JPS5930241Y2 - 圧力容器 - Google Patents
圧力容器Info
- Publication number
- JPS5930241Y2 JPS5930241Y2 JP2960079U JP2960079U JPS5930241Y2 JP S5930241 Y2 JPS5930241 Y2 JP S5930241Y2 JP 2960079 U JP2960079 U JP 2960079U JP 2960079 U JP2960079 U JP 2960079U JP S5930241 Y2 JPS5930241 Y2 JP S5930241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- bag
- opening
- air valve
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧力容器の容器本体と袋体との装着に係るもの
で、更に詳しくは、容器本体と袋体の取付部に於て、容
器本体内の加圧ガスの密封性と袋体の取付の耐久性を向
上させた圧力容器に関するものである。
で、更に詳しくは、容器本体と袋体の取付部に於て、容
器本体内の加圧ガスの密封性と袋体の取付の耐久性を向
上させた圧力容器に関するものである。
本考案に関する従来技術の例として、第1図に示すもの
が実開昭52 16021号公報に開示されている。
が実開昭52 16021号公報に開示されている。
第1図は、ガス圧力によって袋体内に収納された水を放
出するように構成された圧力送水装置等に使用される圧
力容器である。
出するように構成された圧力送水装置等に使用される圧
力容器である。
これは、一方の端部に開口部1を有し、他方の端部に取
付穴部2を有する容器本体3内に、ゴム状弾性材よりな
り、開口5を有する袋体4が配置されている。
付穴部2を有する容器本体3内に、ゴム状弾性材よりな
り、開口5を有する袋体4が配置されている。
そして、この袋体の開口5は、容器本体3の開口部1に
設けたリング6と通水ロアを有する蓋板8とによりボル
ト14の螺合締付けで開口部1に装着されている。
設けたリング6と通水ロアを有する蓋板8とによりボル
ト14の螺合締付けで開口部1に装着されている。
更に、袋体4の開口5と反対側端部の外側に、略舌状を
呈する取付片9を一体的に延設し、該取付片に設けた装
着穴11に外周が螺設された空気弁10を挿入し、更に
、容器本体の取付穴部2に挿入して両者を合せ、ナツト
13を用いて取付片9を着脱自在に装着している。
呈する取付片9を一体的に延設し、該取付片に設けた装
着穴11に外周が螺設された空気弁10を挿入し、更に
、容器本体の取付穴部2に挿入して両者を合せ、ナツト
13を用いて取付片9を着脱自在に装着している。
この空気弁の頭には、取付片9を保持するごとく座金1
2が介在している。
2が介在している。
空気弁10の他端に螺合するキャップ17は、カバー1
6と一体的に結合することによって容器本体3に装着さ
れている。
6と一体的に結合することによって容器本体3に装着さ
れている。
以上のように構成された従来技術の圧力容器はいかなる
場所にも取付が容易であると同時に、取付片9によって
袋体4の支持及び着脱が容易にできる。
場所にも取付が容易であると同時に、取付片9によって
袋体4の支持及び着脱が容易にできる。
しかし、空気弁10とナツト13との螺合締付に於て、
袋体4と一体の柔軟なゴムの取付片9は、ナツト13の
締付けを強化しても、使用経過と共に、又は袋体の動揺
などにより、強固な締付を保持することができない欠点
がある。
袋体4と一体の柔軟なゴムの取付片9は、ナツト13の
締付けを強化しても、使用経過と共に、又は袋体の動揺
などにより、強固な締付を保持することができない欠点
がある。
又、柔軟なゴムの取付片9は締付けられると、締付方向
と直交する方向に伸びて、空気弁10と袋穴11との間
に間隙が生ずる場合があり、容器本体3内の圧力ガスが
漏洩する問題が発生する。
と直交する方向に伸びて、空気弁10と袋穴11との間
に間隙が生ずる場合があり、容器本体3内の圧力ガスが
漏洩する問題が発生する。
従って、容器本体3内のガス圧力が低下して、給水のた
めの圧力容器としての作用をなさなくなる。
めの圧力容器としての作用をなさなくなる。
本考案は上記した問題点を解消することを目的とするも
ので、開口側と反対側の端部における容器本体と袋体と
の結合を強固になして耐久性を向上させるとともに、該
取付部における圧力空気に対するシール性を確実化させ
るものである。
ので、開口側と反対側の端部における容器本体と袋体と
の結合を強固になして耐久性を向上させるとともに、該
取付部における圧力空気に対するシール性を確実化させ
るものである。
本考案の基本的構成は、袋体の端部に付された取付片と
容器本体とを結合させる空気弁の中間部にフランジを一
体的に付設するとともに、該空気弁の先端部にねじによ
る締付手段を設け、ゴム状弾性材料をもって環状体に製
せられたパツキンリングと、該パツキンリングよりや\
短い軸方向長さを備える支持環とを組合せて戒る密封リ
ングを容器本体の取付穴部と空気弁のフランジとの間に
介挿するとともに、袋体の取付片の肉厚に比し、や〜短
い軸方向長さを備えて取付片の装着穴に挿入される円筒
部と、該円筒部から外方へ広がるフランジ部とから戒る
押具を、容器本体の取付穴部と、空気弁の締付手段に螺
合されるナツトとの間に配置して、空気弁のフランジと
容器本体の取付穴部とにより密封リングを挟圧させると
ともに、容器本体の取付穴部と押具のフランジ部とによ
り袋体の取付片を挾持させる如くなした点である。
容器本体とを結合させる空気弁の中間部にフランジを一
体的に付設するとともに、該空気弁の先端部にねじによ
る締付手段を設け、ゴム状弾性材料をもって環状体に製
せられたパツキンリングと、該パツキンリングよりや\
短い軸方向長さを備える支持環とを組合せて戒る密封リ
ングを容器本体の取付穴部と空気弁のフランジとの間に
介挿するとともに、袋体の取付片の肉厚に比し、や〜短
い軸方向長さを備えて取付片の装着穴に挿入される円筒
部と、該円筒部から外方へ広がるフランジ部とから戒る
押具を、容器本体の取付穴部と、空気弁の締付手段に螺
合されるナツトとの間に配置して、空気弁のフランジと
容器本体の取付穴部とにより密封リングを挟圧させると
ともに、容器本体の取付穴部と押具のフランジ部とによ
り袋体の取付片を挾持させる如くなした点である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は給水用圧力容器の容器本体と袋体の取付片との
取付部分の断面図である。
取付部分の断面図である。
容器本体と袋体とは第1図に於て説明したように配置さ
れている。
れている。
即ち、キャップ17はカバー16に一体化されている。
このキャップ17に一端が螺合した空気弁21には、中
間にフランジ22が一体的に形成され、他端側には締付
手段の螺子28が設けられている。
間にフランジ22が一体的に形成され、他端側には締付
手段の螺子28が設けられている。
そして、このフランジ22と容器本体3の取付穴部2と
の間には外周が金属製の支持環24で、内周が合皮ゴム
材よりなるパツキンリングの密封リングが配置されてい
る。
の間には外周が金属製の支持環24で、内周が合皮ゴム
材よりなるパツキンリングの密封リングが配置されてい
る。
このパツキンリングは締付方向に支持環よりやや長く、
締代を有している。
締代を有している。
更に、取付片9と締付手段のナツト27との間には、円
筒部分とフランジ部分が一体化された押具26が介在さ
れている。
筒部分とフランジ部分が一体化された押具26が介在さ
れている。
そして、押具26の円筒部分は取付片9の厚さよりもや
や短くなっている。
や短くなっている。
本考案は上記した構成要件を備えていることにより下記
する効果を奏する。
する効果を奏する。
■ 容器本体の取付穴部と協働して袋体の取付片を挾持
する押具が、袋体の取付片の肉厚に比しや\短い軸方向
長さを備える円筒部及び該円筒部から外方へ広がるフラ
ンジ部を有していることにより、取付片に対する押圧力
は、ナツト締付の強弱に関係なく一定に保たれるので、
取付片を介する袋体の保持が堅実になる。
する押具が、袋体の取付片の肉厚に比しや\短い軸方向
長さを備える円筒部及び該円筒部から外方へ広がるフラ
ンジ部を有していることにより、取付片に対する押圧力
は、ナツト締付の強弱に関係なく一定に保たれるので、
取付片を介する袋体の保持が堅実になる。
■ 容器本体と空気弁のフランジとの間に、ゴム状弾性
材製パツキンリングを、該パツキンリングに比し、や〜
短い軸方向長さを備える支持環と組合せて成る密封リン
グが介挿されて、空気弁の締付時に、パツキンリングが
圧縮されるとともに、支持環が軸方向の押圧力を支持す
る如くなされていることにより、空気弁と容器本体との
組合せ部にむけるシール性が確実に保たれる○
材製パツキンリングを、該パツキンリングに比し、や〜
短い軸方向長さを備える支持環と組合せて成る密封リン
グが介挿されて、空気弁の締付時に、パツキンリングが
圧縮されるとともに、支持環が軸方向の押圧力を支持す
る如くなされていることにより、空気弁と容器本体との
組合せ部にむけるシール性が確実に保たれる○
第1図は従来の給水用圧力容器の断面図、第2図は本考
案の一実施例を示す本要部の断面図である0 3・・・容器本体、4・・・袋体、9・・・取付片、1
1・・・装着穴、16・・・カバー、17・・・キャッ
プ、21・・・空気弁、22・・・フランジ、23・・
・パツキンリング、24・・・支持環、25・・・密封
リング、26・・・押具、27・・・締付手段のナツト
、28・・・締付手段。
案の一実施例を示す本要部の断面図である0 3・・・容器本体、4・・・袋体、9・・・取付片、1
1・・・装着穴、16・・・カバー、17・・・キャッ
プ、21・・・空気弁、22・・・フランジ、23・・
・パツキンリング、24・・・支持環、25・・・密封
リング、26・・・押具、27・・・締付手段のナツト
、28・・・締付手段。
Claims (1)
- 一方の端部に開口部1を有し、他方の端部に取付穴部2
を有する容器本体3の空室内に、ゴム状弾性材料をもっ
て、略装状に製せられ、一端に開口5を有し、他端外側
に、略舌状を呈して装着穴11を穿たれた取付片9を有
する袋体4を配置し、前記袋体4の開口5を前記容器本
体3の開口部1に結合するとともに、前記袋体4の取付
片9を、前記取付穴部2及び前記装着穴11に挿入され
る空気弁21により、前記容器本体3に結合して成る圧
力容器において、前記空気弁21の中間部にフランジ2
2を、先端部に取付手段28を、それぞれ設け、前記空
気弁21のフランジ22と、前記容器本体3の取付穴部
2との間に、ゴム状弾性材製ハッキンリング23と、該
パツキンリング23に比し、や\短い軸方向長さを備え
る支持環24とを組合せて成る密封リング25を介挿す
るとともに、前記袋体4の取付片9と、前記締付手段2
8に螺合するナツト27との間に、略円筒形状を呈し、
前記取付片9の肉厚に比し、短い軸方向長さを備えて前
記装着穴11に挿入される円筒部及び該円筒部から外方
へ広がるフランジ部から成る押具26を介挿して、前記
空気弁21のフランジ22及び前記容器本体3の取付穴
部2により、前記密封リング25を挟圧させるとともに
、前記容器本体3の取付穴部2及び前記押具26により
、前記袋体4の取付片9を挾持させる如くなした圧力容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2960079U JPS5930241Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 圧力容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2960079U JPS5930241Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 圧力容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55130902U JPS55130902U (ja) | 1980-09-16 |
JPS5930241Y2 true JPS5930241Y2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=28877675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2960079U Expired JPS5930241Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | 圧力容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930241Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12115338B2 (en) | 2020-03-10 | 2024-10-15 | Beta Bionics, Inc. | Infusion system and components thereof |
-
1979
- 1979-03-07 JP JP2960079U patent/JPS5930241Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12115338B2 (en) | 2020-03-10 | 2024-10-15 | Beta Bionics, Inc. | Infusion system and components thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55130902U (ja) | 1980-09-16 |
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