JPS5929511Y2 - 食品成形機における材料搬送用のコンベアベルトの押上げ機構 - Google Patents

食品成形機における材料搬送用のコンベアベルトの押上げ機構

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JPS5929511Y2
JPS5929511Y2 JP1981123394U JP12339481U JPS5929511Y2 JP S5929511 Y2 JPS5929511 Y2 JP S5929511Y2 JP 1981123394 U JP1981123394 U JP 1981123394U JP 12339481 U JP12339481 U JP 12339481U JP S5929511 Y2 JPS5929511 Y2 JP S5929511Y2
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conveyor belt
rice
food
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、食品の原料を特定の形状に握り固めて形成し
、人手によるのと変らない固さ、あ−いしさを有する各
種の食品を容易に成形できる食品成形機にかける材料搬
送用のコンベアベルトの押上げ機構に関する。
従来、−おにぎり、幕の内、すし、ノ・ンバーグ、コロ
ッケ等の一定の同一の形状をした食品は原料となる御飯
、食肉等を人手により一定量づつ固めることにより加工
、成形されていた。
従って、大量に成形するには多くの人員を必要とし、加
工量も少く、大量生産には向ないものであった。
しかしながら、おにぎり、幕の内、ノ・ンバーグ等の加
工食品は近年の食生活の改革によって犬さな需要が生じ
ているものであり、これに対し、人件費の高騰によって
食品加工、成形の作業が困難なものとなってきている。
例えば、幕の内弁当に用いられる幕の内は御飯をや\カ
マボコ状に成形したもので、駅弁などに用いられて人気
が高いものである。
この幕の内は成る量の御飯を握り固めるものであるが、
人手に頼るときは幕の内の形状に大小が生ずることは避
けられず、また一時に大量の幕の内を作ることは容易で
はない。
しかし、御飯から幕の内にする過程を機械化して、常に
一定量の御飯を用いて迅速に幕の内を作ることが可能に
なれば、幕の内は従来の様に商店で販売さfBiた、家
庭で作られるような利用の方法だけでなく、学校や職場
の給食用としての利用の方法も開けてくるものと思われ
る。
特に、学校給食においては、御飯の盛付けの公平さ、迅
速さが要求されるとともに、食事時に食器を調理室から
教室に運搬する際の手間が軽視できず、更に食器類の洗
浄、整理等が煩雑であり、これらの要因が学校給食の合
理化を阻んでいるのである。
従って、機械化により人手を煩せることなく、御飯から
幕の内1で一貫して成形できるようになれば学校給食の
合理化に極めて有効な手段を提供することになる。
ところ75久この種の食品成形装置は従来殆んど提案さ
れていない。
従来からある食品成形の方法には幕の内の形状に凹部を
形成した木型に御飯を入れ、上から強力に御飯を圧縮し
て幕の内を作ることが知られている。
この様にして成形した幕の内は通常硬過ぎて、人手によ
る幕の内の様な独特のおいしさは得られない。
もし幕の内の固さを調整するために御飯を固める圧縮力
を弱くすると御飯粒は幕の内からぼろ(=−1ろと脱落
して幕の内の形は保たれないこととなる。
また、機械的に成形する機構も近年案出されているが、
御飯から幕の内に成珍するために人手によったのと同様
な固さ、おいしさを有するものは未だ提供されていない
ものであった。
このため、ホッパ内に投入された食品材料をシャッタに
て所定量に切断して搬送ベルト上に落し、次いでこれを
ホッパに隣接する位置に設置された食品成形装置の真下
1で移行させ、ここにおいて降下する前記装置にて食品
原料を掴み所定の形状、固さに握り固める機構も提案さ
れている。
しかしながら、食品原料はその性質上搬送ベルト上に落
ちた時の衝撃によシベルト上で分解したり、あるいは傾
倒することが多く、このため正確に食品成形装置へ送り
込めない欠陥があった。
また、成形装置により食品原料を掴む際にも原料が平担
なベルト上に位置しているため完全に原料を掴むことが
難しく成形が不完全となる欠陥もあった。
本考案は上述の欠陥に鑑み、シャッターにて切断された
所定量の食品原料を搬送ベルト上に原形のt’s確実に
載せると共に完全に成形が行なわれるようにした食品成
形機における材料搬送用のコンベアベルトの押上げ機構
を提供することを目的とする。
以下、本考案を具体化した一実施例について説明する。
本実施例では、御飯を幕の内の形状に加工、成形するも
・ハについて説明する。
第1図は本実施例の食品成形機の正面図、第2図は材料
搬送用のコンベアベルトの押上げ機構の千面責、第3図
は前記の作用説明図である。
成形機の本体1はその前面が垂直に平面状に形成してあ
り、前面の下部左右のローラー軸2,3にはローラー4
,5が軸支してあり、ローラー4゜5間には食品材料の
搬送用のコンベアベルト6が巻回しである。
このコンベアベルト6の上方ニハ材料供給機構7、成形
機構8が間隔を置いて左右方向に配置してあり、コンベ
アベルト6の内側ニはその押上げ機構9が配置しである
材料供給機構Iは第1図に示すように、その上部にホッ
パ10を有し、ホッパ10の下部には移送部11が連設
してあり、この移送部11内には前後方向に間隔を置い
て一対のローラー12が軸支しである。
移送部11の下面には前後方向に一対の側板13が間隔
を置いて平行に連結しである。
各側板13は下辺が短い逆台形状をしており、この側板
13の間で上部から順にそれぞれ一対の駆動ローラー1
4.15、テンションローラー16.17、ローラー軸
18.19、ローラー軸18.19に適宜径のローラー
に交換できるよう着脱自在に挿通したアジャストローラ
ー20,21、ガイドローラー22.23がそれぞれ位
置させである。
この駆動ローラー14,15は側板13の上部で左右に
大きく間隔を置いて位置させてあり、ローラー軸18.
19及びガイドローラー22.23の軸間距離は徐々に
狭くなるように位置させてあり、テンションローラー1
6.17U、ffi動o 7−14.15の少し下方
に位置させである。
この各ローラー14〜23にはそれぞれ供給ベルト24
゜25が巻回してあり、各供給ベル)24.25は略ひ
し形となり、上方に開口した対象形に巻回されている。
また、前記側板13の下端付近には本体1から水平に突
出した作動アーム26.27が位置させてあり、各アー
ム26.27の先端にはガイドローラー22.23の下
部に位置するようシャッター28.29が固着しである
次に、成形機構8は本体1前面に突出されたアングル3
0により挿通保持されており、垂直に保持された副ロッ
ド31の下端にばや\長方形状をしたベースプレート3
2が固着しである。
また、副ロッド31の外周には円筒形をした主ロッド3
3が摺動自在に挿通してあり、この主ロッド33とベー
スプレート32の間には復帰バネ34が介在させである
この主ロッド33の下端には前後左右方向に耳部35が
十字形に突出させてあり、また、ベースプレート32の
四辺にはそれぞれ加圧手段としての作動体36がビン3
7によって回動自在に軸結しである。
そして、各耳部35と作動体36はそれぞれリンク38
によって連結しである。
39は前記ベースプレート32の下面に固着したキャビ
ティであって、このキャビティ39は、下面開口の食品
挿入用の凹部40を形成したスポンジ製の圧力部材41
よりなる。
このスポンジ製圧力部材41の外周には、伸縮性シート
42が覆っており、かつ、その凹部40にはテフロン被
膜43が塗着形成しである。
一方、主ロッド33の外周にはモータ等により上下動す
るアーム44が連結してあり、副ロッド31の上部には
その位置を調整できるストッパ45が固着しである。
次に、押上げ機構9を第2図および第3図により説明す
る。
材料供給機構Iおよび成形機構8の下方に位置してコン
ベアベルト6内側の両側端に軸受46゜4γが配置して
あり、各軸受46,47間に正逆転する軸48.49が
ローラー軸2,3と平行となるよう軸支しである。
この軸48.49の先端にはスプロケットホイル50.
51が各々固着しテアリ、両スプロケットホイル50.
51間はチェーン52を介して連結しである。
また、軸48の基端(本体1側)には図示しない動力源
に連結した揺動アーム53が軸着してあり、さらに、コ
ンベアベルト6のはビ中央に位置して軸48゜49には
各々ベルト6の押上げ具54,55が固着しである。
この押上げ具54.55は基部を軸48.49に固着し
たL型材54a 、55aの先端に上面が平担な略カマ
ボコ型の突出頭部54b。
55bを形成したもので、通常時はベルト6から離れて
そのや\下方に位置させてあり、動作時に突出頭部54
b、55bの平担面がベルト6の下面に圧着してそれを
上方に持ち上げるようになっている。
なお、図示の実施例では押上げ機構9は材料供給機構7
と成形機構8の両者に各々設けであるが、材料供給機構
Iおよび成形機構8とも図示の構成に限られるのではな
いから押上げ機構9もどちらか一方だけに設定すればよ
い場合もある。
次に、本実施例の作用を説明する。
製部スイッチをオンさせると、本体1内にある図示しな
いモータが作動し、ローラー4,5、駆動ローラー14
.15を回転し、コンベアベルト6、供給ベル)24.
25をそれぞれ図中矢印の方向に移動する。
この状態でホッパ10に食品の材料、例えば御飯を投入
すると、御飯は側板13間に落下し、供給ベルト24.
25間に積上げられることになり、御飯は供給ベル)2
4.25の回転方向に沿って下方に移動される。
そして、所定の時期になると作動アーム26.27が左
右に移動するに従いシャッター28.29が開き、御飯
はガイドローラー22.23間から圧縮されて落下し、
次いでシャッター28.29が閉じることにより所定量
だけ切断されることになる。
一方このとき図示しないモータの働きにより揺動アーム
53が引き上げられ軸48をコンベアパルトロの進行方
向に回動する。
同時に押上げ具54も同方向に回動し突出頭部54bが
コンベアベルト6の下面に圧着してコンベアベルト6を
水平に押し上げる。
かくして、シャッター28.29によって所定量に切断
された御飯は落下による衝撃を受けないためにコンベア
ベルト6上の定位置に分解あるいは傾倒することなく載
せられる。
次に、コンベアベルト6の回動に伴い御飯は成形機構8
の方向に移動する。
御飯が成形機構8の下部まで位置すると、アーム44が
下降し、副ロッド31、主ロツド33等をコンベアベル
ト6方向に押し下げる。
一方このとき、軸48にスプロケットホイル50.51
およびチェーン52を介して連結した軸49の回動に伴
い押上げ具55も同方向に回動するためその突出頭部5
5bがコンベアベルト6の下面に圧着して前記成形機構
8下方のコンベアベルト6を水平に押し上げる。
このためキャビティ39の圧力部材41の下端コンベア
ベルト6の上昇面が接触すると、御飯は凹部40内に完
全に入り込む。
こうして凹部40内に御飯が入り込んだとき、ストッパ
45はアングル30に接触し、副ロッド31ばその位置
に停止して主ロッド33のみが押し下げられる。
このため、主ロッド33は復帰バネ34に逆って副ロッ
ド31外周を摺動し、リンク38を介して作動体36を
ピン37を中心に揺動させ、キャビティ39の圧力部材
41外側に圧接させる。
ここにおいて、御飯はスポンジ製の圧力部材41によっ
て包み込曾れるように柔く、つ1り丁度人手によるのと
同じように主として外側だけが加圧された状態でしかも
、全体が均一の圧力を受けて握り固められることになる
(すし、おにぎり等を人手によって握り固める場合、外
側だけ加圧し、できるだけ圧力を内部に浸透しないよう
にすることがコツとされている。
)次いで、所定時間御飯を握り固めたならば前述とは逆
にアーム44が上昇し、同時に御飯を圧力部材41の凹
部40内から解放する一方、揺動軸49の回動に伴い押
上げ具55を前述とは逆方向に回動し上昇したコンベア
パルトロを元に戻す。
こうして成形を完了した御飯は再び回動するコンベアベ
ルト6に運ばれて成形機構8の下方より排除され、以下
前記と同様の動作を繰り返えすものである。
本考案は上記のように構成したので、搬送用のコンベア
ベルト上で御飯がバラバラに分解したり、あるいは傾倒
するおそれが少なく、筐た確実な成形が可能で作業班が
生ずるおそれも少ない利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る食品成形機の正面図、第2図は同
上の要部である搬送用のコンベアベルトの押上げ機構の
平面図、第3図は同上の作用説明図である。 6・・・・・・コンベアベルト、I・・・・・・材料供
給機構、8・・・・・・成形機構、9・・・・・・押上
げ機構、48.49・・・・・・軸、54,55・・・
・・・押上げ具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 材料搬送用のコンベヤベルトの上方に間隔を置いて材料
    供給機構と成形機構とを配置した食品成形機において、
    材料供給機構と成形機構の少なくとも一方の下方に位置
    してコンベアベルトの内側にそのローラー軸と平行とな
    るよう正逆転する軸を設け、この軸に前記コンベアベル
    トの下面に圧着してそれを上方に持ち上げるよう押上げ
    具を固着したことを特徴とする食品成形機における材料
    搬送用のコンベアベルトの押上げ機構。
JP1981123394U 1981-08-20 1981-08-20 食品成形機における材料搬送用のコンベアベルトの押上げ機構 Expired JPS5929511Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981123394U JPS5929511Y2 (ja) 1981-08-20 1981-08-20 食品成形機における材料搬送用のコンベアベルトの押上げ機構
US06/408,974 US4460611A (en) 1981-08-20 1982-08-17 Method of shaping food
US06/627,408 US4552523A (en) 1981-08-20 1984-07-03 Food shaping apparatus
US06/627,386 US4548571A (en) 1981-08-20 1984-07-03 Food shaping apparatus

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JP1981123394U JPS5929511Y2 (ja) 1981-08-20 1981-08-20 食品成形機における材料搬送用のコンベアベルトの押上げ機構

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JPS5829287U JPS5829287U (ja) 1983-02-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2972131B2 (ja) * 1995-09-15 1999-11-08 北日本カコー株式会社 米飯計量成形装置
JP2990061B2 (ja) * 1996-04-03 1999-12-13 株式会社石野製作所 米飯成形体の成形装置

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JPS5829287U (ja) 1983-02-25

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