JPS592988Y2 - 車輛用前照灯装置 - Google Patents

車輛用前照灯装置

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JPS592988Y2
JPS592988Y2 JP18282279U JP18282279U JPS592988Y2 JP S592988 Y2 JPS592988 Y2 JP S592988Y2 JP 18282279 U JP18282279 U JP 18282279U JP 18282279 U JP18282279 U JP 18282279U JP S592988 Y2 JPS592988 Y2 JP S592988Y2
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vehicle
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成樹 大熊
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株式会社小糸製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は新規な車軸用前照灯装置に関する。
詳しくは、初期エイミング機構とレベリング機構とを備
えた車輌用前照灯装置において、エイミング操作部の位
置をレベリング機構を備えていないものの場合と同じ位
置にしながら、各調整の際の作用点を最適な位置にする
ことができるようにすると共に、又、前照灯装置の取付
空間を有効に利用することができるようにした新規な車
輌用前照灯装置を提供しようとするものである。
車輌用、特に自動車用の前照灯においては、車輌前方の
障害物等を良く照射して運転に支障を来たさないように
することが要求されていると同時に、対向車の運転者や
通行人に対して眩惑光線を照射しないようにすることが
重要である。
この2つの要求を満足するため、車輌用前照灯にあって
は、照射指向性を良くすると共にその取付装置によって
照射角度を厳密に制御することが行なわれている。
そのために、車輌用の前照灯装置は、前照灯を車体に取
り付けた後においても前照灯の照射角度を調整すること
ができるようにするためのエイミング機構を備えており
、車輌の組立てが完了したときに、このエイミング機構
によって無負荷状態(誰も乗っていない状態か又は運転
者が一人乗った状態)で理想的な照射角度を得ることが
できるように、車体に対する前照灯の取付角度を調整す
るようにされている。
勿論、このように調整された車輌が使用に供されてから
も、定期的に又は不定期に前照灯の照射角度をチェック
して上記エイミング機構によって前照灯が常に正しい照
射機能を果し得るように調整するわけである。
これらの照射角度の調整を初期エイミングと云い、その
ための調整機構を初期エイミング機構と称する。
ところが、車輌は、それに人又は物を積載して運搬する
ことをその役割とするものである。
そして、車輌は、一般にフレームと車輌との間にシャー
シバネや揺れ止めなどを用いて走行中に路面から受ける
振動、衝撃を緩和し、乗心地を良くすると共に、車体の
各部や積荷等の損傷を防止する装置、所謂懸架装置が設
けられているため、無負荷状態から人又は物を積載して
荷重が加わった場合には、当然車体の傾きに変化が生ず
る。
即ち、車体前部に荷重が加われば、前部が沈み、前照灯
の照射角度は下向きになり過ぎて、運転者が前方を良く
見渡すことができなくなり、逆に車体後部に荷重が加わ
れば、後部が沈み込み、前照灯の照射角度が上向きとな
り、対向車の運転者や歩行者に対する眩惑光線を発する
こととなり、これも交通の安全を著しく妨げる結果とな
る。
そこで、最近は、車体に加わる荷重の状態に応じて、自
動的に又は運転室からの手動操作によって前照灯の照射
角度を調整することのできるいわゆるレベリング機構を
装備する試みが為されている。
そして、前述したエイミング機構には、車体に取り付け
られたハウジングに対して前照灯ユニットを保持したマ
ウンテンブリングを2本のアジヤスティングスクリュー
によって当該連結個所における相対位置関係を調整可能
なように連結したものが一般に用いられている。
そして、−のアジヤスティングスクリューによって上下
方向の角度調整を行ない、他のアジヤスティングスクリ
ューによって左右方向の角度調整を行なうようになって
いる。
しかも、この場合、各アジヤスティングスクリューを操
作した場合の前照灯ユニットの回動軸は正確に垂直又は
水平になっていることがより正確な角度調整をする上で
望ましい。
ところが、従来の車輌用前照灯装置においては、各アジ
ヤスティングスクリューと前照灯ユニットを保持した部
材との連結点が回動輪の一端を構成しているので、種々
の都合でアジヤスティングスクリューの設置位置に制約
を受けている場合には、理想的な回動軸を選ぶことがで
きない、という問題があった。
又、レベリング機構を組み込む場合、その駆動部はそれ
なりの大きさを有しているため、限られた空間しか用意
されない自動車などにおいては、レベリング駆動部の設
置場所が限定されてしまい、しかも、当該設置場所では
、角度調整の際の良好な回動軸を得られないとか、ある
いは又、初期エイミング機構との連係がうまく得られな
いとかの問題を生ずることが多々あった。
そこで、本考案は、初期エイミング機構とレベリング機
構とを備えた車輌用前照灯装置において、エイミング操
作部の位置をレベリング機構を備えていない場合と同じ
にしながら、各調整の際の作用点及び回転軸を最適な状
態のものとすると共に、前照灯装置の取付空間を有効に
利用することができるようにした新規な車輌用前照灯装
置を提供しようとするもので、前照灯ユニットを保持し
た部材即ち前照灯ユニツI・保持部材を車体又は車体に
固定された部材即ち車体側部材に角度調整可能に保持し
た車輌用前照灯装置において、前照灯ユニット保持部材
を車体側部材に3点にて連結し、そのうちの一点と車体
側部材とを直接にユニバーサルに連結し、残る2点を車
体側部材に揺動自在に支持された連結体を介して連結し
、第1の連結体の一点と車体側部材との間をレベリング
駆動部を介して、他の点と前照灯保持部材との間をアジ
ヤスティングスクリューを介してそれぞれ連結し、レベ
リング駆動部は手動又は自動の遠隔操作により車体側部
材と連結体との間の間隔を変化せしめるようにされて成
り、アジヤスティングスクリューはそれを回転すること
により連結体と前照灯ユニット保持部材との間の間隔が
変化されるように両者に結合されており、第2の連結体
の一点と前照灯ユニット保持部材とをユニバーサルに連
結し、他の点と車体側部材との間を別のアジヤスティン
グスクリューにより連結し、このアジヤスティングスク
リューを回転することにより、連結体と車体側部材との
間の間隔が変化されるようにしたことを特徴とする。
以下に本考案車輌用前照灯装置の詳細を図示した実施例
に従って説明する。
1は角形の前照灯ユニットであり、レンズ2と反射鏡3
とこの中に封入された光源(図示しない)とから威り、
レンズ2と反射鏡3との接合部には取付フランジ4が形
成されている。
5はマウンテンブリングで、環状の据付面から成る主部
6と該主部6の上縁から上方に突設された上部フランジ
7と主部6の下縁から下方に突設された下部フランジ8
とが一体に形成されて成る。
上部フランジ7には係合切欠9が設けられており、この
係合切欠9は主部6の中心を通る垂直線上に略あるよう
にされている。
10は環状のりテーナニリングで、その前端縁が内側へ
折り曲げられて前照灯ユニット1の取付フランフ4前面
と係着する係着縁11が形成されている。
リテーナ−リング10の上部後端及び下部後端からはそ
れぞれ上方又は下方へ突出した突片12.12,12.
12が形成されている。
そして、前照灯ユニット1の取付フランジ4後面がマウ
ンテンブリング5の主部6前面に据は付けられ、又、取
付フランジ4前面にリテーナ−リング10の係着縁11
が係着された状態で、リテーナ−リング10の上部突片
12,12がマウンテンブリング5の上部フランジ7に
、そして、下側突片12,12が下部フランジ8に、そ
れぞれねし13.13,13.13によって締結され、
これによって、前照灯ユニット1はリテーナ−リング1
0の協働の下にマウンテンブリング5に保持される。
14は適宜の手段により車体に固定されたハウジングで
あり、前照灯ユニット1の後部を受は入れる凹状の主部
15と該主部15の前端縁から外方へ張り出されたフラ
ンジ16とから成る。
マウンテンブリング5の下部はハウジング14に球継手
状に連結されている。
マウンテンブリング5の下部フランジ8の略中央部裏面
には後方に向って球状体17が突設されている。
この球状体17は上部フランジ7に形式された係合切欠
9の対向側位置に、即ち、マウンテンブリング主部6の
中心を通る垂直線上に略あるように設けられている。
ハウジング14のフランジ16の球状部17に対向した
位置には受体18が固定されており、この受体18には
前面に開口した球状凹部19が形成されている。
尚、これらの球状体17や受体18は稍弾性を有するよ
うな材料、例えばナイロン樹脂のようなもので形成する
と良い。
マウンテンブリング5の球状体17がハウジング14の
受体18に形成された球状凹部1′9に嵌合され、ここ
に球継手部が形成される。
20は連結体であり、その中間部がハウジング14の7
ランフ16前面に設けられた支承片21に回動自在に支
承されている。
連結体20の一端部はマウンテンブリング5の上部フラ
ンジ7に設けられた係合切欠9の裏側まで延びており、
該部分にはセルフロッキングナツト22が固定されてい
る。
又、連結体20の他端はマウンテンブリング5の正面で
左上方の外側まで延びており、該部分には後方へ向って
突出した球状突部23が固定されている。
24はハウジング14に固定されたレベリング駆動部で
ある。
このレベリング駆動部は運転席からの手動操作によって
又は車体懸架部に設けられた車体傾斜角センサによって
駆動される自動制御部の動作によって動作されるピスト
ンの如き移動部材を含むものであれば、液圧式、ワイヤ
一式、モータ一式等どのような形式のものでも構わない
が、図示実施例においては、液圧式のものが示されてい
る。
レベリング駆動部24はシリンダ25とピストン26と
を含み、輸液管27を介して図示しない自動又は手動の
操作部と連結され、該操作部の操作によるシリンダ25
内の液圧の上昇によってピストン26が前進し、又液圧
の降下によってピストン26が後退するようになってい
る。
シリンダ25の外周壁にはフランジ28が突出形式され
、更に該7ランジ28の前方にそれと相間隔を置いてい
くつかの突条29が形式されている。
そして、このレベリング駆動部24のピストン26の先
端には球状の凹部30が形成されている。
ハウジング14の前記連結体20の球状突部23形成個
所と対応した個所にはレベリング駆動部24を取り付け
るための取付孔31が形成されており、該取付孔31に
はシリンダ25に設けられた突条29が通る切欠(図示
しない。
)が形式されている。
そして、レベリング駆動部24はそのフランジ28の前
側に板状バネ材によって形成されたウェーブワッシャ3
2を外嵌された状態でハウジング14に形成された取付
孔31にその後側からフランジ28のところまで挿通さ
れる。
このとき突条29は取付孔31に形成された切欠(図示
しない。
)を通って前側に出る。
そこで、レベリング駆動部24を相回転させて、突条2
9と切欠との位置か゛ずれるようにすれば、ウェーブワ
ッシャ32がフランジ28とハウジング14との間で圧
縮され、これによってレベリング駆動部24はハウジン
グ14に確実に固定される。
そして、連結体20の他端部に設けられた球状突部23
がレベリング駆動部24のピストン26先端に設けられ
た球状凹部30に嵌合され、これによって連結体20の
他端とレベリング駆動部24とが球継手状に連結される
33 aはアジヤスティングスクリューで、頭部34a
から稍先端寄りに鍔35 aが形成されている。
そして、アジヤスティングスクリュー33 aの頭部3
4 aと鍔35 aとの間にマウンテンブリング5の上
部フランジ7に形成された係合切欠9を係・ニし、スク
リュー33 a先端を連結体20の一端に固定されたセ
ルフロッキングナツト22に螺合する。
これによって、マウンテンブリング5のに1部フランジ
7がアジヤスティングスクリュー 33a、連結体20
及びレベリング駆動部24を介してハウジング14に連
結される。
36は別の連結体であり、その中間部がハウジング14
のフランジ16前面に設けられた支承片37に回動自在
に支承されている。
連結体36の一端は正面図で見てマウンテンブリング5
の右側部中間部の外側に接する位置まで延びており、こ
の端部に係合切欠38が形成されている。
又、連結体36の他端は、マウンテンブリング5の下部
フランジ8の右側端部裏側まで延びており、この端部の
前面、即ちフランジ8裏面に対向した面には先端部に括
れた首部39を有する連係杆40が突出状に形成されて
いる。
又、下部フランジ8の連係杆40に対応した個所には係
合切欠41が形成されている。
そして、この係合切欠41に連結体36の他端に固定さ
れた連係杆40の首部39が係合される。
ハウジング14のフランジ16の連結体36一端に形成
された係合切欠38と対応した個所にはセルフロッキン
グナツト42が固定されている。
そして、前記アジャステ、インゲスクリユー333と同
様のアジヤスティングスクリュー33 bの頭部341
)と鍔35 bとの間に連結体36の一端に形成された
係合切欠38を係合し、スクリュー33 bの先端をセ
ルフロッキングナツト42に螺合する。
これによって、マウンテンブリング5の下部フランジ8
の右側端部は連係杆40、連結体36、アジヤスティン
グスクリュー33 bを介してハウジング14と連結さ
れる。
そして、マウンテンブリング5とハウジング14との各
連結点、即ち、上部フランジ7とアジヤスティングスク
リュー333との連結点43、下部フランジ8中央とハ
ウジング14との球継手状連結点躬及び下部フランジ8
右側端部と連係杆40との連結点45それぞれの関係位
置は、正面図でみて、点43と点44を結ふ線と、点4
4と点45を結ぶ線とが略直角を為すようにされている
しかして、上記の如き車輌用前照灯装置にあっては、初
期エイミングはアジヤスティングスクリュー33 a又
は33 bを操作することによって行なわれる。
即ち、アジヤスティングスクリュー33 aを正転又は
逆転されると、該スクリュー33 aが連結体20に固
定されたセルフロッキングナツト22に対して捩じ込ま
れ又は捩し戻される。
従って、アジヤスティングスクリュー33 aとマウン
テンブリング5との連結点43が後又は前に移動され、
前照灯ユニット1を保持した部材であるマウンテンブリ
ング5は点射と45とを結ぶ線を回動軸として回動され
る。
即ち、前照灯ユニット1の光軸角度は上下に調整される
こととなる。
別のアジヤスティングスクリュー33 bを正転又は逆
転させると、該スクリュー33 bはハウジング14に
固定されたセルフロッキングナツト42に対して捩じ込
まれ又は捩し戻される。
従って、連結体36のアジヤスティングスクリュー33
bと連結された端部が後又は前に移動され、依って、
連結体36の他端部はそれとは反対に、即ち前又は後に
移動される。
そして、マウンテンブリング5の下部フランジ8はその
右側端部で連結体36の他端と連結されているので、こ
の連結点45が前又は後に移動することになる。
従って、マウンテンブリング5は点43と44とを結ぶ
線を回動軸として回動され、前照灯ユニツ1−1の光軸
角度が左右に調整されることとなる。
又、レベリング操作は次のようにして行なわれる。
即ち、車体に加わる荷重の変化によって、更に前照灯ユ
ニット1の光軸角度を上向きあるいは下向きに調整する
必要が生じたときは、手動又は自動による遠隔操作によ
りレベリング駆動部24のピストン26を前進又は後退
させれば、このピストン26と連結されている連結体2
0の端部が前又は後に移動し、それとは反対側の端部、
即ちセルフロッキングナツト22が固定された端部が逆
に、即ち後又は前に移動される。
従って、セルフロッキングナツト22に結合されている
アジヤスティングスクリュー33 aも後又は前に移動
され、マウンテンブリング5のスクリュー33 aとの
連結点43が後又は前に移動されることとなる。
これによって、前照灯ユニット1を保持しているマウン
テンブリング5が点44と45とを結ぶ線を回動軸とし
て回動され、前照灯ユニット1の光軸角度が上下に調整
されることとなる。
以上に記載したように、本考案車輌用前照灯装置におい
ては、前照灯ユニットを保持した部材(上記実施例にお
いてはマウンテンブリング5)の車体又は車体に固定さ
れた部材(上記実施例においてはハウジング14)との
間の間隔調整が可能なるように連結された点は何れも車
体側部材(上記実施例においてはハウジング14)に揺
動自在に支持された連結体を介して連結されるようにし
たので、アジャステイアダスクリューの位置を任意の個
所にすることができる。
例えば、アジャステイアダスクリューを前方から操作す
ることができるようにする場合、そのための工具、例え
ばドライバーを挿入するための切欠等が車体前部、例え
ばフロントグリル等に設けられている。
従って、同一車種において例えばレベリング機構を有す
るものとそうでないものとがある場合、それぞれアジャ
ステイアダスクリューの位置が異なったりすると、フロ
ントグリル等もそれぞれ別個のもの用意しなければなら
ない。
又、当初、レベリング機構を有しないものを装備してい
たものにレベリング機構を有するものに装備替えをする
とき、フロントグリル等まで交換しなければならないと
いうことになる。
しかしながら、本考案車輌用前照灯装置においては、上
述した如く、アジャステイアダスクリューの位置を任意
の個所に選ぶことができるので、レベリング機構を備え
たものもそうでないものもアジャステイアダスクリュー
の位置を同じにすることができ、上記のような問題点を
解消することができる。
車輌用前照灯装置において、前照灯ユニットの光軸角度
を調整する際、上下方向の調整の場合には上下方向のみ
の、左右方向の調整の場合には左右方向のみの、動きが
前照灯ユニットに与えられることが好ましい。
そして、そのためには、上下方向及び左右方向の角度調
整の際の2つの傾動軸が互いに垂直な関係になっていな
ければならない。
しかしながら、他方で、自動車等において、前照灯装置
の取付のために用意できる空間はきわめて限られている
のが実情である。
従って、アジャステイアダスクリューの位置を上記した
理想的な位置関係になるように配置することは困難な場
合が多い。
ところが、本考案車輌用前照灯装置においては、アジャ
ステイアダスクリューの位置がどこであっても、連結体
と前照灯ユニット保持部材との間の連結点を上記理想的
な位置に配置し、これらの位置とアジャステイアダスク
リューとの間を連結体によって結ぶことによって上記問
題を容易に解決することができる。
又、レベリング駆動部を装備する場合、アジャステイア
ダスクリューの設置部にはそのための空間を確保できな
い場合が多いが、本考案車輌用前照灯装置にあっては、
アジャステイアダスクリューとレベリング駆動部との設
置位置を離すことができるため、空いている空間を適宜
に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案車輌用前照灯装置の実施の一例を示すもの
で、第1図は正面図、第2図は第1図のII−II線に
沿う断面図、第3図は第1図のIII −III線に沿
う断面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面図
、第5図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 符号の説明 1・・・・・・前照灯ユニット、5・・・
・・・前照灯ユニットを保持した部材、14・・・・・
・車体側部材、20・・・・・・連結体、24・・・・
・・レベリング駆動部、33・・・・・・アジャステイ
アダスクリュー、36・・・・・・連結体、43.44
。 45・・・・・・3つの連結点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前照灯ユニットを保持した部材即ち前照灯ユニット保持
    部材を車体又は車体に固定された部材即ち車体側部材に
    角度調整可能に保持した車輌用前照灯装置において、前
    照灯ユニット保持部材を車体側部材に3点にて連結し、
    そのうちの一点と車体側部材とを直接にユニバーサルに
    連結し、残る2点を車体側部材に揺動自在に支持された
    連結体を介して連結し、第1の連結体の一点と車体側部
    材との間をレベリング駆動部を介して、他の点と前照灯
    保持部材との間をアジャステイアダスクリューを介して
    それぞれ連結し、レベリング駆動部は手動又は自動の遠
    隔操作により車体側部材と連結体との間の間隔を変化せ
    しめるようにされて成り、アジャステイアダスクリュー
    はそれを回転することにより連結体と前照灯ユニット保
    持部材との間の間隔が変化されるように両者に結合され
    ており、第2の連結体の一点と前照灯ユニット保持部材
    とをユニバーサルに連結し、他の点と車体側部材との間
    を別のアジャステイアダスクリューにより連結し、この
    アジャステイアダスクリューを回転することにより、連
    結体と車体側部材との間の間隔が変化されるようにした
    ことを特徴とする車輌用前照灯装置。
JP18282279U 1979-12-29 1979-12-29 車輛用前照灯装置 Expired JPS592988Y2 (ja)

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JPS56102748U (ja) 1981-08-12

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