JPS5929614A - 練歯磨組成物 - Google Patents

練歯磨組成物

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JPS5929614A
JPS5929614A JP13930882A JP13930882A JPS5929614A JP S5929614 A JPS5929614 A JP S5929614A JP 13930882 A JP13930882 A JP 13930882A JP 13930882 A JP13930882 A JP 13930882A JP S5929614 A JPS5929614 A JP S5929614A
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flavor
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Takao Ueki
植木 孝夫
Haruo Watanabe
渡辺 治雄
Kensuke Tanaka
賢介 田中
Toru Sema
瀬間 徹
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防腐力が高く、しかも使用感が良好な歯、嘗
組成物に関する。
従来よシ、練歯磨等の歯磨組成物に対し、防腐剤として
パラオキシ安息香酸メチル、エチル、プロピル、ブチル
等のパラオキシ安息香酸アルキルエステル類を配合する
ことが知られている。しかしながら、パラオキシ安息香
酸アルキルエステルをそれ単独で十分な防腐力を示す配
合量で歯磨組成物に配合すると、歯磨組成物の香味に変
化を与え、使用感を低下させる場合があり、特に香料と
して(・母−ミント系香料を用いた場合にその傾向が著
しい。
本発明者らは、上記事情に鑑み、歯磨組成物に対する)
fラオキシ安息香酸アルキルエステルの配合量を減じる
ことにつき研究を行なっているうち、防腐剤としてパラ
オキシ安息香酸メチルと共ニエチルアルコール、プロピ
ルアルコール及びイソプロピルアルコールから選ばれる
1種又は2種以上のアルコール類を併用すると、これら
の相乗作用により高い防腐力が得られることを知見した
。即ち、他のノfラオキシ安息香酸アルキルエステル、
例えばパラオキシ安息香酸エチル、プロピル、ブチルと
前記アルコール類とを併用してもこのような相乗作用は
生じないが、パラオキシ安息香酸メチルと前記アルコー
ル類とを併用すると意外にもこれらの相乗作用により高
い防腐力が生じ、例えば/4ラオキシ安息香酸メチル0
.05〜o、31(重量係、以下同じ)及びエチルアル
コール0.1〜1チというようなそれぞれ歯磨の香味に
変化を与えない程度の少量の配合蓋で併用しても十分な
防腐力が得られ、このため使用感が良好な歯磨組成物を
得ることができることを知見し、本発明をなしたもので
ある。
以下、本発明につき詳しく説明する。
本発明の歯磨組成物は、防腐剤として・fラオキシ安息
香酸メチルと共にエチルアルコール、プロピルアルコー
ル及ヒイソプロビルアルコールカラ選ばれる1種又は2
種以上のアルコール類を組成物全体の0.1〜1係の配
合量で併用してなるもので、練歯磨、潤製歯磨、粉歯磨
等として使用されるものである。
この場合、ノ9ラオキシ安息香酸メチルの配合量は組成
物全体の0,05〜0.3チ、特に0.1〜0.15係
とすることが好ましく、0.051.1)少ないと十分
な防腐力を与えることができない場合が生じ、0.3優
より多いと歯磨組成物の香味に変化を与え、使用感を損
なう場合がある。
また、上記アルコール類の配合量は組成物全体の01〜
1係とすることが必要で、01係よp少ないと十分な防
腐力が得られず、1優より多いと歯磨組成物の香味を低
下させるため、本発明の目的を達成し得ない。なお、上
記アルコール類ノヨり好ましい配合量は、組成物全体の
0.2〜07係、特に0.3〜0.5 qbである。
本発明の他の成分としては、#R磨組成物の種類に応じ
た適宜な成分が用いられる。例えば、練歯磨の場合であ
れば、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水物、第
1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、炭酸カル
シウム、ビロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、
アルミナ、無水ケイ酸、シリカダル、ケイ酸アルミニウ
ム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第3リン酸マグネシ
ウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ポリメタク
リル酸メチル、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、合
成樹脂等の研磨剤(配合量通常20〜60%)、カラr
ナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシ
メチルヒドロキシエチルセルロースナトリウムナトのセ
ルロース誘導体、アルギン酸ナトリウム彦どのアルカリ
金属アルギネート、アルギン酸ノロピレングリコールエ
ステル、キサンタンガム、トラガカントガム、カラヤガ
ム、アラビアガムなどのガム類、ポリビニルアルコール
、ポリアクリル酸ナトリウム、カルIキシビニルポリマ
ー、ポリビニルピロリドンなどの合成粘結剤、シリカダ
ル、アルミニウムシリカダル、ビーガム、うIナイトな
どの無機粘結剤等の粘結剤(配合量通常0.3〜5俤)
、ソルビット、グリセリン、エチレングリコール、ゾロ
ピレングリコール、l、3−エチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシ
リット、マルナット、ラフチット等の粘稠剤(配合量通
常10〜70%)、ソジウムラウリルサルフェート、ソ
ジウムきリスチルサルフェート等のアルキル基の炭素数
が8〜18である高級アルキル硫酸エステルの水溶性塩
、ンジウムラウリルモノグリセライドスルホネート、ン
ジウム(5) ココナツツモノグリセライドスルホネート等の脂肪酸基
の炭素数が10〜18である高級脂肪酸モノグリセライ
ドスルホネートの水溶性塩、高級脂肪酸ソジウムモノグ
リ七ライドモノサルフェート、オレフィンスルホネート
、パラフィンスル夾ネートその他のアニオン活性剤、ス
テアリルモノグリセ2イド、ショ糖モノ及びジラウレー
ト等の脂肪酸基の炭素数が12〜18であるショ糖脂肪
酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチトール
脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ステア
リン酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノラウレート、ポリオキシエチレン硬化しマシ油、
エチレングリコール約60モルが付加したソルビタンモ
ノステアレート縮金物、エチレンオキサイドとプロピレ
ンオキサイドの重合物及びポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンモノラウリルエステル等の誘導体といった
ノニオン活性剤、ベタイン型、アミノ酸型等の両性活性
剤などの界面活性剤(配合量通常θ〜7係)、それにメ
ントール、カルIン、アネトール、オイ(6) rノール、サルチル酸メチル、スペアぐント油、ペパー
ミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマ
リー油、桂皮油、ビメント油、桂葉油、シソ油、冬緑油
、丁字油、ユーカリ油、ストロベリーフレーバー、オレ
ンジフレーバー、レモンフレーバー、リンゴフレーバー
、バナナフレーバー、パイナラゾルフレーバー等の香料
、フレーバー(配合量通常θ〜5係)、サッカリンナト
リウム、ステビオサイド、ネオヘスベリジルジヒドロカ
ルコン、グリチルリチン、(リラルチン、p−メトキシ
シンナミックアルデヒドなどの甘味剤、ゼラチン、ペプ
トン、アルギニン塩酸塩、アルジミン、カゼイン、二酸
化チタン、色素、その他の成分を配合し得、上記した所
望の成分を適量の水と練合し、常法に従って製造するこ
とができる。
また、本発明の歯磨組成物には、有効成分としてデキス
トラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、
フォスファターゼ、リゾチーム、リテックエンザイム等
の酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロ
リン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオロホスフ
ェートやフッ化ナトリウム、フッ化第1錫等のフッ素化
合物、ビロリン酸第1錫等の第1錫化合物、クロルヘキ
シジン塩酸塩、クロルヘキシジングルコ$ −[!のク
ロルヘキシジン塩類、銅クロロフイリンナトリウム、ヒ
ノキチオール、イプシロンアミツカゾロン酸、トラネキ
サム酸、エタンジヒドロキシジホスホネート、アラント
インクロルヒドロキシアルミニウム、ジヒドロコレステ
ロール、グリチルレチン、グリチルレチン酸、アズレン
、カミツレ等の生薬類、クロロフィル、グリセロホスフ
ェートなどのキレート性リン酸化合物、塩化ナトリウム
、水溶性無機リン酸化合物等の1種又は2種以上を配合
し得る。
なお、本発明歯磨組成物には、他の防腐剤を加えなくと
も防腐力が高く、これらを配合しなくてもよいが、勿論
必要に応じて他の防腐剤を加えても差支えない。
上述したように、本発明の歯磨組成物は、防腐剤として
・fラオキシ安息香酸メチルと共にエチルアルコール、
プロピルアルコール及ヒイソグロビルアルコールから選
ばれる1種又は2種以上を組成物全体の0.1〜1チの
配合量で併用したことによシ、これらの相乗作用によっ
てそれぞれを単品で使用する場合よりかなシ少量の配合
量でも十分な防腐力が得られるものであり、従って歯磨
の香味が変化することがなく、使用感の良いものである
次に実験例を示し、本発明の効果を具体的に説明する。
実施例 パラオキシ安息香酸アルキルエステル類とアルコール類
を併用した場合の歯磨組成物の防腐力及び使用感(歯磨
の味)を検討した。
第1表に示す各・fジオキシ安息香酸アルキルエステル
類及びアルコール類を使用した下記処方の練歯磨を調製
し、これらに環境よシ分離した好気性菌を10〜10 
個/II歯磨添加した。2週間、37℃で保存した後、
生菌数を調べ、各練歯磨の防腐力を評価した。結果を第
1表に示す。なお、(9) 防腐力評価基準は下記の通りである。
練歯磨処方 第2リン酸カルシウム            50.
0係カル?キシメチルセルロースナトリウム     
0.5カラギーナン                
 o5サッカリンナトリウム            
  0.1ソジウムラウリルサルフエート      
   1,5プロピレングリコール         
     2.5ソルビツト            
       15.0香  料          
           1.0第1表に示す・シー8−
’f4息香酸p−カ℃々ル   所用量アルコール 合   計              100.0係
防腐力評価基準 ○:防腐力良好(生菌数<I O2個/g18)Δ: 
l やや良好(生菌数=102〜103個/g歯磨)×
: l 不良(生繭数〉104個/g歯磨)(10) 特開111B59−29614(4) 第1表の結果より、パラオキシ安息香酸メチルとアルコ
ール類とを組合せることにより、良好な防腐力を示すこ
とが知見された。これに対し、アルコールヲ単独で或い
はパラオキシ安息香酸エチル、プロピル、グチルとアル
コール類とを組合せても防腐力の向上は認められなかっ
た。
次に、上記実験で良好な防腐力を示した・母うオキシ安
息香酸メチルとアルコールを配合した歯磨の使用感(歯
磨の味)につき、専門・9ネル10名によシ官能評価し
た。結果を第2表に示す。なお、評価基準は下記の通り
である。
使用感評価基準 ○:味良好 Δ:味やや不良 ×:味不良 第  2  表 第1,2表の結果より、パラオキシ安息香酸メチルとア
ルコール類とを組合せることにより、良好な防腐力を示
すと共に、使用感(歯磨の味)を低下させないものであ
ることが認められた。
なお、上記各ノ量うオキシ安息香酸アルキルエステル及
びアルコールをそれぞれ単独で使用して上記と同様の実
験を行なったところ、ノ母うオキシ安息香酸メチル、エ
チル、fロール、グチルをそれぞれ0.5係配合すると
使用感(歯磨の味)が低下した。なおまた、エチルアル
コール、プロピルアルコール、イングロビルアルコール
を2畳以上配合すると使用感が低下することを知見し九
以下、実施例を示す。
〔実施例1〜6〕 練歯磨 (13)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 防腐剤として・々ラオキシ安息香酸メチルト共ニ
    エチルアルコール、フロビルアルコール及ヒイソプロビ
    ルアルコールから選ばれる1種又は2種以上を組成物全
    体の0.1〜1重量%の配合量で併用してなることを特
    徴とする歯磨組成物。 2、 パラオキシ安息香酸エチルの配合量が組成物全体
    の0.05〜0.3重量幅である特許請求の範囲第1項
    記載の歯磨組成物。
JP13930882A 1982-08-11 1982-08-11 練歯磨組成物 Granted JPS5929614A (ja)

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JPS5929614A true JPS5929614A (ja) 1984-02-16
JPS614812B2 JPS614812B2 (ja) 1986-02-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020004025A (ko) * 2000-06-30 2002-01-16 성재갑 상쾌감이 개선된 치약 조성물

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KR20020004025A (ko) * 2000-06-30 2002-01-16 성재갑 상쾌감이 개선된 치약 조성물

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Publication number Publication date
JPS614812B2 (ja) 1986-02-13

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