JPS5928904B2 - 複写機の制御方式 - Google Patents
複写機の制御方式Info
- Publication number
- JPS5928904B2 JPS5928904B2 JP51051579A JP5157976A JPS5928904B2 JP S5928904 B2 JPS5928904 B2 JP S5928904B2 JP 51051579 A JP51051579 A JP 51051579A JP 5157976 A JP5157976 A JP 5157976A JP S5928904 B2 JPS5928904 B2 JP S5928904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanner
- counting
- drum
- timing
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写機の制御方式、詳しくは、回転ドラムと光
学スキャナーにより構成される複写機における複写プロ
セスの制御方式に関するものである。
学スキャナーにより構成される複写機における複写プロ
セスの制御方式に関するものである。
周知のように、折り目、つぎ目のある長尺の感光体を用
いた複写機においては、感光体上に各作像部分を検出す
るためのマークを付し、更に感光体の走行速度に反じた
パルス列を発生する手段を設け、各作像部分のマーク検
出信号とパルス列をカウントして得られるカウント信号
との組合せで複写のプロセスを制御する所謂パルスカウ
ント式の複写プロセス制御方式が一部で提案されている
。
いた複写機においては、感光体上に各作像部分を検出す
るためのマークを付し、更に感光体の走行速度に反じた
パルス列を発生する手段を設け、各作像部分のマーク検
出信号とパルス列をカウントして得られるカウント信号
との組合せで複写のプロセスを制御する所謂パルスカウ
ント式の複写プロセス制御方式が一部で提案されている
。
このパルスカウント式の制御方式によれば、制御装置の
入力数が軽減され、制御部をIC化することが可能であ
る。一方、従来からクラッチを介して光学系を往復運動
させて回転するドラム上に像を作り、これをコピー用紙
に転写する型式の複写機が多用されている。しかるに、
この種の複写機においては、クラッチの滑りあるいはス
キャナーの停止位置のバラツキなどにより、回転ドラム
とスキャナーの同期ずれがどうしてもあるため、一般に
スキャン・スタートはドラムの回転からタイミングをと
り、作像後のプロセス、例えば転写、ピックオフなどの
タイミングはスキャナーの動きに応じた信号で行う必要
があり、パルスカウント式の制御は適さなかつた。本発
明の目的は、回転ドラムと光学スキャナーにより構成さ
れる複写機にパルスカウント式の制御方式を適用し、制
御部をIC化することが可能な複写機を提供することに
ある。
入力数が軽減され、制御部をIC化することが可能であ
る。一方、従来からクラッチを介して光学系を往復運動
させて回転するドラム上に像を作り、これをコピー用紙
に転写する型式の複写機が多用されている。しかるに、
この種の複写機においては、クラッチの滑りあるいはス
キャナーの停止位置のバラツキなどにより、回転ドラム
とスキャナーの同期ずれがどうしてもあるため、一般に
スキャン・スタートはドラムの回転からタイミングをと
り、作像後のプロセス、例えば転写、ピックオフなどの
タイミングはスキャナーの動きに応じた信号で行う必要
があり、パルスカウント式の制御は適さなかつた。本発
明の目的は、回転ドラムと光学スキャナーにより構成さ
れる複写機にパルスカウント式の制御方式を適用し、制
御部をIC化することが可能な複写機を提供することに
ある。
以下、図面を参照して本発明の内容を詳細に説明するこ
とにする。
とにする。
第1図は本発明の原理説明図で、第1図aは回転ドラム
1とこれに連動するタイミング・ディスク2を示し、第
1図をはドラム1の回転によりタイミング・ディスク2
を通して検出されるパルス列を示す。
1とこれに連動するタイミング・ディスク2を示し、第
1図をはドラム1の回転によりタイミング・ディスク2
を通して検出されるパルス列を示す。
T1はスキャン・スタート位置、T2は作像開始位置(
露光位置)である。パルスカウント式の制御では、タイ
ミング・ディスク2を通して検出されたパルス列はカウ
ンタにより計数され、該カウンタの出力で各複写プロセ
スのタイミングが制御されることになる。ここで、スキ
ャン・スタート位置T1と作像開始位置T2とに着目す
るに、T1のタイミングはカウンタの出力から取るので
スキヤナ一の停止位置とは無関係に一義的に決まり、こ
れに対して、T2はスキヤナ一の停止位置、クラツチの
立上り時間のバラツキによつて変化する。即ち、クラツ
チのすベリあるいはスキャナ一の停止位置のバラツキな
どにより゜゜t”が変化し、カウンタの出力で複写プロ
セスのタイミングを制御した場合、作像、転写等の過程
で必要とするタイミングにずれが生じることになる。こ
のため、本発明ではスキヤン・スタートから作像開始ま
での“゜t゛なる期間に発生するパルス列のカウントを
中断して、T2に対して相対的に決まるタイミングがT
1に対して一義的に決定されるようにするのである。こ
れにより、スキヤナ一からの信号検出手段は作像開始に
相当する位置T2を検出するためのもの一つだけでよく
、あとは全てカウンタの出力により、ドラムとスキャナ
一の同期ずれが補償されたタイミングをとることができ
る。第2図に本発明による制御方式の一実施例を示す。
露光位置)である。パルスカウント式の制御では、タイ
ミング・ディスク2を通して検出されたパルス列はカウ
ンタにより計数され、該カウンタの出力で各複写プロセ
スのタイミングが制御されることになる。ここで、スキ
ャン・スタート位置T1と作像開始位置T2とに着目す
るに、T1のタイミングはカウンタの出力から取るので
スキヤナ一の停止位置とは無関係に一義的に決まり、こ
れに対して、T2はスキヤナ一の停止位置、クラツチの
立上り時間のバラツキによつて変化する。即ち、クラツ
チのすベリあるいはスキャナ一の停止位置のバラツキな
どにより゜゜t”が変化し、カウンタの出力で複写プロ
セスのタイミングを制御した場合、作像、転写等の過程
で必要とするタイミングにずれが生じることになる。こ
のため、本発明ではスキヤン・スタートから作像開始ま
での“゜t゛なる期間に発生するパルス列のカウントを
中断して、T2に対して相対的に決まるタイミングがT
1に対して一義的に決定されるようにするのである。こ
れにより、スキヤナ一からの信号検出手段は作像開始に
相当する位置T2を検出するためのもの一つだけでよく
、あとは全てカウンタの出力により、ドラムとスキャナ
一の同期ずれが補償されたタイミングをとることができ
る。第2図に本発明による制御方式の一実施例を示す。
図において、感光ドラムと一体的に回転するタイミング
・デイスク2の円周上には例えば多数のスリツト3が配
列されており、適当な光源によるスリツト通過光を光電
素子が内蔵されたパルス発生器7で受光することによつ
て、ドラム(図示せず)の回転速度に応じたパルス列が
検出される。このパルス発生器7で得られたパルス列は
カウンタ10に供給され、計数される。同様に、タイミ
ング・デイスク上には更に一つのスリツト4が設けられ
ており、そのスリツト通過光を検出器5で受光すること
によつて、ドラムの1回転ごとの基準位置信号が検出さ
れる。この検出器5の出力信号は直接又はプリント・オ
ン信号と複写枚数選択信号の存在で開くアンドゲート8
を通してシフトレジスタ9に供給される。同時に、検出
器5の出力はカウンタ10にも供給され、ドラムの1回
転ごとにカウンタ10はりセツトされる。シフトレジス
タ9及びカウンタ10の内容は組合せ論理回路11に取
り込まれ、両者の組み合せにより所望の制御信号が順次
作成され、複写プロセスのタイミングが制御される。こ
のようにして、組合せ論理回路11からスキヤン・スタ
ート信号が発せられるとスキヤナ一の動作が開始される
のであるが、このスキャン・スタート信号はカウンタ1
0にも与えられ、この結果、パルス発生器7から与えら
れるパルス列の計数が一旦停止せしめられる。
・デイスク2の円周上には例えば多数のスリツト3が配
列されており、適当な光源によるスリツト通過光を光電
素子が内蔵されたパルス発生器7で受光することによつ
て、ドラム(図示せず)の回転速度に応じたパルス列が
検出される。このパルス発生器7で得られたパルス列は
カウンタ10に供給され、計数される。同様に、タイミ
ング・デイスク上には更に一つのスリツト4が設けられ
ており、そのスリツト通過光を検出器5で受光すること
によつて、ドラムの1回転ごとの基準位置信号が検出さ
れる。この検出器5の出力信号は直接又はプリント・オ
ン信号と複写枚数選択信号の存在で開くアンドゲート8
を通してシフトレジスタ9に供給される。同時に、検出
器5の出力はカウンタ10にも供給され、ドラムの1回
転ごとにカウンタ10はりセツトされる。シフトレジス
タ9及びカウンタ10の内容は組合せ論理回路11に取
り込まれ、両者の組み合せにより所望の制御信号が順次
作成され、複写プロセスのタイミングが制御される。こ
のようにして、組合せ論理回路11からスキヤン・スタ
ート信号が発せられるとスキヤナ一の動作が開始される
のであるが、このスキャン・スタート信号はカウンタ1
0にも与えられ、この結果、パルス発生器7から与えら
れるパルス列の計数が一旦停止せしめられる。
一方、スキヤナ一の動作が開始し、それが像を作り始め
る位置まで来ると、例えばマイクロスイツチ等が作動し
て作像開始検出器6から信号が送出される。この作像開
始検出器6からの信号がカウンタ10に印加されると、
カウンタの動作が再開され、以後、再びパルス発生器7
からのパルス列がカウンタ10で計数されることになる
。以上の通り、本発明によれば、回転ドラムと光学スキ
ヤナ一により構成される複写機にパルスカウント式の制
御方式を適用することが可能となり、この種の複写機に
おける制御部のIC化が容易に達成される。
る位置まで来ると、例えばマイクロスイツチ等が作動し
て作像開始検出器6から信号が送出される。この作像開
始検出器6からの信号がカウンタ10に印加されると、
カウンタの動作が再開され、以後、再びパルス発生器7
からのパルス列がカウンタ10で計数されることになる
。以上の通り、本発明によれば、回転ドラムと光学スキ
ヤナ一により構成される複写機にパルスカウント式の制
御方式を適用することが可能となり、この種の複写機に
おける制御部のIC化が容易に達成される。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明による制
御方式の一実施例を示すプロツク図である。 1・・・・・・回転ドラム、2・・・・・・タイミング
・デイスク、5・・・・・・ドラム1回転検出器、6・
・・・・・作像開始検出器、7・・・・・・パルス発生
器、8・・・・・・アンドゲート、9・・・・・・シフ
トレジスタ、10・・・・・・カウンタ、11・・・・
・・組合せ論理回路。
御方式の一実施例を示すプロツク図である。 1・・・・・・回転ドラム、2・・・・・・タイミング
・デイスク、5・・・・・・ドラム1回転検出器、6・
・・・・・作像開始検出器、7・・・・・・パルス発生
器、8・・・・・・アンドゲート、9・・・・・・シフ
トレジスタ、10・・・・・・カウンタ、11・・・・
・・組合せ論理回路。
Claims (1)
- 1 光学スキャナーを往復運動させ、回転するドウム上
に像を作り、該像を用紙に転写する型式の複写機におい
て、前記ドラムの回転速度に応じたパルス列を発生せし
めて計数し、該計数結果により前記スキャナーの往動開
始、作像、転写等の複写プロセスのタイミングを制御す
る手段と、前記ドラムの1回転ごとに前記計数結果をク
リアする手段と、前記スキャナーが作像位置に達したこ
とを検出する手段とを設け、前記ドラムが1回転するご
とにそれまでの計数結果をクリアして前記パリス列によ
る新規の計数を始めると共に、前記スキャナーの往動開
始のタイミングで前記計数を一時中断し、前記スキャナ
ーが作像位置に達した時、それを検出する信号で前記計
数を再開することを特徴とする複写機の制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51051579A JPS5928904B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 複写機の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51051579A JPS5928904B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 複写機の制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52134727A JPS52134727A (en) | 1977-11-11 |
JPS5928904B2 true JPS5928904B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=12890844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51051579A Expired JPS5928904B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 複写機の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928904B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5496036A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-30 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Control pulse generator of copying machine |
JPS5497044A (en) * | 1978-01-17 | 1979-07-31 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Toner concentration controller for zerographic copier |
JPS57115052U (ja) * | 1981-01-06 | 1982-07-16 |
-
1976
- 1976-05-06 JP JP51051579A patent/JPS5928904B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52134727A (en) | 1977-11-11 |
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