JPS5929439B2 - 新規転写要素 - Google Patents

新規転写要素

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JPS5929439B2
JPS5929439B2 JP50115737A JP11573775A JPS5929439B2 JP S5929439 B2 JPS5929439 B2 JP S5929439B2 JP 50115737 A JP50115737 A JP 50115737A JP 11573775 A JP11573775 A JP 11573775A JP S5929439 B2 JPS5929439 B2 JP S5929439B2
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JP
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ink
film
alkenyl aromatic
base film
transfer element
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JP50115737A
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エル ロ−ゼンデイル ウイリアム
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Publication of JPS5929439B2 publication Critical patent/JPS5929439B2/ja
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/10Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by using carbon paper or the like
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  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、汚わがなく、鮮鋭な、濃い、輪郭のはつきり
した印刷物を得ることができる転写要素(transf
erelements)に関する。
多くの様々な種類の転写要素が当該技術分野において提
唱されて来た。それらの多くは、コストが高いこと、揮
発性有機溶媒を使用することに伴なう有害性、製造の困
難性、適用温度範囲がせまい等の操作性が限られている
こと、形成された印刷物の品質の悪いこと〔例えば、に
じみ(feath−ering)、不十分な乾燥又は不
十分な汚れ抵抗(smudgeresistance)
に起因する鮮鋭度(Sharpness)の不足〕等の
欠点の1つ又はそれ以上を有している。さて、従来より
、アルケニル芳香族樹脂フィルムを、該樹脂の膨潤剤を
含む混合物によつて表面J処理する技術が知られている
(米国特許第3、311、497号および第3、027
、275号参照)。
このたび、本発明者らは、そのような技術を利用するこ
とによつて得られるマット仕上げ(mattefini
sh)フィルムを特定のインキと組合せて使、用するこ
とによつて、特に自動印刷装置において有用なタイプラ
イターリボンおよびカーボン紙等として優れた転写要素
が得られることを見出した。多孔質材料にインキを含浸
させ転写操作に際してインキを圧浸出させる形式の画像
形成用転写要素は従来より知られているが、従来の転写
要素は、適当な基体上に、全体的に多孔質になつた材料
を積層することから成るものである。しかしながら、そ
のような転写要素は、基体上に多孔質材料を接合させな
ければならないという製造上の煩雑性及び困難性に加え
て、使用時には、インキにより多孔質材料と基体の接合
が損われることがあるという欠点を有している。また、
多孔質材料に孔が存在しているため多孔質材料と基体を
完全に接合させることは不可能であるので、得られる積
層は構造的にも弱い。更に、層全体にわたつて多孔質の
材料を用いることは、転写操作に際して、該材料の表面
および内部にまで多量のインキを含浸させなければなら
ず不経済であり、また、多量のインキが存在することに
より被印写体等を汚したり、鮮鋭な画像が得られないと
いう点においても不利である。また、従来の転写要素の
多くは、揮発性の溶剤を用いるインキを利用しており環
境汚染の点からも好ましくなかつた。本発明は、前記米
国特許第3,311,497号および米国特許第3,0
27,275号に記載されているような方法に従つて表
面処理されたアルケニル芳香族樹脂のフイルムは、表面
のみが多孔質であることに注目し、そのような表面処理
後のフイルムを利用する画像形成用転写要素に関するも
のである。
すなわち、本発明は、アルケニル芳香族樹脂のフイルム
の表面を、該アルケニル芳香族樹脂の膨潤剤である揮発
性有機液体とインキ受容性樹脂重合体を含む混合物で、
該フイルムの表面が該膨潤剤によつて膨潤せしめられる
まで処理した後該フイルムから該混合物の揮発性成分を
除去することによつて得られるような、インキ受容性樹
脂重合体を含有する多孔性表面を有するアルケニル芳香
族樹脂のフイルムを利用し、これに、比較的非揮発性の
極性ベヒクル中に分散された着色剤から成る圧浸出性イ
ンキを前記フイルムの多孔性表面に均一に分布保持させ
たことを特徴とする画像形成用転写要素を提供するもの
である。本発明の転写要素に用いられるインキ受容性樹
脂重合体を含有する多孔性表面を有するアルケニル芳香
族樹脂のフイルム(以下、ベースフイルムと称する)そ
のものは、前記の米国特許に記載されているような従来
の方法に準じて製造されるものであり、また、適当な市
販品として入取できるものを該ベースフイルムとして利
用してもよい。
本発明の特徴は、そのようなベースフイルムを特定の種
類のインキと組合せることによつて極めて優れた画像形
成用転写要素を提供することにある。すなわち、本発明
の転写要素は、アルケニル芳香族樹脂フイルムの表面近
傍のみが多孔性で且つインキ受容性であるので、必要以
上の多量のインキが転写要素の内部にまで含有されてい
る場合のように汚れや印刷画像の不鮮明を生じることは
なく、また、取扱いも容易となる。更に、インキに揮発
性溶媒を用いることに伴なう環境汚染や取扱い上の問題
もなくなる。また、本発明の転写要素は、ベースフイル
ムにインキ組成物を被覆するという簡単な工程で製造さ
れ、しかも、本質的にアルケニル芳香族樹脂のフイルム
から一体的に形成されているので構造的にも強い。本発
明の転写要素において、ベースフイルムと共に用いられ
るインキにおける顔料として好適なものは、ニグロシン
またはニグロシンと脂肪酸を組合せたものであり、また
、極性ベヒクルとして好適なものは、グリコール、グリ
コールエーテル、アルコール、脂肪酸、および、それら
の混合物から成る群より選ばれるものである。
かくして、本発明の画像形成転写要素においては、イン
キ(画像形成材料)は、インキとインキ受容性樹脂重合
体表面の界面間の吸引力より、該表面を化学的にぬらし
、且つ、その表面に存する吸収性細孔ないし凹部に吸収
され得る。
しかして、本発明の転写要素の表面のインキ吸収層は、
衝撃印刷技術(Impactprintingart)
において従来より使用されるカーボン及び染料プリント
リボンに比べて乾燥している。局部圧が本発明転写要素
にゆつくりとかけられると、インキは表面層から浸出せ
しめられてインキ吸収性の画像受容体(例えば紙)の上
に画像を形成する。本発明の転写要素に使用されるベー
スフイルムは、前述のように、米国特許3,311,4
97号および第3,027,275号に記載されている
方法に従つて製造されることができる。
以下、該方法に準じてベースフイルムの調製について述
べる。本発明の転写要素に使用されるベースフイルムは
、通常約0.5ミル乃至約10ミル、好ましくは約0.
5ミル乃至2ミルの厚さを有する、膨潤可能な、一体の
固体アルケニル芳香族樹脂フイルムの表面を処理するこ
とによつて製造することができる。そのようなアルケニ
ル芳香族樹脂は、本質的に線状分子構造を有するもので
あり、そして少くとも約50重量%の少くとも1種の重
合性アルケニル芳香族化合物、すなわち、一般式Ar−
C=CH2 l〔式中、Rは水素又はメチルで R あり、そしてArは6〜10個の炭素原子(該芳香族核
上の如何なる環構成成分中の炭素原子をも含めて)を有
する、通常ベンゼン系の芳香族基である〕を有するモノ
マーを含有するモノマー混合物から一般に製造すること
ができる。
スチレン、α−メチルスチレン、アルーメチルスチレン
(ビニルトルエン)、種々のモノまたはジフルオルスチ
レンまたは、アルージメチルスチレンの熱可塑性ホモポ
リマーまたは共重合体も同様に使用することができる。
該アルケニル芳香族重合体樹脂を、該アルケニル芳香族
樹脂に対する膨潤剤である有機液体媒体を含んで成り且
つインキ受容性樹脂重合体が分散せしめられている混合
物で、フイルムの表面が膨潤剤によつて膨潤される迄処
理し、そして続いて該混合物の揮発性成分をフイルムか
ら除去する。
広範囲の種類の有機膨潤剤を本発明の実施において使用
することができる。アセトンはベースフイルムをつくる
のに特に適している。ケトン化合物、例えばメチルイソ
ブチルケトン、メチルエチルケトンなども又使用するこ
とができて、良好な結果がもたらされる。他の膨潤剤又
は実質的に不活性な稀釈剤例えば水、アルコールなどと
の混合物の形で膨潤剤を含んで成る種々の混合物を使用
して好結果が得られる。ベースフイルムをつくるため特
に有用である膨潤剤含有混合物はエタノール2部、ブタ
ノール1部、メチルイソブチルケトン1部、酢酸エチル
1部及びトルエン2部を含んで成る。特定の膨潤剤又は
その混合物は、使用される特定のアルケニル芳香族樹脂
、所望の処理時間及び処理浴の温度に依存して選択され
る。インキ受容性樹脂重合体の分散及びその後のアルケ
ニル芳香族樹脂フイルムの処理のために、大気圧下に約
135℃以下及び約40℃以上の沸点を有する膨潤剤を
使用するのが通常最も有利である。本発明の転写要素の
ベースフイルムを製造する場合のインキ受容性樹脂重合
体としては、広範囲の種類の重合体樹脂物質を使用する
ことができる。塩化ビニリデン−アクリロニトリル、塩
化ビニル−酢酸ビニル、塩化ビニル−プロピオン酸ビニ
ル、塩化ビニル一無水マレイン酸、塩化ビニル−ジエチ
ルマレイン酸の如きモノマー系からつくられる共重合体
は使用し得る代表的な材料である。他の適当な共重合体
は塩化ビニル−メタアクリル酸メチル、塩化ビニル−ア
クリル酸エチル、塩化ビニリデンと種々のメタアクリレ
ート、アクリレートとマレイン酸エステルからつくられ
る。前記モノマーの三成分系または四成分系共重合体も
又同様に使用することができる。ビスフエノールとエピ
クロルヒドリンの縮合生成物、ニトロセルロース、ポリ
ビニルブチラール及びポリビニルアセタールの如き種々
のエステル並びに重合体分子中に構成単位として芳香族
核を含有するポリエステル組成物も又使用することがで
きる。上述のように、各種の重合体が、本発明における
アルケニル芳香族樹脂のフイルムを処理してベースフイ
ルムを調製するためのインキ受容性樹脂重合体として用
いられ得る。
それらの重合体が、本発明の転写要素におけるインキ受
容性樹脂重合体として適しているか否かは次のようにし
て評価される。すなわち、評価すべき重合体を加工また
は溶媒で処理して比較的滑らかな表面を形成する。しか
して、インキをつけた筆記用ペンで通常の筆記方法によ
り前記重合体の滑らかな表面を横切つて線を引く。若し
もペンによつて描かれた線が一定の幅を有していて且つ
肉眼でみた場合インキの膜が連続性を示しているならば
、その重合体は本発明のベースフイルムをつくるために
アルケニル芳香族フイルムを処理する際に使用するのに
満足すべきものである。また、インキ受容性樹脂重合体
の溶解性は、アルケニル芳香族樹脂のフイルムの表面を
膨潤処理するのに用いられる溶媒系中に可溶であるか又
は容易に分散し得る程度でなければならない。いくつか
の市販の入手し得る筆記用インキを前記評価において使
用することができる。しかしながら通常入手可能な筆記
用インキのうち最も識別力のあるものは「パーカ一5U
(Parker5l)の商品名の下に販売されている筆
記用インキであるように思われる。
本発明の転写要素に用いられるアルケニル芳香族樹脂の
ベースフイルムは、インキ受容性となるように処理する
のに用いられる処理媒体に、該媒体中で可溶性又は分散
性のスルホン化アルケニル芳香族樹脂のアルカリ金属塩
を加えることによつて、帯電防止性にする(Desta
tictized)こともできる。
かかる塩は、本質的に線状分子配置を有するポリスチレ
ンのような重合体をスルホン化した後中和することによ
つて通常つくられる。スルホン化された際のかかる重合
体は通常アルケニル芳香族モノマー単位につき約0.1
乃至1.5の間のスルホネート基を含有し且つ約50,
000乃至750.000の間の分子量を有している。
表面処理用樹脂、すなわち、インキ受容性樹脂重合体の
溶液又は分散液は、アルケニル芳香族樹脂フイルム上に
マツト表面を形成するために使用され膨潤剤を含む溶媒
系中に該処理用樹脂を溶解することによつて容易に製造
される。溶媒中の処理用樹脂の濃度は通常約0.050
1)から約5(fl)であることができ、そして約0.
1%乃至約2(Lの間が有利であり、0.2%乃至0.
5%の間が特に有利である。処理媒体中への処理用樹脂
の溶解は、通常の方法、例えば攪拌を伴うかもしくは伴
わない加熱、攪拌のみ、又はコロイドミル等のような機
械的手段による媒体中への樹脂の機械的分散の何れかの
方法によつて達成することができる。また、所定の溶媒
の一部と処理用樹脂とから全重量基準で2501)、又
は約50%にも達する濃度の処理用樹脂の濃縮物を調製
した後、所望の濃度に稀釈して使用することが有利な場
合もある。また、帯電防止性のアルケニル芳香族樹脂の
ベースフイルムを得る場合には、スルホン化アルケニル
芳香族樹脂のアルカリ金属塩の水溶液を所定の処理溶媒
系の少量に分散させることによつて濃縮物を作り、この
濃縮物を所望の濃度(処理媒体全体に対して約0.1〜
約1%、好ましくは、約0.15〜約0.35(f))
に稀釈することによつて処理媒体が調製される。
一般に、表面を処理媒体で約0℃乃至60℃の温度範囲
内で処理するのが有利である。
しばしば約5℃乃至約340℃の処理範囲を利用するの
が望ましく、そしてしばしば約5℃乃至約15℃の範囲
を使用するのが特に有利である。処理溶液又は分散液或
いはアルケニル芳香族樹脂に対しても最も有利な温度は
、処理組成物中に使用された膨潤剤の性質に一部依存し
、そしてアルケニル芳香族樹脂の膨潤特性に一部依存し
ている。高分子量のアルケニル芳香族樹脂からつくられ
たフイルムは、処理組成物と接触させる際一般に、高温
で長時間を必要とする。同様に高度に活性な膨潤剤は比
較的短い接触時間を必要とする。ベースフイルムをつく
る方法において、アルケニル芳香族樹脂フイルムの表面
に処理組成物を塗布するために、種々の方法を使用する
ことができる。
適当な処理組成物の浴中にフイルムを浸漬するのがしば
しば有利である;これに対し別法として、シート又はフ
イルムは、処理用媒体又は処理用組成物を重合体の表面
上に浸漬、ロール塗り、スプレー及びはけ塗りすること
によつてつくることができる。処理用組成物の揮発性成
分は蒸発によつて処理表面から容易に除去することがで
きる。
しばしば処理した表面を空気中にさらすだけで十分であ
るが、特に連続法の場合には、処理されるべき表面に向
けて空気を吹きつけるのが特に有利であることが多い。
ベースフイルムをつくる特定の方法を記載してきたので
あるが、本質的に同じ特性を有するフイルムを使用して
も、本発明の転写要素として同等の有利な結果を得るこ
とができる。
すなわち、本発明の転写要素に使用されるのに好適なベ
ースフイルムは、三次元的に結合した開放セルが不規則
な繊維のように見える網目を形成した表面を有するもの
である。添付図面には、本発明におけるベースフイルム
として好適であり実施例に用いられたポリスチレンフイ
ルムの表面の走査電子顕微鏡写真が示されている。この
写真に見られるように、本発明転写要素に用いられるベ
ースフイルムの表面に存在する網目中の細孔のサイズ及
び幾何学的形状は、不均一でありそしてスポンジのよう
な外観を呈している。添付した顕微鏡写真を見れば、実
施例に使用されたベースフイルムにおいて、細孔の近似
的径は、楕円形及び球形だと仮定すれば、楕円形のもの
に対しては最小のもので約0.00009インチ×0.
00003インチ、最大のもので約0.00005イン
チ×0.0005インチであり、そして球形のものに対
しては最小のものの直径は0.00、001インチであ
り最大のそれは0.001インチであることを観察する
ことができる。
十分目的に適う性能を発揮するためには、多孔被覆層1
立方インチ当り少なくとも0.09立方インチの細孔容
積を有する多孔被覆層が、通常必要である。
顕微鏡写真において示されたベースフイルム表面層1立
方インチ当りの開放細孔(0penp0res)の容積
は、約0.195立方インチである。第2図はベースフ
イルムの倍率1020倍の写真である。第1図及び第3
図はベースフイルムの異なる個所の倍率2040倍の写
真である。第4図はベースフイルムの倍率5100倍の
写真である。本発明の転写要素は、比較的非揮発性の極
性ベヒクルをベースとするインキで、多孔性のベースフ
イルムをコーテイングすることによつてつくられる。
ここで、該インキとしては、ベースフイルム表面の多孔
性の重合体構造を有意に溶解したり破砕したりしないよ
うなものを用いる。本発明の転写要素において有用なイ
ンキは、染料もしくは顔料又はそれらの2種もしくはそ
れより多くの何れかの組合せであり且つインキ業界で通
常使用される油溶性染料又は顔料のすべてを実質的に包
含する、分散媒又はベヒクル中に分散した少なくとも1
種の着色剤を含んで成る。
該ベヒクルは、比較的低い蒸気圧を、好ましくは20℃
で約1.0mT1H9より少ない蒸気圧を、そして最も
好ましくは20℃で約0.5m7!LHgより少ない蒸
気圧を有する、少なくとも1種の液体の極性有機化合物
を含んで成る。
好ましいベヒクルはグリコール類、グリコールエーテル
類、アルコール類及び脂肪酸類である。好ましいグリコ
ール類はエチレングリコール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、プロピレングリコール及びジ
プロピレングリコールを包含する。好ましいグリコール
エーテル類はエチレングリコールのモノメチル、モノエ
チル、又はモノブチルエーテル、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル
、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、及びプロ
ピレングリコールモノエチルエーテルを包含する。好ま
しいアルコール類は、脂肪族アルコール例えば、セチル
アルコール、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコ
ール並びにリノール酸及びリノレン酸から誘導されたア
ルコールを包含するC,。乃至C2Oの一価アルコール
類を包含する。オレイルアルコールは特に好ましいアル
コールである。脂肪酸類はC8乃至Cl,の脂肪酸並び
に、ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、リノー
ル酸、綿実油、大豆油、やし油、とうもろこし油及び力
フリル酸を包含するグリセリド油(Glyceride
Olls)を包含する。オレイン酸は特に好ましい酸で
ある。使用され得る着色剤は、ビスマルクブラウン(シ
一.アイ.331)〔BismarkBrOwn(C.
I.33l)]、スーダンレツドシ一(シ.アイ.84
1)〔SudanRedG(C.I.ll3)及びザポ
ンフアストイエロ一(ZapOnFastYeIIOw
)を含む、塩基性、酸性、又は金属錯体アゾ染料を包含
するアゾ染料;サブリンティー(シ一.アイ.841)
〔SafrinT(C..84l)]及びインシュリン
〔例えば、スピリットインシュリン(SpiritIn
dullneC.I.86O)〕、ニグロシン〔例えば
、ニグロシン、シ一.アイ.864(NigrOsin
eC.l.864)〕並びにアニリン〔例えば、アニリ
ンブラツクシ一.アイ.870(AjllllneBl
ackC..87O)〕の如きアジン染料;スピリツト
ブル一(シ一.アイ.689)〔SpiritBIue
(C.I.689)]を含むトリフエニルメタン型染料
;メチルエオシン(シ一.アイ .769)〔Meth
ylEOsine(C.I.769)を含むキサンチン
型染料:スダンバイオレツトアール(SudanViO
IetR)、スダンブルージーエル(S1】DanBl
ueGL)及びスダングリーンビービ一(SudanG
reenBB)を含むアントラキノン型染料;及び酒精
(Spirit)可溶性フタロシアニン染料を包含する
カーボンブラツク又は他の不溶性無機着色剤の如き顔料
を単独で又は染料との組合せで使用することができる。
このような着色剤の例はクロムイエロ一、銅フタロシア
ニン、紺青等を包含する。現在の好ましい着色剤は、脂
肪酸展開剤、好ましくはオレイン酸と混合されたニグロ
シンベース着色剤を含んで成る;該脂肪酸は又ベヒクル
として作用することができるか又は、例えばオレイルア
ルコールの如き他のベヒクルと共同して使用することが
できる。
着色剤はベヒクル中に分散又は溶解せしめられる。
正確な割合は使用する材料、所望の印刷強度(Prin
tintensity)、使用する装置の型及び印刷さ
れる吸収性材料の性質に依存して変えることができる。
これらはすべて当業者によつて慣習的に取扱われている
因子であり、特定の用途に対する特定の製品は容易に配
合されることができる。使用される着色剤の最小量は読
める印刷転写を提供するに必要な量である。使用する着
色剤の最大量は、ベヒクルと混合することができ、なお
且つ圧力で流動し得る転写性インキを提供することがで
きる量である。通常インキ及び画像形成用混合物はイン
キ混合物の約15重量%乃至約40重量%の着色剤を含
有し、そしてインキ混合物は通常約60重量%乃至約8
5重量%のベヒクル分散媒を含有する。本発明の転写要
素は、ベースフイルムにインキを均一にコーテイング(
被覆)することによつて製造され、これにより、相容性
のある比較的非揮発性の極性ベヒクル中に着色剤が分散
された圧浸出性インキがベースフイルム表面に均一に分
布保持せしめられている転写要素が得られる。
ベースフイルム表面にインキを塗布するための現在の好
ましい1つの方法は、一回通過式又は多数回通過式のア
ニロツクスローラ(スクリーンロール)を備えるフレキ
ソ印刷装置を用いて該装置にフイルムを一回またはそれ
以上通過させる方法である。
他の方法としては、リバースロールコーテイング(Re
verserOllcOating))ナイフオーバー
ロール(KnifeOverrOll)、グラビア、オ
フセツト、レタープレスプリントコーター(1ette
rpressprintc0ater))ストリツプコ
ータ一(StripcOater)及びデイツプコーテ
イングが包含される。インキはドローバ一(Drawb
ar)又はドクターブレード(DOctOrblade
)の使用によつて塗りつけられる(Spread)多孔
性ベースフイルム表面上又は表面内に実質的に均一なコ
ーテイングを保持せしめる何れのコーテイング法も使用
することができる。インキが余りにも粘性がありすぎて
特定の方法によつて能率的に均一に塗布できない場合に
は、インキを、ベースフイルムの多孔性に不利に作用し
ない揮発性有機溶媒又は稀釈剤によつて適当なコーテイ
ング粘度に稀釈することができる。
かかる溶媒の例はメチルアルコール、エチルアルコール
、n−プロピルアルコール、n−ブタノール、第二級ブ
チルアルコール、エチレングリコールのモノエチルエー
テル、イソプロピルアルコール、ヘキサン、及びテキス
タイルスピリツト(TextiIdSpirits)を
包含する。稀釈インキを塗布した後、溶媒を室温又は好
ましくは僅かに高い温度で蒸発させることによつて、多
孔性ベースフイルムの表面上に保持された比較的非揮発
性のインキ組成物が得られる。
ベースフイルムの表面に塗布されたインキの量は多孔性
表面によつて保持され得る量である。
使用され得るインキの最小量は、ベースフイルムから圧
浸出性である均一なコーテイングを提供し且つ加えられ
た圧力によつて可読の印刷文字を提供するために必要な
量である。一般に、少なくとも約1.259のインキが
ベースフイルム表面1d当りに使用される。通常は、約
49乃至約79のインキがベースフイルム表面1TrI
当りに使用される。本発明の実施態様を記述するいくつ
かの実施例を以下に記載する。これらの実施例は本発明
を限定するものではなく例証するものであることに留意
すべきである。本明細書中におけるすべての部及び百分
率は特記しない限り重量によるものである。すべての温
度は特記しない限り華氏の度である。以下の実施例にお
いて、実施例1および実施例2は、本発明の転写要素に
用いられるのに好適なインキの具体例を示すものであり
、また実施例3は、本発明の転写要素のベースプール仏
の調製例を示すものである。
そして、実施例4および5は、本発明の転写要素を用い
て実際に印刷を行なつた場合の結果を示すものである。
実施例 1 表1は本発明の転写要素をつくるのに適したインキ配合
を示す。
インキは各成分を混合することによつてつくつた。実施
例 2 インキはニグロシン50部及びオレイルアルコール90
部(アルドール90)を混合することによつてつくつた
この混合物を1600Fで16時間熟成した。濃いゲル
に近いインキが得られた。次いでオレイン酸5.5部を
加えそして、粘度が減少する迄混合物を攪拌した。流動
性のインキが生成した。このインキを、インキ番号25
、と名付けた。同様にして下記の割合に配合してインキ
をつくつた:※コーテイング及び更に粘度を調節するた
めに、表に記載した割合のエチレングリコールのモノエ
チルエーテルで熟成したインキを稀釈したO実施例 3 次の手法に従つて、本発明の転写要素に用いられるベー
スフイルムを調製した。
分子量約100,000の塩化ビニリデン−アクリロニ
トリル共重合体(塩化ビニリデン成分80部、アクリロ
ニトリル成分20部)の10%アセトン溶液150グラ
ムを101のアセトンに溶解した。
これに、300m1のメタノールを撹拌しながら添加し
た。このようにして得られた混合物に、温度25℃で滞
在時間約0.3秒となるように配向ポリスチレンフイル
ム(厚さ約1ミル)を連続的に通した。該溶液から取出
した後、フイルムの両面に乾燥空気を流すことによつて
、溶剤を除去して該フイルムを乾燥した。実施例 4 上記の実施例3のようにして得られたポリスチレンフイ
ルムをベースフイルムとして転写要素を作つた。
(なお、このポリスチレンフイルムは、例えば、米国の
NCR(NatiOnaICashRegister)
のAppletOnPaprDixisiOnからEv
eの名で市販されているものと等価であり、そのような
市販品を用いてもよい。)すなわち、スクリーン線数が
180(1インチ当り)のアニロツクスローラを備える
フレキソ印刷装置を使用して、フイルムを1回通過させ
て、実施例1及び2のインキの各々をコーテイングした
各々の場合において、印刷に有用な転写要素がつくられ
た。転写要素の有効性を証明するために、前記転写要素
の各々を接合してインテルメツクテーブルモデル#81
05ラベル印刷機(IntermecTabIeMOd
el#8105LabeIPrinter)〔Inte
rf−AceMechanism社製〕用の市販の転写
要素の形にした。
しかして、(1)転写要素を、垂直なドラム(このドラ
ムに、印刷すべき定価やコード記号がついている)と印
刷機のハンマーとの間にはさみ、(2)印刷すべき紙の
印刷面を、上記転写要素から成るリボンのインキ側に向
けて、ハンマーとドラムの間に該紙を通過させることに
よつて印刷 1を行なつた。このようにして、種々の紙
材料について印刷を行ない、印刷後の印字について90
00Xの光線を用いて拡散反射率を測定した。
該反射率が低いことは、多くの光線が吸収され濃厚な印
字が得ら lれたことを意味する。(基準として、酸化
マグネシウムについての反射率を100%とする。)以
下の表3および表4に示されるように、本発明の転写要
素を用いて得られた印字は反射率が低く極めて濃厚であ
り、比較的反射率が高くて印字が薄 〉いもの(例えば
、表4に示す番号11のインキを用い紙材料Bに印刷さ
れたもの)でも充分に読み取れる程度のものであつた。
また、表5には、ベースフイルム1d当たりに含有され
たインキのグラム数が示されており、本発明に従う転写
要素が 二比較的少量のインキで良好な印刷を与えるこ
とが理解される。なお、以下の表で用いられているA−
Fの記号は、次のように印刷に用いられた紙材料の種類
を表わすものである。
A:ボンド紙、B:コート紙、C:平版印刷用紙(リソ
グラフ紙)、D:0CRラベル紙、E:キヤストコート
紙、F:C/I/Sラベル紙これらの紙材料のうち、A
..BlCおよびEは、それぞれ、当該技術分野でよく
知られたものであり、また、D(0CRラベル紙)は本
件出願人が用いている片面または両面被覆式のラベル用
紙であり、F(C/I/S)は同じく本件出願人が用い
ている片面被覆式のラベル用紙である。
次に通常の印刷面積の一だけ印刷するように印刷装置の
ハンマーエネルギーを増加させた。
これらの印刷物の反射率を、通常の印刷面積に印刷した
、同じ紙材料に対する、同じ転写要素からの印刷物に関
して比較した。すべての場合に読むことのできる数の印
刷が得られた。また、走査型モナークバーコードプリン
ト(ScannableMOnarchBarCOde
Prints)も得られた。××二回通させることによ
りコーテイングした。表4に記載した紙材料Aに対する
印刷はすべて通常の印刷面積の1/3だけ印刷した。前
記した方法によりベースフイルムに塗布したインキの重
量は下記の表によつて示す。
(但し表中の重量はベースフイルム1m″当りの重量で
ある))実施例 5 前述の添付顕微鏡写真に示した1ミルのEveポリスチ
レン合成紙を、実施例3と同じフレキソ印刷装置を使用
して1回又はそれより多くの回数通過させることにより
実施例1及び2のインキの各々でコーテイングした。
各々の場合において、印刷のための有用な転写要素が形
成された。再び、転写要素の有効性を証明するために、
表に記した転写要素の各々をつなぎ合わせてモナークモ
デル2001バーコードプリンター(MOnarchM
OdeI2OOlBarCOdePrinter)用の
市販の転写要素の形にした。モナークモデル2001は
フリースタンデイングコンピユーターライン印刷機(F
reestandingcOmputer−11nep
rinter)である。印刷されるべき文字及びコード
バ一(COdeBar)を有する水平ドラムに対してソ
レノイドで作動させたハンマーを打ちつけることによつ
て印刷物を作つた。次に転写要素のインキ面をタグ(T
ag)又はラベル(ト)Abel)の側に向けて、接触
するドラムの文字の形にインキが転写されるだけの十分
な力で両材料を一緒に打ちつけるハンマーでタグ又はラ
ベルを打ちながらドラムを通過させることによつて、転
写要素はインキを転写する。モナークコンピユータータ
グ(MOnarchCOmputertags)に使用
する10ミルのタグ材料(TagstOcks)10部
に印刷した。走査用バーコードプリントは、表に記載の
配合インキでモナークモデル2001ドラム印刷機によ
りつくつた。(本明細書中に記載した他の配合も使用し
た。)測定した反射率は9000xでの拡散反射率であ
つた(酸化マグネシウムを反射率100%の標準試料と
した。)。上記実施例に例示された材料に代えて、本明
細書に説明した他の材料を用いても、同様の効果を得る
ことができる。
また、実施例で使用した材料の割合も先に説明した如く
変えることができる。例示された画像受容材料は紙であ
るが、他のインキ吸収性画像受容材料を画像受容材料と
して使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は、本発明の転写
要素に用いられるベースフイルムの1例の表面の顕微鏡
写真である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (a)アルケニル芳香族樹脂のフィルムの表面を該
    アルケニル芳香族樹脂の膨潤剤である揮発性有機液体と
    インキ受容性樹脂重合体とを含む混合物でフィルムの表
    面が膨潤剤によつて膨潤させられるまで処理した後混合
    物の揮発性液体を除去することによつて得られ、前記イ
    ンキ受容性樹脂重合体が被覆された多孔性表面を有する
    前記アルケニル芳香族樹脂のフィルム、および、(b)
    前記フィルムの前記多孔性表面中に均一に分布保持され
    、比較的非揮発性の極性ベヒクル中に分散された着色剤
    から成る圧浸出性インキであつて、極性ベヒクルが、グ
    リコール、グリコールエーテル、アルコール、脂肪酸お
    よびそれらの混合物から成る群より選ばれ、着色剤が、
    ニグロシンまたはニグロシンと脂肪酸とを組合せたもの
    であるインキから構成されることを特徴とする画像形成
    用転写要素。
JP50115737A 1974-09-27 1975-09-26 新規転写要素 Expired JPS5929439B2 (ja)

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JPS5170015A (en) 1976-06-17
CA1044535A (en) 1978-12-19
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