JPS5930519B2 - 粉末成形プレスのダイセット交換装置 - Google Patents
粉末成形プレスのダイセット交換装置Info
- Publication number
- JPS5930519B2 JPS5930519B2 JP18542580A JP18542580A JPS5930519B2 JP S5930519 B2 JPS5930519 B2 JP S5930519B2 JP 18542580 A JP18542580 A JP 18542580A JP 18542580 A JP18542580 A JP 18542580A JP S5930519 B2 JPS5930519 B2 JP S5930519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die set
- storage box
- set storage
- press
- press machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
- B30B15/028—Loading or unloading of dies, platens or press rams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉末成形プレスのダイセット交換装置に関し、
旧ダイセットの取出しと新ダイセットの挿入作業を迅速
且つ安全にできる装置に係る。
旧ダイセットの取出しと新ダイセットの挿入作業を迅速
且つ安全にできる装置に係る。
近年粉末成形の能率を増進する意図からプレスの稼動時
間を長くする必要があり、その一つとして金型およびダ
イセットの交換時間を短くすることが重要になつてきて
いる。ところが、成型品の大型化複雑化に伴つてダイセ
ットも大型で且つ複雑化してきているため、フォークリ
フトやチェーンブロックあるいは手動でダイセットの出
し入れを行うのではその重量負担能力に限界があり、効
率の良い交換作業が出来ないと共に危険を伴うなどの問
題点があつた。これらの問題点を改善するために、本出
願人は先に特公昭55−24399号の粉末成形プレス
を提案した。
間を長くする必要があり、その一つとして金型およびダ
イセットの交換時間を短くすることが重要になつてきて
いる。ところが、成型品の大型化複雑化に伴つてダイセ
ットも大型で且つ複雑化してきているため、フォークリ
フトやチェーンブロックあるいは手動でダイセットの出
し入れを行うのではその重量負担能力に限界があり、効
率の良い交換作業が出来ないと共に危険を伴うなどの問
題点があつた。これらの問題点を改善するために、本出
願人は先に特公昭55−24399号の粉末成形プレス
を提案した。
しかしながらこの粉末成形プレスにおいても、第一には
旧ダイセットの取出しと新ダイセットの挿入作業を異な
る工程で別々に行なわなければならないので、ダイセッ
トの交換時間を充分に短くし得ないこと。また第二には
アームを介してプレスの側面適所に回動されたボックス
内からシリンダーによつて旧ダイセットがボックスの回
転移動通路側へ押し出されるので、この旧ダイセットを
台車に載せてプレス機の隣接位置でシユミレーターを用
いて調整したり、別の金型工場で調整を行なう為にフォ
ークリフトやワゴン等の運搬手段によつて移動させる場
合に、これらの装置をダイセットの押し出し側すなわち
ボックスの回転移動通路付近に常設しておくと、プレス
の作業面域が不必要に制約されることになつて、ブレス
作業の障害となり且つ危険である。そこで本発明では先
に提案のものを更に改善し、第一に旧ダイセツトの取出
しと新ダイセツトの挿入作業を一工程で同時に行なうと
共に、この取出した旧ダイセツトをプレス機より離れた
位置に配備された台車上に移し、台車上のにあらかじめ
載せた調整済みの新ダイセツトを収納ボツクスに移す作
業を同一装置で可能とし、ダイセツトの交換作業を能率
よく短縮化することを目的とする。
旧ダイセットの取出しと新ダイセットの挿入作業を異な
る工程で別々に行なわなければならないので、ダイセッ
トの交換時間を充分に短くし得ないこと。また第二には
アームを介してプレスの側面適所に回動されたボックス
内からシリンダーによつて旧ダイセットがボックスの回
転移動通路側へ押し出されるので、この旧ダイセットを
台車に載せてプレス機の隣接位置でシユミレーターを用
いて調整したり、別の金型工場で調整を行なう為にフォ
ークリフトやワゴン等の運搬手段によつて移動させる場
合に、これらの装置をダイセットの押し出し側すなわち
ボックスの回転移動通路付近に常設しておくと、プレス
の作業面域が不必要に制約されることになつて、ブレス
作業の障害となり且つ危険である。そこで本発明では先
に提案のものを更に改善し、第一に旧ダイセツトの取出
しと新ダイセツトの挿入作業を一工程で同時に行なうと
共に、この取出した旧ダイセツトをプレス機より離れた
位置に配備された台車上に移し、台車上のにあらかじめ
載せた調整済みの新ダイセツトを収納ボツクスに移す作
業を同一装置で可能とし、ダイセツトの交換作業を能率
よく短縮化することを目的とする。
第二にはダイセツト収能ボツクスが台車上のダイセツト
調整位置にあるときでもダイセツトの押し出される側が
ボツクスの移動通路側へ向かないようにし、各工場のレ
イアウトの如何に拘わらず、プレス作業およびダイセツ
トの交換作業を能率よく且つ安全に行なうようにするこ
とを目的とする。本発明の構成を図示の実施例に基づい
て説明すると、第1図乃至第6図において符号1はクラ
ンクプレスのプレス本体で、このプレス本体1はダイセ
ツトを前後両方向から出し人れできるようダイセツト取
付位置の前後面を開口しており、また両ボルスタ一2,
2上にダイセツトの摺動を容易にする一連のローラー3
を備えている。而してプレス本体1の前後面には、一端
に上下の軸受部4,5を備えたコ字形の断面形状を有す
るブラケツト6を一体的に固定する。各プラケツトの軸
受部4,5間には軸体の外周下部より水平突出し且つ先
端には軸受部7を設けた支持アーム8と、軸体外周と該
支持アーム8とを接続する補強リブ9を備え、段付き縦
軸10を回動自在に嵌挿する。また支持アーム8の先端
軸受部7には、ダイセットを出し人れするため前面を開
口した箱体で底面に支軸11を垂設したダイセツト収納
ボツクス12の該支軸11を嵌挿して、ダイセツト収納
ボツクスを自転及び公転可能となし、さらにダイセツト
収納ボツクス12の背面適所にはボツクスの開口側へ向
けて伸長する油圧シリンダー13を設けておく。
調整位置にあるときでもダイセツトの押し出される側が
ボツクスの移動通路側へ向かないようにし、各工場のレ
イアウトの如何に拘わらず、プレス作業およびダイセツ
トの交換作業を能率よく且つ安全に行なうようにするこ
とを目的とする。本発明の構成を図示の実施例に基づい
て説明すると、第1図乃至第6図において符号1はクラ
ンクプレスのプレス本体で、このプレス本体1はダイセ
ツトを前後両方向から出し人れできるようダイセツト取
付位置の前後面を開口しており、また両ボルスタ一2,
2上にダイセツトの摺動を容易にする一連のローラー3
を備えている。而してプレス本体1の前後面には、一端
に上下の軸受部4,5を備えたコ字形の断面形状を有す
るブラケツト6を一体的に固定する。各プラケツトの軸
受部4,5間には軸体の外周下部より水平突出し且つ先
端には軸受部7を設けた支持アーム8と、軸体外周と該
支持アーム8とを接続する補強リブ9を備え、段付き縦
軸10を回動自在に嵌挿する。また支持アーム8の先端
軸受部7には、ダイセットを出し人れするため前面を開
口した箱体で底面に支軸11を垂設したダイセツト収納
ボツクス12の該支軸11を嵌挿して、ダイセツト収納
ボツクスを自転及び公転可能となし、さらにダイセツト
収納ボツクス12の背面適所にはボツクスの開口側へ向
けて伸長する油圧シリンダー13を設けておく。
ここで前記支持アーム8の長さは、ダイセツト交換の際
に、フレーム先端に取付けたダイセツト収納ボツクス1
2がプレス本体1のダイセツト押込正面に位置するよう
調節しておく。なお第2図、第4図の符号14,15は
ダイセツト固定用のクランプ、また第5および第6図の
符号16はダイセツト収納ボツクス12をプレス本体1
に固定するための連結具17用の操作・ツドルである。
次に前記ダイセツト収納ボツクス12を、第8図に示す
ようにダイセツト調整位置からダイセツト押込み、取出
し位置へ回転移動させる場合や、第9図に示すようにダ
イセツト押込み、押出し位置からダイセツト調整位置へ
回転移動させる場合に、ダイセツト収納ボツクス12内
に収納させたダイセツトの押出し方向を常時一定方向へ
指向させる必要がある。
に、フレーム先端に取付けたダイセツト収納ボツクス1
2がプレス本体1のダイセツト押込正面に位置するよう
調節しておく。なお第2図、第4図の符号14,15は
ダイセツト固定用のクランプ、また第5および第6図の
符号16はダイセツト収納ボツクス12をプレス本体1
に固定するための連結具17用の操作・ツドルである。
次に前記ダイセツト収納ボツクス12を、第8図に示す
ようにダイセツト調整位置からダイセツト押込み、取出
し位置へ回転移動させる場合や、第9図に示すようにダ
イセツト押込み、押出し位置からダイセツト調整位置へ
回転移動させる場合に、ダイセツト収納ボツクス12内
に収納させたダイセツトの押出し方向を常時一定方向へ
指向させる必要がある。
すなわち、プレス機1および台車26を挟んで各々整列
される各ダイセツト収納ボツクス12,12の一方から
、油圧シリンダー13の伸長操作によつて収納されてい
るダイセツトをプレス機のボルスタ一上又は台車上に押
出し、該押出されたダイセツトによつてボルスタ一上又
は台車上のダイセツトを他方の収納ボツクス内に押出す
ことができるように、各シリンダーの伸長方向がいずれ
も内向きに対向するようにさせる。この一定方向指向手
段としては、例えば第7図に示す構成のものが考えられ
る。この一定方向指向手段は、ブラケツト6の下方軸受
部6に固定したスプロケツト18とダイセツト収納ボツ
クス12の支軸11にキー19止めしたスプロケツト2
0との間にチエーン21を係架することにより構成され
るもので、固定スプロケツト18と可動スプロケツト2
0の歯数は回転移動するダイセツト収納ボツクス12の
開口部が常時一定方向を指向するよう決められている。
又第12図には他の実施例が記載されており、この実施
例においては、支持アーム8の直下位置に設けたリンク
22の一端に太陽歯車23を取付けてこれをブラケツト
6の下位軸受部5に固定し、またリンク22の中央及び
他端に二個の遊星歯車24,25を軸着して外側の遊星
歯車25をダイセツト収納ボツクス12の支軸11に固
定したものである。なお図示はしないが、その他の実施
例としてベルトを用いてもよい。いずれの実施例の場合
においても、ダイセツト収納ボツクス12が縦軸10の
周囲を回転移動させられるとき、該ボツクス12の支軸
11に固定した可動スプロセツト20又は可動遊星歯車
25をボツクスの回転方向Lと逆の方向Mへ所定の速度
で自転させることにより、ダィセツト収納ボツクス12
の開口部側に一致させて油圧シリンダーの伸長方向を常
時一定方向へ指向させるものである。さらにプレス本体
1から離れた中央横軸外方位置には調整用のダイセツト
Dを載置する台車26が設けられ、この台車上で隣接配
備されたシユミレータ一(図示せず)を用いて調整した
り、台車に載せて隔れた金型工場へ運搬して必要時にダ
イセツトDの調整を行なうものである。
される各ダイセツト収納ボツクス12,12の一方から
、油圧シリンダー13の伸長操作によつて収納されてい
るダイセツトをプレス機のボルスタ一上又は台車上に押
出し、該押出されたダイセツトによつてボルスタ一上又
は台車上のダイセツトを他方の収納ボツクス内に押出す
ことができるように、各シリンダーの伸長方向がいずれ
も内向きに対向するようにさせる。この一定方向指向手
段としては、例えば第7図に示す構成のものが考えられ
る。この一定方向指向手段は、ブラケツト6の下方軸受
部6に固定したスプロケツト18とダイセツト収納ボツ
クス12の支軸11にキー19止めしたスプロケツト2
0との間にチエーン21を係架することにより構成され
るもので、固定スプロケツト18と可動スプロケツト2
0の歯数は回転移動するダイセツト収納ボツクス12の
開口部が常時一定方向を指向するよう決められている。
又第12図には他の実施例が記載されており、この実施
例においては、支持アーム8の直下位置に設けたリンク
22の一端に太陽歯車23を取付けてこれをブラケツト
6の下位軸受部5に固定し、またリンク22の中央及び
他端に二個の遊星歯車24,25を軸着して外側の遊星
歯車25をダイセツト収納ボツクス12の支軸11に固
定したものである。なお図示はしないが、その他の実施
例としてベルトを用いてもよい。いずれの実施例の場合
においても、ダイセツト収納ボツクス12が縦軸10の
周囲を回転移動させられるとき、該ボツクス12の支軸
11に固定した可動スプロセツト20又は可動遊星歯車
25をボツクスの回転方向Lと逆の方向Mへ所定の速度
で自転させることにより、ダィセツト収納ボツクス12
の開口部側に一致させて油圧シリンダーの伸長方向を常
時一定方向へ指向させるものである。さらにプレス本体
1から離れた中央横軸外方位置には調整用のダイセツト
Dを載置する台車26が設けられ、この台車上で隣接配
備されたシユミレータ一(図示せず)を用いて調整した
り、台車に載せて隔れた金型工場へ運搬して必要時にダ
イセツトDの調整を行なうものである。
以上の構成よりなる実施例の作用を、第8図乃至第11
図について説明すると、プレス本体1のボルスタ一2上
の旧ダイセツトD1を調整済みの新ダイセツトD2に交
換する場合、一方のダイセツト収納ボツクスには調整済
みのダイセツトD2を載せ、他方のダイセツト収納ボツ
クスを空にして各々プレス本体のダイセツト押込み、取
出し面に位置するよう転移させ、その後ハンドル16を
操作してプレス本体1に各ダイセツト収納ボツクス12
,12を連結具17で接続する。
図について説明すると、プレス本体1のボルスタ一2上
の旧ダイセツトD1を調整済みの新ダイセツトD2に交
換する場合、一方のダイセツト収納ボツクスには調整済
みのダイセツトD2を載せ、他方のダイセツト収納ボツ
クスを空にして各々プレス本体のダイセツト押込み、取
出し面に位置するよう転移させ、その後ハンドル16を
操作してプレス本体1に各ダイセツト収納ボツクス12
,12を連結具17で接続する。
こうして反力によりダイセツト収納ボツクス12がプレ
ス本体1から離れないよう保持しておく(第8図)。次
いで、調整済みの新ダイセツトD2を載せたダイセツト
収納ボツクス12の油圧シリンダー13を伸長作動させ
て、プレス本体のボルスタ一2上に新ダイセツトD2を
送り込むと、クランプ14,15から解放された旧ダイ
セツトD1は新ダイセツトD2に押し出されて玉突き状
に反対側のダイセツト収納ボツクス12上へ送り込まれ
る。その後連結具17の接続を解いて、両ダイセツト収
納ボツクス12,12を再び台車26が配備されている
調整位置まで反転復帰させる(第9図)。さらに、ダイ
セツト調整位置に復帰した一方側のダイセツト収納ボツ
クス12から旧ダイセツトD1を台車26へ移し換える
のであるが、この場合前後一対のダイセツト収納ボツク
ス12,12と中間の台車26とはプレス本体の横方向
において縦一列に整列しており、しかもダイセツト収納
ボツクス12の正面開口部は油圧シリンダー13の伸長
方向と一致して台車側へ指向している。従つて、従来の
ようにフオークリフト等を用いなくても、前記の交換時
と同一の装置で旧ダイセツトD1が収納されている一方
ボツクスの油圧シリンダー13を動作させるだけでダイ
セツトを台車上に移動させることができる。(第10図
)。又この時に台車26上に調整済みの新たなダイセツ
トを乗せておけば、旧ダイセツトD1に押した出されて
他方のボツクスに移動させることができ、次の交換作業
に備えることができる。台車26に載せた旧ダイセツト
D,はこの台車上で隣接配備されたシユミレータ一によ
つてあるいはこの台車で金型工場に運搬してここで調整
を行なつた後に、再びこの調整済み旧ダイセツトD1を
一方側のダイセツト収納ボツクス12上に載置しておけ
ば、必要時にボルスタ一2上のダイセツトD2と容易且
つ迅速に交換し得るものである(第11図)。
ス本体1から離れないよう保持しておく(第8図)。次
いで、調整済みの新ダイセツトD2を載せたダイセツト
収納ボツクス12の油圧シリンダー13を伸長作動させ
て、プレス本体のボルスタ一2上に新ダイセツトD2を
送り込むと、クランプ14,15から解放された旧ダイ
セツトD1は新ダイセツトD2に押し出されて玉突き状
に反対側のダイセツト収納ボツクス12上へ送り込まれ
る。その後連結具17の接続を解いて、両ダイセツト収
納ボツクス12,12を再び台車26が配備されている
調整位置まで反転復帰させる(第9図)。さらに、ダイ
セツト調整位置に復帰した一方側のダイセツト収納ボツ
クス12から旧ダイセツトD1を台車26へ移し換える
のであるが、この場合前後一対のダイセツト収納ボツク
ス12,12と中間の台車26とはプレス本体の横方向
において縦一列に整列しており、しかもダイセツト収納
ボツクス12の正面開口部は油圧シリンダー13の伸長
方向と一致して台車側へ指向している。従つて、従来の
ようにフオークリフト等を用いなくても、前記の交換時
と同一の装置で旧ダイセツトD1が収納されている一方
ボツクスの油圧シリンダー13を動作させるだけでダイ
セツトを台車上に移動させることができる。(第10図
)。又この時に台車26上に調整済みの新たなダイセツ
トを乗せておけば、旧ダイセツトD1に押した出されて
他方のボツクスに移動させることができ、次の交換作業
に備えることができる。台車26に載せた旧ダイセツト
D,はこの台車上で隣接配備されたシユミレータ一によ
つてあるいはこの台車で金型工場に運搬してここで調整
を行なつた後に、再びこの調整済み旧ダイセツトD1を
一方側のダイセツト収納ボツクス12上に載置しておけ
ば、必要時にボルスタ一2上のダイセツトD2と容易且
つ迅速に交換し得るものである(第11図)。
なお上記の実施例においては、プレス本体の前方から後
方にかけてダイセツトの押込み、取出しを行なつたが、
逆の方向から行なつてもよく、第13図においては、プ
レス本体の左側にダイセツト調整位置を設けた実施例が
記載されているが、上記の実施例と配置個所が左右に異
なるだけで、その他の構成は全く同じである。
方にかけてダイセツトの押込み、取出しを行なつたが、
逆の方向から行なつてもよく、第13図においては、プ
レス本体の左側にダイセツト調整位置を設けた実施例が
記載されているが、上記の実施例と配置個所が左右に異
なるだけで、その他の構成は全く同じである。
以上の実施例からも明らかなとおり本願発明の効果は次
のとおりである。
のとおりである。
まず、一対の支持アームによつて転移された各ダイセツ
ト収納ボツクスが、プレス機のボルスタ一又はプレス機
から離れた位置に設けた台車を各各挾んで整列され、こ
れら各整列位置において各ダイセツト収納ボツクスに設
けたシリンダーの伸長方向をいずれも内向きに対向する
ようにさせることによつて、ダイセツト収納ボツクスに
収納されたダイセツトを同一装置でボルスタ一上又は台
車上に適宜交換移動させることができる。
ト収納ボツクスが、プレス機のボルスタ一又はプレス機
から離れた位置に設けた台車を各各挾んで整列され、こ
れら各整列位置において各ダイセツト収納ボツクスに設
けたシリンダーの伸長方向をいずれも内向きに対向する
ようにさせることによつて、ダイセツト収納ボツクスに
収納されたダイセツトを同一装置でボルスタ一上又は台
車上に適宜交換移動させることができる。
又、交換移動に際してはいずれか一方のシリンダーを伸
長させる一操作によつて、伸長側のダイセツト収納ボツ
クス内の新ダイセツトがボルスタ一又は台屯上に移動さ
れ、この移動された新ダイセツトによつてボルスタ一上
又は台車上の旧ダイセツトが押し出され他方のダイセツ
ト収納ボツクス内に移動することができる。更に、各ダ
イセツト収納ボツクスはボルスタ一を挾んで新旧ダイセ
ツトの交換作業がおこなわれている時を除いて、プレス
機から離れた位置で台車を挾んで整列され、しかも各シ
リンダーの伸長方向が内向きに対向するようになつてい
るので、プレス作業に何ら支障を与えることなく取外し
た日ダイセツトを台車上に移動させ、当該台車に隣接し
た設けたシユミレータ一で調整したり、他の場所へ移送
してそこで調整することができる。
長させる一操作によつて、伸長側のダイセツト収納ボツ
クス内の新ダイセツトがボルスタ一又は台屯上に移動さ
れ、この移動された新ダイセツトによつてボルスタ一上
又は台車上の旧ダイセツトが押し出され他方のダイセツ
ト収納ボツクス内に移動することができる。更に、各ダ
イセツト収納ボツクスはボルスタ一を挾んで新旧ダイセ
ツトの交換作業がおこなわれている時を除いて、プレス
機から離れた位置で台車を挾んで整列され、しかも各シ
リンダーの伸長方向が内向きに対向するようになつてい
るので、プレス作業に何ら支障を与えることなく取外し
た日ダイセツトを台車上に移動させ、当該台車に隣接し
た設けたシユミレータ一で調整したり、他の場所へ移送
してそこで調整することができる。
そして台車上の調整済みダイセツトはシリンダーの伸長
によつて旧ダイセツトが台車上に移動される際にこれに
押出されて他方のダイセツト収納ボツクスに移動され、
次のダイセツト交換に備えて待機させることができる。
従つて従来のこの種の装置に比べて操作が簡単で且つ安
全に交換作業を行うことができるのでプレス作業の能率
向上に寄与することができる。
によつて旧ダイセツトが台車上に移動される際にこれに
押出されて他方のダイセツト収納ボツクスに移動され、
次のダイセツト交換に備えて待機させることができる。
従つて従来のこの種の装置に比べて操作が簡単で且つ安
全に交換作業を行うことができるのでプレス作業の能率
向上に寄与することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は粉末成形
プレスの平面図、第2図は同正面図、第3図は同右側面
図、第4図は第2図A部の拡大正面図、第5図はダイセ
ツト押込み位置にあるダイセツト収納ボツクスの取付状
態を示す一部縦断正面図、第6図は第5図−線縦断側面
図、第7図は第5図−線横断平面図、第8図乃至第11
図はダイセツトの交換、調整過程を示す説明図、第12
図はダイセツト収納ボツクスの他の一定方向指示運動手
段を示す平面図、第13図はダイセツト収納ボツクスの
配置態様を変更した他の実施例を示す平面図である。 〔符号の説明〕、1・・・・・・プレス本体、2・・・
・・・ボルスタ一、3・・・・・・ローラー、4,5,
7・・・・・・軸受部、6・・・・・・ブラケツト、8
・・・・・・支持アーム、9・・・・・・補強リブ、1
0・・・・・・縦軸、11・・・・・・支軸、12・・
・・・・ダイセツト収納ボツクス 13・・・・・・シ
リンダ、14,15・・・・・・クランプ、16・・・
・・・ハンドル、17・・・・・・連結具、18,20
・−・・・・スプロケツト、21・・・・・・チエーン
、22・・・・・・リンク、23・・・・・・太陽歯車
、24,25・・・・・・遊星歯車、26・・・・・・
台車、L・・・・・・ダイセツト収納ボツクスの回転移
動方向、M・・・・・・ダイセツト収納ボツクスの自転
方向。
プレスの平面図、第2図は同正面図、第3図は同右側面
図、第4図は第2図A部の拡大正面図、第5図はダイセ
ツト押込み位置にあるダイセツト収納ボツクスの取付状
態を示す一部縦断正面図、第6図は第5図−線縦断側面
図、第7図は第5図−線横断平面図、第8図乃至第11
図はダイセツトの交換、調整過程を示す説明図、第12
図はダイセツト収納ボツクスの他の一定方向指示運動手
段を示す平面図、第13図はダイセツト収納ボツクスの
配置態様を変更した他の実施例を示す平面図である。 〔符号の説明〕、1・・・・・・プレス本体、2・・・
・・・ボルスタ一、3・・・・・・ローラー、4,5,
7・・・・・・軸受部、6・・・・・・ブラケツト、8
・・・・・・支持アーム、9・・・・・・補強リブ、1
0・・・・・・縦軸、11・・・・・・支軸、12・・
・・・・ダイセツト収納ボツクス 13・・・・・・シ
リンダ、14,15・・・・・・クランプ、16・・・
・・・ハンドル、17・・・・・・連結具、18,20
・−・・・・スプロケツト、21・・・・・・チエーン
、22・・・・・・リンク、23・・・・・・太陽歯車
、24,25・・・・・・遊星歯車、26・・・・・・
台車、L・・・・・・ダイセツト収納ボツクスの回転移
動方向、M・・・・・・ダイセツト収納ボツクスの自転
方向。
Claims (1)
- 1 一対の支持アームの先端に各々ダイセット収納ボッ
クスを設け、該支持アームによつてダイセット収納ボッ
クスの一つをプレス機から離れた位置に配備した台車の
一方側部からプレス機の一方側部迄転位させ、又ダイセ
ット収納ボックスの他の一つを前記台車の他方側部から
プレス機の他方側部に転位させて前記台車又はプレス機
を挾んで各々整列するよう当該支持アームの各支点がプ
レス機に装着され、前記各ダイセット収納ボックスには
収納されたダイセットを前記台車上又はプレス機のボル
スター上に押出し可能なシリンダーを各々装着すると共
に、前記の各整列位置で各シリンダーの伸長方向が各々
内向きに対向するよう各ダイセット収納ボックスの姿勢
を保持せしめる一定方向指向手段を前記各支持アームに
設けたことを特徴とする粉末成形プレスのダイセット交
換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18542580A JPS5930519B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 粉末成形プレスのダイセット交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18542580A JPS5930519B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 粉末成形プレスのダイセット交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57112996A JPS57112996A (en) | 1982-07-14 |
JPS5930519B2 true JPS5930519B2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=16170557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18542580A Expired JPS5930519B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 粉末成形プレスのダイセット交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930519B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162016A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-12 | Honda Motor Co Ltd | 表皮成形材の製造装置 |
JPS6074895U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | エヌオーケー株式会社 | ラム押出機 |
DE202010005162U1 (de) * | 2010-04-17 | 2010-11-04 | Evonik Degussa Gmbh | Vorrichtung zur Verkleinerung des unteren Bauraums einer Lasersinteranlage |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18542580A patent/JPS5930519B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57112996A (en) | 1982-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5930519B2 (ja) | 粉末成形プレスのダイセット交換装置 | |
CN112728936B (zh) | 一种新材料的自动热熔设备及其工作方法 | |
JP4209487B2 (ja) | 包装機、特に煙草パック製造用包装機 | |
CN104907553A (zh) | 铝合金车轮强力铸造生产线布局方法 | |
CN116037796A (zh) | 一种汽车配件冲压废料收集装置 | |
CN215244969U (zh) | 一种汽车塑胶零部件模具生产用转运装置 | |
CN216780932U (zh) | 汽车雨刮总成机构的支座压套设备 | |
JPS6253280B2 (ja) | ||
JP2004050259A (ja) | プレス金型搬送台車 | |
JP2509688Y2 (ja) | ビレット搬送装置 | |
CN212372780U (zh) | 一种可自动出料的电动螺旋压力机 | |
CN219667225U (zh) | 一种手套浸胶匀胶输送装置 | |
CN115123726B (zh) | 一种基于穿梭车的货物扩展工位 | |
CN217780045U (zh) | 一种电子雷管脱模前的分发机构 | |
JP2578442Y2 (ja) | プレス機械 | |
JP2580983B2 (ja) | ケンス交換装置 | |
CN213922869U (zh) | 一种移动式输送机 | |
CN220007794U (zh) | 一种汽车零部件模具加工用夹持装置 | |
JPH0255212B2 (ja) | ||
CN211542084U (zh) | 一种手套脱模机 | |
CN220222176U (zh) | 一种车载式医疗废物压料辅助机构 | |
CN210789214U (zh) | 一种浇注用倾倒装置 | |
KR900004456Y1 (ko) | 금형 운반용 대차(台車) | |
KR200163068Y1 (ko) | 코일이송용 리프터 카 | |
JP4034469B2 (ja) | インスレーション搬出装置 |