JPS5927801A - 防虫ラテツクス組成物およびその製法 - Google Patents

防虫ラテツクス組成物およびその製法

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JPS5927801A
JPS5927801A JP13776182A JP13776182A JPS5927801A JP S5927801 A JPS5927801 A JP S5927801A JP 13776182 A JP13776182 A JP 13776182A JP 13776182 A JP13776182 A JP 13776182A JP S5927801 A JPS5927801 A JP S5927801A
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Osamu Ueda
修 上田
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那須 浩一
Koji Watanabe
弘司 渡辺
Akira Kinoshita
章 木下
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防虫ラテックス組成物及びその製法に関し、詳
しくはじゅうたん、カーペット、マット等の繊維製敷物
;こ塗布して当該敷物類に防虫性を小1与するためのラ
テックス組成物に関する。
近年、生活様式の変化とりわけ家屋の気密性の向上、冷
暖房の普及にともない害虫が家屋内に常在化し易い環境
となることが知られている。
加えてカーペットやじゅうたん等の敷物が普及し、これ
らのカーペットやじゅうたん等が微細なチリやほこりを
吸い込みやすいことから家屋内におけるカーペットやじ
ゅうたん等勢にはチリ、はこりと共にダニ類が寄生し易
くなり、これ−らダニ類のうちにはある種のアレIレギ
ーや疾患の原因とされているものもある。又、ゴキブリ
等に至っては家屋害虫の代表的なものであって種々の病
原菌を媒介する害虫であることは訂うまでもなく、これ
らの害虫駆除の必要性は軽視できぬものとなっている。
しかしながら従来これらのダニ類やゴキブリ等を駆除す
る方法としては例えば切戻等に捕獲器を設置する方法や
殺虫剤を直接噴霧する方法しかなく。その殺虫効果が極
めて短時間に消失するか。
あるいは特定の害虫に対するものであって恒常的にダニ
類、ゴキブリ類を駆除する方法は知られて(、jない。
本発明はじゅうたん、カーペットその他繊維特別 敷物に塗布した場合にきわめて長時間有効な殺虫効果乃
至防虫効果を発揮させ得る新規防虫ラテックス組成物を
提供するものである。
すなわち1本発明は天然ゴム又は合成ゴムのコロイド粒
子が水相に均一に乳化されてなるラテックスエマルジョ
ンにさらに防虫成分と充填剤および(または)増結剤と
が配合されてなる防虫ラテックス組成物である。かかる
防虫ラテックス組成物は分散媒だる水相に天然ゴム又は
合成ゴムのコロイド粒子および乳化剤が分散・乳化され
て成るラテックスエマルジョン中に防虫成分と充填剤お
よび(または)増粘剤をそれぞれ乳化状態で混合するか
、或いは上記ラテックスエマルジョン中に防虫成分と充
填剤および(または)増粘剤を混合した後乳化せしめる
ことにより製することができる。
本発明の防虫ラテックス組成物の具体例としては、好ま
しくは水相に粒径が概ね0.01〜2μのコロイド状の
天然ゴム又は合成ゴム粒子を約20〜80W/w%、乳
化剤を約0.1〜l OW/W%それぞれ含有すると共
に、防虫成分を約Oθl〜1.OW/w%、充填剤を約
1〜70%および(または)増結剤を約0〜10%それ
ぞれ配合してなるものをあげることができ、このような
割合で各成分を配合すれば淡黄色−白色のクリーム状の
液体組成物としての防虫ラテックスが得られる。
本発明においてラテックスエマルシコン中に配合される
防虫成分は防虫ラテックスを塗布後ラテックス層桿゛・
酸成分と適度な不相溶性を有する必要があり、このよう
な防虫成分としてはその蒸気圧(20℃)が約I X 
l O= I X l Omm1ly  で勤 ある殺虫成分があげられる。
かかる防虫成分としては例えばダイアジノン。
フェントロチオン、フェンチオン、クロルピリ7オスメ
チルの如き有機リン系殺虫剤、BPMC(化学名; 2
−5et−ブチルフェニル−N−メチルカーバメート)
 、 yIpc (化学名;2−イソプロピルフェニル
−N−1−メチルカーバメート)、XMC(化学名;3
,4−キシリル−N−メチルカー/sllメ、中 一ト)、PHC(化学名;2−イソプロポキンフェニル
−N−メチルカーバメート) 、MTMC(化学名i3
−メチルフェニルーN−メチルカー )4メート)の如
きカーバメート系殺虫剤、或いはピレトリン、フタルス
リ、ン、アレスリン、フェノトリン、レスメトレン、パ
ーメストリンの如きピレスロイド系殺虫剤を用いること
ができる。これらのうち好ましい防虫成分としてはダイ
アジノン。
フェントロチオン、フェンチオン、5pyc等があげら
れる。
上記の如き防虫成分はラテックスエマルジョン100重
量部に対して約0.01〜2重量部、好ましくは約0.
07〜1.5重量部とりわけ好ましくは約0.1〜12
市量部用いるのが好ましい。これらの防虫成分は概ね水
に溶解し難いため予め水に乳化分散させて用いるのが好
ましく、又乳化分散に際しては乳化剤を用いてもあるい
は機械的にこれを実施してもよい。乳化剤としては防虫
成分に対し不活性なものであれば特に限定されず1例え
ばアビエチン酸ナトリウム、デヒドロアビエチン酸カリ
ウム、テトラヒドロアビエチン酸ナトリウムの如きロジ
ン酸セッケン、トール油セッケン、ミリスチン酸ナトリ
ウム、ラウリル酸カリウム、ステアリン酸ナトリウム、
オレイン酸ナトリウムの如き脂肪酸セッケン等を用いる
ことができる。
又9機#AII的に実施する場合には例えば市販の乳化
機、高圧乳化機等を用いて実施することができる。上記
のいずれの場合によるときも防虫成分の乳化分散液中に
おける防虫成分のa度は約20〜60W/w%Cあるの
が適当である。
本発明で用いられるラテックスエマルジョンとしては水
相にコロイド状の天然ゴム又は合成ゴム粒子を乳化剤に
より安定に乳化分散してなるものであればよい。かかる
ラテックスエマルジョンとしては該エマルジョンにおい
てコロイド状ゴム粒子成分か天然ゴムの他、スチレン−
ブタジェンゴム、ブタジェンゴム、インプレンゴム、ク
ロロプレンゴム、アクリロニトリル−ブタジェンゴム。
インブチレン−イソプレンゴム、アクリルゴム。
アクリル酸−アクリロニトリルゴム、エチレン−プロピ
レンブタジェンゴムまたはこれらの混合物であるエマル
ジョンがあげられる。これらのうちコム成分が天然ゴム
、スチレン−ブタジェンゴム。
ブタジェンゴム、アクリロニトリル−ブタジェンゴム、
アクリル酸−アクリロニトリルゴム、アクリルゴムまた
はこれらの混合物であるラテックスエマルジョンがとり
わけ好ましい。これらのゴム成分は水相中に概ね30〜
70 WOW%程度含有されていれはよく、又、その粒
子径は前記の防虫ラテックス組成物の説明におけるが如
き粒子径の範囲内であればよい。
又、これらのゴムコロイド粒子を安定に乳化させる乳化
剤としては前記において防虫成分を乳化分散せしめるに
際して用いた乳化剤を用いることができる他、史には合
成ゴム製造に際して用い得る乳化剤であればいずれも用
いることができる。
L記のゴムラテックスエマルジョン中のゴム成分の劣化
防止あるいは品質改善を目的として加硫剤、加硫促進剤
、老化防止剤等の添加剤を配合してもよい。これらの添
加剤は合成ゴム又は天然ゴムの劣化防止や品質改善に際
し通常用いられるものであればいずれも用いることがで
き、加硫剤としては例えばイオウ、ジベンジルキノンジ
オキシム、P−キノンジオキシム、ジチオジモルフィン
セレニウム、テルル、亜鉛華等があげられる。加硫促進
剤としてはジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジ
エチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ヒヘコリルジチ
オ力ルバミン酸エステル、エチルフェニルジチオカルバ
ミン酸亜鉛、ジメチル・ジチオカルバミン酸亜鉛の如き
ジチオカルバミン酸系加硫促進剤9ジフエニルグアニジ
ン、ジー)し Q−)ルイルグアニジン、0−トルイッグアニジンの如
きグアニジン系加硫促進剤、2−メルカプトベンゾチア
ゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド、N−シクロへ
キシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミドの如きチ
アゾール系加硫促進剤等を用いることができる。更に老
化防止剤としては例えばジ一本−ブチルクレゾール、ス
チレン化フェノール、ジヒドロキシジフェニルシクロヘ
キサンの如きフェノール系老化防止側、フェニルナフチ
ルアミン、ジナフチルフェニL/ンジアミン。
ジアリルフェニレンジアミンの如きアリルアミン系老化
防止剤等を好適に用いることができる。
これらはラテックスエマルジョン中において加硫剤を約
0.5〜3 WOW%、加硫促進剤を約03〜211w
%、老化防止剤を約0.3〜211w%それぞれ配合す
るのが適当である。
本発明のもう一方の構成成分たる充填剤としてはカーボ
ンブラック、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、水酸
化アルミニウム、塩基性炭酸マグネシウム、クレー、亜
鉛華、けいそう土、アルミナ、アスベスト等を用いるこ
とができ、とりわけ水酸化アルミニウム9炭酸カルシウ
ム、クレー等が好ましい。これらの充填剤はラテックス
エマルジョンに対し約100〜300 ”7w%用いる
のがよく、とりわけ2 Q O11w%が好ましい。
更に本発明において増結剤を用いる場合において該増粘
剤は本発明のラテックス組成物を所望の粘度に調整でき
、かつ殺虫成分に対し不活性なものであればいずれの増
粘剤であっても使用し得るが、具体的に例えばアルギン
酸ナトリウム、カゼイン、にかわ、ゼラチン、メチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル
酸ナトリウム、酢酸ビニル・エマルジョン、アンモニウ
ムカゼイン、ポリビニルアルコール、アクリル−エマル
ジョン、デンプン、ケイ酸ナトリウム、ベントナイト等
を用いることができ、これらは必要に応じラテックスエ
マルジョンに対し約x〜5W/W%配合するのが好まし
い。
本発明の防虫ラテックスを製するにはまず所望によりラ
テックスエマルジョン中に加硫剤、加硫促進剤、老化防
止剤を加えて混合し、ついでこの混合物中に防虫成分と
充填剤および(または)増粘剤を加えて混合し乳化分散
せしめるか、或いは防虫成分と充填剤および(または)
増粘剤を予め水に乳化せしめた後上記ラテックスエマル
ジョン中に加硫剤等をM合物に加えて混合することによ
り製することができる。
上記において全成分を加えてのち乳化分散させる場合も
、また各成分を個別に水に乳化せしめて用いる場合もい
ずれも乳化は常法により実施でき。
例えば市販の乳化機を用いて実施することができる。尚
。このときラテックスエマルジョン中に添加する各種の
添加剤によりラテックスエマルジゴンのpHが変動し防
虫成分の効力が低下する場合もあるため、かかるpuの
変動を避は防虫成分にとって望ましいpH範囲となるよ
う適宜pl’l調整するのが好ましい。かかる望ましい
pm’l範囲としては例えばダイアジノンであれば7〜
8゜その他の有機リン系防虫成分、カーバメート系防虫
成分であればいモニア。水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等の塩基性物質、塩酸の如き鉱酸、クエン酸の如き
有機酸等の酸性物質、更には陽イオン界面活性剤等室 を適者用いることができる。
ついで得られる混合物に必要に応じて水を加えて所望の
粘度及び全固形分濃度に調整することによって防虫ラテ
ックス組成物を得ることができる。
かくして得られた防虫ラテックス組成物はpHが前記防
虫成分の至適pH範囲内でありかつその粘度は約100
〜40000c、p、s、 であって、スプレー塗布す
る場合は約100〜2000 c、p、s、。
又ローラーコーティングする場合は約10000〜30
000 c、p、s、であるのがとりわけ好ましい。又
組成物中の全固形分濃度は約20〜80W/w%であっ
てスプレー塗布する場合は約20〜60”/w%、ロー
ラコーティングする場合は約40〜80 W/W%であ
るのがとりわけ好ましい。
尚1本発明の防虫ラテックス組成物中には所望により消
泡剤1着色剤。軟化剤、難燃剤等を適宜添加することも
できる。消泡剤としては例えはシリコーンオイル、フロ
イダルシリ力等を。着色剤としては例えばチタン白、カ
ドミウム黄−、カドミウム赤等を9軟化剤としては例え
ばスピンドル油。
流動パラフィン等をそれぞれ用いることができ。
更には難燃剤としてはハロゲン化物等を用いることがで
きる。これらの各種配合剤は防虫ラテックス組成物の製
造の任意の段階で適宜加えることができるが。増結剤お
よび水を加えて粘度を調整する迄に加えるのが好ましい
かくして得られた本発明の防虫ラテックス組成物は塗布
用ラテックス組成物として種々の繊維製品(じゅうたん
、カーペットの他、玄関マット。
パスマット等の各種マット、布製シート等)に塗布した
のち、乾燥硬化処理することによって当該繊維製品の塗
布面に防虫ラテックスを形成せしめることができる。か
かる繊維製品の具体例とじては例えばカーペットであれ
ばループカーペット。
カットカーペットの如きタフトカーペット、ニーF /
L/ ハンチカーペット等もしくはそれらにつきジュー
トで裏打ちしたもの等の通常家屋内外において用いるカ
ーペットがあげられる。又、これらのカーペット素材も
特に限定されず例えはウール。
リネン、コツトンの如き天然繊維、ポリエステル。
ナイロン、アクリル、ポリプロピレンの如き合成繊維等
からなるものを好適に用いることができる。
これらの敷物類に防虫ラテックス組成物を塗布するには
例えは市販のカーペットコーター、あるいはスプレー装
置の如きこの技術分野における常法を好適に採用し得る
。塗布量はラテックス組成物として約0.2〜2即/r
rl、とりわけ約1)f/扉であり、防虫成分が例えば
有機リン系防虫成分。
カーバメート系防虫成分の場合は約0.1〜I(Ml/
扉、とりわけ約05〜5f!/d、ピレスロイド系防虫
成分であれば約0.1〜5’i/rrl、とりb Gf
 蔽0゜5〜2P/lriとなるように防虫ラテックス
組成物の塗布量を適宜調節するのが好ましい。ついで該
カーペットを約80〜160℃とりわけ約100〜14
0℃で乾燥することによりラテックス組成物が硬化し防
虫効果を有するラテックス層が形成される。
以上の通り本発明の防虫ラテックス組成物は繊維製敷物
類に塗布して防虫性を付与することのできるきわめて有
用なものであって、これをじゅうたん、カーペット、マ
ット等に塗布してラテックス層を形成せしめた場合には
チリダニ、コナダニ。
ツメダニ等の屋内性ダニ類、チャバネゴキブリ。
クロゴキブリ、ワモンゴキブリ、ヤマトゴキブリ等のゴ
キブリ類、イガ、ヒメマルカツオブシムシ。
イエヒメアリなどの繊維害虫等に対し殺虫乃至防虫効果
を示す上、ダニ類等に対しては増加を抑制する効果を示
す“′ものである。しかも9本発明のラテックス組成物
はラテックス層が形成された後は該ラテックス層内部の
防虫成分がラテックスを形成するゴム成分と不相溶性を
有することから、ラテックス表面における防虫成分の蒸
散に対しラテックス層内部から防虫成分が表面に到達す
ることによって表面からの蒸散により失なわれた防虫力
の低下を補うので該カーペット全体として長期間防虫効
果を示すという特徴を有するものである。
以下、実施例、実験例により本発明をさらに詳細に説明
する。
実施例 殺虫性ラテックスをジュータンに塗布して、その効力を
調べた。
〈実験方法〉 カーペット(10XIO’CII+)に下記第1表に示
す薬剤を含有する殺虫性ラテックス(実施例1と同様に
して製したもの)を1.3 )f / ffl’の割合
で塗布する(このとき、各薬剤は2p/m’の割合でカ
ーぺ°ットに塗布されている)。ついで140℃で10
〜20分乾燥する。ついでこのカーペットのラテックス
塗布面、繊維面の両方にチャバネゴキブリ成虫20匹を
接触させてその内の経時的死亡数を確認し効果を確認し
た。
〈結果〉 結果は下記表に示す通りである。
実施例1 〈処方〉 (社) スチレン−ブタジェンゴムラテックス      20
0部(固形分濃度 50%) ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム     1部
防虫成分(25%乳化液として)4.8部水酸化アルミ
ニウム        400部カルボキシメチルセル
ロース      2部ポリアクリル酸ナトリウム  
     2部水                 
         適  量上記処方においてスチレン
−ブタジェンゴムラテックスに、かく押下防虫成分を徐
々に加える。
しはらくかく拌を続は更に充填剤、増結剤を加えてかく
拌する。ついで水を加えて混合することにより防虫ラテ
ックス組成物を得る。
粘度 15000c、p、s 全固形分濃度 70% pn7.5 ■ 実験例、実施例においてはいずれも重量部であるこ
とを表わす。
実施例2 〈処方〉 アクリル酸ブチル−アクリロニトリルゴムラテックス 
  20()部(固形分濃度 50%) 防虫成分(25%乳化液として)4.8部沈降性炭酸カ
ルシウム        50部ポリアクリル酸ナトリ
ウム       2部水             
             適  量上記処方を用いて
実施例1と同様に実施することにより防虫ラテックス組
成物を得る。
粘度 10000 c、p、s。
全固形分濃度 50% pH7,5 実施例3 天然ゴム−スチレンブタジェンゴムラテックス  20
0部(固形分濃度 50%) 無機塩          3部 バラオクチルフェノール              
 2部シリコーンオイル              
    2部イL スチレン堆トフェノール              
 2部コロイドイオウ               
     1部ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム
           05部2−メチルカプトベンゾ
チアゾール亜鉛          05部防虫成分(
25%乳化液として)         48部沈降性
炭酸カルシウム       400部ポリアクリル酸
ナトリウム        2部カルボキシメチルセル
ロース      2部水        適量 上記処方を用いて実施例1と同様に実施することにより
防虫ラテックス組成物を得る。
粘度 1500 c、p、s。
全固形分濃度 70% pH6,0 実施例4 〈処方〉 アクリロニトリル−ブタジェンゴムラテックス、スチレ
ン−ブタジェンゴムラテックスの混合ラテックス   
  200部(固形分濃度 50%) 無機塩          2部 バラオクチルフェノール        2部コロイダ
ルシリカ           2部亜 鉛 華   
         3部ジメチルジチオカルバミン酸ナ
トリウム        2部防虫成分(25%乳化液
として)        348部水酸化アルミニウム
        200部ポリアクリル酸ナトリウム 
       3部カルボキシメチルセルロース   
   3部水                   
    適 量上記処方を用いて実施例1と同様に実施
することにより防虫ラテックス組成物を得る。
粘度、イOO00c、p、s。
全固形分濃度 60% H75 実施例5 〈処方〉 アクリル酸ブチル−アクリロニトリルゴムラテックス 
  200部(固形分濃度 50%) 無機塩          1部 バラオクチルフェノール        1部防虫成分
(25%乳化剤として)  048部沈降炭酸カルシウ
ム         50部ポリアクリル酸ナトリウム
       2部上記処方を用いて実施例1と同様に
実施することにより防虫ラテックス組成物を得る。
粘度 1000c、p、s 全固形分濃度 50% pH6,5
【図面の簡単な説明】
図面は防虫ラテックス組成物を塗布した防虫カーペット
を示し、同図面中(1)はカーペット本体を。 (2)は防虫ラテックス層を、(3)は裏打ちジュート
をそれぞれ示す。 自発手続補正書 昭和夕g年λ月101コ 特許庁長官殿 2、発明の名称 bヤ、ラテ・7クスを腫物;6−J V壜つ当交明に3
、補11:をする名 ・4(件との関係 特許出願人 犬lVj府大阪市東区」h修町3]目21番地(〒54
1)(295) I’l1辺製薬株式会社 代表名松原一部 4、代理人 大阪府大脚市淀川区加島3r目16番89号(〒532
)5、補正により増加する発明の数 補  正  の  内  容 1.明細書第1頁5行目乃至第2頁6行目の特許請求の
範囲の欄を下記の通り訂正する。 [(1)天然ゴムまたは合成ゴムのコロイド粒子は)増
粘剤とが配合されてなる防虫ラテックス組成物。 (2)天然コム、スチレン−ブタジェンゴム。 アクリル酸−アクリロニトリルゴム、アクリロニトリル
−ブタジェンゴムもしくはそれらの混合物のコロイド粒
子が乳化されてなるラテックスエマルジョン中に防虫成
分としてダイアジノン、フェニトロチオン、フェンチオ
ンもシくはBPMC,充填剤として水酸化アルミニウム
もしくは炭酸カルシウム、増粘剤としてカルボキシメチ
ルセルロースもしくはポリアクリル酸ナトリウムがそれ
ぞれ配合されてなる特許請求の範囲第1項記載の組成物
。 (3)天然コムまたは合成ゴムのコロイド粒子が均一に
乳化されてなるラテックスエマルジョンに防虫成分と充
填剤および(または)増粘剤を加え−ご乳化・混合せし
めるか、或いはラテックスエマルジョンに防虫成分と充
填剤および(または)増粘/)1をそれぞれ乳化・分散
させて加え皿合することを特徴とする防虫ラテックス組
成物の製法。」 2、同第5頁7行目、同第6頁1行目の「フェントロチ
オン」 を 「フェニトロチオン」に訂正する。 3、同第5頁下から8行目の 「インプロポキシルア」 を 「インプロホキシフ」に訂正する。 4、同第10頁下から7行目の 「メチルセルロース」 を 「メチルセルロース゛I」に訂正する。 5、同第19頁5行目の 「ポリオキシノニル」 を 「ポリオキシエチレン/ニル」に訂正jる。 6、同第70頁9行目の 「2−メチルカプト」 を 「2−メルカプl」に訂正でろ。 自発手続補正書 1、事件の表示 昭和り年特許願第7’a’7”l)/  号2、発明の
名称 3、補11−をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市東区逍修町3丁目21番地(〒541)(
295) Il’1辺製薬株式会社 代表者 松 原 −部 4、代理人 大阪府大阪市淀川区加島3丁目16番89号(〒532
)5、補正により増加する発明の数 6、補正の対象 捕  IE   の  内  容 1.明細計第7頁2行目と3行目の間に下記を挿入する
。 「上記の防虫成分はマイクロカプセル化して用いてもよ
く1例えはダイ丁ジ/ンであればポリアミド系ポリマー
、ポリエステル系ポリマー又は架橋ナイ[1ン等の壁膜
中に含有せしめて用いることができる。さらには、これ
らのマイクロカプセル化された防虫成分は単独で又は前
記した如き乳化剤と共嘉こけん濁せしy)て水性乳剤と
して用いることもできる。」 2、同第231i、5行し]と6行目の間に下記を挿入
する。 [実施例 6 スチレ゛ンーブタジエンゴムラテックス    200
Ef<(固形分濃度 50%] 防虫成分 (23%乳化、′&として〕4.8部 水酸化アルミニウム           400部カ
ルボキシメチルセルロース          2部ポ
リアクリル酸ナトリウム           2部上
記処方においてスチレン−ブタジェンゴムラテックスに
、かく押下防虫成分を徐々にカbえる。しばらくかく拌
を続は更に充填剤、増粘剤を加えてかく拌する。ついで
水を加えて混合することにより防虫ラテックス組成物を
得る。 粘  度     1 5o00 0.p、j全固形分
濃度 70< p)l      7.5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)天然ゴムまたは合成ゴムのコロイド粒子力i水相
    に均一に乳化されてなるラテックスエマルジョンに、さ
    らに防虫成分と充填剤および(またCま)増粘剤とが配
    合されてなる防虫ラテ・ノクス組成物。 +2+  天然ゴム、スチレンーブタジエンコ゛ム、ア
    クリル酸−アクリロニトリルゴム。アクリロニトリル−
    ブタジェンゴムもしくはそれらの混合物のコロイド粒子
    が乳化されてなるラテ・ノクスエマルジコン中に防虫成
    分としてダイアジノン、フェントロチオン、フェンチオ
    ンもしくはBPMC,充填剤として水酸化アルミニウム
    もしくは炭酸カルシウム、増粘剤としてカルボキシメチ
    ルセルロースもしくはポリアクリル酸ナトリウムがそれ
    ぞれ配合されてなる特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 (3)  天然ゴムまたは合成ゴムのコロイド粒子が均
    一に乳化されてなるラテックスエマルジョンに防虫成分
    と充填剤および(または)増粘剤を加えて乳化・混合せ
    しめるか、或いはラテックスエマルジョンに防虫成分と
    充填剤および(または)増粘剤をそれぞれ乳化・分散さ
    せて加え混合することを特徴とする防虫ラテックス組成
    物の製法。
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