JPS5929558A - 搬送用ワイヤ−ケ−ブルの脱索防止装置 - Google Patents
搬送用ワイヤ−ケ−ブルの脱索防止装置Info
- Publication number
- JPS5929558A JPS5929558A JP14042682A JP14042682A JPS5929558A JP S5929558 A JPS5929558 A JP S5929558A JP 14042682 A JP14042682 A JP 14042682A JP 14042682 A JP14042682 A JP 14042682A JP S5929558 A JPS5929558 A JP S5929558A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire cable
- pulley
- conveyance
- fixed member
- rotary plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スキーリフト等が片持ち支持されて搬送され
る搬送用ワイヤーケーブルの滑車からの離脱を防止する
ための脱索防止装置に関する。
る搬送用ワイヤーケーブルの滑車からの離脱を防止する
ための脱索防止装置に関する。
この種の搬送用ワイヤーケーブルは、その搬送径路に沿
って適宜間隔をおいて立設された鉄塔等に適宜な固定部
月を介して回１版自在に支持された滑車によって支持さ
れ、所定方向に移動されるのが通常である。そして、ス
キーリフト等を片持ち支持するため、スキーリフト等の
１７字状の支持体が通過する搬送用ワイヤーケーブルの
反固定部材側には、これを円滑に通過させるべく何らの
脱索防止部わも設けていないのが現状である。このため
搬送用ワイヤーケーブルは、しばしば滑車の反固定部材
側へ脱索し、スキーリフト等の乗客が負傷する等の事故
が発生していた。従来におけるこり、未だ十分な脱索防
止が行なわれていないものであって、前述の如き事故を
完全に防止することができない状態にある。スキーリフ
ト等の構造上、滑車の固定部材側には何らの部材も通過
しないため、滑車の固定部材側に脱索防止装置を設ける
ことは容易であり、搬送用ワイヤーケーブルが滑車の反
固定部材側へ脱索することを如何にして防止するかが、
解決すべき問題点となっている。
って適宜間隔をおいて立設された鉄塔等に適宜な固定部
月を介して回１版自在に支持された滑車によって支持さ
れ、所定方向に移動されるのが通常である。そして、ス
キーリフト等を片持ち支持するため、スキーリフト等の
１７字状の支持体が通過する搬送用ワイヤーケーブルの
反固定部材側には、これを円滑に通過させるべく何らの
脱索防止部わも設けていないのが現状である。このため
搬送用ワイヤーケーブルは、しばしば滑車の反固定部材
側へ脱索し、スキーリフト等の乗客が負傷する等の事故
が発生していた。従来におけるこり、未だ十分な脱索防
止が行なわれていないものであって、前述の如き事故を
完全に防止することができない状態にある。スキーリフ
ト等の構造上、滑車の固定部材側には何らの部材も通過
しないため、滑車の固定部材側に脱索防止装置を設ける
ことは容易であり、搬送用ワイヤーケーブルが滑車の反
固定部材側へ脱索することを如何にして防止するかが、
解決すべき問題点となっている。
本発明は、上述の如き状態に鑑みて開発されたものであ
り、搬送用ワイヤーケーブルが滑車の反固定部第２側へ
脱索するのを防止するための脱索防止装置を提供するこ
とを目的とし、その特徴とするところは、スキーリフ１
−等の搬送物が片持ち支持される搬送用ワイヤーケーブ
ルを支持するために、その搬送径路に沿って適宜間隔を
おいて設けられた適宜な固定部拐に回転自在に支持され
た滑車の反固定部側側に回転板を滑車と同１１ｍ１ｔ上
に設け、該回転板には前記搬送物をワイヤーケーブルに
支持する支持体を案内通過させるとともに回転位置で前
記ワイヤーケーブルの上方に突出してワイヤーケーブル
の反固定部材側への脱索を防止する３個以上の複数の脱
索防止部を放射状に延設したことにある。
り、搬送用ワイヤーケーブルが滑車の反固定部第２側へ
脱索するのを防止するための脱索防止装置を提供するこ
とを目的とし、その特徴とするところは、スキーリフ１
−等の搬送物が片持ち支持される搬送用ワイヤーケーブ
ルを支持するために、その搬送径路に沿って適宜間隔を
おいて設けられた適宜な固定部拐に回転自在に支持され
た滑車の反固定部側側に回転板を滑車と同１１ｍ１ｔ上
に設け、該回転板には前記搬送物をワイヤーケーブルに
支持する支持体を案内通過させるとともに回転位置で前
記ワイヤーケーブルの上方に突出してワイヤーケーブル
の反固定部材側への脱索を防止する３個以上の複数の脱
索防止部を放射状に延設したことにある。
以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
１０は固定部々２（但し、一部についてのみ図示）てあ
り、後記する搬送用ワイヤーケーブルの搬送径路に沿っ
て適宜間隔をおいて設けられた各鉄塔等（図示せず）の
所定高さ位置に固定されている。
り、後記する搬送用ワイヤーケーブルの搬送径路に沿っ
て適宜間隔をおいて設けられた各鉄塔等（図示せず）の
所定高さ位置に固定されている。
１２は支持軸であり、その一端には雄ねし８ｊ（１２ａ
が形成されている。そしてこの支持軸１２は、前記雄ね
し部１２ａが前記固定部月１０を鉄塔等の方向に向けて
貫通してナツト１４と螺合されることにより、前記固定
部に２１０に固定されている。
が形成されている。そしてこの支持軸１２は、前記雄ね
し部１２ａが前記固定部月１０を鉄塔等の方向に向けて
貫通してナツト１４と螺合されることにより、前記固定
部に２１０に固定されている。
１６は凹状局面１８を有する滑車であり、前記支持軸１
２を介して前記固定部月１０に回転自在に支持されてい
る。２０はスキーリフ１−等の搬送物（図示せず）を搬
送するためのワイヤーケーブルであり、滑車１６の凹状
周面１８上に第２図上左方向に移動すべく載置されてい
る。
２を介して前記固定部月１０に回転自在に支持されてい
る。２０はスキーリフ１−等の搬送物（図示せず）を搬
送するためのワイヤーケーブルであり、滑車１６の凹状
周面１８上に第２図上左方向に移動すべく載置されてい
る。
なお、このワイヤーケーブル２０て搬送されるスキーリ
フト等の搬送物は、その係合部２１ （第３図）におい
て前記ワイヤーケーブル２０と係合し、係合部２１から
１、字状の支持体２２が反固定部材１０側に伸びること
により片持ち支持されるものである。
フト等の搬送物は、その係合部２１ （第３図）におい
て前記ワイヤーケーブル２０と係合し、係合部２１から
１、字状の支持体２２が反固定部材１０側に伸びること
により片持ち支持されるものである。
２４は回転板であり、滑車１６の反固定部材１０側に近
接して支持軸１２上に回転自在に支持されている。
接して支持軸１２上に回転自在に支持されている。
回転板２４には６個の脱索防止部２６が放射状に延設さ
れ、この脱索防止部２６は回転位置で先＆１６がワイヤ
ーケーブル２０の上方に突出してワイヤーケーブル２０
の反固定部材１０側への脱索が防止されている。
れ、この脱索防止部２６は回転位置で先＆１６がワイヤ
ーケーブル２０の上方に突出してワイヤーケーブル２０
の反固定部材１０側への脱索が防止されている。
モして脱索防止部２６は支持体２２が通過するときこの
支持体２２によって押動されて回転板２４をワイヤーケ
ーブル２０の進行方向に回転させ、この脱索防止部２６
がワイヤーケーブル２０の下方に回転位置されることに
よって支持体２２を通過させるのであるが、この脱索防
止部２６がワイヤーケーブル２０下方に位置するときに
は回転ｗ刀の隣接する脱索防止部２６がワイヤーケーブ
ル２０の上方に常に突出するようにその突出長が設定さ
れており、ワイヤーケーブル２０は支持体２２通過時に
おいても常に脱索が防止されるものである。なお回転板
２４は前記のごとく滑車１６に対してフリー状態に回転
するものでなくともよく、滑車１６と一体に設けてもよ
い。あるいは図示のごとく脱索防止部２６を両側からス
プリング２８で吊って滑車１６に対して一定範囲内で揺
動するように規制して、滑車１６と共に回転させるよう
にしてもよい。また脱索防止部２６は６個に限られず３
個以上の複数個であればよい。
支持体２２によって押動されて回転板２４をワイヤーケ
ーブル２０の進行方向に回転させ、この脱索防止部２６
がワイヤーケーブル２０の下方に回転位置されることに
よって支持体２２を通過させるのであるが、この脱索防
止部２６がワイヤーケーブル２０下方に位置するときに
は回転ｗ刀の隣接する脱索防止部２６がワイヤーケーブ
ル２０の上方に常に突出するようにその突出長が設定さ
れており、ワイヤーケーブル２０は支持体２２通過時に
おいても常に脱索が防止されるものである。なお回転板
２４は前記のごとく滑車１６に対してフリー状態に回転
するものでなくともよく、滑車１６と一体に設けてもよ
い。あるいは図示のごとく脱索防止部２６を両側からス
プリング２８で吊って滑車１６に対して一定範囲内で揺
動するように規制して、滑車１６と共に回転させるよう
にしてもよい。また脱索防止部２６は６個に限られず３
個以上の複数個であればよい。
３０は板スプリングであり、第３図（ａ）、 （ｂ）に
例示したごとく脱索防止部２６先端部にその先端が脱索
防止部２６先端部よりもさらに外方に突出゛して固定さ
れている。
例示したごとく脱索防止部２６先端部にその先端が脱索
防止部２６先端部よりもさらに外方に突出゛して固定さ
れている。
この板スプリング３０は、ワイヤーケーブル２０方向に
向う分力が生じて、支持体２２が脱索防止部２６先端と
共に支持軸１２を中心とする回転円弧上に乗り上げたり
、また前記分力によって脱索防止部２６が破損されたり
するのを防止するものである。このことは支持体２２が
まず板スプリング３０に当接することによって、脱索防
止部２６を前記分力が生じる位置からいずれかの方向に
逃がす作用をすることによって達成される。
向う分力が生じて、支持体２２が脱索防止部２６先端と
共に支持軸１２を中心とする回転円弧上に乗り上げたり
、また前記分力によって脱索防止部２６が破損されたり
するのを防止するものである。このことは支持体２２が
まず板スプリング３０に当接することによって、脱索防
止部２６を前記分力が生じる位置からいずれかの方向に
逃がす作用をすることによって達成される。
なお第４図に示すように、支持ｌｌｌ１ｌ１１２の外周
に回転板２４の回転方向に徐々に深くなる凹入溝３２を
設け、回転板２４にはその中心孔内壁に開口する盲穴３
４を設け、この盲穴３４内にスプリング３６によって中
心孔方向に付勢される剛球３８を収容して、この剛球３
８が前記凹入溝３２に対応位１ｍシており、支持体２２
の通過時に回転させられる回転板２４がその慣性力によ
ってさらに回転する際に、剛球３８が凹入溝３２に案内
され凹入溝３２の端部に係合したときに回転板２４が停
止させられ、この停止位置のとき脱索防ＩＪコ部２６が
前記分力の生じない位置、例えばワイヤーケーブル２０
に対して垂直位置になるように形成することもできる。
に回転板２４の回転方向に徐々に深くなる凹入溝３２を
設け、回転板２４にはその中心孔内壁に開口する盲穴３
４を設け、この盲穴３４内にスプリング３６によって中
心孔方向に付勢される剛球３８を収容して、この剛球３
８が前記凹入溝３２に対応位１ｍシており、支持体２２
の通過時に回転させられる回転板２４がその慣性力によ
ってさらに回転する際に、剛球３８が凹入溝３２に案内
され凹入溝３２の端部に係合したときに回転板２４が停
止させられ、この停止位置のとき脱索防ＩＪコ部２６が
前記分力の生じない位置、例えばワイヤーケーブル２０
に対して垂直位置になるように形成することもできる。
またこの場合図示しないが凹入溝３２を回転板２４の中
心孔内壁に、盲穴３４を支持軸１２側に設けるようにし
ても同様の作用効果を奏する。
心孔内壁に、盲穴３４を支持軸１２側に設けるようにし
ても同様の作用効果を奏する。
以上のように本発明によれば、脱索防止部を有する回転
板によって搬送用ワイヤーケーブルの滑車の反固定部月
例への脱索を何効に防止でき、安全で円滑な搬送作業を
なしうるという著効を奏する。
板によって搬送用ワイヤーケーブルの滑車の反固定部月
例への脱索を何効に防止でき、安全で円滑な搬送作業を
なしうるという著効を奏する。
以上本発明につき、好適な実施例を挙げて種々説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発
明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るの
はもちろんのことである。
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発
明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るの
はもちろんのことである。
図は本発明の好適な一実施例を示し、第１図はその側面
図、第２図は正面図である。第３図（ａ）。 （ｂ）はそれぞれ板スプリングを設けた実施例、第４図
は回転板を所定位置で停止させるようにした例を示す断
面説明図である。 １０・・・・固定部材、 １２・・・・支持軸、 １
２ａ・・・・雄ねし部、 １４・・・・す・ント、
１６・・・・ン骨車、 １８・・・・凹状局面、 ２０
・・・・ワイヤーケーブル、 ２１・・・・係合部、
２２・・・・支持体。 ２４・・・・回転板、 ２６・・・・脱索防止部、２
８・・・・スプリング、 ３０・・・・板スプリング
。 ３２・・・・凹入溝、 ３４・・・・盲穴、 ３６・・
・・スプリング、 ３８・・・・剛球。 特許出願人 内田益雄 図 面 第１図 ８ 第２図 図 面 第３図 （ａｌ 第４図
図、第２図は正面図である。第３図（ａ）。 （ｂ）はそれぞれ板スプリングを設けた実施例、第４図
は回転板を所定位置で停止させるようにした例を示す断
面説明図である。 １０・・・・固定部材、 １２・・・・支持軸、 １
２ａ・・・・雄ねし部、 １４・・・・す・ント、
１６・・・・ン骨車、 １８・・・・凹状局面、 ２０
・・・・ワイヤーケーブル、 ２１・・・・係合部、
２２・・・・支持体。 ２４・・・・回転板、 ２６・・・・脱索防止部、２
８・・・・スプリング、 ３０・・・・板スプリング
。 ３２・・・・凹入溝、 ３４・・・・盲穴、 ３６・・
・・スプリング、 ３８・・・・剛球。 特許出願人 内田益雄 図 面 第１図 ８ 第２図 図 面 第３図 （ａｌ 第４図
Claims (1)
- １、スキーリフト等の搬送物が片持ち支持される搬送用
ワイヤーケーブルを支持するために、その搬送径路に沿
って適宜間隔をおいて設けられた適宜な固定部材に回転
自在に支持された滑車の反固定部材側に回転板を滑車と
同軸上に設け、該回転板には前記搬送物をワイヤーケー
ブルに支持する支持体を案内通過させるとともに回転位
置で前記ワイヤーケーブルの上方に突出してワイヤーケ
ーブルの反固定部材側への脱索を防止する３個以上の複
数の脱索防止部を放射状に延設したことを特徴とする搬
送用ワイヤーケーブルの脱索防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14042682A JPS5929558A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 搬送用ワイヤ−ケ−ブルの脱索防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14042682A JPS5929558A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 搬送用ワイヤ−ケ−ブルの脱索防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929558A true JPS5929558A (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=15268412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14042682A Pending JPS5929558A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 搬送用ワイヤ−ケ−ブルの脱索防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929558A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015145311A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 株式会社フジクラ | ガイド装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5464344A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-24 | Sakanobu Kawaguchi | Pulley for monooline cable |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP14042682A patent/JPS5929558A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5464344A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-24 | Sakanobu Kawaguchi | Pulley for monooline cable |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015145311A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 株式会社フジクラ | ガイド装置 |
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