JPS6244224Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6244224Y2 JPS6244224Y2 JP1978000181U JP18178U JPS6244224Y2 JP S6244224 Y2 JPS6244224 Y2 JP S6244224Y2 JP 1978000181 U JP1978000181 U JP 1978000181U JP 18178 U JP18178 U JP 18178U JP S6244224 Y2 JPS6244224 Y2 JP S6244224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- nipple
- insertion hole
- present
- fixing structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴム等の弾性に富む素材を使用したチ
ユーブの固定構造に関するものである。
ユーブの固定構造に関するものである。
従来のチユーブの固定構造としては第１図に示
すようにニツプル１にチユーブ２を単にはめこん
だものとか、そのチユーブ２の外側を止め金具
（図示せず）によりしめつけたものとか、また第
２図に示すようにチユーブ２の外側から別の挟圧
具３をニツプル１の上部に設けられたねじ４にね
じこんでしめつけているものなどがあつた。しか
し、ニツプル１にチユーブ２を単にはめこんだも
のでは、内部圧力がチユーブ２に加わつたとき、
チユーブ２とニツプル１との密着が不完全になり
内部の流体がもれたり、また、チユーブ２がニツ
プル１からはずれることもあつた。そのため固定
を確実にするには止金具や第２図に示すような狭
圧具の使用が必要不可欠であつた。
すようにニツプル１にチユーブ２を単にはめこん
だものとか、そのチユーブ２の外側を止め金具
（図示せず）によりしめつけたものとか、また第
２図に示すようにチユーブ２の外側から別の挟圧
具３をニツプル１の上部に設けられたねじ４にね
じこんでしめつけているものなどがあつた。しか
し、ニツプル１にチユーブ２を単にはめこんだも
のでは、内部圧力がチユーブ２に加わつたとき、
チユーブ２とニツプル１との密着が不完全になり
内部の流体がもれたり、また、チユーブ２がニツ
プル１からはずれることもあつた。そのため固定
を確実にするには止金具や第２図に示すような狭
圧具の使用が必要不可欠であつた。
本考案は上記の欠点を解決するために考案した
もので、簡単な構造であるにかゝわらず、チユー
ブの固定を確実にすることを目的とするものであ
る。
もので、簡単な構造であるにかゝわらず、チユー
ブの固定を確実にすることを目的とするものであ
る。
以下第３図〜第５図につき本考案実施の態様を
説明する。図中２はチユーブ、５はチユーブ２と
接続する管状体の端部、６はその外周部に設けた
ねじ、７はこのねじ６と螺合する袋ナツトであ
る。
説明する。図中２はチユーブ、５はチユーブ２と
接続する管状体の端部、６はその外周部に設けた
ねじ、７はこのねじ６と螺合する袋ナツトであ
る。
本考案においては第３図に示すように、袋ナツ
ト７内にチユーブ２を接続する部材８を設け、こ
の部材８にチユーブ挿通孔９を設け、このチユー
ブ挿通孔９の周縁において、挿入するチユーブ２
の端部側に円筒状のニツプル１０を突設して部材
８と一体に形成し、チユーブ挿通孔９に挿入した
チユーブ２の先端部２ａを外方へ折り返してニツ
プル１０にかぶせる。
ト７内にチユーブ２を接続する部材８を設け、こ
の部材８にチユーブ挿通孔９を設け、このチユー
ブ挿通孔９の周縁において、挿入するチユーブ２
の端部側に円筒状のニツプル１０を突設して部材
８と一体に形成し、チユーブ挿通孔９に挿入した
チユーブ２の先端部２ａを外方へ折り返してニツ
プル１０にかぶせる。
第４図は本考案を流体容器１２の下部に設けた
ピンチバルブ１３の流体吐出用チユーブ２の接続
に応用した例を示すものである。
ピンチバルブ１３の流体吐出用チユーブ２の接続
に応用した例を示すものである。
本考案においては上述のように、チユーブ挿通
孔９に挿入したチユーブ２の先端部２ａを外方へ
折り返してニツプル１０にかぶせるようにしたか
ら、そのチユーブ２の折り返つた側はチユーブ２
の弾性でニツプル１０を締め付ける。さらにチユ
ーブ２内に内圧が加わつた場合、ニツプル１０の
内側のチユーブもニツプル１０の外側へ折り返し
たチユーブもすべてニツプル１０に押しつけられ
るため、チユーブ２を接続する部材８とチユーブ
２との接続部のシールが確実となる。したがつて
本考案によればチユーブ２の接続部に洩れが生ず
るおそれがなくなる。また本考案によれば従来使
用していたチユーブの外周を締めつける止金具も
不要となる等本考案は実用上すぐれた効果があ
る。
孔９に挿入したチユーブ２の先端部２ａを外方へ
折り返してニツプル１０にかぶせるようにしたか
ら、そのチユーブ２の折り返つた側はチユーブ２
の弾性でニツプル１０を締め付ける。さらにチユ
ーブ２内に内圧が加わつた場合、ニツプル１０の
内側のチユーブもニツプル１０の外側へ折り返し
たチユーブもすべてニツプル１０に押しつけられ
るため、チユーブ２を接続する部材８とチユーブ
２との接続部のシールが確実となる。したがつて
本考案によればチユーブ２の接続部に洩れが生ず
るおそれがなくなる。また本考案によれば従来使
用していたチユーブの外周を締めつける止金具も
不要となる等本考案は実用上すぐれた効果があ
る。
第１図および第２図は従来のチユーブの固定構
造を示した縦断面図、第３図は本考案のチユーブ
の固定構造を示した縦断面図、第４図は本考案の
チユーブの固定構造を流体容器用ピンチバルブに
応用した例を示す縦断面図である。 ２……チユーブ、２ａ……チユーブ２の先端
部、２ｂ……折り返し部、５……チユーブ２と接
続する管状体の端部、６……ねじ、７……袋ナツ
ト、８……チユーブ２を接続する部分、９……チ
ユーブ挿通孔、１０……ニツプル、１１……押し
リング。
造を示した縦断面図、第３図は本考案のチユーブ
の固定構造を示した縦断面図、第４図は本考案の
チユーブの固定構造を流体容器用ピンチバルブに
応用した例を示す縦断面図である。 ２……チユーブ、２ａ……チユーブ２の先端
部、２ｂ……折り返し部、５……チユーブ２と接
続する管状体の端部、６……ねじ、７……袋ナツ
ト、８……チユーブ２を接続する部分、９……チ
ユーブ挿通孔、１０……ニツプル、１１……押し
リング。
Claims (1)
- チユーブ２と接続する管状体の端部５と螺合す
る袋ナツト７内にチユーブ２を接続する部材８を
設け、この部材８にチユーブ挿通孔９を設け、こ
のチユーブ挿通孔９の周縁において、挿入するチ
ユーブ２の端部側に円筒状のニツプル１０を突設
して部材８と一体に形成し、チユーブ挿通孔９に
挿入したチユーブ２の先端部２ａを外方へ折り返
して前記ニツプル１０にかぶせてなるチユーブの
固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978000181U JPS6244224Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978000181U JPS6244224Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54104523U JPS54104523U (ja) | 1979-07-23 |
| JPS6244224Y2 true JPS6244224Y2 (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=28801201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978000181U Expired JPS6244224Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6244224Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4424625Y1 (ja) * | 1965-01-29 | 1969-10-17 |
-
1978
- 1978-01-06 JP JP1978000181U patent/JPS6244224Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4424625Y1 (ja) * | 1965-01-29 | 1969-10-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54104523U (ja) | 1979-07-23 |
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