JPS5930174B2 - スコ−チ防止剤含有加硫性ゴム組成物 - Google Patents

スコ−チ防止剤含有加硫性ゴム組成物

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JPS5930174B2
JPS5930174B2 JP52087233A JP8723377A JPS5930174B2 JP S5930174 B2 JPS5930174 B2 JP S5930174B2 JP 52087233 A JP52087233 A JP 52087233A JP 8723377 A JP8723377 A JP 8723377A JP S5930174 B2 JPS5930174 B2 JP S5930174B2
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JP
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carbon atoms
alkyl group
scorch
cyclohexyl
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ロジヤ−・ジエイ・ホツパ−
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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Publication of JPS5930174B2 publication Critical patent/JPS5930174B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/43Compounds containing sulfur bound to nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良されたゴム加硫法およびこの改良法を用い
て得られる配合ゴムに関する。
また、本発明は、ゴム中における早期加硫の阻止剤とし
て有用な化合物に関する。さらに詳しくは、本発明は、
配合ゴムの早期加硫を防止する方法およびこの方法を用
いて得られた配合ゴムに関する。ゴム加工時のスコーチ
現象は、早期加硫ないし早期架橋に起因し、この早期加
硫は最終加硫工程に先立つ任意の処理工程もしくは上記
処理工程の間の貯蔵期間中に発生する。適当に配合した
スコーチを起さないゴム配合物は滑らかに且つつぶつぶ
を生じることなくダイ押出しもしくはカレンダーシート
成形し得るが、スコーチを起こした材料は押出し後もし
くはシート成形後に波打つたりつぶつぶを生じたりし、
廃棄せざるを得ない。本発明の目的は、ゴムの早期加硫
を阻止する方法を提供するにある。本発明の他の目的は
、ゴム加工用のスコーチ阻止剤および防止剤を提供する
にある。その他の目的は下記の記載より明らかに成るで
あろう。本発明の目的は、いおう加硫性ゴムのいおう加
硫し得る組合せと、N−スルホニルスルフイルイミン部
分すなわちを有する少くとも1種の化合物とによつて達
成される。
上記の化合物は〔式中、R1は第1級アルキル基(炭素
原子数1〜20)、第2級アルキル基(炭素原子数3〜
20)、シクロアルキル基(炭素原子数5〜20)、ア
ラルキル基(炭素原子数7〜20)およびアリール基(
炭素原子数6〜20)より成る群から選ばれ、上記アラ
ルキル基およびアリール基は所望により1個もしくは2
個のアルキル基(炭素原子数1〜4)、アルコキシ基(
炭素原子数1〜4)、ハロゲン(たとえば塩素もしくは
ニトロ基で核置換されており、R2は第1級アルキル基
(炭素原子数2〜20)、第2級アルキル基(炭素原子
数3〜20)、第3級アルキル基(炭素原子数4〜20
)およびシクロアルキル基(炭素原子数5〜20)より
成る群から選ばれ、R3およびR4はR1として上記し
た基および第3級アルキル基(炭素原子数4〜20)よ
り成る群から選ばれ、R5は第1級アルキル基(炭素原
子数2〜20)、第2級アルキル基(炭素原子数3〜2
0)およびシクロアルキル基(炭素原子数5〜20)よ
り成る群から選ばれ、R6、R7およびR8は水素およ
び第1級アルキル基(炭素原子数1〜4)より成る群か
ら選ばれ、Xは−CN、−CO2R3、−CO2NH2
、−CO2NHR3、−CO2N(R1)2、C(0)
R3および−SO2R3より成る群から選ばれ、Yは−
C(0)一および−SO2− より成る群から選ばれる
〕より、成る群から選ばれる。好ましい化合物は、R1
を第1級アルキル基(炭素原子数(2〜13)、第2級
アルキル基(炭素原子数3〜12)、シクロヘキシル基
およびフエニル基より成る群から選び、R2を第2級ア
ルキル基(炭素原子数3〜12)、第3級アルキル基(
炭素原子数4〜12)およびシクロヘキシル基より成る
群から選び、S3を第1級アルキル基(炭素原子数1〜
12)、第2級アルキル基(炭素原子数3〜12)、第
3級アルキル基(炭素原子数4〜12)、シクロヘキシ
ル基、フエニル基、p−クロロフエニル基、p−トリル
基およびp−ニトロフエニル基より成る群から選び、R
6、R7およびR8を水素と成し、Xを−CN、CO2
CH3もしくは−CO2CH2CH3と成し、Yを−S
O2−と成した化合物である。下記に本発明のスルフイ
ルイミン類を例示するが、これらが全てではない。
S−S−ジ(イソプロピル)−N−(エタンスルホニル
)−スルフイルイミン、S−S−ジ(イソプロピル)−
N−(0−トルエンスルホニル)−スルフイルイミン、
S−S−ジ(イソプロピル)−N−(1−ヘキサデカン
スルホニル)−スルフイルイミン、S−(n−オクチル
)−S−(イソプロピル)N−(p−トリエンスルホニ
ル)−スルフイルイミンs−(t−ブチル)−S−(n
−プロピル)−N−(p−クロロベンゼンスルホニル)
、スルフイルイミン、S−(n−ドデシル)−S−シク
ロヘキシルN−(p−ニトロベンゼンスルホニル)−ス
ルフイルイミン、S−S−ジ(2−ヘキシル)−N−(
p−トルエンスルホニル)−スルフイルイミン、S−イ
ソプロピル−S−(2−カルボメトキシプロピル)−N
−(p−トルエンスルホニル)スルフイルイン、S−イ
ソプロピル−S−(2−シアノエチル)一N−(p−ト
ルエンスルホニルースルフイルイミン)、S−シクロヘ
キシル−S−(1・1−ジメチルー2−アセチルエチル
)−N−(ベンゼンスルホニル)−スルフイルイミン、
S−シクロヘキシル−S−(2−カルバミルプロピル)
−N−(p−トルエンスルホニル)−スルフイルイミン
、S−シクロヘキシル−S−〔2−(t−ブチルカルバ
ミル)一エチル〕−N−(p−トルエンスルホニル)−
スルフイルイミン、S−(p−クロロフエニル)−S−
〔2−(ジメチルカルバミル)エチル〕−N−(p−メ
トキシベンゼンスルホニル)−スルフイルイミン、S−
(n−ヘキシル)−S−(2−カルボフエノキシエチル
)−N−(p−トルエンスルホニル)−スルフイルイミ
ン、S−(イソプロピル)−S−(1−メチル−2 ?
−カルボエトキシエチル)−N−(p−トルエンスルホ
ニル)−スルフイルイミン、S−(2−ドデシル)−S
−(2−カルボメトキシエチル)−N−(pトルエンス
ルホニル)スルフイルイミン、
JS−シクロヘキシル−S−(2−カルボイ
ソプロポキシエチル)−N−(0−クロロベンゼンスル
ホニル)−スルフイルイミン、S−(0−トリル)−S
−(2−シアノエチル)N−(p−クロロベンゼンスル
ホニル)−スルフイルイミン、S−S′−ジベンジル−
N−N″−ジ(p−クロロベンゼンスルホニル)−S−
S′−(3−オキソペンタメチレン)−ビス(スルフイ
ルイミン)、S−S′−ジ(イソプロピル)−N−Nl
−ジ(ベンゼンスルホニル)−S−S′−(3−ジオキ
シチアペンタメチレン)−ビス(スルフイルイミン)、
S−S7−ジフエニル一N−N−ジ(p−トルエンスル
ホニル)−S−S′一(3−ジオキシチアペンタメチレ
ン)−ビス(スルフイルイミン)、S−ベンジル一S−
(2−メチル−2−カルボフエノキシエチル)−N−(
p−ニトロベンゼンスルホニル)−スルフイルイミン、
S−(p−トリノ(ハ)−S−イソプロピル−N−(シ
クロヘキサンスルホニル)−スルフイルイミンS−S′
−ジ(2−ドデシル)−N−(プロパンスルホニル)−
スルフイルイミン、S−S−ジ(イソプロピル)−N−
(1−ドデカンスルホニル)−スルフイルイミンおよび
S−イソプロピル−S−(2−メチル−2−シアノエチ
ル)−N−(α一トルエンスルホニル)ースルフイルイ
ミン。
本発明のスコーチ防止剤はN−スルホニルスルフイルイ
ミン部分に特徴がある。
但し、スルフイルイミンのいおうは、少くとも1個の脂
肪族性β位水素を具備する少くとも1個の置換基を有す
る。すなわち、の通りである。
当業者が容易に理解し得る如く、かかるN−スルホニル
スルフイルイミン部分を、上記した構造よりも複雑な他
の構造、たとえば〔式中、R類およびYは前記の通りで
あり、Zは2価の基たとえばアルキレン基もしくはアリ
ーレン基である。
〕中に導入することもできる。しかしながら、かかる化
合物は、より単純なスルフイルイミン類に比し特に実用
的な利益を有しない。本発明は、いおう加硫剤、有機加
硫促進剤および老化防止剤(但し、いずれも用いるべき
早期加硫阻止剤ではない。)を含有するゴム配合物に適
用し得る。本発明におけるいおう加硫剤は、元素状いお
うまたはいおう供与性加硫剤たとえばアミンジスルフイ
ドもしくは高分子量ポリスルフイドを意味するものとす
る。本発明は種々の加硫促進剤に応用し得る。例を示す
と、芳香族チアゾール系加硫促進剤たとえばN−シクロ
ヘキシル−2ーベンゾチアゾールスルフエンアミド、2
・2−ジチオビス(ベンゾチアゾール)、2−メルカプ
トベンゾチアゾール、N−t−ブチル−2−ベンゾチア
ゾールスルフエンアミド、2−ベンゾチアゾリルジエチ
ルジチオカルバメートおよび2−(モルホリノチオ)ベ
ンゾチアゾールを含有するゴム配合物に使用し得る。使
用し得る他のチアゾール系促進剤には、2−(アミノジ
チオ)−チアゾール類および2−(アミノトリチオ)チ
アゾール類たとえば2−(モルホリノジチオ)−ベンゾ
チアゾールがある。メルカプトベンゾチアゾール系促進
剤のアミン類たとえばメルカプトベンゾチアゾールのt
−ブチルアミン塩ならびにモルホリンおよび2・6−ジ
メチルモルホリンそれぞれの同様な塩類に本発明は使用
し得る。芳香族系以外のチアゾール系促進剤も使用し得
る。二次促進剤たとえばテトラアルキルチウラムジスル
フイドもしくは同モノスルフイド、ジチオカルバミン酸
類たとえばジアルキルジチオカルバミン酸の塩たとえば
ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、チオカルバミルスル
フエンアミド類、およびグアニジン誘導体たとえばジア
リールグアニジン類たとえばジフエニルグアニジンもし
くはジ一0−トリルグアニジンを含有する配合ゴムを本
発明法によつて改良し得る。本発明のスコーチ防止剤は
、任意のいおう加硫性ゴムたとえば天然ゴム、合成ゴム
およびこれらの混合物に使用し得る。
本発明を実施することにより改良される合成ゴムには、
ブチルゴム、共役1・3−ジエンモノマ一たとえば1・
3−ブタジエンもしくはイソプレンのホモポリマーたと
えばCis−1・4−ポリブタジエン(Cis−1.4
構造30%以上、好ましくは85%以上)およびCis
−1・4−ポリイソプレン(Cis−1・4構造80%
以上)、ならびに共役1・3−ジエ2ゃノ、一と他のモ
ノ、一たとえばスチレン、アクリロニトリル、イソブチ
レンおよびメチルメタクリレートとのコポリマーがある
。エチレンプロピレンターポリマ一たとえばエチレンプ
ロプレンジシクロペンタジエンターポリマーも、またシ
クロオレフイン類の間環重合によつて誘導されたゴムた
とえばポリベンゼンも本発明によつて改良される。本発
明のスコーチ防止剤を製造するには、Nソジオ一N−ク
ロロ−スルホンアミドと適当な硫化物とを反応させる。
たとえば次式の通りである。R1およびR2が炭化水素
基である場合にかかる製造法については文献中に充分な
記載がある。〔辻原ほか、日本化学会誌、第42巻、第
2631頁ないし第2635頁(1969年)およびエ
フ・ィ一・ハーデイ(F.E.Hardy)、ジヤーナ
ル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエテイ(JOUrIl
alOftheC?MicalSOciety)(ロン
ドン)、パートC、第2087頁ないし第2089頁(
1970年)を参照されたい。′)X基もしくはY基(
前記による)を有するスルフイルイミン類は、明らかに
これまで報告されてはいないが、本質的に同じ方法によ
つて製造し得る。他のスルフイルイミン製造法も従来技
術中に見られる。たとえば、脱水素化条件下でスルホキ
シドとスルホンアミドとを反応させる方法がある。〔デ
イ一・エス・ターベル(D.S.Tarbell)およ
びシ一・ウイーバ一(C.Weaver)、米国化学会
誌、第63巻、第2939頁ないし第2942頁(19
41年)を参照されたい。〕しかしながら、本発明に係
る化合物のスコーチ防止剤としての性能はその製造法と
無関係である。次に実施例を示し本発明をさらに具体的
に説明する。
下記の実施例1ないし4は、本発明の実施に用いるスコ
ーチ防止剤の製造法を示す。その他の実施例は、他のス
コーチ防止剤とそのゴムへの使用を示す。実施例は全て
本発明の実施態様を例示するものであり、これらによつ
て本発明は些かも限定されるものではない。実施例 1 S−S−ジ(イソプロピル)−N−(p−トルエンスル
ホニル)−スルフイルイミンを調製すべく、23.64
7のイソプロピルスルフイドを、Nソジオ一N−クロロ
−p−トルエンスルホンアミド・3H20607のイソ
プロピルアルコール90m1中攪拌懸濁液に添加した。
添加には9分間をかけ、この間自然に温度が20℃から
44℃まで上昇するようにした。反応混合物をさらに1
0分間攪拌し、次いで300m1の水と徐々に混合し、
混合物に3m1の2,2モル/l次亜塩素酸ナトリウム
水溶液を加えた。得られた白色の結晶性沈澱物を濾過し
、水洗し、再度濾過し、乾燥し、て50.8f(収率8
8%)を得た。このものは融点115〜117℃を有し
、融解の際気泡の形成によつて示される通り分解を伴う
。前掲の文献(辻原)は融点を117〜118℃と報告
している。実施例 2S−シクロヘキシル−S−(2−
カルボエトキシエチル)−N−(p−トルエンスルホニ
ル)スルフイルイミンを調製すべく、8.97のエチル
−3−(シクロヘキシルチオ)プロピオネートを、N−
ソジオ一N−クロロ−(p−トルエンスルホンアミド)
・3H2011.55f7のエタノール200m1中攪
拌懸濁液中に添加した。
添加は20℃にて3分間かけて行なつた。こののち、温
度は自然に上昇した。混合物を冷却して温度を30℃未
満に保え、次いで20〜25℃にて30分間攪拌し、真
空下でもとの体積の半分にまで濃縮した。次いで攪拌し
つつ除々に水を加えて全液量を600m1とした。水を
加えて行くと最初の沈殿物(NaCl)が溶解し、その
のち目的物質が沈殿する。これを濾過し、水洗し、再度
濾過し、乾燥して融点99〜101℃を有する白色結晶
13.4V(収率84%)を得た。エタノールからの再
結晶物は融点101〜102.5℃を示した。再結晶物
を分析したところ、炭素56.50%、水素7.20%
、窒素3.65%およびいおう16.68%であつた。
理論値は、炭素56.07%、水素7.06%、窒素3
.63%およびいおう16.63%である。赤外吸収ス
ペクトルおよびプロトンNMRスペクトルも目的とした
構造に矛盾しなかつた。実施例 3 S−S″−ジ(シクロヘキシル)−N−マージ(p−ト
ルエンスルホニル)−S−S′−(3−ジオキシチアペ
ンタメチレン)−ビス(スルフイルイミン)を調製すべ
く、N−ソジオ一N−クロロ−(p−トルエンスルホン
アミド)・3H2018.037のメタノール100m
1中水溶液を、35〜40℃にて、ジ(2−シクロヘキ
シルチオエチル)スルホン10.527のメタノール1
00m1中攪拌溶液に10分間かけて添加した。
添加したのち、加熱することなく混合物を2時間攪拌し
た。この期間中、粘調な沈殿物が生成したので25m1
のメタノールを追加して攪拌を促進した。生成物を40
0m1のH2Oと混合し、濾過し、水およびメタノール
で洗浄し、再度濾過し、乾燥して融点90〜94℃を有
する白色粉末17.87(収率86%)を得た。メタノ
ールからの再結晶物は融点93.5〜95℃を示した。
再結晶物を分析したところ、窒素4.14%であつた。
理論値は窒素4.07%である。実施例 4 S−S−ジイソプロピル−N−メタンスルホニルスルフ
イルイミンを調製すべく、9.517のメタンスルホン
アミドを、5分間かけて25℃未満にて、49m1の2
.04モル/l次亜塩素酸ナトリウム水溶液に分割添加
した。
約8ミリモルの遊離の水酸化ナトリウムは、10m1f
)H2OVcO.47のH2SO4を溶解したものを加
えて中和した。このものと、イソプロピルスルフイド1
1.8およびテトラブルルアンモニウム臭化物0.1f
のジクロロメタン70m1中溶液とを反応させて、還流
温度(42℃)にまで昇温させた。5分後にジクロロメ
タン層を分液し、水洗し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
した。
この溶液を真空下で濃縮し、得られた残留物をジメチル
エーテルで洗浄し、濾過し、乾燥し、融点74.5〜7
7℃を有する白色固体5.57を得た。プロトンNMR
スペクトル(CDCl3溶媒中、テトラメチルシラン内
部標準)は、δ1.41にイソプロピル基の12個のメ
チルプロトンに起因する2重線(J−6.2Hz)、δ
2,91にスルホニルメチル基の3個のプロトンによる
1重線およびδ3.18にイソプロピル基の2個のメチ
ンプロトンによる7重線(J−6.2Hz)をそれぞれ
示した。ベンゼンーヘキサンからの再結晶物を分析した
ところ、炭素39.76%、水素7.88%、窒素6.
71%およびいおう30.64%であつた。理論値は、
炭素39.78%、水素 AA8.11%、窒素6.6
2%およびいおう30.34%である。実施例 5 実施例1ないし3記載の方法と同様にして下記のものを
調製した。
第1表ないし第3表に示す通り、本発明のスルフイルイ
ミン類をスコーチ防止剤として種々の配合ゴムに使用し
た。
組成は本発明の実施を例示するのみであり、本発明を限
定するものではない。ASTMDl646−61記載の
大形ローターを用いてムー[メ[スコーチ試験を行なつた
。レコーダーを用いて粘度対時間を連結的にプロツトし
た。粘度カーブが最低値から1ポイントもしくは5ポイ
ント上昇するに要した時間(分数)すなわちそれぞれt
Δ1およびt△5をスコーチ阻止の指標とした。t△1
もしくはtΔ5の値が大きい程、スコーチ(早期加硫)
に対する抵抗性が大きいことに成る。スコーチ遅延およ
び加硫特性に関するその他のデータは、デツカ一(De
cker)、ワイス(Wise)およびゲ一り一(Gu
erry)、ラバ一・ワールド(RllbberWOr
ld)、第68頁、1962年12月記載のモンサント
、式振動円板レオメータ一を用いて得た。
この装置より得られた関連データは、レオメータートル
クカーブが最小トルク値から4単位(インチ・ポンド単
位)上昇するのに要する時間(分数)T4(スコーチ遅
延の指標)、およびトルクカーブがこれによつて決定さ
れる最大トルク値と最小トルク値との間の差の90%に
達するに要する時間(分数)T9O%である。T9O%
値は最適加硫状態に達するのに要する時間と考えられて
いる。差(T9O%−T4)は、スコーチ遅延期間が終
わつてから実際の加硫が起こるまでに要する時間 .′
を示す。
すなわち、加硫速度の相対的指標である。T4値を増加
させしかも(T9O%−T4)を大きく増加させないス
コーチ防止剤が好ましい。その理由は、かかるスコーチ
防止剤は加工を安全と成し、にもかかわらず著しく長い
加硫時間を必要と 1しないからである。レオメーター
カーブ上で得られる最大トルクと最小トルクとの差△ト
ルク(インチ・ポンド単位)は加硫の程度ないし加硫状
態の指標と考えられる。
標準的な試験法に従つて引張強度、伸び率および300
%モジユラスを得た。その際、加硫シートからタンペル
形試験片を打抜き、常用の引張試験機で試験した。この
試験法については、ジ一・シュー・アルベルトー[メiG
.J.AlbertOni)が「インダストリアル・ア
ンド・エンジニアリング・ケミストリ一(Indust
rialandEngineeringChemist
Iy)」の分析篇(AnalyticalEditlO
n)、第3巻、第236頁(1931年)のゴムの゛引
張特性試験用の最新自記装置゛の項にさらに詳しく記載
している。試験用配合ゴムは、レオメーターカーブより
決まるT9O%の時間(分数)加硫した。種々の配合ゴ
ムを第1表に示す。
これらの配合ゴムを、いおう、種々の加硫促進剤−スコ
ーチ防止剤系および種々の添加剤と混練した。これらの
配合ゴムのレオメーターデータ、応力/歪データ★およ
びムー[メ[試験データを第2表ないし第7表に示す。「
部」は全て「重量部」である。本発明のスコーチ防止剤
の性能評価に当り、配合ゴムA(162.5部)には加
硫促進剤として0.5部の2−(4−モルホリノチオ)
−ベンズチァゾールおよび0.6部のスコーチ防止剤を
用いた。
R−100型レオメータ一を100cpmで使用した。
結果を第2表にまとめる。他のスコーチ防止剤を第2表
と同一条件 (162.5部の配合ゴムAlO.5部の2−(4モル
ホリノチオ)−ベンゾチアゾール、0.6部のスコーチ
防止剤、R−100型レオメータ一100cpm、13
5℃)下で性能評価した。
スコーチの防止は、スコーチ防止剤を加えた配合ゴムの
T4値を対照実験(スコーチ防止剤を含有しない同じ配
合ゴム)のT4値(T4c)で割つたもので示す。この
比T4/T4Oが1より大きい場合には、試験した化合
物はスコーチ防止剤である。結果を第3表に示す。スル
フイルイミン系スコーチ防止剤(0.6部)を配合ゴム
中で加硫促進剤として0.5部のN一(t−ブチル)−
2−ベンゾチアゾールスルフエンアミを用いて性能評価
した。
結果は第4表の通りである。LHS型レオメータ一を3
00cpmで使用した。本発明のスコーチ防止剤は、第
5表および第6表に示される通り、天然ゴム以外のいお
う加硫性ゴムに使用し得る。
R−100型レオメータ一を100cpmにて使用した
。実施例1および3のスコーチ防止剤ならびにスコーチ
防止剤滝13および應18は、上記の配合中でスコーチ
防止作用を発揮した。
実施例1、2および3のスコーチ防止剤(各0.8部)
はまた、210.5部の配合ゴムBに対し、1.8部の
いおうおよび0.7部のN−(シクロヘキシル)−2−
ベンゾチアゾールスルフエンアミドの使用下でスコーチ
防止作用を発揮した。
スコーチ防止剤./F6.lOならびに実施例1および
3のスコーチ防止剤は、210.5部の配合ゴムBに対
し、1.6部のいおうおよび1.0部のスコーチ防止剤
および0.9部の2−(4−モルホリノジチオ)ベンゾ
チアゾールの使用下でスコーチ防止作用を発揮した。
市販の配合ゴムはしばしばある種の添加助剤を含有して
おり、これがスコーチの助長に寄与している。
その例には、レゾルシノール/ヘキサメチレンテトラミ
ン(布接着用ゴム)およびN−Nビス(1−メチルヘプ
チル)−p−フエニレンジアミン(オゾン亀裂防止剤)
がある。第7表に示す通り、本発明のスルフイルイミン
類は、かかる配合ゴムのスコーチを有効に抑制する。レ
オメータ一試験はR行なつた。
上記した実施例は全て例示を目的としており、本発明を
限定するものではない。
上記した実施例において、スコーチ防止剤、加硫促進剤
およびゴムを、さきに記載したものと任意に取りかえて
同様のスコーチ防止効果を得ることができる。さらに、
上記実施例においてスコーチ防止剤および他の成分の量
をさきの一般的記載に従つて変えてもスコーチ防止効果
が得られる。本発明のスコーチ防止剤の使用濃度はゴム
100重量部当り0.10〜5.0重量部であり、0.
05〜10.0部でも有効である。
好ましい濃度範囲は0.25〜5.0部であり、さらに
好ましい範囲は0325〜3.0部であり、最も好まし
い範囲は0.25〜1.50部である。本発明のスコー
チ防止剤は、加硫促進剤の添加と同時にゴム状ポリマー
に添加するのが好ましい。
但し、この添加順序は、本発明の化合物を有効に使用す
る上で本質的ではない。さきの実施例のデータが示す事
実によれば、加硫促進剤がジアリールグアニジン類たと
えばジフエニルグアニジンであるが、またはチアゾール
類詳しくはベンゾチアシルアミノジスルフィド類たとえ
ば2−(モルホリノジチオ)−ベンゾチアゾールもしく
はチアゾール類(スルフエンアミド類を含む)、さらに
詳しくはチアゾールスルフエンアミド類、またさらに詳
しくはベンゾチアゾールスルフエンアミド類たとえば2
−(モルホリノチオ)−ベンゾチアゾールおよびシクロ
ヘキシル一2−ベンゾチアゾールスルフエンアミドであ
るかを問わず、すなわち使用する加硫促進剤の種類に関
係なくその存在下で、本発明の化合物はスコーチ防止剤
として有効である。
チウラムスルフイドたとえばテトラメチルチウラムモノ
スルフイドおよび同ジスルフイドならびにテトラエチル
チウラムモノスルフイドおよび同ジスルフイド、さらに
また他のベンゾチアゾールスルフエンアミドたとえばN
−(t−ブチル)−2−ベンゾチアゾールスルフエンア
ミドも使用し得る。本発明の実施が有効である多種の加
硫促進剤は、バンダービルト・ラバ一・ハンドブツク(
VanderbildRubberHandbOOk)
、1968年版、アール、テイ一 ・バンダービルト(
R.T.Vanderbild)社の第242頁ない
し第244頁、およびデユポン社エラストマー ・ケミ
カルズ・ディパートメントの技術報「加硫促進剤、加硫
剤およびスコーチ防止剤小報( Accerlerat
Ors)VulcanizingAgentsandR
etarders)BrOchure)A6.SDA5
4457」に記載および例示されている。
本発明のスコーチ防止剤を添加したポリマーは、その分
野でたとえばタイヤおよび他の工業製品に好適に使用し
得る。
本発明を説明するために上記にいくつかの代表的な実施
態様を示したが、本発明の技術思想および技術的範囲を
離れることなく種々の変更および変形がなし得ることは
言うまでもない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は第1級アルキル基(炭素原子数1〜2
    0)、第2級アルキル基(炭素原子数3〜20)、シク
    ロアルキル基(炭素原子数5〜20)、アラルキル基(
    炭素原子数7〜20)およびアリール基(炭素原子数6
    〜20)より成る群から選ばれ、上記アラルキル基およ
    びアリール基は任意に1個もしくは2個のアルキル基(
    炭素原子数1〜4)、アルコキシ基(炭素原子数1〜4
    )、ハロゲンもしくはニトロ基で核置換されており、R
    ^2は第1級アルキル基(炭素原子数2〜20)、第2
    級アルキル基(炭素原子数3〜20)、第3級アルキル
    基(炭素原子数4〜20)およびシクロアルキル基(炭
    素原子数5〜20)より成る群から選ばれ、R^3およ
    びR^4はR^1として上記した基および第3級アルキ
    ル基(炭素原子数4〜20)より成る群から選ばれ、R
    ^5は第1級アルキル基(炭素原子数2〜20)、第2
    級アルキル基(炭素原子数3〜20)およびシクロアル
    キル基(炭素原子数5〜20)より成る群から選ばれ、
    R^6、R^7およびR^8は水素および第1級アルキ
    ル基(炭素原子数1〜4)より成る群から選ばれ、Xは
    −CN、−CO_2R^3、−CO_2NH_2、−C
    O_2NHR^3、−CO_2N(R^1)_2、−C
    (O)R^3および−SO_2R^3より成る群から選
    ばれ、Yは−C(O)−および−SO_2−より成る群
    から選ばれる。 〕のいずれかを有するスコーチ防止剤の少くとも1種を
    遅延量含有する加硫性ゴムより成る組成物。2 R^1
    を第1級アルキル基(炭素原子数2〜13)、第2級ア
    ルキル基(炭素原子数3〜12)シクロヘキシル基およ
    びフェニル基より成る群から選び、R^2を第2級アル
    キル基(炭素原子数3〜12)、第3級アルキル基(炭
    素原子数4〜12)、およびシクロヘキシル基より成る
    群から選び、R^3を第1級アルキル基(炭素原子数1
    〜12)、第2級アルキル基(炭素原子数3〜12)、
    第3級アルキル基(炭素原子数4〜12)、シクロヘキ
    シル基、フェニル基、p−クロロフェニル基、p−トリ
    ル基およびp−ニトロフェニル基より成る群から選び、
    R^6、R^7およびR^8は水素であり、Xは−CN
    、−CO_2CH_3もしくは−CO_2C_2H_5
    のいずれかであり、Yは−SO_2−である特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 3 スコーチ防止剤が、 S・S−ジ(イソプロピル)−N−(p−トルエンスル
    ホニル)スルフイルイミン、S・S−ジ(イソプロピル
    )−N−(ベンゼンスルホニル)スルフイルイミン、S
    −イソプロピル−S−(2−カルボメトキシエチル)−
    N−(p−トルエンスルホニル)スルフイルイミン、S
    −イソプロピル−S−(2−カルボメトキシエチル)−
    N−(ベンゼンスルホニル)スルフイルイミン、S−シ
    クロヘキシル−S−(2−カルボメトキシエチル)−N
    −(p−トルエンスルホニル)スルフイルイミン、およ
    び S−シクロヘキシル−3−(2−カルボメトキシエチル
    )−N−(ベンゼンスルホニル)スルフイルイミンより
    成る群から選択される特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。
JP52087233A 1976-07-23 1977-07-20 スコ−チ防止剤含有加硫性ゴム組成物 Expired JPS5930174B2 (ja)

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US000000707970 1976-07-23

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