JPS5929036Y2 - テ−ブルリフトの水平度維持装置 - Google Patents

テ−ブルリフトの水平度維持装置

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JPS5929036Y2
JPS5929036Y2 JP7540979U JP7540979U JPS5929036Y2 JP S5929036 Y2 JPS5929036 Y2 JP S5929036Y2 JP 7540979 U JP7540979 U JP 7540979U JP 7540979 U JP7540979 U JP 7540979U JP S5929036 Y2 JPS5929036 Y2 JP S5929036Y2
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JP
Japan
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electromagnetic switching
liquid
pressurized fluid
detection device
liquid level
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JP7540979U
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JPS55176292U (ja
Inventor
邦彦 長坂
徹 中野渡
Original Assignee
日本機器鋼業株式会社
有限会社日機エンジニヤリング
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテーブルリフトに関し、特に各々流体圧シリン
ダーを有する水平方向に離間した少なくとも2つの押上
装置により昇降されるテーブルと、流体圧シリンダーに
加圧流体を給排する加圧流体回路とを備えたテーブルリ
フトの水平度維持装置に関するものである。
上述の如きテーブルリフトに於ては、流体圧シリンダー
間の押上刃の相異、流体圧シリンダーに掛かる荷重の不
平衡等により、テーブルが押上装置の離間方向に傾くこ
とが多い。
このようなテーブルの傾きは、テーブルが大型の場合に
は特に不都合なものである。
従って本考案の目的は、簡単な構造で製造釦よび保守が
容易な、テーブルの自動レベル調整可能なテーブルリフ
トの水平度維持装置を得ることである。
次に添附図面に示す本考案の一実施例に沿って本考案を
説明する。
図に於て、本考案のテーブルリフトは、基台1と、基台
1上に設けられ、夫々油圧シリンダー等の流体圧シリン
ダー2および3を有し、横方向に離間しE2つのパンタ
グラフ型押上装置4および5と、この押上装置4および
5上に支持されて流体圧シリンダー2卦よび3が作動し
たとき押上装置4釦よび5によシ昇降させられるテーブ
ル6と押上装置4および5の各流体圧シリンダー2およ
び3に対して油あるいは空気等の加圧流体を給排する加
圧流体回路7とを備えている。
加圧流体回路7は図示の例では油圧回路であって、図示
の如く、油槽8内の油をポンプ9で加圧し、この加圧さ
れた油を電磁切換弁10釦よびパイロットチェック弁1
1を通して流体圧シリンダー2に対して給排する回路と
、電磁切換弁12およびパイロットチェック弁13を介
して流体圧シリンダー3に対して給排する回路とを有す
る。
電磁切換弁10および12は図示の例では4ポ一ト3位
置電磁切換弁である。
テーブルリフトには又、連通管14が適当な手段により
固定されている。
連通管14は、テーブル6上の適当な臨離だけ水平方向
に離れた2位置に設けられた略々垂直に立上った透明な
2つの直立管15訟よび16と、直立管15.!、−よ
び16の各下端を互いに連通させて横に長く引伸ばされ
たU字管状の連通管14を構成する接続管1γと、直立
管15および16内に液面18むよび19が位置するよ
うに連通管14内に収容された油等の液体20とを備え
ている。
検出装置21卦よび22は、図示の例では送受光素子を
有して投射した光ビームの反射状態が液体20の有無に
より変化することを利用して連通管14の直立管15お
よび16内の液面18および19を夫々別個に検出する
ものである。
このために、検出装置21および22は、夫々テーブル
6に調整可能なブラケット等により固定され、テーブル
6が水平のときに各光ビームが夫々の液面の僅か下方で
直立管に当るようにしである。
検出装置21および22は夫々制御回路23を介して選
択的に電磁切換弁10および11に接続され、光ビーム
に対する液面の位置を表わす信号を電磁切換弁10およ
び11に選択的に供給する。
制御回路23は、後に説明する如く、テーブル6が上昇
中である場合あるいは下降中である場合に応じて、ある
いは更にテーブル6が最上停止位置にある場合に応じて
、検出装置21および22からの信号を夫々電磁切換弁
10および12に、あるいは電磁切換弁12および10
に供給するように信号線を選択的に切換えるものである
この宙肪回路23には又、電磁切換弁10および12等
の加圧流体回路7中の様々な機器ならびにテーブルリフ
トの使用目的に応じた種々の機器を操作するための操作
用制゛御回路も含オれている。
こSに説明する例では、上述の選択的切換は、操作盤内
つ操作ボタンに連動する適当瀝切換開閉器等により行な
われる。
このように構成された本考案のテーブルリフトの水平度
維持装置は次のように動作する。
押上装置4および5が不作動位置にあってテーブル6が
最下位置にあるとき、ポンプ9を駆動し、電磁切換弁1
0釦よび11を制御回路23の操作ボタンを操作して共
に上昇位置にする。
すると、油圧はポンプ9から電磁切換弁10および12
、パイロットチェック弁11および13を通って流体圧
シリンダー2および3に供給されて押上装置4および5
を同様に作動させ、テーブル6を略々水平に上昇させ始
める。
このとき各流体圧シリンダー2および3の作動速度が等
しく、これらに掛る負荷が等しければテーブル6は水平
を保ったまオ上昇する。
しかしながら、何等かの理由で流体圧シリンダー2およ
び3の押上刃が等しくない場合あるいは負荷と不平衡が
ある場合あるいはこれら両方の場合には、テーブル6は
傾いたオ\上昇しようとする。
しかしながら、例えばテーブル6が図で左が下に傾いた
場合には、連通管14の直立管15に対して液面18が
上昇するが、直立管15内の液体に検出装置21からの
光ビームが当っている状態は変化せず、従って光ビーム
の反射光も変化しない。
従って、検出装置21からの信号は変化せず、制御回路
23内の切換開閉器を介して電磁切換弁10に与えられ
、電磁切換弁10は先に説明した上昇位置に維持され、
押上装置4はテーブル6を押上げ続ける。
一方、テーブル6の右側に於ては、連通管14の直立管
16に対して液面19が下降し、それ斗では液面19の
僅か下方で液体20に当っていた検出装置22からの光
ビームが直立管16内の液体に当たらなくなり、光ビー
ムの反射光が変化する。
この反射光の変化は検出装置22からの電気的信号とな
り、制御回路23の継電器等を介して電磁切換弁12を
上昇位置から中立位置に作動させ、流体圧シリンダー3
に対する油圧の給排を阻止する。
従ってテーブル6の右側端の上昇は停止する。
左側の流体圧シリンダー2への油圧の供給は、右側の流
体圧シリンダー3の停止中にも続けられているので、や
がてテーブル6の左端が右端と同じ高さにまで上昇し、
直立管15内の液面18も直立管16内の液面19も共
に夫々の直立管に対して始めの位置即ち所定位置に戻っ
て、検出装置21および22からの光ビームが夫々液面
18および19の僅かに下方に当たるようになる。
すると検出装置22からの信号は元の信号に戻り、電磁
切換弁12は再び上昇位置に作動されて流体圧シリンダ
ー2および3が共にテーブル6を上昇させる。
このように、テーブル6は傾きを調整されながら上昇す
るので上昇行程中は略々水平に維持される。
チーフルロが最上位置に達したとき、手動あるいは自動
で電磁切換弁10訃よび12は共に中立位置に作動され
て油圧の給排を停止し、同時に、操作ボタンあるいは検
出スイッチと連動する制御回路23内の切換開閉器が作
動して、検出装置21釦よび22と電磁切換弁10およ
び12との接続関係および作動関係が切換わる。
即ち、この状態では、制御回路23により、検出装置2
1が電磁切換弁12を上昇位置に作動させ、検出装置2
2が電磁切換弁10を上昇位置に作動させるような関係
になる。
この状態でテーブル6の例えば図で左側が下がると、先
の場合と同様に、液面18および19の変化が検出され
る。
しかしながら、この場合には電磁切換弁12が中立位置
に維持され、検出装置22からの信号が電磁切換弁10
に供給されてこの電磁切換弁10を上昇位置に作動させ
る。
従って油圧が更に流体圧シリンダー2に与えられて押上
装置4が上昇し、下降したテーブル6の左端が上昇を始
める。
この上昇は液面18が所定位置に戻ったとき停止して、
このときテーブル6は再び水平になる。
テーブル6を下降させる際には再び操作ボタンを押す。
すると2つの電磁切換弁10および12が共に下降位置
になり、ポンプ9からの油圧によりパイロットチェック
弁11および13が開いてテーブル6が下降する。
これと同時に、操作ボタンに連動した制御回路23内の
切換開閉器が作動して、検出装置21釦よび22からの
液面変化を表わす信号により夫々電磁切換弁12釦よび
10が下降位置から中立位置に作動されるようになる。
従って、テーブル6の下降中にテーブル60例えは左側
が下がった場合には、検出装置22の信号が変化して電
磁切換弁10が下降位置から中立位置に作動し、押上装
置4の下降が停止する。
テーブル6の右側が下降を続けてテーブル6が水平にな
ると検出装置22からの信号により電磁切換弁10が再
び下降位置に作動されてテーブル6は更に下降を続ける
このように下降中もテーブル6は水平を維持される。
以上説明したテーブルリフトの水平度維持装置には、様
々な変更をすることが可能である。
例えば平面上に配置した3台あるいは4台の押上機を用
いたものの場合、液面高さをテーブル上の3点あるいは
4点で検出すれば2方向のレベル調整が可能である。
検出装置を光透過型のものにすることもでき、!たビー
ムが通常液面上方を通るようにすることもできる。
更に液面上にフロートを浮かしても良い。
捷た検出装置は光ビームを用いたものでなくとも他の液
面を検出できるフロートスイッチ、容量スイッチ等の検
出スイッチでも良い。
連通管には直立部を除いて保護管を覆せたビニール管等
が使用できる。
!た内部の液体の蒸発を防ぎ異物の侵入を防ぐために、
直立管の各上端を互いに連通させても良い。
斗た空気抜き穴付のキャップを用いても良へ 以上の説明から明らかな如く、本考案のチーフルリフト
の水平度維持装置は、上昇中、最上停止位置ムよび下降
中のいずれでもテーブルのレベル調整が自動的に行なわ
れ、しかもその構造が簡単で、製造および保守が容易で
あり、信頼性が高へ
【図面の簡単な説明】
図は本考案のテーブルリフトの水平度維持装置の−fK
示す概略図である。 2.3・・・・・・流体圧シリンダー、4,5・・・・
・・押上装置、6・・・・・・テーブル 7・・・・・
・加圧流体回路、10゜12・・・・・・電磁切換弁、
14・・・・・・連通管、18.19・・・・・・液面
、21.22・・・・・・検出装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 各々流体圧シリンダーを有する水平方向に離間した少な
    くとも2つの押上装置により昇降されるテーブルと、上
    記流体圧シリンダーに対して加圧流体を給排する加圧流
    体回路とを備えたテーブルリフトの水平度を維持するた
    めの水平度維持装置に於て、 上記テーブルに設けられて、上記テーブルの傾きに応じ
    て相対高さの変化する少なくとも2つの液面を有する液
    体を収容した連通管と、 上記テーブルに設けられ、上記連通管内の上記少なくと
    も2つの液面高さの所定位置に対する位置を検出し、上
    記液面高さの上記位置を表わす少なくとも2つの信号を
    発生する検出装置と、上記加圧流体回路中に設けられ、
    上記検出装置からの上記信号に応答して各上記流体圧シ
    リンダーに対する上記加圧流体の給排を制御して上記テ
    ーブルのレベル調整を行なう電磁切換弁とを備えたこと
    を特徴とするテーブルリフトの水平度維持装置。
JP7540979U 1979-06-05 1979-06-05 テ−ブルリフトの水平度維持装置 Expired JPS5929036Y2 (ja)

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JPS55176292U JPS55176292U (ja) 1980-12-17
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JP3877105B2 (ja) * 1998-09-22 2007-02-07 株式会社スギヤス 油圧同調装置及び油圧リフト
US10087958B2 (en) * 2012-04-19 2018-10-02 Cascade Corporation Fluid power control system for mobile load handling equipment
JP6849914B2 (ja) * 2017-03-24 2021-03-31 シンフォニアテクノロジー株式会社 荷役装置

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