耐久性にも影響を
与える。
本発明は上記欠点を除去した複写装置を提供することを
目的とする。
この目的は、本発明に従い、両面複写と片面複写の使い
分けが可能で、しかも裏面複写時に、作動手段の少なく
とも一部を不作動とするか又は作像工程の少くとも一部
を経ないで複写材を搬送することにより、裏面が白紙の
複写を得ることが可能な白紙モードを持つ複写装置にお
いて、前記白紙モードが選択実行されるとき熱ロール定
着装置のロール対の加圧力を減少又は解除することによ
り解決される。
以下図示の具体例につき説明する。
第1図に例示した熱ロール定着装置は、ヒータHを内蔵
したヒータロール34aに対し、ゴム製のバンクアンプ
ロール34bを下側からレバー34c及び偏心加圧カム
34dで押圧し、両定着ロール34a。
34b間に転写紙を通過させるように構成されており、
ヒータロール34aにはフェルト34e全通してオイル
が塗布されるようになっている。この定着ロールから、
定着のために転写紙へ供給される熱量は、ロール温度T
とニップ時間tで決まる。ここにニップ時間tとは、第
1図中に示すように、ヒータロール34aドパツクアツ
プロール3+b トが対接している搬送方向にみた接触
長さtをニップ幅と定めたとき、とのニップ幅tを転写
紙の移動速度Vで除去したものであり、t = l/v
で与えられる。第2図に加圧力Pと紙への供給熱量の一
例を示す。白紙モードでは熱供給の必要がないので、ニ
ップ時間tを小さくすることにより、熱損失を小さくす
る。この目的で、本発明では、ニップ時間tを小さくす
る為にニップ幅tを小さくすべく、加圧力を下げるか又
は零にする。このことは、同時に、ロールと転写紙の接
触長さを短がくしてオイル消費を少なくすること及びロ
ールの寿命を長くすること区を意味する。
第3図及び第5図に、本発明を適用し得る複写装置の機
械的及び電気的構成の概略を示す。
この複写装置は複写装置本体Aと、原稿搬送装置Bと、
そしてノータC(第5図)を有する。
原稿搬送装置Bは、原稿を手動にてセットする毎に自動
的にコンタクトガラス15上に搬送するモード、1枚以
上の原稿をセットすることにより自動的にコンタクトガ
ラス15上に搬送するモード原稿搬送装置Bを圧板とし
て使用するモードを有する。40は原稿送りベルト、4
1は原稿レジスタフィンガ、そして42は露光終了後に
原稿を排出可能にするためレジスタフィンガ41を引き
上げるためのンレノイドである。
複写機本体Aで画像が作られ、この複写機Aより作られ
た画像はンータCで整理する。本例ではンータの接続台
数は1台であるが機械的電気的に複数台接続出来る様に
なっている。まず、第3図の複写機本体A[おいて、ド
ラム20はセレン光導電体を用いた感光体であり、軸に
回転可能に軸支さ几コピー命令等により矢印の方向へ回
転する。
ドラム内部には帯電特性を制御するためのヒータ39(
第21図)が設置さ九ている。
複写機本体Aのケークング上面に固定コンタクトガラス
15及び操作表示装置パネル25が設けられている。コ
ンタクトガラス15上の所定の位置に載置された原稿を
照明走査し、その像を移動する感光体ドラム20上に一
定の位置で結像させる走査露光手段lとして、反射笠内
に設けられた露光ランプ21. ミラー16.17 、
18.19、レンズ14がコンタクトガラス1と感光体
ドラム20の露光部との間に光学的共役関係を保つよう
に設置されている。露光ランプ21及びミラー16は第
1キヤリツジ6に塔載され、ミラー17及び18は第2
キヤリツジ7に塔載され、露光走査に当っては、走査モ
ータ2により、第1キヤリツジ6を走査速度v8で、第
2キヤリツジ7をその1/2の速度でガイドバー22に
沿って原画面と平行に移動させることにより、原画の照
射面からレンズ14迄の光路長を常に一定に保持して原
画を光走査し、一定の位置で移動する感光体ドラム20
上に結像するようになっている。倍率変更は第2キヤリ
ツジ7をガイドバー22に沿わせて移動させ、縮少時に
はミラー17゜18を図中に鎖線で示す位置に変位させ
、レンズl4を14’の位置に変位させ又、拡大時には
ミラ・−17、18及びレンズ14はその逆の位置に変
位させた後、前記の等倍時と同様に第1キヤリツジ6及
び第2キヤリツジ7を同時に移動させて走査を行なう。
上記の走査のためのキャリッジ6.7の移動と変倍のた
めのキャリッジ7の移動装置の一例を第4図に示す。第
4図に示す如く、動プーリ3゜8、アイドルプーリ9、
変倍用半固定プーリt(L。
張力用プーリ11にワイヤを掛は渡し第1のワイヤルー
プ4と第2のワイヤループ5をつくることにより、変倍
時には変倍モータ13を回転させて第2キヤリツジ7を
上述の位置に変位させ、走査時には走査モータ2を回転
させて第1.第2キヤリツジ6.7を同期させて移動さ
せることができる。
感光体ドラム20の周囲には、帯電用メインチャージャ
28、イレースランプ29、露光スリット部、現像装置
26、転写前除電ランプ54、転写チャージャ30、分
離チャージャ55、分離爪、クリーニング前除電チャー
ジャ56、クリーニング装置32、除電ランプ33が配
置さ几ている。34は第1図と同様に構成さnた定着装
置、35は定着装置から送られて来る転定紙を反転され
表裏を逆にして両面コヒートレイ36に送る反転装置、
そして37及び37は第1及び第2の給紙台である。
次に各々の基本動作を説明する。
ドラム20が回転する以前に既にドラムに付着している
トナーやドラム上の不均一な電位を除去し、メインチャ
ージャ28、現像装置26に行かない様にするため、除
電ランプ33、転写前除電ランプ54、分離チャージャ
31.転写チャージャ30、イレースランプ29、クリ
ーニング装置32を駆動する0 本例ではクリーニング装置32は電源ONの条件で作動
するが、上記タイミングにて作動する様にしても良い。
こ几により、除電ランプ羽を通過後のドラム表面電位は
Jam (紙詰り)等の後でもOvになる。
次にメインモータ27を駆動し、感光体ドラム20を回
転させる(第6図のa点)。
画像の先端は制御部よりクリーニング装置32を通過し
た位置以降の部分とする。
ドラム20が定位置まで回転してぐるとコンタクトガラ
ス15上に置かれた原稿は、第4図に示す第1走査ミラ
ーI6、ハロゲンラング(露光ランプ)21と同一にな
った第1キヤリツジ6によって原稿の走査が行なわれる
。その原稿からの反射光像は第1ミラー16、第2ミラ
ー17、第3ミラー18、可動のレンズ14、固定の第
4ミラー19を経て感光体ドラム20上に結像する。こ
れに先立ち、感光体ドラム20には、メインチャージャ
28による帯電後、イレースラング29により不要な部
分例えばサイド部分に光を当て、転写紙又は投影画像に
適合した画像ワクを作っておく。その後上記反射光像に
より、ドラム上に潜像を作っていく。この時、等倍の画
像を得るには、ドラム2oのスピードと第1キヤリツジ
6のスピードは同一であることは言うまでもない。
ドラム上の潜像は現像装置26によりトナー像として可
視化する。現像装置26の駆動即ち現像モータM4の駆
動は〜トナー剤の寿命を長くする目的で潜像が現像装置
26にくる時のみ行なう(第6図の5点)。この時現像
装置のローラにバイアス電位(2例えは囁+〃)を加え
る事により濃い又はうすい画像を得る事が出来る。
画像濃度を決めるこの現像バイアスは、本例テは、第6
図に示すように、感光体ドラム2oへのキャリア付着等
より感光体ドラム2oが回転している時はノーマルバイ
アスM (340V )をかけ、画像部ZMのみに濃度
調整で決めたバイアスηをかける様にする。
一方、第1給紙台37又は第2給紙台38内の転写紙は
、給紙コロ(送り出しコロ)50により、紙検知器53
が作動するまで送られる(第7図の期間1、 )。そし
て(の休止時間をとった後、再度給紙コロ50を駆動し
転写紙を予め停止しているレジストローラ43に送る(
第7図の期間t3.)。このように休止時間与をとるの
は、送り出しコロ50.分離コロ51でのスベリによる
紙送り量不良をなくすためである。レジストローラ43
にかくして予じめ待機していた転写紙は、ドラム2o上
のトナー像の先端と転写紙の先端が合うタイミングでレ
ジストローラ43を駆動することにより、送り出される
トナー像と転写紙の重ね合せ体は、転写チャージャ30
及び分離チャージャ55へと送られる。感光体ドラム2
o上のトナー像は転写チャージャ3゜にて転写紙に転写
される。この時、ドラムの表面幻゛非常になめらかであ
ることに原因してドラム2゜と転写紙の密着力が太きい
。分離チャージャ55にて転写紙の電位を下げ密着力を
小さくして分離づめにて分離させ、搬送ベルl−31に
より定着装置34に送り、ここでトナーに熱と圧力を加
えて密着し、排出する。転写後のドラム20の表面には
トナーが少し残っている為、クリーニング前除電チャー
ジャ56(負放電)をかけ、ブラシブレードにてドラム
表[面を清掃し、次の除電ランプ羽にて表面電位を一定
にする。この除電する方法はランプ; LED。
EL 、 AC電源によっても良い。そして次のサイク
ルに進む。
これらの制御は主にドラムの回転と同期して発生するパ
ルス又はドラムを駆動する為の基準パルスに従って行な
うのが良い。
以上基本動作について記した。次に各部の説明をする。
第1図において既に説明したように、熱ロール定着装置
34は、ヒータH1及びH2(第5図)を内蔵したヒー
タロール34gに対し、ゴム製のパンクアップロール3
4bを下側からレバー34c及び偏心加圧カム34dで
押圧し、両定着ロール34a 、 34b間に転写紙を
通過させるように構成されており、ヒータロール34a
にはフェルト34eを通してオイルが塗布されるように
なっている。この定着ロールから、定着のために転写紙
へ供給される熱量は、ロール温度Tとニップ時間tで決
まる。加圧カム34dを加圧位置及び非加圧位置へ切換
えるため、本実施例ては定着加圧ンレノイド60(第5
図)が設けである。
定着装置34を出た転写紙は、両面複写の場合、反転装
置35にて反転される。第8図に反転装置35の構成を
、そして第9図にタイミングチャートを示す。転写紙が
定着装置34を通って反転コロ65にとどくと、反転時
にとび出るレバー68により紙は上の方向へ進む。紙の
後端が定着装置34をぬけて一定時間後(第9図のt工
)に紙の後端は反転コロ65のレバー68をのりこえる
。その時リターンコロ66を紙にくっつけると、紙は逆
方向へ進み、第8図の下側のガイド67にとって進み、
コロ69より両面コピートレイ36に入る。
44は両1■コピートレイ36の側案内板、45は両面
コピートレイの駆動ネジ46の駆動モータ、47は給紙
台37 、38の上昇駆動Ml 、 M2.48はチョ
ッパ、49はセンサである。
第3図の左下に描かれているブロック24は制御装置で
あり、その概略は第5図に示しである。
第5図において、7oは電源ユニット、71はCPU制
御回路である。72は給紙上昇モータ47(Ml t 
M2 ) 、変倍用モータ13 (M3 )、現像モー
タM4、ファンモータM5〜M7及び転写前除電ランプ
54のためのドライバーである。73は露光ランプ2I
のためのう/グレギュレータである。74は定着ヒータ
H1、H2及び温度センサ(サーミスタ)61に対する
制御ユニット(定着ヒータ制御ユニット)、75はドラ
ムヒータ39及び温度センサ(サーミスタ)62に対す
る制御ユニット(ドラムヒータ制御ユニット)である。
第21図に示すように、このドラムヒータ39ハ面状ヒ
ータを円筒状にして感光体ドラム内部に同心的に且つ感
光体ドラム裏面から少し離して設けてあり、サーミスタ
61は定着ローラ34aの外部に′!たサーミスタ62
は感光体ドラム20の外部に、接触又は無接触で設けで
ある。定着ヒータ制御ユニット74はサーミスタ61の
温度に対する抵抗値変化を電圧に変換する電圧変換器8
0、該変換器からの電圧をデジタル値に変換するA/D
変換器81と、定着ヒータH1、H2の電力制御を行な
うための半導体スイッチ82とを有する。定着ヒータ制
御ユニット75も同様に、電圧変換器83、A//D変
換器84、半導体スイッチ85を有する。電圧変換器8
0 、83は、例えば第22図に示すように、サーミス
タ61゜62と可変抵抗器VRI 、 VB2でそれぞ
扛電源電圧VCCを分圧すnは構成できる。
再び第5図において、76は帯電、転写、分離、クーニ
ング前除電用の各チャージャ28 、30 、55゜5
6及び現像バイアス用の高圧電源ユニットである。
77u走査−E−一夕2及びメイン駆動モータ27ノ制
御ユニツト(サーボモータ制御ユニット)である。
第1O図は操作表示装置パネル部25の例を示す。
まず電源SW (図示せず)をONすると、表示エリア
90 、 tooに次の表示が点灯する。
■ 電源表示 @ おまちください Oセット枚数 覧I〃 ■ コピ一枚数 コピーが出来るまでの待ち時間 ■ 濃度選択表示はd、hが点灯 O紙、サイズはそれぞ几セットされているサイズを5×
7のドツトから成る紙サイズ表示部102に表示 ■ 給紙選択表示 ■ 等倍 ■ Zoo%表示 次表示々のキー表示について説明する。
(r)  節電キー101 このキーを押下すると節電モードとなり、再度押下する
と元にもどる。
動作(節電モード時) ■ 電源、節電ランプ点灯 @ ■以外の表示を消す O節電キー以外は無効 ■ ドラム、定着ヒータは通常より低い所定の温度に制
御する ■ モードをノーマルにもどす ○ 給紙台が上下移動しでいる時に節電モードになると
移動終了後、給紙台の移動を禁止′−する 節電モードを解除するとモードはノーマル(等倍、第1
給紙台、濃度中央、ンータ、両面、反転、多重解除、セ
ット枚数%1#)になる。節電キーはコピー中(排出さ
れるまで又はバッファトレイ36に紙が入り終るまで)
は禁止とし、他の条件では有効とする。
(2)  プリントキー103 このキーの押下によりコピー動作を開始する。
コピー動作が有効時のみ入力出来る。
(3)割込キー104 コピー中に、このキーを押下すると、給紙前であればそ
のサイクルでコピーを停止し、給紙中又は終了した場合
はそのコピーが終了してから(転写紙を排出後又はバッ
ファトレイに入った後)その時のモード、表示を記憶し
、モードをノーマル状態にし、セット枚数を1k111
 コピ一枚数を銭O〃(消灯)にする。
割込モードになると割込表示N−〆〃が点灯する。キー
の押下は、待期中、コピー中において複数回有効であり
、上記コピーが終了した時点でのモードが採用される。
割込みコピーの押下についても同様であり、コピー終了
時割込み表示が消えていればノーマルにもどし、割込み
表示が点灯していれば割込みモードを保持する。
割込みキー104を偶数回押下した時は元にもどるが機
掛は停止する。この場合はプリントキーの押下にてコピ
ーを引きつづきつづける。
ジャム発生時又は機械異常時は、正しく排出した数又は
バッファトレイ36に収容された数を記憶する。
(4)  テンキー105 テンキー105は希望のコピ一枚数をセットする為のキ
ーであり、このキーにより2桁の置数が可能である。テ
ンキーはコピー中、セット枚数1\1#以外時、最初の
%QIキー、3桁目のキー押下は無効となっている。
又、置数したキーはセント枚数に表示されると共にメモ
リーにキーの内容が記憶される。
又、テンキーは次の目的の為にも使用する。
コピー画像にとじしろをつける為のブランク量を指示す
る。
右ブランクキー205又は左ブランクキー206を押下
した状態でテンキー105を押下することにより、ブラ
ンク量を設定出来る。設定量は0〜16までであり、1
6以上置数した場合はキー人力を禁止する。
16以上の場合はキーを押下した時点又は放した時点で
16をセットしても良い。
ブランクキー押下時はセット枚数表示が一〇〃時であっ
ても消灯しないで蟻ofを点灯させる。
(5)  クリア/ストップキー10にのキーはクリア
の機能とストップの2つの機能を有している。
■ テンキー105を押下後にクリア/ストップキー1
06を押下した時は置数の変更を行なうものであり、こ
のキーにより表示をセット枚数月1、コピ一枚数−Ql
 (%Q#は点灯せず)にすると共にメモリも同じ値に
する。
@ブランクキー205又は206を押下した状態でのク
リア/ストップキー106の押下はブランク量の変更を
行なうものであり、このキーにより表示をセット枚数1
o”(%□jは点灯する)、コピ一枚数表示%x” (
’x’は変化せず)にすると共にメモリも同じ値にする
Oコピー中にクリア/ストップキー106を押下するこ
とにより連続コピーを停止させる。
・ ストップキー押下時に給紙されてコピープロセス中
の紙があればそのコピーが終了してから停止する。
又キー押下時に給紙されていなければそのサイクルで終
了する。
・ このキーを押下することにより表示は次の様になる
。セット枚数、コピ一枚数は変化せず。
・ 置数後の押下にてセット、コピ一枚数を−4,気□
 trにセットする。
(6)  こく、うずくキー107 、 108■ こ
のキーにて画像の濃度を変化させる。
電源ON、オートリセット、割込特等ノーマルモードを
選択した時は、濃度選択表示はノーマル位置1ゝd〃が
点灯している。
@ こくキー107を押下すると表示はd −+ C→
・・・と移動し画像はこぐなる。
こぐキー107を一定時間0.3(8)以上押下して自
動的にゝゝこい1方へ移動する(両端へ行くとそこで停
止する)。
うすいキー108についても同様でこの場合はNうすく
〃の方へ移動する。
の うすく、こくキー107 、108を同時に押下す
るとノーマル位置にもどる。
(7)  給紙キー109 ■ このキーにて給紙台を選択する。
奇数回の押下により給紙台が変わり、偶数回の押下でも
とにもどす。
@ コピー中に押下した場合は、その時給紙された紙を
排出して停止し、セント枚数は変化せず、コピ一枚数は
一0〃(消灯)となる。
O@以外の条件での押下は、給紙台のみが変化し、セン
ト枚数、コピ一枚数は変化しない。
O0時にジャムを発生した時においても、表示は@のま
まとする。
■ 両面、多重コピーの1回目コピー中に押下した場合
は次の動作をする。
■ 同−紙サイズであれば給紙台を変更し、セット枚数
、コピ一枚数は変化しない。
■ 給紙台を変更した時、紙サイズが異った場合、セッ
ト枚数、コピ一枚数は変化せず、バッファトレイに入っ
ている紙を白紙モードにて排出する用意をする。白紙モ
ードとは、既に述べたように、コピー動作をしないで給
紙排出するモードである。
■ ■の後、再度給紙キー109を押下して元にもどし
た時は、白紙モードを解除する。
セット枚数、コピ一枚数は変化しない。
θ 両面、多重モードの2回目コピー中に給紙キー10
9を押下した時は、その時、給紙した紙を排出して機械
は停止する。
セット枚数、コピ一枚数は変化しない。
(8)サイズ統一キー110 奇数回の押下でセットし、セットした時サイズ統一表示
を点灯させる。
このモードのときは次の動作を行なう0■ 原稿サイズ
と選択された給紙台の紙サイズにより変倍率を自動的に
選択する。
■ もし、最適な変倍率がない時は、転写紙に画像が入
るモードを優先的に選択し、サイズ統一表示をフラッジ
ユングさせ、コピーを可能とする。
■ 自動的に行なうタイミングは原稿をセットし、サイ
ズを検知した時点とし、原稿のない時、転写紙のない時
原稿を搬送中は禁止する。
■ 自動選択中は選択が終了するまでコピーの開始を停
止させる。
(9)  等倍キー111 このキーの押下により変倍モードを等倍にもどし表示エ
リア90の等倍表示を点灯させる。
このキーはコピー中は禁止させる。
00)縮小キー112 このキーの押下により縮小モードを選択する。
1回目で 第1 縮小 2回目で 第2 縮小 3回目で 第3 縮小 4回目で 第1 縮小 と第1、第2、第3、第1・・・と縮小率をくり返すO このキーを一定時間例えば数秒以上押下すると自動的に
、縮小率が変化する。
本例では第3縮小までについて示したが複数変倍のとき
はl = n縮小をくり返す。
その時の縮小率は表示エリア特にN%の形で表示され、
さらに縮小表示にて示される。
01)拡大キー113 このキーの押下により拡大モードが選択され表示エリア
90に係表示と拡大表示が表示される。
等倍、縮小、拡大キーの組合せを同時に押下すると等倍
が選択される。
02)  ランダム変倍キー114 ■ このキーは無段階モードにするキーであり、奇数回
の押下で、ランダム変倍モードになり、ランダム表示を
点灯させる0 @ このキーを押下すると今までの変倍モードを記憶し
ランダムの等倍モードに設定し、このモードを解除する
とランダム変倍モードの前のモードになる。
θ■ ランダムモードにおいて、等倍キーを押下すると
、等倍のモードになり等倍表示がなされ、チ表示が10
0%になる。
■ 縮小キーを押下すると、キーを1回押下する毎にn
%線縮小、表示は等倍表示が消え、縮小表示が点灯し、
その時の縮小率を表示に示す。
縮小キー112を一定時間以上押下していると自動的に
一定間隔で縮小率が下がり、最小縮小位置で停止し、ブ
ザー、縮小表示、縮小率表示の点滅でオペレータに指示
する。
(内部SWにて上記機能を禁止する機能も有する) 拡大キー113の押下時は拡大方向に変倍率が変化する
03)  ンートキ−201 ンートキ−201はンータCをンートモードで1吏用す
る時に使用し、奇数回の押下でンートモードになり表示
201′を点灯させる。ぐう数回の押下でもとにもどる
(141スタックキー202 スタックキー202はンータをスタックモードで使用す
る時に使用する。キーの動作はンートキーと同一である
ンートキー2011 スタックキー202はノータが接
続されていない時は無効であり、かつ、ンータをはなす
と各々のモードを解除する。
(I5)片面原稿キー203 このキーの押下により片面原稿による両面モードになり
表示20イを点灯させる。
このモードにおいて、うら面時、とじしろをつける為、
画像に対し、紙を約5B早く出す(5覗については 特
に規定しない)。
06)両面原稿キー204 このキーの押下により両面原稿による両面モードになり
表示を点灯させる。
aカ 二重キー207 このキーの押下により同一面に複数の画像を複写するモ
ードになる。このモードになると表示207′を点灯さ
せる。
上記片面原稿モード、両面原稿モード、二重モードはい
ずれ一つのモードしか選択出来ないようになっており最
後に押下したキーのモードにセットされる。
電源08時 ■ 電源SWをONすることにより電源ユニット70(
第5図)に電源が人、CCPU制御回路71に通電され
CPUがリセットされ、リセット信号が終ってから各素
子のモード指定を行ない、その後不揮発メモリー(電池
によるバックアップ力式等も含む)からデータをメイン
メモリーに移す。
本例ではこのデータは、ジャム位置、サービスマンコー
ル位置(機械異常個所)、ジャム回数(各々の個所別回
数も含む)、サイズ別コピ一枚数、トータル枚数、各モ
ード(変倍、拡大、両面等)別コピ一枚数、及びジャム
回数等を含む。
■ 次に初期設定を行なう。
ここでは操作部を次のモードにする ■ 表示 ■ セット枚数表示  1ゝ1// @ コピ一枚数表示  11消灯” (Io// )○
 濃度選択      It d“点灯(ノーマル)○
 変倍率表示    100% ■ 電源素子     点灯 G 定着、ドラムがウオームアツプ時は″おまちくださ
い“点灯 ■ 他の素子を    消灯 ■ モード ■ 等倍のブックモード ■ ソータ      OFF θ 両面      OFF ■ ブランク    OFF ■ 反転二重    0FF G サイズ統一   OFF ■ 給紙台は、第1、第2共紙あシのときは第1給紙台
37を、そして第1に紙がなく、第2に紙がある時は第
2給紙台38を選択し、第1、第2共紙がない時は、第
1給紙台37を選択する。第1給紙台37には1000
枚用紙がセット出来、第2給紙台38には用紙が500
枚セット出来る様になっている。又この時給紙選択キー
109を押下すると、その時のモードになる。
■ 機構上の動き ■ 給紙台の残量検知回路の初期設定も含め、まず給紙
台を下げ、最下位になってから上昇させる様にしている
この時のフローを第11図に示す。
5tep 11.1で″初期設定か″の判定をし、初期
設定時はSte、p 11.2へ進む。
Ste、p 11゜2で11第1給紙37が下がったか
“の判定をする。この判定は給紙台が下 がった(最下位)時作動する下限スイ ッチ88(第12図)による。もし、 下がっていると5t6p 11.4に進みモータM 1
 i止め下がるのを止め、残量カウンタをクリアする。
この残量カウン タは、第14図の如くチョッパ即ちコ ード円板48をはさんで両倶1に位置する発受光素子対
49a、 49bから得られる信号パルス(第15図)
をカウントす るカウンタであシ、下限スイッチ88 が作動していれば、ゼロにリセットさ れる。もし下がっていない時はS t6p11゜3 に
進み給紙台を下げる方向にモータM1を回わす。
5tep11.ト11.7  では第2給紙台38につ
いて上記の判定及びモータM2の制御 を行なう。
Ste、p 11.8−11.13では、Ste、p 
11.2〜11.7で下げた給紙台を給紙台上昇モータ
M1、M2(i=用いて再び上昇させる制御を行なう。
ste、p 11.8では給紙台が正−しい位置に上昇
した時働く上限スイッチ86がOFF していると5t
al) 11.9で給紙台を上昇させ、正しい位置1で
上昇していると 5t6ipH,10で給紙台の上昇を停止させる。
5trep11.11〜11.13は第2給紙台につい
て示してあシ、機能は第1給紙台について の5te1.p 11.13〜11.10 と同じであ
る。
st。p 11.14  で第1、第2両給紙台共上昇
したことを判定し、 5top 11.15  で初期設定ルータン判定用フ
ラップを中にリセットする。
5top 11゜16  で自動選択判定をし、給紙台
を自動選択するモードのときは5t8p11.17に進
む(自動選択フラグは給紙選択キーの押下によシリセッ
トする)。
又途中で、給紙選択キーが押下されて いると、このフラグはゝゝ0″となり、給紙の自動選択
はしない。
5t8p11゜17〜11.20で次の動作をする。
■ 第1給紙台に紙があれば第1給紙 台を選択 ■ 第1給紙台がPend (ペーパーエンド)で第2
給紙台に紙があれば第2 給紙台を選択する。紙の有無は紙エ ンド検知器87(第12図)により 検知される。即ちこの紙エンド検知 器87は、第13図(alに示すように、同軸上に複数
個設けた送り出しコロ 50、50間に位(置するフィラー87aを有し、この
フィラー87aが、紙なし のときは第13図(blのように]・イ・上った状態に
なり、紙あシのときは第 13図(clのように紙87によって押えられた状態に
なる。
■ 第1、第2給紙台共紙がないと第 1給紙台を選択する。
■ 第16図に給紙部の残量検知のフローを示す。
この機能は、給紙台をセットしていない時、Pend 
(紙なし)時、給紙台が下がっている時は表示を消し、
給紙台が上昇時又は定まった位置のとき表示するフロー
である。・5t8p16.8  におけるコード変換は
、カウンタはバイナリ−であるので、これを表示しやす
いコードに変換するものである。これは ディコーダー
等によっても良い。例えば第18図(alに示すように
、モータの回転jIlポテンショメータ59で電圧■1
として取り出し、A/D変換器63でディジタルに変換
し、ディコーダドライバー64を通して表示器89に表
示させてもよい。この場合のA/D入力であるvlと残
量表示の関係を第18図(blに示す。パルスと残量表
示の関係は、■パルスが増加すると残量表示が1ケ変化
する方式を採用すると、調整等により表示の関係が大き
くズレるので、5パルス/残量表示の変化以上にするこ
とが車重しい。第17図には残量が1〜100枚までは
表示が1個、101〜200枚までは表示が2個、40
1枚以上は表示が4個というように表わす例を示しであ
る。
O第19図に電源ON時にバンファトレイ(両面コピー
トレイ36)に紙が残っていた時の動作フC1−f示す
。又第20図にそのタイミングチャートを示す。
第19図、のフロー図の説明をする。
5tap19.1にて電源ON時のバツファトレイの制
御ルーチンがどうかの判定を行 なう。第20図に示すように、通常は、電源ON時にイ
ニシャルエフラッグを セットするので次に進む。
5tep 19.2にて定着があたたまったかの判定を
する。この場合定着を駆動しても 問題ない低い温度(実際の使用温度よ シ低い温度も含むj)にて判定しても良−。ウオームU
Pしていると次に進む。
もし、ウオームアツプしていないとこ のフローはスキップし、次のフローに 行き再びここへもどってくる。
st、>、919.3バツフアトレイに紙があるがどう
かの判定をする。紙があれば次に進 み、ないと5tep19.13へ進む。
5tep 19.4〜19.7  にてメインモータ2
7、定着加圧ソレノイド60等、メインモ ータの駆動に関する一連のユニットを 作動させる。
定着加圧ソレノイド6oは、転写紙上 のトナー像の圧力と熱分かけて定着す る為のものであシ、この場合(電源O N時)は紙を排出するだけであるので 加圧しなくても良い。
5tep 19.8〜19.10でバッファトレイに紙
がなくなるまで、給紙をする。この時ジ ャムを発生すると良くないのでSteplg、gにてジ
ャムチェックをしている。
5tep 19.11  にて最後の紙がバッファトレ
イから排出されるまでの時間を得る。
5tep 19.12  にて紙を全て排出したので、
メインモータを止める。
5tep 19.13  にてこれらのシーケンスを作
動させるフラップ(イニシャルエ)を リセットする。
5tep19.11以降プリント釦が押下されていると
、5tep19.12 uスキップしてプリントルーチ
ンに入るが、イニシャル1フラツプはリセットする。
■ ヒータコントロール 第26図にヒータ制御のフロー図を示す。
5tep 26.1にて定着部のセンサ61の出力をA
/D変換する。第23図は定着系又は感光体ドラム系の
温1fTの立上9特性を示し、第24図は第22図の回
路構成におけるA/D変換器に入力される電圧Vと温度
Tとの関係を示し、第25図はその入力電圧Vに対しA
’/D変換器81゜84から得られる出力の関係?示し
ている。
5tep 26.2にてA/D変換した温度Tが200
℃以上であるかを調べる。200℃以上の場合は異常温
度として5tep26.3へ行き、定着異常のランプを
点灯し、ヒータI。
11(Hl、H2)をOFFする。
5tep 26.4にて温度が185℃以上でなると(
185℃(T(22℃)Step26.5へ行きウオー
ムアツプ1をセットし、定着系カラオームアップUPし
たことを示す。さらにヒータ11 ■をOFFシ、定着
温度が低いことを知らせるフラッグをリセットす る。
5tep 26゜6にて温度が150℃以下であること
を調べ、150℃以下であると、5tep26゜7へ行
き、ヒータI、UfONL、さらにゝ1湿厩が低い1″
のフラッグをセットする。
コピー中にこのフラッグがセットされ るとコピーを中断して定着温度が回復 するのを待ちその後再度コピーを開始 する。又はこのフラッグによってコピ ー速度を遅くしても良い。
5tep 26.8にて温度が184℃以下を調べる。
184℃以下であると5tep26.9へ行き、ヒータ
I、ItをONする。
以上の5tep26.1〜26.9で定着部の温度コン
トロールを終了し、つづいてドラム温度制御へ進む。
5tep 26.10  Kでドラム温度センサの出力
をA/D変換する。
5tep 26.11  にてドラム温度が60℃以上
かを調べ、60℃以上であると5tep26.12へ進
み、ドラム温度異常ランプを点灯させ、ヒータを石する
5tep 26.13  にてドラム温度が40℃以上
かを調べ、40℃以上であると5tep26.14へ進
み、ウオームアツプ2をセットしドラム系がウオームア
ツプした ことを示す。
5tep 26.15  にてドラム温度が30℃以下
であるかを調べる。30℃以下である と5tep26 、16へ進み″ドラム温度低い2″フ
ラツグをセットし、ドラムヒー タをONする。コピー中にこのフラッ グがセットすると、コピーを一時中断 させる。
5tep 26.17  にてドラム温度が39℃以下
であるかを調べる。30℃以下である と5tep26..18へ進み、ドラムヒータをONさ
せる。
上記の動作で定着系、ドラム系の温度制御を行なう。温
度制御する上でヒータのON温度とOFF温度に差をも
たせてヒータのバタツキを広くしているが、この差をな
くする事も可能である。
温度をA/D変換してディジタルに直しているので、A
/Dの分解能を次の様にする必要がある。
定着温度の許容差/Bit、(温II′/Bit例えば
185吉1℃にするには1℃/Bit以下にする必要が
あるが、部品の公差を考えると1/4以下の0.25℃
/Bit以下にすると制御がうまく行く。父上記制御ル
ーチンi、60H2の半波の時間8 、3ms以内に通
る様にすることによシ、半サイクル毎に制御が出来、き
めこまかい制御が出来る。
外部スイッチ等で温度を変更するときは、温度の比較デ
ータに外部のスイッチ等の条件を入れるか、A/D変換
の前のVR(第22図)にて行なえる。
■ 待ち時間表示 第27図にウオームアツプ時間を表示するフロー図を示
す。この時間は定着、ドラムいずれか長い力を表示する
定着温度とウオームアツプ時間は第23図の関係があり
、これよシ、定着がウオームアツプするまでの時間を求
めて表示させる。
5tep 27.1にて定着温度がT1以下かを調べ、
T1以下であると5tep 27.2 ヘ行き、Ti1
t1へtl (待ち時間は9分)を入れる。
5tep 27.3にて定着温度がT2以下かを調べ、
T2以下であると5tep 27.4 ヘ行き、Tiμ
mへt2(待ち時間8分)を入れる。
5tep 27.5にて定着温度がT3以下であるかを
調べ、T3以下であると5tep27.6へ行き、Ti
tμmへt3  (待ち時間7分)を入れる。
5tep 27.7にてTn以下であるかを調べ、Tn
以下であると5tep 27.8 ヘ行き、Tiμmへ
tn  (待ち時間2分)を入れる。
5tep 27.9ではTiμmへ1分を入れる。
5tep 27.10−27.18  ではドラム温度
について同様のチェックを行ない、待ち時間 をTiμmへ入れる。
5tep 27.19 にてTiμm=Tiμ2f調べ
等しいと5tep27.20 ヘ行く。
5tep27.20  にてT i p 1=Oかを調
べ、0であるとウオームアツプしているので待 ち時間は表示しない。
5tep 27.21  にてTi μmとTi、;2
どちらかが太きいかを調べ、大きい力を表示す る。
G コピー動作 ■ まずプリント釦103ヲ押下するとモータ27が回
転しそれによシ、感光体ドラム20、定着装置34、反
転装置35等が駆動する。感光体ドラム20の表面を均
一にする為に、クリーニング装置32、除電ランプ33
、イレースランプ29、転写チャージャ(コロトロ/)
30ffi作動させる。
■ 給紙については次の様に作動する(第7図参照)。
まず送υ出しコロ50を駆動して、紙の先端が給紙検知
器53にとどくまで送シ、給紙検知器53が作動した時
に送シ出しコロ50 kOFFする。この様にして送υ
出しコロ50、分離コロ51でのスベリによる紙送り量
不良をなくする。次に第5図のt2の時間を取って、再
度送υ出しコロ50を駆動する。
第5図の七2は、送シ出しコロ50、分離コロ51のス
リップを含めてもt2)0になる時間を取る。t3  
の巾は、紙の先端が送りコロ52にとどく時間より、次
の紙の先端が給紙検知53にとどくまでの1]とする。
転写紙の移動に合わせて駆論(走査) モータを回わし原稿の露光を行なう。その光にて感光体
ドラム20上に潜像を作シ、現像装置26にて顕像化し
、転写チャージャ30にて転写紙にトナーを移し、分離
爪にて、ドラム20から転写紙をはなし、定着装置34
にて定着し、排出する。
現像装置26の駆動はトナー剤の寿命を長くする目的で
潜像が現像装置26にくる時のみ行なう。
画像濃度を決める現像バイアスは、感光体ドラム20へ
のキャリア付着等よシ、感光体ドラム20が回転してい
る時はノーマルバイアス(340V)をかけ、画像部の
みに濃度調整で決めたバイアスをかける様にする。(第
6図参照)。
■ 反転装置35は、コピーした転写紙を反転させる装
置であり、両面時の表面コピーは反転装置35にて反転
させて両面コピートレイ36にしまう。この時、画像面
は上側になっているので、次のコピーでは下側に画像が
出来、両面コピーが可能となる。転写紙が、定着装置3
4を通って反転コロ55にとどくと、反転時にとび出る
レバー68により紙は上の方向へ進む。紙の後端が定着
装置をぬけて一定時間後(第9図の11)に、紙の後端
は反転コロのレバー68t−のりこえる。
その時リターンコロ66を紙にくつつけると紙は逆方向
へ進み、第8図の下側のガイドにとって進み、両面コピ
ートレイ36に入る。リターンコロ66tはなすタイミ
ングは紙の後声が第8図のコロBに入った時、以降次の
紙の先端がリターンコロ66にとどく間であれば良い。
この様にして紙を反転する。
■ 両面1. I[、多重時の1回目(表面)及ヒノー
マルコピーのプリント釦押下時に両面コピートレイ36
に紙が残っていた時は、次のコピー紙とダブってしまう
為、排出させその後通常のコピー動作を行なう。第28
図及び第29図にその時のフロー図及びタイミング図を
示す。
プリント釦を押下すると第28図の5tep28゜lに
行き、割込み中かの判定をし、割込み中であればコピー
ルーチンへ行く。
これは両面コピー中の割込みを可能にしている為である
5tep28.2  にてバッファトレイ36に紙を入
れるモードかの判定をする。バ ッファトレイに紙を入れないモード の時はコピールーチンへ行く。
5tep 28.3にてコピー途中でのプリント釦かを
調べる。コピー途中であれば コピールーチンへ行< (紙すL\ス トップキー等でコピー中断後の再ス タ − ト ) 。
5tep 28.4にてバッファトレイに紙があるかを
調べる。紙がなければコピー ルーチンへ行く。
5tep28.5〜28.8  にてバツファトレイカ
らの紙をジャムチェックしながら排 出する。この時は、帯電をかけず像 を作らない。白紙モードとする。
以上よりバッファトレイに紙を入れる モードで、バッファトレイに紙がある。
時は、まずバッファトレイを空にしてから通常のコピー
ルーチンに入る。この様にすることに工9バッファトレ
イ内で前の転写紙と紙がまざることなく、正しい枚数コ
ピーを行なえる。通常コピーの時、バッファトレイに紙
があれば排出する様にも出来る。この時は5tep28
.2の判定を、例えばうら面にし判定のYXNを逆にす
れば良いことは言うまでもない。
白紙モードで画像を作らないで出す時は、料金管理のカ
ウンタはカウントアツプしガイ様にする(トークルカウ
ンタキーカウンタ等)。
■ 反転モードの制御 ■にて説明した反転機能は、オペレータ操作、オプショ
ン装置等によって表1のモードを実行する。
※反転キー押下でも同一 反転・・・反転装置35を駆動する時″ゝ○″排出・・
・転写紙を排出する時110“放出・・・転写紙をバッ
ファトレイに移す時11 Q // ソータト・・ソータ内で反転してし15タイプ ンータ2・・・ソータ内で反転しないでしまうタイプ 第3図のバッファトレイ36の紙に画像を乗せないで排
出する白紙モード(第29図のa−b期間)においては
、不要なトナーが転写紙上につかない様にするため、帯
電チャージャ28をOFFにし、イレースランプ29を
ON、現像バイアスをノーマル及び場合によっては現像
装置26をOFFする。さらに本発明に従い定着温度の
低下防止、汚れ防止を図る目的で、定着装置340ロー
ラ加圧を解除する。又両面時排出後スタックを順々にす
る為に白紙モード時は反転モードの状態でもOFFする
■ 白紙モードについて 白紙モードは両面コピ一時、うら面に像をつけないで排
出モードであシ、このモードは次の時に発生する(第3
0図〜第33図参照)。
■ 両面!、11、多重モードコピー途中で、モードを
解除した時。
@ 両面1.II、多重モードコピー途中で、セット枚
数?変更した時。
0 両面I、■、多重モードの表面コピー途中で紙サイ
ズを変えた時。この場合、紙サイズを元にもどせば白紙
モードは解除される。裏面コピ一時に変更した時は白紙
モードにしない。
@  両面l=n、多重モードでコピー中バッファトレ
イをめいだ時。
■ ウラ面コピー中セット枚数≦コピ一枚数ノ条件の時
、バッファトレイにまだ紙が残っている時。
0 給紙台を変更した時、紙サイズが変つた時。この場
合は給紙台にもどすと白紙モードは解除される。
■ 両面1.II、多重モード中(途中)セット枚数変
更した時。
上記白紙モードの時は上記■のバッファトレイの紙を排
出する手順によって排出する。
本例ではプリント釦のONにて排出する例を示したが、
白紙モードを生じた時点で排出しても良いことは言うま
でもない。第30図〜第33図に上記白紙モードを生じ
る時のフロー図を示す。
以上述べたように、本発明は両面複写と片面複写の使い
分けが可能で、しかも裏面複写時に、作動手段の少なく
とも一部を不作動とするが又は作像工程の少くとも一部
を経ないで複写利を搬送することにょシ、裏面が白紙の
複写を得る白紙モードが可能な複写機において、白紙モ
ードが選択実行されるとき熱ロール定着装置のロール対
の加圧力を減少又は解除するものであるから白紙モード
時に転写紙に奪われる定着熱の損失がなく、また定着ロ
ールの耐久性を高める。
またオイル塗布タイプの熱ロール定着装置では白紙モー
ド付の必要以上のオイル消費がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって、加圧力を減少又は解除可能な
熱ロール定着装置の構成略図、第2図は加圧力と紙への
供給熱量及びニップ幅との関係並びにニップ時間と紙へ
の供給熱量及びニップ幅との関係を示す図、第3図は本
発明を適用し得る複写装置の構成略図、第4図はその走
査露光手段の構成を示す斜視図、第5図は電気制御部の
ブロック図、第6図は現像装置の動作を示すタイミング
図、第7図は給紙部の構成と動作タイミングを示す図、
第8図は反転装置部の略図、第9図は定着部の動作と反
転装置部の動作の関係を示すタイミング図、第10図は
操作表示装置パネルの平面図、第11図は給紙台の上下
位置をセットするフロー図、第12図は給紙台の上下運
動と上限・下限スイッチ及び紙エンド検知器との関係を
示す図、第13図(at (bl (clは紙エンド検
知器の構成と、非動作及び動作状態の説明図、第14図
は残量検知のだめのパルス発生機構の説明図、第15図
はこのパルス発生機構からのパルス?給紙台が下限スイ
ッチを作動させてより残量カウンタでカウントする動作
の説明用タイミング図、第16図は残量カウンタを動作
させ表示させるフロー図、第17図はその表示と紙の残
量との関係を例示した図、第18図(alはその表示を
A/D変換器によりなすようにした他の具体例、第18
図(blはそのA/D入力と残量の関係を示す図、第1
9図は電源ON時にバッファトレイに紙が残っていたと
きの動作企示すフロー図、第20図はそのときのタイミ
ング図、第21図は定着ヒータ制御ユニット及び感光体
ドラムヒータ制御ユニットを含む温度制御部の構成略図
、第22図はその温度検知回路の具体例を示す(2)、
第23図は定着又はドラム温度のウオームアツプ特性を
示す図、第24図は第22図でA/D変換される電圧と
その時の温度との関係を示す図、第25図は第22図の
A/D変換器の入出力特性を示す図、第26図は定着及
びドラム温度の制御動作を示すフロー図、第27図は定
着及びドラム温度に関するウオームアツプ時間を表示す
るフロー図、第28図はプリント釦押下時にバッファト
レイに紙が残っていた場合、それを排出させて通常のコ
ピー動作に入る動作を示すフロー図、第29図はそのタ
イミング図、第30図、第31図、第32図、そして第
33図はそれぞれ白紙モードを生じる時のフロー図であ
る。 1・・・走査露光手段   13・・・変倍用モーター
4・・・レンズ      15・・・コンタクトガラ
ス20−・・感光体ドラム   21・・・発光ランプ
24・・・制御装置 25・・・操作表示装置パネル26・・・現像装置27
・・・メインモータ   28・・・メインチャージャ
29・・・イレースランプ  30・・・転写チャージ
ャ32・・・クリーニング装置 33・・・除電ランプ
34・・・定着装置     35・・・反転装置36
・・・両面コピートレイ 37・・・第1給紙台38・
・・第2給紙台    54・・・転写前除電ランプ5
5・・・分離チャージャ 56・・・クリーニング前除電チャージャ60・・・定
着加圧ソレノイド 61.62・・・温度センサ 65・・・反転コロ 66・・・リターンコロ 71・・・CPU制御回路 第1図 第2図 第6図 第7図 第8図 第12図 第13図 第14図 第15図 下V艮スイ1ν+B8 第17図 り       残量 第20図 第21図 第28図 第29図 第30図 第32図 第33図 第1頁の続き 0発 明 者 渡辺利雄 東京都大田区中馬込1丁目3番 6号株式会社リコー内 0発 明 者 山上勉 東京都大田区中馬込1丁目3番 6号株式会社リコー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両面複写と片面複写の使い分けが可能で、しかも裏面複
    写時に、作動手段の少なくとも一部を不作動とするか又
    は作像工程の少くとも一部を経ないで複写材を搬送する
    ことにより、裏面が白紙の複写を得ることが可能な白紙
    モードを持ち、該モードが選択実行されるとき熱ロール
    定着装置のロール対の加圧力を減少又は解除することを
    特徴とする定着圧力調整装置付両面複写装置。
JP57139797A 1982-08-13 1982-08-13 定着圧力調整装置付両面複写装置 Pending JPS5930572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57139797A JPS5930572A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 定着圧力調整装置付両面複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57139797A JPS5930572A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 定着圧力調整装置付両面複写装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726860A (en) * 1980-06-04 1982-02-13 Oce Nederland Bv Copying machine adapted for forming duplex copy from simplex original picture

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726860A (en) * 1980-06-04 1982-02-13 Oce Nederland Bv Copying machine adapted for forming duplex copy from simplex original picture

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