JPS592914B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS592914B2
JPS592914B2 JP53154013A JP15401378A JPS592914B2 JP S592914 B2 JPS592914 B2 JP S592914B2 JP 53154013 A JP53154013 A JP 53154013A JP 15401378 A JP15401378 A JP 15401378A JP S592914 B2 JPS592914 B2 JP S592914B2
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key
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switching contact
movable contact
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周平 河野
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はタツチレスポンス機能を備える電子楽器の改
良に関する。
一般に電子楽器において、押鍵操作にともなう押下鍵の
押鍵速度(または押鍵圧力)を検出して発生楽音の音量
、音色等を制御するようにしたタツチレスポンス機能を
備えるものがある。
この種のタツチレスポンス機能を備える電子楽器では、
押鍵、離鍵の鍵操作に対応して楽音の発音制御を行うた
めの通常のキーオン信号のほかに、更に押鍵速度(押鍵
圧力)に対応して発生楽音の音量、音色を制御するため
の押鍵速度検出信号を発生する必要がある。
この場合、押鍵速度検出信号を得る手段としては=般に
、第1切換え接点(ブレーク接点)、第2切換え接点(
メーク接点)および可動接点からなるキースイツチを各
鍵に対して設け、押鍵操作により該キースイツチの可動
接点が押鍵速度に対応した速度で第1切換え接点から第
2切換え接点に切換わる動作を利用して、該キースイツ
チから押鍵速度に関連した信号(押鍵速度検出信号)を
得るようにしている。しかしながら、前記キーオン信号
と押鍵速度検出信号とは本来、その信号内容が異なるた
め、従来はキーオン信号発生用のキースイツチと押鍵速
度検出信号発生用のキースイツチとを独立して別別に設
けるようにしていた。
したがつて、タツチレスポンス機能を備える従来の電子
楽器では、各鍵に対しそれぞれ2組のキースイツチを設
けねばならず、構成が複雑になるとともに装置が大型化
する欠点があつた。また従来の押鍵速度検出信号を発生
するための回路(前記キースイツチも含む)はアナログ
処理回路であるため、IC(集積回路)化しにくい不都
合もあつた。この発明は前記事情を考慮してなされたも
ので、簡単な機構で且つデイジタル処理の回路構成によ
りタツチレスポンス機能が得られるようにした電子楽器
を提供することを目的とするものである。
この発明では、各鍵に対してそれぞれ設けられ、第1切
換え接点、第2切換え接点および可動接点)を有し、非
押鍵時に上記可動接点が上記第1切換え接点に接してお
り押鍵に伴ない該可動接点が上記第1切換え接点を離れ
て上記第2切換え接点に接するように構成されていると
ともに鍵操作にともないそれぞれレベルの異なる第1、
第2および第3の電位を前記可動接点に生じるように構
成された複数のキースイツチと、上記各キースイツチの
可動接点の出力が入力され上記第2および第3の両電位
に応答して動作しキースイツチのオン・オフ状態を表わ
すオンオフ検出データを発生する第1の検出回路と、上
記各キースイツチの可動接点の出力が入力され上記第3
の電位に応答して動作しキースィツチの可動接点が第1
切換え接点と第2切換え接点間を移動中か否かを表わす
時間差検出データを発生する第2の検出回路とからなる
キースイツチ回路を備え、このキースイツチ回路から出
力される上記オンオフ検出データおよび時間差検出デー
タを利用して各鍵のタツチレスポンス機能を得るように
なされている。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明を利用した電子楽器の全体構成を示す
プロツク図である。第1図において、中央処理装置(以
下、CPUと略称する)1にはバスラインBUSを介し
てリードオンリーメモリ(以下、ROMと略称する)2
、ランダムアクセスメモリ(以下RAMと略称する)3
、タイマ4、キー入力回路5、ペリフエラルインターフ
エイスアダプタ(以下、PIAと略称する)6がそれぞ
れ接続され、更に前記PIA6の出力側にはチャンネル
プロセツサ7、トーンジェネレータ8、サウンドシステ
ム9が直列に接続されている。CPUlは、ROM2に
記憶されているプログラムにしたがつて制御されてこの
実施例の後述する各種の動作(主として演算動作)を実
行する装置であり、演算回路、演算制御回路、レジスタ
、プログラムカウンタ等により構成されている。なおC
PUlにおいては、データは2′コンプリメント表示法
(2の補数表示法)によるデータとして処理されるもの
とする。ROM2は上述したように、プログラムを記憶
し、CPUl内のプログラムカウンタ(図示略)の内容
にしたがつてアドレスされる。
RAM3は現在処理中のキースイツチを表わすキーアド
レスデータIXを一時的に記憶するための装置である。
タイマ4は、後述する第6図のフローチヤートにしたが
つて全キースイツチに対して実行される処理動作の総時
間が、同時押鍵数に関係なく常に一定時間となるように
するための計時動作を実行する装置である。
キー入力回路5は、第2図によりその詳細を説明するが
、大別してキースイツチ群10、RAMll、銀盤イン
ターフエース12により構成される。
そしてキースイツチ群10およびRAMllは前記キー
アドレスデータIXにより同時にアドレスされ、タツチ
レスポンス機能を得るために必要な各鍵に対する時間差
検出データTD、オンオフ検出データ0N/0FF、計
数データCNT′の検出動作およびRAMllに対する
各鍵の前記計数データCNTの読出し、書込み動作が実
行される。PIA6は前記各装置1〜5とチャンネルプ
ロセツサ7間におけるデータの授受を行えるようにした
インターフエースであり、8ビツトの双方向性データバ
スと制御バスとを備えている。チャンネルプロセツサ7
は、所定?の発音チヤンネルを有するトーンジェネレー
タ8の各発音チヤンネルに対して、PIA6を介して送
られてくる各押下鍵のデータ(IXlON/0FF,.
CNT)を順次割当てる動作を実行する装置である。
そして前記データが割当てられたトーンジェネレータ8
の発音チャンネルでは、割当てられたデータに基づき押
下鍵に対応した楽音を発生させるための楽音波形データ
の演算が実行され、またその演算結果である楽音波形デ
ータはサウンドシステム9に送られて、このサウンドシ
ステム9内の図示しないデジタル/アナログ変換器によ
りアナログ信号に変換され、次いで増幅器により増幅さ
れてスピーカから発音される。次に第2図ないし第5図
を参照して、この発明の要部であるキー入力回路5等の
構成を詳細に説明する。
第2図はキー入力回路5の詳細を示すもので、この回路
5は前述したようにキースイツチ群10、RAMllお
よび鍵盤インターフエース12を備えるものであるが、
図中、キースイツチ群10およびRAMllを除く残り
の構成部分が鍵盤インターフエース12を構成するもの
である。このキー入力回路5の入力端子A1およびA2
にはバスラインBUSを介してキーアドレスデータIX
およびアドレスデータIYがそれぞれ入力される。キー
アドレスデータIXは前述したようにRAM3から出力
されるもので、このデータIXはキースイツチ群10内
の各キースイツチK1〜K37(この実施例ではキース
イツチの数を37とする)を順次アドレスするために内
容「1」〜「37」が与えられており、CPUl内にお
けるインクリメント処理によつてその内容が順次変化す
る。また、アドレスデータIYはCPUlにバスライン
BUSを介して接続される装置(RAM3、タイマ4、
キー入力回路5、PIA6)を指定するためのアドレス
データであり、このデータIYはROM2に記憶されて
いるプログラムのデータに含まれている。入力端子A2
に入力されたアドレスデータIYはアドレスデコーダ1
5に加えられる。このアドレスデコーダ15はアドレス
データIYがキー入力回路5を指定する内容であること
を検出して2値論理レベルの//17信号を出力するも
ので、この出力信号(7117)はRAMllおよびデ
コーダ16のチツプイネーブル端子CEに加わりRAM
llおよびデコーダ16を動作可能とする。また入力端
子A1に入力されたキーアドレスデータIXはRAMl
lおよびデコーダ16の各アドレスデータ入力端子Ad
rに共通に加えられる。デコーダ16の各出力端子01
〜037はMOS型電界効果トランジスタ(以下、トラ
ンジスタと略称する)Trl〜Tr37のゲートにそれ
ぞれ接続される。トランジスタTrl〜Tr37の各ド
レインは接地され、またその各ソースはキースイツチ群
10内の対応するキースイツチK1〜K37Q第1切換
え接点(ブレーク接点)Bにそれぞれ接続されている。
またキースイツチK1〜K37の第2切換え接点(メイ
ク接点)MとトランジスタTrl〜Tr37のソース間
にはそれぞれ抵抗R1〜R37が接続されている。更に
キースイツチK1〜K37の各可動接点CはともにC一
MOSバツフアアンプ(第1増幅器)17の入力端子に
抵抗R39を介して接続されるほかに、他のC−MOS
バツフアアンプ(第2増幅器)18の入力端子に直接接
続される。またバツフアアンプ17の入力端子は更に抵
抗R38を介して電FfVccの電源端子に接続されて
いる。更にバツフアアンプ17,18の各制御入力端子
には、バスラインBUSからリード/ライト入力端子R
/Wを介して送られてくるリード/ライト信号R/Wが
入力され、このリード/ライト信号R/Wが″1″信号
のとき(読出し命令のとき)バツフアアンプ11,18
を動作可能とし、また″0″信号のとき(書込み命令の
とき)オープン状態として動作不能となるようになされ
ている。このようにして前記バツフアアンプ11,18
の入力回路を構成する抵抗R,〜R39により抵抗分圧
回路が形成され、またこの抵抗分圧回路の出力電圧によ
つて、前記バツフアアンプIT,l8に対してそれぞれ
異なる電位の電圧が与えられるものである。
そしてこの結果、押下鍵に対して第4図C,dにそれぞ
れ示すようなオンオフ検出データ0N/0FFおよび時
間差検出データTDが、バツフアアンプ1?およびバツ
フアアンプ18からそれぞれ出力されるようになつてい
る。なお、前記抵抗分圧回路およびバツフアアンプIT
を第1の検出回路、前記抵抗分圧回路およびバツフアア
ンプ18を第2の検出回路と称することにする。ここで
、第3図および第4図を参照して、キースイツチK1〜
K37の状態と、前記オンオフ検出データ0N/ 0F
Fおよび時間差検出データTDの梼出力状態との関係を
説明する。
第3図は、キースイツチK1の場合におけるバツフアア
ンプIT,l8の入力回路等の等価回路を示したもので
ある。
他のキースイツチK2〜K37のそれぞれの場合におい
ても、第3図と同一の等価回路が形成される。第2図の
デコーダ16の出力端子01から″1″レベルの信号が
出力されてトランジスタTrlがオンすると、キースイ
ツチK1に関する第3図の等価回路が成立する。この第
3図の回路においてはキースイツチK1 の可動接点C
の位置により次の3つの状態がある。すなわち、可動接
点Cが第1切換え接点Bに接している第1の状態(押鍵
されていないとき)、可動接点Cが第1切換え接点Bお
よび第2切換え接点Mのどちらにも接していない第2の
状態(押鍵または離鍵により可動接点Cが第1切換え接
点Bおよび第2切換え接点Mの間を移動しているとき)
および可動接点Cが第2切換え接点Mに接している第3
の状態(押鍵中であるとき)である。そして、この第1
乃至第3の各状態におけるバツフアアンプITおよび1
8の入力電位を示すと第1表のようになる。しカルて、
第1の状態、第2の状態および第3の状態のそれぞれに
おけるバツフアアンプIT)バツフアアンプ18の各入
力電位が第1表に示す条件によつて与えられるから、抵
抗Rl,R38,R3,の各抵抗値間において下記の式
(1)の条件が満足されるとき、バツフアアンプITか
ら、第4図(c)に示すようなオンオフ検出データ0N
/ 0FFを出力させ、またバツフアアンプ18から、
第4図dに示すような時間差検出データTDを出力させ
ることができる。
但しVccが5V1バツフアアンプ17,18の各スレ
ツシヨルドレベルが2.5vとする。
また2.5v以上(2.5vからVcc(5v)まで)
の電圧レベルを2値論理レベルの″172.5v未満の
電圧レベルを70′/と規定しておく。第4図を参照し
て前記式(1)の条件を更に具体的に説明すると、第4
図aはキースイツチK1の鍵が押鍵、離鍵される際の町
動接点Cの電位を表わすものである。
すなわち、鍵が押鍵され、キースイツチK1の可動接点
Cが第4図eに示す時間t1において第1切換え接点B
を離れると、可動接点Cの電位はGNDからVccに達
する。そして時間T2において可動接点Cが第2切換え
接点Mに接すると、その電位VccからRl Vcc・?に低下する。
この電位R1+R3,+R,8 Kl Vcc・?はVccとGNDの中間レ R,.+R.96+R.。
ベルである。
次に鍵が離鍵され、キースイツチK1の可動接点Cが時
間T3において第2切換え接点Mを離れると、可動接点
Cの電位は前記中間几!レベルの電位Vcc・
からVccにR1+R3O+R38再び達し、
次いで時間T,において可動接点Cが第1切換え接点B
に達すると、可動接点Cの電位はVccからGNDに低
下する。
このようにキースイツチK1の可動接点Cの電位は、鍵
の押鍵、離鍵にともない3種類の電位、すなわちGND
l几1Vcc,.Vcc・ に変化する
ものでR,+R,O+R3,ある。
そして式(1)の条件が満足されるとき、スレツシヨレ
ベルがともに2.5vであるバツフアアンプ1r,18
からそれぞれ、第4図C,dに示すような波形のオンオ
フ検出データ0N/0FFまたは時間差検出データTD
が出力される。すなわち、第4図cに示すように、オン
オフ検出データ0N/0FFは、非押鍵時で可動接点C
が第1の状態にあるときにはその波形が″07′レベル
となり、かつ押鍵により可動接点Cが第2、第3の状態
にあるときはその波形が″1″レベルとなるような信号
である。また第4図dに示すように、時間差検出データ
TDは、押鍵時または離鍵時において可動接点Cが第1
切換え接点Bと第2切換え接点M間を移動中である第2
の状態のときにのみその波形が717レベルとなり、か
つ可動接点Cが第1切換え接点Bまたは第2切換え接点
Mに接している第1、第3の状態のときには/707レ
ベルとなるような信号である。なお、下記の式(2)の
条件が満足される場合においても、前記オンオフ検出デ
ータ0N/0FF、時間差検出データTDを式(1)の
条件下と同様にしてバツフアアンプ17,18からそれ
ぞれ出力させることができる。
但しVccを5V1バツフアアンプ17,18のスレツ
シヨルドレベルを3vおよび2v(3v以上:″1″レ
ベル、2v以下:′/07レベル)とする。
前記RAMllはキースイツチ群10の各キースイツチ
K1〜K37に対応して37の記憶領域(各記憶領域は
6ビツト)を有する6ビツトX37ワードの容量をもち
、キーアドレスデータIXによつてアドレスされるもの
で、各記憶領域(各アドレス)には各鍵の押鍵速度また
は離鍵速度を表わす計数データCNTが記憶される。
この場合、押鍵されていない鍵(キースイツチが前述し
た第1の状態にある)に対応するRAMllの記憶領域
には内容″o″の計数データCNTが記憶される。そし
て記憶された計数データCNTは後述するように(第6
図のフローチヤートにしたがつて)所定のタイミングで
読み出されCPUlにおいて所定の演算処理が施された
後再びRAMllの同一記憶領域に記憶される(書き込
まれる)。
なお、RAMllの書込みおよび読出しはそのリード/
ライト制御端子R/Wに加えられるリード/ライト信号
R/Wにより行なわれる。したがつて、キー入力回路5
においては、RAM3から出力されるキーアドレスデー
タIXの内容にしたがつてキースイツチ群10とRAM
llとが同時にアドレス指定される。
換言すればキースイツチ群10内の各キースイツチK,
〜K37に対するキースイツチ走査と、RAMllの各
キースイツチK1〜K37に対応する記憶領域に対する
アドレス指定とが同一キーアドレスデータIXによつて
同時に実行される。そして、キーアドレスデータIXに
よる各キースイツチK1〜K37の走査に伴いバツフア
アンブ17,18からはそれぞれ、第4図C,dに示す
ようなオンオフ検出データ0N/0FFおよび時間差検
出データTDが出力される。また、RAMllからは走
査(アドレス)されているキースイツチK1〜K37)
に対応する計数データCNTが読み出される。このよう
にして得られたオンオフ検出データ0N/0FFおよび
時間差検出データTDは、その計数データCNTととも
に第5図に示すような1ワード構成のキーデータとして
CPUl内のレジスタ(図示せず)に送られて記憶され
る。そしてこのレジスタに記憶したキーデータを利用し
て、押鍵速度、離鍵速度を検出する演算が第6図に示す
フローチヤートにしたがつてCPUlにより実行され、
これにより所望のタツチレスポンス特性の付与された楽
音が、押下鍵に対して発音されるものである。ここでキ
ーデータにつき説明する。
各鍵のキーデータは、第5図に示すように、オンオフ検
出データ0N/0FF(1ビツト)、計数データCNT
(6ビツト)および時間差検出データTD(1ビツト)
からなる1ワード8ビツトにより構成される。゛また図
示するように、キーデータの1ビツト目D。(LSB)
にオンオフ検出データ0N/0FFが割当てられ、2ビ
ツト目D1〜7ビツト目D6に計数データCNTが割当
てられ、8ビツト目D7(MSB)に時間差検出データ
TDが割当てられるようになつている。このようにキー
データの1ビツト目D。と8ビツト目D7にそれぞれオ
ンオフ検出データ0N/0FFおよび時間差検出データ
TDを割当て、かつこれらデータ0N/0FF,.TD
と計数データCNTとを組合せて1ワード構成とするこ
とにより、CPUlによる処理が容易となるこの発明の
特長が得られるものである。次に第6図のフローチヤー
トおよび第7図、第8図の記憶状態図を参照して、前記
実施例の具体的な動作を説明する。
電子楽器の電源が投入され、第6図のフローチヤートに
示す動作が開始されると、先ずステツプS1の初期設定
動作が実行される。
この初期設定動作において、先ずRAMllの内容をク
リアする動作、次いで内容「1」(10進数)をキーア
ドレスデータIXに設定してキースイツチK1をノ指定
する動作等が実行される。
この結果、キースイツチK1〜K37に対応するRAM
llの「1」〜「37」番地の内容(計数データCNl
′)クリアされて「0]となり、またRAM3に記憶さ
れるキーアドレスデータIXの内容が「1」となつて、
次のステツプS2への進行に備えられる。次にステツプ
S2に進行すると、RAM3から前記[1」のキーアド
レスデータIXが読み出され、このIX=1に対応する
キースイツチK1のキーデータをCPUl内のレジスタ
に書込むキーデータ取込み動作が実行される。この動作
においては、前記「1」の内容のキーアドレスデータI
X、キー入力回路5を指定する内容のアドレスデータI
Y、および″17信号のリード/ライト信号R/W(読
出し指令)がバスラインBUSを介してキー入力回路5
(第2図)に入力される。なお、アドレスデータIYお
よびリード/ライト信号R/WはROM2から出力され
る。このためアドレスデコーダ15から′21″レベル
のイネーブル信号Eが出力されてRAMllおよびデコ
ーダ16がチツプイネーブルされ、動作可能となる。ま
たデコーダ16のアドレス入力端子Adrには前記内容
「1」のキーアドレスデータIXが同時に入力されてい
るから、このとき出力端子01のみから7711/レベ
ルの信号が出力され、トランジスタTrlのゲートに送
られる。この結果、キースイツチK1に関して第3図に
示す等価回路が成立し、前述の第1表および式(1)の
条件にしたがつて、バツフアアンプ17,18からそれ
ぞれオンオフ検出データ0N/0FFと時間差検出デー
タTDとが出力される。いまキースイツチK1の鍵が押
鍵されていないとすると、キースイツチK1の可動接点
Cは第1切換え接点Bに接した前記第1の状態になつて
いる。このため、このときキースイツチK1に対して出
力されるオンオフ検出データ0N/0FFおよび時間差
検出データTDの内容はともに″07/レベルのデータ
である。またこのとき、ROM2から″1/′信号のリ
ード/ライト信号R/W(読出し指令)が出力されてR
AMll、バツフアアンプ17,18に入力されている
ため、これらデータ0N/0FF.TDはRAMllの
「1」番地内の計数データCNT(内容「0」とともに
バスラインBUSを介してCPUl内のレジスタに送ら
れ記憶される。すなわち、キースイツチK1の8ビツト
から成るキーデータ(内容「0U)がCPUl内のレジ
スタに書込まれる。次にステツプS3に進行し、CPU
l内のレジスタの前記キーデータの内容が「O」か否か
の判断動作がCPUlにて実行される。
この動作は、CPUl内の演算回路において行なわれる
もので、このときROM2から判断命令が出力されてC
PUlに送られ、これにより前記内容の判断動作が実行
される。この場合、キースイツチK1のキーデータの内
容が「0」であるため次のステツプS9がプログラムカ
ウンタにより示される。ステツプS9ではインデツクス
インクリメント動作が実行され、RAM3内のキーアド
レスデータIXに対する+1演算がCPUlにて実行さ
れる。この結果キーアドレスデータIXの内容がキース
イツチK2を表わす「2」に変化し、またこの内容「2
」のキーアドレスデータIXはRAM3に送られて記憶
される。次にステツプSlOに進行し、前記キーアドレ
スデータIXの内容が「38」か否かの判断動作が実行
される。
この動作では内容「2」のキーアドレスデータIXがR
AM3から読出されてCPUl内の演算回路に送られ、
またROM2からは数値データ「38」および判断命令
が出力されてCPUlの前記演算回路に送られる。この
結果キーアドレスデータIXの内容が「38]に等しく
ないことが判断され、次のステツプS2が指示される。
ステツプS2では、キーアドレスデータIXの内容「2
」にしたがつて、キースイツチK2のキーデータをCR
Ul内のレジスタに書込むキーデータ取込み動作が実行
される。
このキースイツチK2のキーデータ取込み動作は、前述
したキースイツチK1のキーデータ取込み動作と同様で
あるので、その詳細説明は省略するが、キースイツチK
2の鍵が押鍵されていなければ、CPUl内のレジスタ
には内容「O]のキーデータが書込まれる。そしてキー
スイツチK2の鍵は押鍵されていないので、以下の動作
はキースイツチK1の場合と同様であり、前記ステツプ
S3,S,,SlOの各動作が実行されて、ステツプS
2に進行する。ステツプS9においてキーアドレスデー
タIXは[3」となり、したがつて次に実行されるステ
ツプS2では、キースイツチK3に対する動作が実行さ
れる。ところでいま、他のキースイツチK3〜K37の
鍵も押鍵されていないとすると、以下、キースイツチK
3ゝK37に対するステツプS22S3ツS9フSlO
の各動作キースイツチKl,K2の場合と同様に実行さ
れる。
そしてキースイツチK37に対する処理が完了し、また
ステツプSlOの処理によつてキーアドレスデータIX
の内容が「38」となると、ステツプSllに進行し、
タイマチエツク動作力ζ実行される。このタイマチエツ
ク動作では、キースイツチK1の処理の開始とともに開
始されたタイマ4の計時内容が所定の時間(例えば1m
sec.)に達したか否かの検出動作が実行される。そ
して1msec.に達するとステツプSl2に進行し、
前記キーアドレスデータIXに「1』が設定され、また
タイマ4の内容をりセツトする動作が実行される。以上
の動作によつてすべての鍵のキースイツチK1〜K37
に対する処理が完了し、基びキースイツチK1に対する
ステツプS2の動作が開始される。
このような動作はタイマ4の計時動作にしたがつて1m
sec.毎に繰返される。なお、タイマ4を設け全キー
スイツチK1〜K37の処理の1サイクルの時間を1m
secに規定した理由については後述する。次に前記ス
テツプS2においてキースイツチK1の鍵が押鍵されて
いた場合の動作を説明する。
なお、押鍵前のキースイツチK1のキーデータの内容は
、第7図aに示すように各ビツトとも「O]であるキー
スイツチK1の鍵が押鍵されると、たとえば第4図eの
時間t1においてその可動接点Cが第1切換え接点Bを
離れ、第2切換え接点Mに向つて移動しはじめ、前記第
2の状態となる。そして可動接点Cが前記第2の状態の
ときには、第4図C,dに示すように、バツフアアンプ
17,18からそれぞれ出力されるオンオフ検出データ
0N/0FF1時間差検出データTDぱともに71″レ
ベルのデータとなる。したがつて、ステツプS2の処理
によつてCPUl内のレジスタに取込まれるキースイツ
チK1のキーデータの1ビツト目D。と8ビツト目(D
7)はともに″1/7となる。またこのときRAMll
から読出されるキースイツチK1の計数データCNTの
内容は「O」であるから、前記キーデータの2〜7ビツ
ト目(D1〜D6)の内容はともに707である。この
ようにして、このステツプS2の処理によりCPUl内
のレジスタに取込まれたキースイツチK1のキーデータ
の内容は、第7図bに示すように2進数表示で[100
00001」となつている。次にステツプS3に進行し
、前記キーデータの内容が「0」か否かの判断動作が実
行される。いまキーデータの内容は「10000001
」(2進数)で「0」ではないので、この判断動作の結
果、ステツプS4に進行することが示される。ステツプ
S4では、前記キーデータの内容(第7図b)が負か否
かをCPUlによる演算処理により判断する動作が実行
される。前述したように、CPUlでは各データの処理
が2′コンブリメント表示法によるデータとして処理さ
れるようになされている。2′コンブリメント表示法で
は、データの正負をその最上位ビツト(MSB)の内容
、すなわち″O″(正の場合)または/71″(負の場
合)により区別するようになつている。
したがつて、キースイツチK1のキーデータの場合、そ
の最上位ビツトである8ビツト目D7の内容がいま″1
″であるから、前記ステツプS4の処理によつてこのキ
ーデータの内容が負であることが判断され、この結果、
次に進行すべきステツプS,3が示される。ステツプS
l3では、前記キーデータの2〜7ビツト目D1〜D6
に記憶される計数データCNTに+1演算する処理がC
PUl内で実行される(このことは換言すれば、キーデ
ータに対しては+2演算することになる)。
この演算により、キーデータの内容は、第7図cに示す
ように[10000011」となり、再びCPUl内の
レジスタに送られて記憶される。
次にステツプSl4に進行し、前記ステツプSl3の演
算の結果オーバーフローが発生したか否かの判断動作が
CPUl内にて実行される。
いまキーデータの内容は「10000011」であるか
ら、オーバーフローの発生しなかつたことが判断され、
次に進行すべきステツプSl6が示される。そしてステ
ツプSl6では、前記キーデータ(内容:「10000
011」)の2〜7ビツト目(D1〜D6)の計数デー
タCNT(内容:[000001」)をRAMllの「
1」番地に格納する処理が実行される。
このときROM2からは″0″信号のリード/ライト信
号R/W(書込み指令)が出力される。次にステツプS
9に進行し、キーアドレスデータIXがインクリメント
されて「2」となる。
そして以下、キースイツチK2〜K37の処理が順次実
行される。キースイツチK37の処理が終了すると、す
なわちステツプS,においてキーアドレスデータIXが
「38」になると、ステツプSlO,Sll,Sl2を
介してステツプS2に戻り再びキースイツチK1の処理
が実行される。キースイツチK1に対する2回目のステ
ツプS2の処理が開始される時点において、まだキース
イツチK1の可動接点Cが前記第2の状態のままである
とすると、ステツブS2の処理によつてCPUl内のレ
ジスタに取込まれる新たなキーデータの内容は、第7図
cに示す「1000001Uとなる。
したがつて次のステツプS3の処理後ステツプS4の処
理を、前記1回目の処理同様に受けたのちステツプSl
3に進行し、+2演算の処理を受ける。この結果、キー
データの内容は第7図dに示すように「1000010
1」となる。次いで前記同様にして、ステツプSl4,
Sl5の処理を受け、この結果、RAMllの「1]番
地には内容が「000010」の計数データCNTが格
納される。次いでステツプS9に進行してキーアドレス
データIXがインクリメントされて「2」となり、更に
ステツプSlOの処理後ステツブS2に進行し、キース
イツチK2に対する処理が開始される。このようなキー
スイツチK1に対するステツプS27S3? S4ツ
Sl3? Sl5?Sl6ツ S9ツ SlOの処理が
、たとえば押鍵後9回実行され、またこの間他のキース
イツチK2〜K37に対する処理もそれぞれ9回実行さ
れた時点、たとえば第4図eの時間T2でキースイツチ
K1の可動接点Cが第2切換え接点Mに接し、前記第2
の状態から第3の状態になつたとすると、キースイツチ
K1に対する9回目の処理後にRAMllに格納される
計数データCNTの内容は「001001」となつてい
る。
そしてキースイツチK1に対する10回目のステツプS
2の処理によつて得られるキーデータの内容は、第7図
fに示すように「00010011」となる。
すなわち、キースイツチK1の可動接点Cが第3の状態
に変化すると、第4図dに示すように、バツフアァンプ
18から出力される時間差検出データTDが71″レベ
ルから70″レベルに変化し、したがつてキーデータの
8ビツト目D7の内容が70!!となる。次いでステツ
プS3を経てステツプS4に進行すると、前記キーデー
タの内容が負でないごと、すなわちキーデータの最上位
ビツト(8ビツト目)D7の内容が″0″であり、キー
データの内容が正であることが判断され、次のステツプ
S5に進行することが示される。ステツプS5において
は、前記キーデータの内容を([00010011])
を1ビツト右シフトする処理がCPUlにて実行される
このためROM2から右シフト命令が出力される。この
ステツプS5の処理によつてキーデータの内容は第7図
gに示すように「00001001Jとなり、また次の
ステツプS6の処理によつて、前記ステツプS5の処理
によりキャリーの発生したことが検出される。このため
ステツプS6の処理後、次に進行すべきステツプS7が
示される。そしてステツプS7においては、右シフト後
の前記キーデータの1〜6ビツト目(DO−D,)に含
まれる計数データCNT(内容:「001001」)が
「0」か否かがCPUlにて判断される。前記したよう
に計数データCNTはいま「0」ではないから、このス
テツプS7の処理によつて計数データCNTの内容が「
O」でないことが判断され、次に進行すべきステツプS
8が示される。ステツプS,はキーオン処理を実行する
ステツプであるが、このキーオン処理では、キースイツ
チK1のキーアドレスデータIX(内容:「1」)−内
容が″1″のオンオフ検出データ0N/0FFおよび内
容が「001001」の計数データCNTをバスライン
BUS、前記PIA6を介してチヤンネルプロセツサT
に送る転送処理、およびこの転送処理後、前記計数デー
タCNTの内容をクリアする処理が実行される。
そしてチャンネルプロセツサ7は、送られてきた前記キ
ースイツチK1に対する前記データ(IX、0N/0F
F.CNT)をトーンジェネレータ8の何れかの発音チ
ヤンネルに割当てて該発音チヤンネルにおいてこのデー
タをトーンジェネレータ8に送出する。このためトーン
ジェネレータ8においては、キースイツチK1の鍵に対
する楽音を発生させるための楽音波形データの演算が開
始され、またこの結果、サウンドシステム9内のスピー
カから前記楽音が発音されはじめる。なおトーンジェネ
レータ8はこのとき、送られてきた前記計数データCN
Tの内容に応じたタツチレスポンス特性を発生楽音に付
与するための演算も実行するものである。またこのキー
オン処理の終了時には計数データCNTの内容がクリア
されるため、内容「0]の計数データCNTはRAMl
lの[1」番地に記憶される。前記ステツプS8の処理
終了後、ステツプS,,SlOの各処理が実行され、ス
テツプS2に進行してキースイツチK2に対する処理が
開始される。次いで他のキースイツチK2〜K37の処
理を経て再びキースイツチK1に対するステツプS2の
処理が開始されると、このステツプS,の処理により取
込まれるキースイツチK1のキーデータの内容は、キー
スイツチK1の鍵がまだ押鍵中であり、その可動接点C
が第3の状態のままであるから、第7図hに示す[00
000001]である。したがつてこのキーデータの内
容ぱ「0」でなく、かつ正のデータであるから、次のス
テツプS3,S4の処理を経てステツプS5に進行する
。ステツプS5では、内容「00000001」のキー
データを1ビツトだけ右シフトする処理が実行され、キ
ーデータの内容は、第7図1に示すようになり、またこ
の結果発生するキャリーが次のステツプS6の処理によ
り検出される。そしてステツプS7に進行し、前記ステ
ツプS6の処理後のキーデータ内の計数データCNTの
内容が「0」か否かの判断動作が実行されるが、このと
きの計数データCNTの内容は、第7図1に示すように
[0」である。このためステツプS7の処理によつて次
に進行すべきステツプS9が示され、キーアドレスデー
タIXがインクリメントされて「2」となり、更にステ
ツプSlOを経てステツプS2に進行する。そしてキー
スィツチK2〜K7の処理が実行され、再びキースイツ
チK1に対する処理が開始される。キースイツチK1の
鍵がまだ押鍵中であれば、前記ステツプS8のキーオン
処理後に実行されたキースイツチK1に対するステツプ
S2〜S7の処理が実行される。第7図j″はこの処理
時におけるステツプS2の処理後のキーデータの内容を
示し、また第7図kには、ステツプS5の処理後のキー
データの内容を示す。このような処理はキースイツチK
1の鍵が離鍵されるまで繰返される。そしてこの期間、
前記トーンジェネレータ8は先に転送されてきたキース
イツチK1の前記データにもとづいて演算を実行しつづ
け、キースイツチK1の鍵の楽音をスピーカより発音さ
せつづける。その後、例えば第4図eの時間T3におい
てキースイツチK1の鍵が離鍵され、その可動接点Cが
第2切換え接点Mを離れて第1切換え接点B側に移動し
はじめ、したがつて前記第3の状態から第2の状態に変
化し、この状態において、キーアドレスデータIXの内
容が「1」となると、キースイツチK1の処理が実行さ
れステツプS2に進行する。
このステツプS2において取込まれるキースイツチK1
のキーデータの内容は、第7図1に示すように「100
00001」である。すなわち、キースイツチK1の可
動接点Cが第2の状態に変化したので、バツフアアンプ
17,18からともに″1″レベルのオンオフ検出デー
タ0N/0FF、時間差検出データTDが出力され、こ
の結果、前記キーデータの1ビツト目(DO)と8ビツ
ト目(D7)の内容がともに″1″となる。また計数デ
ータCNT′は、前記キーオン処理によりセツトされた
ためその内容は「O」であり、したがつてキーデータの
2〜7ビツト目(D1〜D6)の内容はともに20″と
なつている。そしてこのキーデータの内容は「0」でな
く、かつ負のデータとなつているから、前記ステツプS
2に続いてステツプS3?S4?Sl3フS!4ラSl
6の各処理が実行される。すなわち、前記時間t1〜T
2間においてキースイツチK1のキーデータが受けた前
述の処理と同一の処理がこの場合のキーデータに対して
実行される。第7図mには、前記時間T3のあと、前記
ステツプSl3の1回目の+2演算処理を受けたキーデ
ータの内容を示す。すなわちキーデータの内容は第7図
c同様に「10000011」となつている。このキー
スイツチK1の可動接点Cが、第4図eの時間T4にお
いて第1切換え接点Bに接し、したがつて第2の状態か
ら第1の状態に変化するまでの期間におけるキースイツ
チK1に対するステツプS2ゝS4ラSl3νSl4ツ
Sl6,S,,SlOの2回目以降の各処理は前記時間
t1〜T2間における処理の場合と全く同一であるので
その説明は省略する。そしてこのような処理が、たとえ
ば16回、キースイツチK1に対して繰返され(勿論こ
の間にはキースイツチK2〜K37に対する処理も16
回繰返される)、この結果、第7図nに示すように、キ
ースィッチK1のキーデータの内容が[1010000
1」となつたのち時間T4においてキースイツチK1の
可動接点Cが第1の状態になつたとする。そしてこのと
きキースイツチK1に対するステツプS2の処理により
取込まれるキースイツチK1のキーデータの内容は、第
7図0に示すように、「00100000」となる。
すなわち、バツフアアンプ17,18からキースイツチ
K1に対して出力されるオンオフ検出データ0N/0F
F1時間差検出データTDの内容はともに″0″レベル
となるため、前記キーデータの1ビツト目(DO)と8
ビツト目(D7)の内容もともに//0″となる。そし
てこのキーデータの内容は[0」ではなく、かつ負のデ
ータでもないから前記ステツプS2の処理後ステツプS
3,S4の各処理を経たのちステツプS5の処理が実行
される。このステツプS,において前記キーデータが1
ビツトだけ右シフトされてもキャリーは発生しないから
(データ0N/0FFが″0′7だから)、このキャリ
ー無しの状態が次のステツプS6の処理により検出され
、この結果、次に進行すべきステツプSl7が示される
。なお、第7図pには、前記ステツブS5の処理を受け
たのちのキーデータの内容を示す。ステツプSl7にお
いては、キーオフ処理が実行される。すなわちこのキー
オフ処理においては、キースイツチK1のアドレスデー
タIX(内容:「1」)、内容が70″のオンオフ検出
データ0N/0FFおよび内容が「010000」の計
数データCNTがバスラインBUS,.P[A6を介し
てチヤンネルプロセツサ7に転送され、またこの転送動
作後、前記計数データCNTの内容がクリアされる。チ
ヤンネルプロセツサ7は、離鍵状態を表わす前記データ
IX,.ON/0FF,.CNTを受けると、当該発音
チヤンネル(キースイツチK1の鍵に対応する楽音の発
音が割当てられているチヤンネル)における楽音の楽音
状態が減衰状態(デイケイ状態)となるように、トーン
ジェネレータ8の当該発音チヤンネルの楽音発生動作を
制御する。
これによりトーンジェネレータ8の前記発音チヤンネル
からは、デイケイ状態の楽音データが出力されるように
なる。そして楽音の発生が終了すると、すなわち前記デ
イケイ状態が終了すると、チヤンネルプロセツサ7は当
該発音チヤンネルの割当てをクリアする。なおこのキー
オフ処理の際にも、トーンジェネレータ8は前記計数デ
ータCNTの内容に応じた、離鍵時におけるタツチレス
ポンス特性を発生楽音に付与するための演算も実行する
ものである。ここで、全キースイツチK1〜K37の処
理の1サイクルの時間をタイマ4により規定した理由に
つき述べる。
この実施例では、押鍵速度および離鍵速度の検出、すな
わち各鍵のキースイツチの可動接点Cが、押鍵時または
離鍵時に第1切換え接点(ブレーク接点)Bと第2切換
え接点(メイク接点)M間を移動する速度の検出を、上
述したように、計数データCNTに対し+1の演算を実
行することにより行うようにしている。もし、タイマ4
が設けられていず、したがつて第6図のステツプSl,
の処理が実行されない場合には、ある押下鍵の押鍵速度
または離鍵速度(前記計数データCNTの内容)が、該
押下鍵と同時押下されている鍵の数によつて同一押鍵速
度または同」離鍵速度であつても計数データCNTの内
容が異なつてしまう不都合が生じる。すなわち、例えば
37個の鍵のうち1個の鍵のみが押鍵された場合を考え
ると、押鍵されていない36個の鍵に対応するキースイ
ツチに対する処理は第6図のステツプS3からステツプ
S,に飛び1つのキースイツチの処理時間が短くなり、
したがつて押鍵された鍵のキースイツチに対する処理の
繰返し周期が短くなる。この結果、押鍵された鍵に対応
する計数データCNT′の+1演算処理の繰返し周期が
短くなつて該データCNTの単位時間当りの増加は大き
くなる。一方、37個の鍵すべてが押鍵された場合を考
えると(実際には全ての鍵が同時に押鍵されるようなこ
とはないがここでは説明の都合上そうする)、全ての鍵
が押鍵されているので各キースイツチそれぞれの処理に
要する時間が長くなり、したがつてある特定の1つの鍵
のキースイツチに対する処理の繰返し周期は長くなる。
この結果、当該鍵に対応する計数データCNTの+1演
算処理の繰返し周期が短くなつて該データCNTの単位
時間当りの増加は小さくなる。このように、タイマ4が
設けられていない場合には、全キースイツチK1〜K3
7の処理の1サイクルに要する時間が同時押鍵数によつ
て変化し、正確な押鍵速度(または離鍵速度)の検出が
行えなくなつてしまう。そこで、この実施例においては
、タイマ4を設けてステツプSllの処理を実行し、こ
れにより全キースィツチK1〜K37の処理の1サイク
ルに要する時間を同時押鍵数に関係なく常に一定時間(
例えば1msec)となるようにしている。これにより
上述した不都合は解消される。次に、ある鍵(仮りにキ
ースイツチK,に対応する鍵とする)が非常にゆつくり
押鍵されたり、あるいは離鍵されたために、該鍵に対応
するキーデータにオーバーフローの発生することが前記
ステツプSl4により検出される場合の処理について、
第8図を参照して説明する。
キースイツチK1の鍵の押鍵後から該キースイツチK1
のキーデータにオーバーフローが発生するまでのキース
イツチK1に対する処理は、前述の第7図を参照して説
明した場合と同様であり、この間のキーデータの状態を
第8図a−eに示す。
そして押鍵後のある時間におけるキースイツチK1のキ
ーデータの全ビツトが、第8図fに示すように7ビとな
ると、スイツチSl3における+2演算時にオーバーフ
ローが発生する(第8図g参照)。このためステツプS
,5に進行して前記キーデータを−2演算(すなわち計
数データCNTを−1演算)する処理がCPUlにて実
行される。この場合、CPUlの演算回路にはオーバー
フローした前記キーデータ(内容:「10000000
1」)が送られ、またROM2から減算命令が出力され
る。
なお前述したようにCPUlは、データを2′コンプリ
メント表示法によるデータとして処理するから、実際に
は前記キーデータにデータ[11111110」を加算
する処理が行われる。この結果、キーデータの内容は第
8図hのように、再び「11111111」となる。
そしてこのキーデータのうち計数データCNT(内容:
「111111」)は、ステツプS,6の処理によりR
AMllの「1」番地に格納される。
また次回のキースイツチK,に対する処理時においても
、まだキースィツチK1の可動接点Cが第2の状態のま
まであれば、前記内容[11111111」のキーデー
タはステツプSl3の処理により再び「1000000
01]となつてオーバーフロが生じる(第8図g参照)
ので、次のステツプSl4を経てステツプSl5の−2
演算処理を受け、この結果キーデータの内容は、第8図
hに示すように再び「11111111]となる。この
ようにして、キーデータの内容がオーバーフロー状態に
なつてから、前記可動接点Cが第2の状態から第3の状
態に変化するまでの期間、前記ステツプSl3〜Sl5
の処理がキーデータに対して繰返し実行される。したが
つて前記ステツプSl3〜Sl5の処理後得られるキー
データの内容は常に「11111111」となつており
、RAMllに格納される計数データCNTの内容は常
に「111111」となつている。
このため、キースイツチK1の可動接点Cが第3の状態
に変化したのち実行されるステツプS8のキーオン処理
においてトーンジェネレータ8に送られる計数データC
NTの内容はこの場合「111111」であり、この計
数データCNTの内容にしたがつたタッチレスポンス特
性を楽音に付与するための演算が楽音発生のための演算
とともにトーンジェネレータ8において実行される。こ
のようにして、ステツプSl4、S,5のオーバーフロ
ー処理ステツプを設けることにより、キーデータが一度
全ビツト 7ビ(「11111111」となつたあとは
、その計数データCNTの内容も全ビツト 7ビ(「1
11111」)を確実に保持することができ、換言すれ
ばキーデータがオーバーフローして第8図gに示すよう
な内容(「00000001」)のキーデータになつて
しまい、実際の押鍵操作内容と全く異なる内容のキーデ
ータになつてしまうことを確実に防止でき、したがつて
実際の押鍵操作の内容を正しく表わすキーデータ、すな
わち計数データCNTを得ることができるものである。
キースイツチKIの鍵の離鍵時においてキーデータにオ
ーバーフローが発生する場合の処理も、上述した押鍵時
の場合と全く同一である。
したがつてその詳細な説明は省略するが、この離鍵時の
場合においては、キースイツチK1の可動接点Cが第2
の状態から第1の状態に変化したとき、前記ステツプS
l3〜S,5の処理が中止されてキーオフ処理が実行さ
れる。前述の実施例の動作説明では、キースイツチK,
の鍵が押鍵、離鍵された場合につき説明したが、他の鍵
が押鍵、離鍵された場合の動作更には同時に複数の鍵が
押鍵、離鍵された場合の動作は、前述のキースイツチK
1の鍵の場合と全く同様である。
そしてトーンジェネレータ8は、各押下鍵が割当てられ
た発音チヤンネルのそれぞれにおいて楽音発生のための
演算を実行するが、勿論前述したように、計数データC
NTの内容にしたがつてタツチレスポンス特性を該楽音
に付与するための演算も各発音チャンネルにおいて同時
に実行するものである。そしてサウンドシステム9から
は、このようにして得られる各押下鍵の楽音が合成され
て発音される。またこのようにして複数の鍵が同時押鍵
された場合に、37個の各鍵のキースイツチK,〜K3
7に対して第6図のフローチヤ一.トにしたがつて実行
する処理のための総時間も、また1鍵だけが押鍵されて
いる場合、あるいは無押鍵状態の各場合における前記総
時間も、タイマ4の動作、すなわち第6図のステツプS
,lのタイマチエツクの処理によつて、所定時間(1m
sec)に規定されているため、同時押鍵されている鍵
の数に関係なく、同一押鍵速度または同一離鍵速度に対
しては必ず同一の計数データCNTが得られ、所望のタ
ツチレスポンス機能が得られるものである。なお、前記
実施例では鍵の数を37としたが、この数は勿論任意で
ある。
またキーデータのビツト数も前記実施例の8ビツトに限
定されるものではない。またCPUlにおいて、データ
を2′コンプリメント表示法によるデータとして処理す
るようにしたが、他の表示法によるデータとして処理す
ることも勿論可能である。以上説明したように、この発
明によれば、1個のキースイツチから鍵の押鍵、離鍵を
表わすデータ(オンオフ検出データ)および押鍵速度ま
たは離鍵速度を検出するためのデータ(時間差検出デー
タ)の双方を得ることができ、したがつてタツチレスポ
ンス機能を備える電子楽器であつてもキースイツチは各
鍵に対し1個設けるだけでよく、このため従来のこの種
の電子楽器に比べて機構が著しく簡単となる利点がある
また、この発明では、上記データ(オンオフ検出データ
、時間差検出データ)に基づき押鍵速度または離鍵速度
を表わすデータ(計数データ)を形成するための処理を
デイジタル処理により行なつているのでIC化が容易に
なるとともに、更に上記処理を各キースイツチに対し時
分割的に行なうようにしているので処理装置は1つ設け
るだけでよく構成が簡単となる利点もある。
更にまたこの発明では、離鍵時のタツチレスポンス機能
をも得ることができるので、従来の電子楽器には全くな
かつた離鍵時におけるタツチレスポンス機能の付与され
た楽音を発生させることができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電子楽器の全体構成
を示すプロツク線図、第2図は第1図に示すキー入力回
路の詳細回路図、第3図は第2図に示すキー入力回路の
動作を説明するための等価回路図、第4図は第2図に示
すキー入力回路から得られる各種データの出力状態図、
第5図は第2図に示すキー入力回路から出力されるキー
データのワード構成図、第6図は前記実施例の動作を説
明するフローチヤート、第7図および第8図は同例の動
作を説明するためのキーデータの記憶状態図である。 1・・・・・・中央処理装置(CPU)、2・・・・・
・リードオンリーメモリ(ROM)、3,11・・・・
・・ランダムアクセスメモリ(RAM)、4・・・・・
・タイマ、5・・・・・・キー入力回路、6・・・・・
・ペリフエラルインターフエイスアダプタ(PIA)、
7・・・・・・チャンネルプロセッサ、8・・・・・・
トーンジェネレータ、9・・・・・・サウンドシステム
、10・・・・・・キースイツチ群、12・・・・・・
鍵盤インターフエイス、15・・・・・・アドレスデコ
ーダ、16・・・・・・デコーダ、17・・・・・・第
1増幅器、18・・・・・・第2増幅器、K1〜K27
・・・・・・キースィッチ、Tr,〜Tr37・・・・
・・トランジスタ、R1〜R39・・・・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各鍵に対してそれぞれ設けられ、第1切換え接点、
    第2切換え接点および可動接点を有し、非押鍵時に上記
    可動接点か上記第1切換え接点に接しており押鍵に伴な
    い該可動接点が上記第1切換え接点を離れて上記第2切
    換え接点に接するようにしてなり、かつ上記可動接点が
    上記第1切換え接点に接しているとき、または上記第2
    切換え接点に接しているとき、さらに上記第1切換え接
    点および第2切換え接点のいずれにも接していないとき
    の各状態においてそれぞれ異なるレベルの第1、第2お
    よび第3の電位を該可動接点に生じるように構成された
    複数のキースイッチと、上記各キースイッチの可動接点
    の出力が入力され上記第2および第3の両方の電位に応
    答して動作しキースイッチのオン・オフ状態を表わすオ
    ンオフ検出データを発生する第1の検出回路と、上記各
    キースイツチの可動接点の出力が入力され上記第3の電
    位に応答して動作しキースイッチの可動接点が第1切換
    え接点と第2切換え接点間を移動中か否かを表わす時間
    差検出データを発生する第2の検出回路とからなるキー
    スイッチ回路を備え、このキースイッチ回路から出力さ
    れる上記オンオフ検出データおよび時間差検出データを
    利用して各鍵のタッチレスポンス機能を得るようにした
    ことを特徴とする電子楽器。 2 各鍵に対してそれぞれ設けられ、第1切換え接点、
    第2切換え接点および可動接点を有し、非押鍵時に上記
    可動接点が上記第1切換え接点に接しており押鍵に伴な
    い該可動接点が上記第1切換え接点を離れて上記第2切
    換え接点に接するようにしてなり、かつ上記可動接点が
    上記第1切換え接点に接しているとき、または上記第2
    切換え接点に接しているとき、さらに上記第1切換え接
    点および第2切換え接点のいずれにも接していないとき
    の各状態においてそれぞれ異なるレベルの第1、第2お
    よび第3の電位を該可動接点に生じるように構成された
    複数のキースイッチと、上記キースイッチの可動接点の
    出力が入力され上記第2および第3の両方の電位に応答
    して動作しキースイッチのオン・オフ状態を表わすオン
    オフ検出データを発生する第1の検出回路と、上記各キ
    ースイッチの可動接点の出力が入力され上記第3の電位
    に応答して動作しキースイッチの可動接点が第1切換え
    接点と第2切換え接点間を移動中か否かを表わす時間差
    検出データを発生する第2の検出回路と、上記各キース
    イッチを時分割的に順次走査して上記第1および第2の
    検出回路から各キースイッチのオンオフ検出データおよ
    び時間差検出データを順次発生させるキーアドレス指定
    装置と、上記各キースイッチに対応する記憶領域を有し
    、各記憶領域に対応するキースイッチの計数データを一
    時記憶するとともに上記キーアドレス指定装置によりア
    ドレスされる書込みおよび読出し可能な記憶装置と、上
    記第1および第2の検出回路から出力されるオンオフ検
    出データおよび時間差検出データと上記記憶装置から出
    力される計数データとを組合せて1ワード構成のキーデ
    ータとして入力し該キーデータの内容に応じて該キーデ
    ータ中の上記計数データに所定の演算を行なうとともに
    、この新たな計数データを上記記憶装置の当該キースイ
    ッチに対応する記憶領域に書込む処理を行なう処理装置
    とを備え、上記キーデータに基づきタッチレスポンス特
    性の付与された楽音を発生するようにしたことを特徴と
    する電子楽器。
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