JPS5927804Y2 - 吊掛器具 - Google Patents
吊掛器具Info
- Publication number
- JPS5927804Y2 JPS5927804Y2 JP5384580U JP5384580U JPS5927804Y2 JP S5927804 Y2 JPS5927804 Y2 JP S5927804Y2 JP 5384580 U JP5384580 U JP 5384580U JP 5384580 U JP5384580 U JP 5384580U JP S5927804 Y2 JPS5927804 Y2 JP S5927804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- picture frame
- string
- hanging
- pull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の対象、産業上の利用分野)
本考案は吊掛器具の分野に使用される。
本考案は、額縁やへん額に取りつけて、これら額縁等を
吊掛けるとともに昇降することができる吊掛器具に関す
るものである。
吊掛けるとともに昇降することができる吊掛器具に関す
るものである。
(従来技術とその問題点)
額縁等を吊掛ける場合は、ひもや針金等を適当な長さに
切断し、額縁等の裏側の適当な位置に取り付け、このひ
も等を壁に取り付けたフック等に吊掛けている。
切断し、額縁等の裏側の適当な位置に取り付け、このひ
も等を壁に取り付けたフック等に吊掛けている。
また、額縁等を前掲させる場合は額縁等の下辺を額受に
載せ、その後ひもや針金等の長さを調整して額縁等の前
傾角を定めることとしている。
載せ、その後ひもや針金等の長さを調整して額縁等の前
傾角を定めることとしている。
このような手段でも額縁等を壁の低い位置に吊掛ける場
合や、小さい額縁等の場合はさほど問題はない。
合や、小さい額縁等の場合はさほど問題はない。
しかし額縁等を壁の高い位置に吊掛ける場合や、30号
以上の大きい額縁で、しかもガラス付き等のものとなる
と、その吊掛は作業や額縁等の前傾角を定める作業は一
人では困難である。
以上の大きい額縁で、しかもガラス付き等のものとなる
と、その吊掛は作業や額縁等の前傾角を定める作業は一
人では困難である。
(本考案の目的)
本考案の目的は、額縁の吊掛は作業や、額縁等の前傾角
を定める作業を一人でも容易にすることができる吊掛器
具を提供することにある。
を定める作業を一人でも容易にすることができる吊掛器
具を提供することにある。
(考案の構成)
上記目的を達成するために講じた本考案の技術的手段は
次のとうりである。
次のとうりである。
(イ)回動軸に所要数の軸受が装着しであること、(ロ
)軸受には額縁等に取りつけるための取付部が設けであ
ること、 (ハ)回動軸の両側には、壁等に吊掛ると共に回動軸が
回ることによって回動軸に巻かれる吊掛紐状体が取りつ
けであること、 (ニ)回動軸の所要個所には、回動軸に巻きつけられ、
下方に引き下げられることによって回動輪を回す引下げ
紐状体が取りつけであること、である。
)軸受には額縁等に取りつけるための取付部が設けであ
ること、 (ハ)回動軸の両側には、壁等に吊掛ると共に回動軸が
回ることによって回動軸に巻かれる吊掛紐状体が取りつ
けであること、 (ニ)回動軸の所要個所には、回動軸に巻きつけられ、
下方に引き下げられることによって回動輪を回す引下げ
紐状体が取りつけであること、である。
本考案に係る吊掛器具を使用するには、額縁等の上部に
取付け、引下げ紐状体を回動軸に巻着けた後、吊掛紐状
体の上端を壁等に突設しであるフックにかける。
取付け、引下げ紐状体を回動軸に巻着けた後、吊掛紐状
体の上端を壁等に突設しであるフックにかける。
そうして、引下げ紐状体を下方に引き下げると引下げ紐
状体はほどけると共に回動軸は回り、それに伴なって吊
掛紐状体は回動軸に巻かれ、額縁等は引き上げられるも
のである。
状体はほどけると共に回動軸は回り、それに伴なって吊
掛紐状体は回動軸に巻かれ、額縁等は引き上げられるも
のである。
(実施例)
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。
る。
第1図は正面図、第2図は要部拡大側面図である。
1は回動軸で、回動軸1の両側には軸受2,2′が装着
しである。
しである。
本実施例では軸受は2個所に装着しであるが、中央に一
個所装着しても本考案の実施には支障はない。
個所装着しても本考案の実施には支障はない。
もちろん、三個所以上でもよい
回動軸1は重量軽減および強度の点がらは中空のパイプ
が好ましい。
が好ましい。
軸受2,2′には、額縁7等に取りつけるための取付部
であるネジ止め穴a、a’が形成しである。
であるネジ止め穴a、a’が形成しである。
ネジ止め穴a、a’はネジクギを通して額縁7に取りつ
けるものである。
けるものである。
なお、取付部の構造はネジ止め穴に限定されず公知の各
種の取付構造のものが使用可能である。
種の取付構造のものが使用可能である。
回動軸1の両側には、・壁等に吊掛ると共に回動軸1が
回ることによって回動軸1に巻かれる吊掛紐状体3の端
部が固着しである。
回ることによって回動軸1に巻かれる吊掛紐状体3の端
部が固着しである。
吊掛紐状体3は紐、ロープ、鎖等の外に、柔軟性を有す
る鉄線や巾の狭いテープ等、壁等に吊掛ると共に回動軸
・1が回ることによって回動軸1に巻かれるものであれ
ば何でも良い。
る鉄線や巾の狭いテープ等、壁等に吊掛ると共に回動軸
・1が回ることによって回動軸1に巻かれるものであれ
ば何でも良い。
また固着方法の一例としては回動軸1に穴を穿設し、そ
の中に吊掛紐状体3の端部を挿入して固定する構造のも
のがあげられるが回動軸1に吊掛紐状体3が取りつけら
れる限りは、その取りつけ手段は問わない。
の中に吊掛紐状体3の端部を挿入して固定する構造のも
のがあげられるが回動軸1に吊掛紐状体3が取りつけら
れる限りは、その取りつけ手段は問わない。
吊掛紐状体3は回動軸1が回ることによって回動軸1に
巻かれるように、)両端部の固着個所の長さよりも長く
してあり、その長さは壁の吊掛は高さ等によって一定で
はなiいが、吊掛けたときに三角形を形成するようにし
である。
巻かれるように、)両端部の固着個所の長さよりも長く
してあり、その長さは壁の吊掛は高さ等によって一定で
はなiいが、吊掛けたときに三角形を形成するようにし
である。
なお、吊掛紐状体3の中央部付近にリング4を取りつけ
ると壁に突設しであるフック8に吊掛紐状体3をかける
どきに便利である。
ると壁に突設しであるフック8に吊掛紐状体3をかける
どきに便利である。
吊掛紐状体3は回動軸1の両側にそれぞれ一本ずつ取り
つけてもよいが、長さを同一にす゛、る必要がある。
つけてもよいが、長さを同一にす゛、る必要がある。
回動軸1の中央には、回動軸1に巻きつけられ下方に引
き下げられることによって回動軸1を回す引下″げ紐状
体5が取りつけである。
き下げられることによって回動軸1を回す引下″げ紐状
体5が取りつけである。
引下げ紐状体・5の取りつけ手段は上記吊掛紐状体3の
場合と同じでよい。
場合と同じでよい。
また引下げ紐状体5は紐、ロープ、鎖等の外に、柔軟性
を有する鉄線や巾の狭いテープ等、回動軸1に巻きつけ
られ、下方に引き下げられることによって回動軸1を回
すものであれば何でも良い。
を有する鉄線や巾の狭いテープ等、回動軸1に巻きつけ
られ、下方に引き下げられることによって回動軸1を回
すものであれば何でも良い。
その取りつけ位置については本実施例では引下げる際の
力の均衡がとれるために回動軸1の中央に取りつけてい
るが、この位置に限られず、回動軸1を回すことのでき
る位置であればどこでもよい。
力の均衡がとれるために回動軸1の中央に取りつけてい
るが、この位置に限られず、回動軸1を回すことのでき
る位置であればどこでもよい。
なお、本実施例では引下げ紐状体5の取りつけ個所に糸
巻部6を形成して引下げ紐状体5が左右にずれないよう
にしている。
巻部6を形成して引下げ紐状体5が左右にずれないよう
にしている。
この実施例の作用を第3図、第4図、第5図を参照して
説明する。
説明する。
まず取付部であるネジ止め穴a、a’にネジクギを通し
て額縁7の裏側上辺に本考案に係る器具を取りつける。
て額縁7の裏側上辺に本考案に係る器具を取りつける。
そうして引下げ紐状体5を回動軸1に巻きつけた後、吊
掛紐状体3の上端を壁等に突設しであるフック8にかけ
る。
掛紐状体3の上端を壁等に突設しであるフック8にかけ
る。
額縁7を引き上げるには、引下げ紐状体5の下端を下方
に引き下げることによって引下げ紐状体5はほどけると
ともに回動軸1は回り、それに伴なって吊掛紐状体3は
回動軸1に巻がれ額縁7は引き上げられる。
に引き下げることによって引下げ紐状体5はほどけると
ともに回動軸1は回り、それに伴なって吊掛紐状体3は
回動軸1に巻がれ額縁7は引き上げられる。
そうして所定の位置まで額縁7を上昇したなら壁11か
額縁7に取りつけた止め具10に引下げ紐状体5を係止
すれば額縁7は吊掛られる。
額縁7に取りつけた止め具10に引下げ紐状体5を係止
すれば額縁7は吊掛られる。
なお、額縁7を額受9に載せ額縁7を前傾させる場合は
、一端額縁7を吊上げた後に額受9に載せる。
、一端額縁7を吊上げた後に額受9に載せる。
こうして引下げ紐状体5を緩めて額縁7を好みの角度に
前傾し、壁11か額縁7に取りつけた止め具10に引下
げ紐状体5を係止すれば、第5図に示すように額縁7は
前傾した状態で吊掛られる。
前傾し、壁11か額縁7に取りつけた止め具10に引下
げ紐状体5を係止すれば、第5図に示すように額縁7は
前傾した状態で吊掛られる。
(考案の効果)
このように本考案は、
(イ)回動軸に所要数の軸受が装着してあり、回動軸の
両側には、壁等に吊掛ると共に回動軸が回ることによっ
て回動軸に巻かれる吊掛紐状体が取りつけられ、回動軸
の所要個所には、回動軸に巻つけられ下方に引き下げら
れることによって回動軸を回す引下げ紐状体が取りつけ
であるので、本考案に係る吊掛器具を額縁等に取りつけ
れば額縁の吊掛は作業や、額縁等の前傾角を定める作業
を一人でも容易にすることができる。
両側には、壁等に吊掛ると共に回動軸が回ることによっ
て回動軸に巻かれる吊掛紐状体が取りつけられ、回動軸
の所要個所には、回動軸に巻つけられ下方に引き下げら
れることによって回動軸を回す引下げ紐状体が取りつけ
であるので、本考案に係る吊掛器具を額縁等に取りつけ
れば額縁の吊掛は作業や、額縁等の前傾角を定める作業
を一人でも容易にすることができる。
(ロ)また、軸受には取付部が設けであるので額縁等に
容易に取り付けることができる効果がある。
容易に取り付けることができる効果がある。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は要部拡大側面図、第3図、第4図は実施状態を示す図
、第5図は額縁を前掲させる場合の側面図である。 1:回動軸、2.2’:軸受、a 紐状体、5:引下げ紐状体。 a′:取付部、3:吊掛
は要部拡大側面図、第3図、第4図は実施状態を示す図
、第5図は額縁を前掲させる場合の側面図である。 1:回動軸、2.2’:軸受、a 紐状体、5:引下げ紐状体。 a′:取付部、3:吊掛
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ)回動軸1に所要数の軸受2,2′が装着しである
こと、 (ロ)軸受2,2′には額縁等に取りつけるための取付
部a、a’が設けであること、 (ハ)回動軸1の両側には、壁等に吊掛ると共に回動軸
1が回ることによって回動軸1に巻かれる吊掛紐状体3
が取りつけであること、 (ニ)回動軸1の所要個所には、回動軸1に巻つけられ
下方に引き下げられることによって回動軸1を回す引下
げ紐状体5が取りつけであること、からなる吊掛器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5384580U JPS5927804Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 吊掛器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5384580U JPS5927804Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 吊掛器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56153273U JPS56153273U (ja) | 1981-11-16 |
JPS5927804Y2 true JPS5927804Y2 (ja) | 1984-08-11 |
Family
ID=29648644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5384580U Expired JPS5927804Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 吊掛器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927804Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP5384580U patent/JPS5927804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56153273U (ja) | 1981-11-16 |
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