JPS5928493Y2 - ビツクアツプカ−トリツジダンパ− - Google Patents
ビツクアツプカ−トリツジダンパ−Info
- Publication number
- JPS5928493Y2 JPS5928493Y2 JP5056278U JP5056278U JPS5928493Y2 JP S5928493 Y2 JPS5928493 Y2 JP S5928493Y2 JP 5056278 U JP5056278 U JP 5056278U JP 5056278 U JP5056278 U JP 5056278U JP S5928493 Y2 JPS5928493 Y2 JP S5928493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- damper
- tamper
- shape
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はピンクアップカートリッジのダンパーに関する
。
。
一般にピンクアップカートリッジの振動系に用いるダン
パーは第１図に示す如くアマチュア（マグネット、及び
磁性板を含む）３がカンチレバー２の後端に嵌着され、
前端にスタイラス１を有し、ホルダ８との間にダンパー
４を介在させ、カンチレバーの円軸に嵌着したストッパ
ー５に穿った中心孔にサスペンションワイヤー６を挿通
し、その一端ラストラパー５に固定１０し、サスペンシ
ョンワイヤー６はダンパ４の中心孔及びホルダ８の中心
孔に挿通され、該サスペンションワイヤー６の他端には
サスペンションワイヤーストッパー７が固定１１されて
、ホルダ８の中心孔に挿通され、セットスクリュウ９で
、サスペンションワイヤーストッパーがホルダーに保持
されている。
パーは第１図に示す如くアマチュア（マグネット、及び
磁性板を含む）３がカンチレバー２の後端に嵌着され、
前端にスタイラス１を有し、ホルダ８との間にダンパー
４を介在させ、カンチレバーの円軸に嵌着したストッパ
ー５に穿った中心孔にサスペンションワイヤー６を挿通
し、その一端ラストラパー５に固定１０し、サスペンシ
ョンワイヤー６はダンパ４の中心孔及びホルダ８の中心
孔に挿通され、該サスペンションワイヤー６の他端には
サスペンションワイヤーストッパー７が固定１１されて
、ホルダ８の中心孔に挿通され、セットスクリュウ９で
、サスペンションワイヤーストッパーがホルダーに保持
されている。
上述のダンパーは粘弾性体より戒り、周波数特性の高域
に於ける共振の制動及び低音域のトレース限界を定める
重要な役割を有しているが、このダンパー４の形状は殆
んど円板形をしている、このアマチュア３とダンパー４
を対接させて組立作業を行う時にアマチュア３の中心が
ダンパー４の中心位置と一致せず第２図に示す如き状態
でセンテングされることがある。
に於ける共振の制動及び低音域のトレース限界を定める
重要な役割を有しているが、このダンパー４の形状は殆
んど円板形をしている、このアマチュア３とダンパー４
を対接させて組立作業を行う時にアマチュア３の中心が
ダンパー４の中心位置と一致せず第２図に示す如き状態
でセンテングされることがある。
この様に成されると針先からみたコンプライアンスがあ
らゆる方向に対して均一でなくなり、左右チャンネルの
緒特性が不揃となるので組立又は調整時にこれら位置を
補正する為の多くの時間を必要とした。
らゆる方向に対して均一でなくなり、左右チャンネルの
緒特性が不揃となるので組立又は調整時にこれら位置を
補正する為の多くの時間を必要とした。
更に第３図に示す場合の如くスタイラスに回転力が与え
られるとアマチュア３とダンパー４の対接面のフリクシ
ョンだけであり、第３図に示す矢印ａ、又はｂの方向に
口、−リングを生ずる欠点を生ずる。
られるとアマチュア３とダンパー４の対接面のフリクシ
ョンだけであり、第３図に示す矢印ａ、又はｂの方向に
口、−リングを生ずる欠点を生ずる。
ローリングを生ずればクロストークの悪化を生じ音質的
には極め゛て有害である。
には極め゛て有害である。
この様な欠点の一つを除くためには実開昭５０−１１３
４０２号に示す如きアマチュアとダンパー−の対接面の
外にアマチュアの厚み方向の周面を覆う様にアマチュア
を保持させたものが示されているがこの場合はアマチュ
アが円形であるためにローリングを防止することが出来
ず再生音質を害する欠点があった。
４０２号に示す如きアマチュアとダンパー−の対接面の
外にアマチュアの厚み方向の周面を覆う様にアマチュア
を保持させたものが示されているがこの場合はアマチュ
アが円形であるためにローリングを防止することが出来
ず再生音質を害する欠点があった。
そこでダンパー自体にアマチュア等が接触する部分、つ
まりアマチュアの形状の凹部をダンパーに設けることに
より振動系のローリング動作防止および同軸位置出しを
容易にしたものを先に提案した、これらダンパー４の構
成を第４図に示す。
まりアマチュアの形状の凹部をダンパーに設けることに
より振動系のローリング動作防止および同軸位置出しを
容易にしたものを先に提案した、これらダンパー４の構
成を第４図に示す。
ダンパーは直径ｄの略々円筒状で中心孔１３は直径Ｃを
有し、アマチュア３の形状と略々同一形状の十字形の凹
溝１２が厚さｈで形成され該厚さｈはアマチュア３の厚
さの１／２以下に選択される。
有し、アマチュア３の形状と略々同一形状の十字形の凹
溝１２が厚さｈで形成され該厚さｈはアマチュア３の厚
さの１／２以下に選択される。
然し、この様な構成に於ては第４図及び第５図に示す如
くカンチレバー２が２ａに示す如く上動した場合アマチ
ュア３の先端３ａが溝１２の先端部分１２ａで最も大き
くダンパー４を押圧するため溝１２の先端部１２ａが縮
まり符号１２ｂで示す如く成るのでアマチュア３の動き
を阻害する。
くカンチレバー２が２ａに示す如く上動した場合アマチ
ュア３の先端３ａが溝１２の先端部分１２ａで最も大き
くダンパー４を押圧するため溝１２の先端部１２ａが縮
まり符号１２ｂで示す如く成るのでアマチュア３の動き
を阻害する。
叙上の欠点を無くしたピックアップカートリッジダンパ
ーを提供せんとするものでダンパーに対するアマチュア
の偏心を極小にしてセットするようになすこと、および
振動系が回転方向の動作を起しにくいようにし性能の改
善をはかること並にアマチュアの溝１２の先端での縮み
を防止する様に威したものである。
ーを提供せんとするものでダンパーに対するアマチュア
の偏心を極小にしてセットするようになすこと、および
振動系が回転方向の動作を起しにくいようにし性能の改
善をはかること並にアマチュアの溝１２の先端での縮み
を防止する様に威したものである。
この様な欠点を除去するための構成を第６図以下に詳記
する。
する。
尚第４図と同一部分には同一符号を付して重要説明を省
略するも、十字溝１２の中心孔１３部分では溝巾Ｗ１
と成し、十字溝の周辺部では溝巾Ｗ２ となる様に周辺
に向って巾広となる様にＷ２＞Ｗｌの如く選択する。
略するも、十字溝１２の中心孔１３部分では溝巾Ｗ１
と成し、十字溝の周辺部では溝巾Ｗ２ となる様に周辺
に向って巾広となる様にＷ２＞Ｗｌの如く選択する。
この様にするとアマチュアの変位量の大きい部分で生ず
る溝巾の縮少を補正し得てアマチュアの動きを阻害する
ことはない。
る溝巾の縮少を補正し得てアマチュアの動きを阻害する
ことはない。
第７図は本考案のピックアップカートリッジの構成を示
すもので第１図と同一部分は同一符号を付して重複説明
を省略するも、アマチュア３はダンパー４の凹溝１２内
に完全にはめこまれるためアマチュアとダンパ間の芯ず
れはダンパーの形を正確に定めればこれによって定まり
、偏芯等は生じない更にローリングについてもアマチュ
アが十字形であるために生ぜず再生音の劣化をまねかな
い。
すもので第１図と同一部分は同一符号を付して重複説明
を省略するも、アマチュア３はダンパー４の凹溝１２内
に完全にはめこまれるためアマチュアとダンパ間の芯ず
れはダンパーの形を正確に定めればこれによって定まり
、偏芯等は生じない更にローリングについてもアマチュ
アが十字形であるために生ぜず再生音の劣化をまねかな
い。
更にアマチュア３の嵌着された溝の先端部の縮みが補償
出来る。
出来る。
等の特性を有しその実用的効果は太きい。
第１図は従来のピックアップ振動系の断面図、第２図〜
第３図は本考案の説明に供するための振動系の正面図、
第４図は従来のダンパーの正面及び側面図、第５図は本
考案のピンクアップ振動系を説明するための路線的側面
図、第６図は本考案のダンパーの正面図、第７図は本考
案のピックアップ振動系の断面図である。 ３はアマチュア、４はダンパー ８はホルダーである。
第３図は本考案の説明に供するための振動系の正面図、
第４図は従来のダンパーの正面及び側面図、第５図は本
考案のピンクアップ振動系を説明するための路線的側面
図、第６図は本考案のダンパーの正面図、第７図は本考
案のピックアップ振動系の断面図である。 ３はアマチュア、４はダンパー ８はホルダーである。
Claims (1)
- 先端にスタイラスを後端にアマチュアを嵌着したカンチ
レバーと、該アマチュアとホルタ−間にクンバーを介在
させ、該カンチレバーを含む振動系ヲサスペンションワ
イヤーで後方に架張し、該アマチュアを円形以外の平板
形状と成すと共に該アマチュアの外形寸法をタンパ−の
外径より小となし、該タンパーに該アマチュアの形状に
略々同一の凹溝を設は該アマチュアｂ、該タンパ−との
対向平板面の一部を該タンパーの凹溝内に嵌着して成る
ピックアップカートリッジに於いて、上記タンパーに形
成したアマチュアと略々同一形状の・凹溝の中心近傍を
アマチュアと略々同−巾とじ；その中心より遠ざかる方
向の溝巾を広げて成るピックアップカートリッジタンツ
マ−０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056278U JPS5928493Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | ビツクアツプカ−トリツジダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056278U JPS5928493Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | ビツクアツプカ−トリツジダンパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54161104U JPS54161104U (ja) | 1979-11-10 |
| JPS5928493Y2 true JPS5928493Y2 (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=28938264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5056278U Expired JPS5928493Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | ビツクアツプカ−トリツジダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928493Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP5056278U patent/JPS5928493Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54161104U (ja) | 1979-11-10 |
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