JPS5928723Y2 - 取替自在のクラスタ−プレ−トを備える多軸ボ−ル盤におけるロケ−トピン装置 - Google Patents
取替自在のクラスタ−プレ−トを備える多軸ボ−ル盤におけるロケ−トピン装置Info
- Publication number
- JPS5928723Y2 JPS5928723Y2 JP11517179U JP11517179U JPS5928723Y2 JP S5928723 Y2 JPS5928723 Y2 JP S5928723Y2 JP 11517179 U JP11517179 U JP 11517179U JP 11517179 U JP11517179 U JP 11517179U JP S5928723 Y2 JPS5928723 Y2 JP S5928723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cluster plate
- main shaft
- sleeve
- clutch piece
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は取替自在のクラスタープレートを備える多軸
ボール盤におけるロケートピン装置に関するものである
。
ボール盤におけるロケートピン装置に関するものである
。
クラスクープレートを数多備える多軸ボール盤において
は、クラスタープレートをドリルヘッドの下面のクラス
タープレート装着面に正しく取付けないと、主軸を下降
してクラスタープレート内の従動軸とクラッチ結合させ
る時、結合がうまく行われない。
は、クラスタープレートをドリルヘッドの下面のクラス
タープレート装着面に正しく取付けないと、主軸を下降
してクラスタープレート内の従動軸とクラッチ結合させ
る時、結合がうまく行われない。
そこで普通ドリルヘッド下面のクラスタープレート装着
面とクラスタープレート上面の取付面との間にはロケー
トピン装置が設けられているが、多くは手探り的にロケ
ートピンがロケート穴に嵌合する位置を求めるものであ
り、労力と時間とを要する欠点があった。
面とクラスタープレート上面の取付面との間にはロケー
トピン装置が設けられているが、多くは手探り的にロケ
ートピンがロケート穴に嵌合する位置を求めるものであ
り、労力と時間とを要する欠点があった。
この考案は斜上の欠点を除去し、クラッチ結合が行われ
る寸前にクラスタープレートの正しい取付位置が自動的
に決められるようにした、取替自在のクラスタープレー
トを備える多軸ボール盤におけるロケートピン装置を提
供するのをそＱつ目的とする。
る寸前にクラスタープレートの正しい取付位置が自動的
に決められるようにした、取替自在のクラスタープレー
トを備える多軸ボール盤におけるロケートピン装置を提
供するのをそＱつ目的とする。
図示の一実施例に基づきその構成を説明すると、多軸ボ
ール盤１のドリルヘッド２内に主軸３の軸受部４を設け
、該軸受部４に主軸３を支えるスリーブ５を昇降できる
ように設け、該スリーブ５の側回線方向に設けたラック
６に、ドリルヘッド２内にハンドル７で回転できるよう
に軸架したピニオン８を噛合させ、主軸３の上端には一
方向りラッチ片１０を設け、微動モーター９の回転軸９
′にスライドキにより共に回転するが昇降は自由で、常
時゛コイルスプリング１１１で押下げられた一方向クラ
ッチ片１１と噛合するようにし、該主軸３の下端にはク
ラッチ片１２を設け、該主軸３には、複数個のロケート
ピン１３．１３・・・を垂設したプレート２６を遊嵌す
るが、該主軸３と共に昇降できるようにし、該ロケート
ピン１３，１３・・・の下端は円錐状とし、ドリルヘッ
ド２の底部１４に設けた案内孔１５中に挿入し、一方、
前記主軸３のクラッチ片１２とクラッチ結合できるクラ
ッチ片１６を上端に有し、下端に有する歯車１７により
歯車列を介して複数のドリルスピンドル１８．１９を回
転できるようにした従動軸２０を有するタラスクープレ
ート２１の上面取付部２２には該ロケートピンが適合す
る直径のロケートピン孔２３を設けたものである。
ール盤１のドリルヘッド２内に主軸３の軸受部４を設け
、該軸受部４に主軸３を支えるスリーブ５を昇降できる
ように設け、該スリーブ５の側回線方向に設けたラック
６に、ドリルヘッド２内にハンドル７で回転できるよう
に軸架したピニオン８を噛合させ、主軸３の上端には一
方向りラッチ片１０を設け、微動モーター９の回転軸９
′にスライドキにより共に回転するが昇降は自由で、常
時゛コイルスプリング１１１で押下げられた一方向クラ
ッチ片１１と噛合するようにし、該主軸３の下端にはク
ラッチ片１２を設け、該主軸３には、複数個のロケート
ピン１３．１３・・・を垂設したプレート２６を遊嵌す
るが、該主軸３と共に昇降できるようにし、該ロケート
ピン１３，１３・・・の下端は円錐状とし、ドリルヘッ
ド２の底部１４に設けた案内孔１５中に挿入し、一方、
前記主軸３のクラッチ片１２とクラッチ結合できるクラ
ッチ片１６を上端に有し、下端に有する歯車１７により
歯車列を介して複数のドリルスピンドル１８．１９を回
転できるようにした従動軸２０を有するタラスクープレ
ート２１の上面取付部２２には該ロケートピンが適合す
る直径のロケートピン孔２３を設けたものである。
なお、図中２４はクラスタープレート２１の案内軌条で
、クラスタープレート２１の両側より突出させた転子２
５．２５が載架するものであり、２７は図示を省略した
がメインモーターよりの回転を主軸３に伝える歯車を示
し、主軸３と共に上下する。
、クラスタープレート２１の両側より突出させた転子２
５．２５が載架するものであり、２７は図示を省略した
がメインモーターよりの回転を主軸３に伝える歯車を示
し、主軸３と共に上下する。
この実施例は斜上のような構成を有するから、クラスタ
ープレート２１をドリルヘッド２０下面に装着する時は
、クラスタープレート２１の両側の転子２５．２５をド
リルヘッド２の下拵の案内軌条２４．２４に載せて挿入
し、図示を省略したが予め指標等によって示しであるク
ラスタープレート取付位置まで移動したならば、次いで
微動モーター９を廻し、ハンドル７を反時計方向に回動
するとクラッチ片１２とクラッチ片１６とが噛合するに
先立ち、ロケートピン１３０）先端の出錐状部がロケー
トピン孔２３に進入し、ロケートピン孔２３の位置が狂
っている時は前記円錐状部で誘導しで正しい位置につか
せ、このようにして各ロケートピン１３，１３でクラス
タープレート２１が正しい配置に置かれた時丁度微動モ
ーター９で回転しているクラッチ片１２がクラッチ片１
６に当接するので容易に噛合する。
ープレート２１をドリルヘッド２０下面に装着する時は
、クラスタープレート２１の両側の転子２５．２５をド
リルヘッド２の下拵の案内軌条２４．２４に載せて挿入
し、図示を省略したが予め指標等によって示しであるク
ラスタープレート取付位置まで移動したならば、次いで
微動モーター９を廻し、ハンドル７を反時計方向に回動
するとクラッチ片１２とクラッチ片１６とが噛合するに
先立ち、ロケートピン１３０）先端の出錐状部がロケー
トピン孔２３に進入し、ロケートピン孔２３の位置が狂
っている時は前記円錐状部で誘導しで正しい位置につか
せ、このようにして各ロケートピン１３，１３でクラス
タープレート２１が正しい配置に置かれた時丁度微動モ
ーター９で回転しているクラッチ片１２がクラッチ片１
６に当接するので容易に噛合する。
なお、クラッチ片１２．１６が充分噛合う前に、前記一
方向クラッチ片１１は上部のフランジ１１□で降下は制
止され、一方向クラッチ１０．１１は互に離れるので、
以後はメインモーターより歯車２７を介して主軸３は回
転される。
方向クラッチ片１１は上部のフランジ１１□で降下は制
止され、一方向クラッチ１０．１１は互に離れるので、
以後はメインモーターより歯車２７を介して主軸３は回
転される。
この考案は斜上のような構成、作用を有するから、ハン
ドルＩの一つの動作でクラスタープレート２１は自動的
に正しい位置につき、ドリルヘッド２の主軸３のクラッ
チ片１２と、クラスタープレート２１の従動軸２０のク
ラッチ片１６とは中心線が正確に整合され、上方のクラ
ッチ片１２は微動モーター９で回転されでいるので、続
くハンドル７の回動によって行われるクラッチ結合は極
めて円滑に行われ、延いては極めて容易且つ短時間でク
ラスタープレートの装着を行うことができる。
ドルＩの一つの動作でクラスタープレート２１は自動的
に正しい位置につき、ドリルヘッド２の主軸３のクラッ
チ片１２と、クラスタープレート２１の従動軸２０のク
ラッチ片１６とは中心線が正確に整合され、上方のクラ
ッチ片１２は微動モーター９で回転されでいるので、続
くハンドル７の回動によって行われるクラッチ結合は極
めて円滑に行われ、延いては極めて容易且つ短時間でク
ラスタープレートの装着を行うことができる。
図面はこの考案に係る取替自在０クラスタープレートを
備える多軸ボール盤におけるロケートピン装置の一実施
例の縦断正面図を示し、２はドリルヘッド、３は主軸、
１２はクラッチ片、１３はロケートピン、１５は案内孔
、２２はクラスタープレート取付上面、２３はロケート
ピン孔を夫々示す。
備える多軸ボール盤におけるロケートピン装置の一実施
例の縦断正面図を示し、２はドリルヘッド、３は主軸、
１２はクラッチ片、１３はロケートピン、１５は案内孔
、２２はクラスタープレート取付上面、２３はロケート
ピン孔を夫々示す。
Claims (1)
- 多軸ボール盤１のドリルヘッド２内に、途中に固定した
歯車２７によりメインモーターからの回転を伝達される
主軸３に嵌合しであるスリーブ５の軸受部４を設け、該
軸受部４には該スリーブ５を昇降できるように設け、該
スリーブ５の一側母線方向に設けたラック６に、ドリル
ヘッド２内にハンドル７で回転できるように軸架したビ
ニオン８を噛合させ、該主軸３の上端には一方向クラッ
チ片１０を設け、該クラッチ片１０は、ドリルヘッド２
にメインモーターとは別に設けた微動モーター９の回転
軸９′にスライドキーにより共に回転するが昇降は自由
で、常時コイルスプリング１１１で押下けられ、上部の
フランジ１１２で降下位置が決められた一方向クラッチ
１１と噛合するようにし、該主軸３の下端にはクラッチ
片１２を設け、該主軸３には、前記スリーブ５上におい
て複数個のロケートピン１３．１３・・・を垂設したプ
レート２６を遊嵌し、該ロケートピン１３，１３・・・
の下端は円錐状とし、ドリルヘッド２の底部１４に設け
た案内孔１５中に挿入し、一方、スピンドルヘッド２の
下面に取替自在に設けられたクラスタープレート２１内
には、前記主軸３のクラッチ片１２とクラッチ結合でき
るクラッチ片１６を上端に有し、下端に有する歯車１７
により歯車列を介して複数のドリルスピンドル１８．１
９を回転できるようにした従動軸２０を設け、クラスタ
ープレート２１の上面取付部２２には、該ロケートピン
が適合せる直径のロケートピン孔２３を設けたことを特
徴とする取替自在のクラスタープレートを備える多軸ボ
ール盤におけるロケートピン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11517179U JPS5928723Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 取替自在のクラスタ−プレ−トを備える多軸ボ−ル盤におけるロケ−トピン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11517179U JPS5928723Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 取替自在のクラスタ−プレ−トを備える多軸ボ−ル盤におけるロケ−トピン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5633108U JPS5633108U (ja) | 1981-04-01 |
| JPS5928723Y2 true JPS5928723Y2 (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=29347410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11517179U Expired JPS5928723Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 取替自在のクラスタ−プレ−トを備える多軸ボ−ル盤におけるロケ−トピン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928723Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110877418B (zh) * | 2019-11-11 | 2021-11-02 | 长顺县兴建工程建设有限公司 | 建筑装饰时在弧形石材板上开弧形挂槽的方法 |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP11517179U patent/JPS5928723Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5633108U (ja) | 1981-04-01 |
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