JPH0313993B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0313993B2 JPH0313993B2 JP58152547A JP15254783A JPH0313993B2 JP H0313993 B2 JPH0313993 B2 JP H0313993B2 JP 58152547 A JP58152547 A JP 58152547A JP 15254783 A JP15254783 A JP 15254783A JP H0313993 B2 JPH0313993 B2 JP H0313993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- film
- polyvinyl alcohol
- ink
- soluble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 claims description 18
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 claims description 16
- 229920003176 water-insoluble polymer Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 5
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 5
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 8
- 238000007127 saponification reaction Methods 0.000 description 8
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 6
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 5
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 229920003169 water-soluble polymer Polymers 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N Ethenol Chemical compound OC=C IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 125000005487 naphthalate group Chemical group 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/502—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
- B41M5/508—Supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5236—Macromolecular coatings characterised by the use of natural gums, of proteins, e.g. gelatins, or of macromolecular carbohydrates, e.g. cellulose
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5254—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5263—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- B41M5/5272—Polyesters; Polycarbonates
Landscapes
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明はインクジエツトプリンターによる印刷
記録用記録シートに関する。更に詳しくは、本発
明は吸水性の低いポリエステルフイルム上に水溶
性ポリビニルアルコールと水不溶性ポリビニルア
ルコール及び水分散型ポリエステル共重合体から
選ばれる少くとも一種の水不溶性高分子との混合
物からなる親水性皮膜を設けてなることを特徴と
する黒ずみのない、鮮明な記録を与えるオーバー
ヘツドプロジエクター（OHP）用記録シートに
関する。 従来技術 インクジエツトプリンターには、高速記録を行
うため、またノズル詰りを防ぐために乾燥しにく
いインクが用いられ、その成分はバインダー及び
塗料その他の成分を水に溶解したものが一般的で
ある。従つて、記録媒体は吸水性の良いものを用
いることが必要であり、通常は吸水性の高い紙を
用いる。一方、吸水性の低い記録媒体を用いる
と、インクの乾燥が不十分となつたり、更には全
く乾燥しないことも起り、このためインクの流
れ、異色インクの混合が起つて鮮明な印刷ができ
ず、更に印刷後のシートの重ね合せによりインク
がにじんだり、他の記録媒体にインクの付着（転
写）が起つたりするので実用上使用できなかつ
た。従つて、透明なプラスチツクフイルム等に記
録を行つて、オーバーヘツドプロジエクター
（OHP）用原紙を作成することは出来なかつた。 これらの点を改良するために吸水性の低い支持
体上に水溶性高分子皮膜を設けることが提案され
ている（特開昭55−146786号）。しかし、この提
案は主として吸水性の低い紙等に適用されるもの
である。吸水性の低いプラスチツクシートに適用
すると、インクジエツトプリンターで印刷したも
のは外見上は鮮明な印刷が可能であり、転写もほ
とんど起らないが、OHPにかけて見ると印刷が
黒ずんでおり、発色も不鮮明である。 発明の目的 本発明者らは、この原因を究明した結果、イン
クジエツトプリンターで印刷された水溶性高分子
皮膜がインクによつて溶解し、更に乾燥していく
段階でインクが、各ドツト内で局部的に偏在する
ことによりOHPにかけたとき発色が不鮮明にな
る（この現象を“黒ずみ”という）ことを見出
し、更にこの現象を解決してOHPにかけた場合
にも鮮明な発色を示す記録シートを得るべく鋭意
研究の結果、本発明に到達したものである。 本発明は、インクジエツトプリンターによる印
刷により鮮明な印刷を与えるOHP用印刷シート
を提供することにある。 発明の構成・効果 本発明の目的は、ポリエステルフイルム上に水
溶性ポリビニルアルコールと水不溶性ポリビニル
アルコール及び水分散型ポリエステル共重合体か
ら選ばれる少くとも一種の水不溶性高分子との混
合物からなる親水性皮膜を設けたOHP用印刷シ
ートによつて達成される。 本発明において水溶性ポリビニルアルコールと
は常温で水に可溶なポリビニルアルコールを意味
する。この水溶性ポリビニルアルコールは鹸化度
90％以下のものであり、さらに鹸下度70〜90％の
ものが好ましい。 また、水不溶性高分子とは皮膜形成後に常温に
水に不溶であることを意味しており、常温の水に
膨潤することはかまわない。換言されば水不溶性
高分子は、水溶性高分子が流動しないように固定
する作用を奏し、インクの皮膜上での偏在を防ぐ
ことができるものである。本発明で用いる水不溶
性高分子は90％より高い鹸化度のポリビニルアル
コール及び水分散型ポリエステル共重合体から選
ばれる。この水散型ポリエステル共重合体として
は大日本インキ工業(株)製のフアインテツクス
ES670が例示できる。 親水性皮膜の水溶性ポリビニルアルコールと水
不溶性高分子の混合割合は、10／90〜90／10の範
囲、更に40／60〜90／10、特に50／50〜90／10の
範囲が望ましいが、それぞれの成分、インクの種
類、ドツトの間隔等により最適な割合が選択され
る。 ポリエステルフイルム上に設けられる親水性皮
膜の厚みは１〜50μ、好ましくは５〜25μが適当
であり、厚みがあまりに小さいと吸水性が不足し
て乾燥に時間がかかり、また厚みが厚すぎると塗
布が困難となる。親水性皮膜の形成は、エアーナ
イフコーター、ブレードコーター、バーコータ
ー、グラビアコーター、カーテンコーター、ロー
ルコーターなどの塗布装置を用いて行うことがで
きる。 本発明においてエステルとしてはポリエチレン
テレフタレートフイルム、ポリエチレンテレフタ
レートを80モル％以上含有する共重合又は／及び
ブレンドポリエステルフイルムポリエチレン２，
６ナフタレートフイルムなどが強さ、剛性などが
優れていることから適当である。フイルムの厚み
は50〜200μが好ましい。 実施例 以下、実施例を掲げて本発明を更に説明する。 実施例 １ ポリエチレンテレフタレートフイルム100μ厚
みの片面に、次の組成を塗布し、10μの親水性皮
膜を設けた。 水溶性水溶性：ポリビニルアルコール（鹸化度
75％） ６重量部 水不溶性高分子：ポリビニルアルコール（鹸化
度99％） ４重量部 水： 90重量部 一方比較として、各成分単独で上記と同様にし
て皮膜を設けた。これらのフイルムにインクジエ
ツトプリンター（シヤープ社製IO−700）にて印
刷した。その結果を第１表に示す。
記録用記録シートに関する。更に詳しくは、本発
明は吸水性の低いポリエステルフイルム上に水溶
性ポリビニルアルコールと水不溶性ポリビニルア
ルコール及び水分散型ポリエステル共重合体から
選ばれる少くとも一種の水不溶性高分子との混合
物からなる親水性皮膜を設けてなることを特徴と
する黒ずみのない、鮮明な記録を与えるオーバー
ヘツドプロジエクター（OHP）用記録シートに
関する。 従来技術 インクジエツトプリンターには、高速記録を行
うため、またノズル詰りを防ぐために乾燥しにく
いインクが用いられ、その成分はバインダー及び
塗料その他の成分を水に溶解したものが一般的で
ある。従つて、記録媒体は吸水性の良いものを用
いることが必要であり、通常は吸水性の高い紙を
用いる。一方、吸水性の低い記録媒体を用いる
と、インクの乾燥が不十分となつたり、更には全
く乾燥しないことも起り、このためインクの流
れ、異色インクの混合が起つて鮮明な印刷ができ
ず、更に印刷後のシートの重ね合せによりインク
がにじんだり、他の記録媒体にインクの付着（転
写）が起つたりするので実用上使用できなかつ
た。従つて、透明なプラスチツクフイルム等に記
録を行つて、オーバーヘツドプロジエクター
（OHP）用原紙を作成することは出来なかつた。 これらの点を改良するために吸水性の低い支持
体上に水溶性高分子皮膜を設けることが提案され
ている（特開昭55−146786号）。しかし、この提
案は主として吸水性の低い紙等に適用されるもの
である。吸水性の低いプラスチツクシートに適用
すると、インクジエツトプリンターで印刷したも
のは外見上は鮮明な印刷が可能であり、転写もほ
とんど起らないが、OHPにかけて見ると印刷が
黒ずんでおり、発色も不鮮明である。 発明の目的 本発明者らは、この原因を究明した結果、イン
クジエツトプリンターで印刷された水溶性高分子
皮膜がインクによつて溶解し、更に乾燥していく
段階でインクが、各ドツト内で局部的に偏在する
ことによりOHPにかけたとき発色が不鮮明にな
る（この現象を“黒ずみ”という）ことを見出
し、更にこの現象を解決してOHPにかけた場合
にも鮮明な発色を示す記録シートを得るべく鋭意
研究の結果、本発明に到達したものである。 本発明は、インクジエツトプリンターによる印
刷により鮮明な印刷を与えるOHP用印刷シート
を提供することにある。 発明の構成・効果 本発明の目的は、ポリエステルフイルム上に水
溶性ポリビニルアルコールと水不溶性ポリビニル
アルコール及び水分散型ポリエステル共重合体か
ら選ばれる少くとも一種の水不溶性高分子との混
合物からなる親水性皮膜を設けたOHP用印刷シ
ートによつて達成される。 本発明において水溶性ポリビニルアルコールと
は常温で水に可溶なポリビニルアルコールを意味
する。この水溶性ポリビニルアルコールは鹸化度
90％以下のものであり、さらに鹸下度70〜90％の
ものが好ましい。 また、水不溶性高分子とは皮膜形成後に常温に
水に不溶であることを意味しており、常温の水に
膨潤することはかまわない。換言されば水不溶性
高分子は、水溶性高分子が流動しないように固定
する作用を奏し、インクの皮膜上での偏在を防ぐ
ことができるものである。本発明で用いる水不溶
性高分子は90％より高い鹸化度のポリビニルアル
コール及び水分散型ポリエステル共重合体から選
ばれる。この水散型ポリエステル共重合体として
は大日本インキ工業(株)製のフアインテツクス
ES670が例示できる。 親水性皮膜の水溶性ポリビニルアルコールと水
不溶性高分子の混合割合は、10／90〜90／10の範
囲、更に40／60〜90／10、特に50／50〜90／10の
範囲が望ましいが、それぞれの成分、インクの種
類、ドツトの間隔等により最適な割合が選択され
る。 ポリエステルフイルム上に設けられる親水性皮
膜の厚みは１〜50μ、好ましくは５〜25μが適当
であり、厚みがあまりに小さいと吸水性が不足し
て乾燥に時間がかかり、また厚みが厚すぎると塗
布が困難となる。親水性皮膜の形成は、エアーナ
イフコーター、ブレードコーター、バーコータ
ー、グラビアコーター、カーテンコーター、ロー
ルコーターなどの塗布装置を用いて行うことがで
きる。 本発明においてエステルとしてはポリエチレン
テレフタレートフイルム、ポリエチレンテレフタ
レートを80モル％以上含有する共重合又は／及び
ブレンドポリエステルフイルムポリエチレン２，
６ナフタレートフイルムなどが強さ、剛性などが
優れていることから適当である。フイルムの厚み
は50〜200μが好ましい。 実施例 以下、実施例を掲げて本発明を更に説明する。 実施例 １ ポリエチレンテレフタレートフイルム100μ厚
みの片面に、次の組成を塗布し、10μの親水性皮
膜を設けた。 水溶性水溶性：ポリビニルアルコール（鹸化度
75％） ６重量部 水不溶性高分子：ポリビニルアルコール（鹸化
度99％） ４重量部 水： 90重量部 一方比較として、各成分単独で上記と同様にし
て皮膜を設けた。これらのフイルムにインクジエ
ツトプリンター（シヤープ社製IO−700）にて印
刷した。その結果を第１表に示す。
【表】
実施例 ２
ポリエチレンテレフタレートフイルム100μ厚
みの片面に、次の組成の塗膜を20μ厚みで塗布し
た。 水溶性高分子：ポリビニルアルコール（鹸化度
75％） 12重量部 水不溶性高分子：水性ポリエステル樹脂（フア
インテツクス ES670大日本インキ工業(株)
製） ４重量部 水： 84重量部 実施例１と同様方法で評価を行つたところ、得
られた記録シートについて印刷性、転写、OHP
鮮明さのいずれも良好であつた。 実施例 ３、４ 厚さ100μのポリエチレンテレフタレートフイ
ルムの片面に、鹸化度71〜75％のポリビニルアル
コール（ゴーセノール KP−06：日本合成化学
製）水溶液と鹸化度98〜99％のポリビニルアルコ
ール（ゴーセノール NH−18：日本合成化学
製）とを第２表に示す混合割合で用いてバーコー
ターにて塗布し、5μ厚みの皮膜を形成した。得
られたフイルムををインクジエツトプリンター
（model700シヤープ製）にてカラー記録を行い、
印刷性、乾燥性を調べた。この結果を第２表に示
す。 第２表の印刷性は、４色のインクドツトがそれ
ぞれ鮮明に印刷されているかどうかを目視及び10
倍の拡大鏡で観察し、良好なものを〇；やや良好
なものを△；ドツトの流れ、ドツトのはじき等が
発生した場合を×と判定した。 また乾燥性は印刷記録後５分経過したときに白
紙を重ねて手でおしつけて、インクが白紙に転写
した状態を観察し、次の基準で５段階評価を行つ
た。 全く転写しない ………５ わずかに転写する ………４ 転写が目立つ ………３ 著るしく転写する ………２ インクがほとんど転写する ………１
みの片面に、次の組成の塗膜を20μ厚みで塗布し
た。 水溶性高分子：ポリビニルアルコール（鹸化度
75％） 12重量部 水不溶性高分子：水性ポリエステル樹脂（フア
インテツクス ES670大日本インキ工業(株)
製） ４重量部 水： 84重量部 実施例１と同様方法で評価を行つたところ、得
られた記録シートについて印刷性、転写、OHP
鮮明さのいずれも良好であつた。 実施例 ３、４ 厚さ100μのポリエチレンテレフタレートフイ
ルムの片面に、鹸化度71〜75％のポリビニルアル
コール（ゴーセノール KP−06：日本合成化学
製）水溶液と鹸化度98〜99％のポリビニルアルコ
ール（ゴーセノール NH−18：日本合成化学
製）とを第２表に示す混合割合で用いてバーコー
ターにて塗布し、5μ厚みの皮膜を形成した。得
られたフイルムををインクジエツトプリンター
（model700シヤープ製）にてカラー記録を行い、
印刷性、乾燥性を調べた。この結果を第２表に示
す。 第２表の印刷性は、４色のインクドツトがそれ
ぞれ鮮明に印刷されているかどうかを目視及び10
倍の拡大鏡で観察し、良好なものを〇；やや良好
なものを△；ドツトの流れ、ドツトのはじき等が
発生した場合を×と判定した。 また乾燥性は印刷記録後５分経過したときに白
紙を重ねて手でおしつけて、インクが白紙に転写
した状態を観察し、次の基準で５段階評価を行つ
た。 全く転写しない ………５ わずかに転写する ………４ 転写が目立つ ………３ 著るしく転写する ………２ インクがほとんど転写する ………１
Claims (1)
- １ ポリエステルフイルム上に、水溶性ポリビニ
ルアルコールと水不溶性ポリビニルアルコール及
び水分散型ポリエステル共重合体から選ばれる少
くとも一種の水不溶性高分子との混合物からなる
親水性皮膜を設けたオーバーヘツドプロジエクタ
ー用記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58152547A JPS6044386A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 記録シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58152547A JPS6044386A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 記録シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044386A JPS6044386A (ja) | 1985-03-09 |
| JPH0313993B2 true JPH0313993B2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=15542842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58152547A Granted JPS6044386A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 記録シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044386A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11845362B2 (en) | 2019-12-20 | 2023-12-19 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat system with output by touch operation of sensors |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0662001B2 (ja) * | 1985-01-28 | 1994-08-17 | キヤノン株式会社 | インクジェット用被記録材 |
| JPS61217280A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-09-26 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
| JPS62231788A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-12 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 記録シ−ト |
| JPH0630952B2 (ja) * | 1987-02-24 | 1994-04-27 | 三菱製紙株式会社 | 記録用シ−ト |
| JP2002019025A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-22 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 木質化粧板の製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55146786A (en) * | 1979-05-02 | 1980-11-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | Ink-jet recording sheet |
| JPS5714091A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Ricoh Co Ltd | Recording medium for ink jet recording |
| JPS5889391A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジエツト記録シ−ト |
| JPS58134784A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | Canon Inc | 被記録材 |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP58152547A patent/JPS6044386A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55146786A (en) * | 1979-05-02 | 1980-11-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | Ink-jet recording sheet |
| JPS5714091A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Ricoh Co Ltd | Recording medium for ink jet recording |
| JPS5889391A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジエツト記録シ−ト |
| JPS58134784A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | Canon Inc | 被記録材 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11845362B2 (en) | 2019-12-20 | 2023-12-19 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat system with output by touch operation of sensors |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6044386A (ja) | 1985-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0125113B1 (en) | Hydrophobic substrate with coating receptive to inks | |
| US5521002A (en) | Matte type ink jet film | |
| US5264275A (en) | Recording sheet for an ink jet printer | |
| US6010790A (en) | Ink jet recording sheet | |
| US4903041A (en) | Transparent image-recording elements comprising vinyl pyrrolidone polymers and polyesters | |
| JPS61237681A (ja) | 記録シ−ト | |
| US4903040A (en) | Transparent image-recording elements comprising vinyl pyrrolidone polymers | |
| JPS63237983A (ja) | 透明体および紙コーティング | |
| JPH03104684A (ja) | 透明な画像記録要素 | |
| US5856023A (en) | Ink jet recording sheet | |
| JPH07179032A (ja) | インキジェット記録媒体 | |
| JP3821532B2 (ja) | インクジェット用記録材の製造方法及びそれに用いる塗工液 | |
| EP0191645A2 (en) | Recording medium and recording method by use thereof | |
| JP3097335B2 (ja) | インクジェット記録用紙 | |
| JPS61261089A (ja) | 記録シ−ト | |
| AU598553B2 (en) | Receptor sheet for impact printers | |
| JPH09175010A (ja) | インクジェット記録シート | |
| JPH0313993B2 (ja) | ||
| JPH10119426A (ja) | 記録用シート | |
| JPH05124330A (ja) | 被記録材 | |
| JPS61235182A (ja) | 記録シ−ト | |
| JP3123268B2 (ja) | インクジェット記録用シート | |
| JPS6046290A (ja) | 記録シ−ト | |
| JPS61235183A (ja) | 水中没入型熱交換器 | |
| JPH06247036A (ja) | インクジェット記録用紙 |