JPS5927744A - 管体端部の据込み加工装置 - Google Patents
管体端部の据込み加工装置Info
- Publication number
- JPS5927744A JPS5927744A JP13569082A JP13569082A JPS5927744A JP S5927744 A JPS5927744 A JP S5927744A JP 13569082 A JP13569082 A JP 13569082A JP 13569082 A JP13569082 A JP 13569082A JP S5927744 A JPS5927744 A JP S5927744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- tube
- upsetting
- tapered
- mandrel bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J9/00—Forging presses
- B21J9/02—Special design or construction
- B21J9/06—Swaging presses; Upsetting presses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管体端部の据込み加工装置に関する。
一般に、油井管等の長尺鋼管は、その端部にねじ切加工
を施され、そのねじ部にカップリング等を螺合する仁と
によって、他の鋼管との接続をoJ能としている。上記
接続方法が適用される管体にあっては、その端部に応力
が集中するため、その端部を厚肉に形成する必要がある
。厚肉に加工する態様としては、管体端部の外面に増肉
する場合、管体端部の内面に増肉する場合、および管体
端部の内外両面に増肉する場合の3つがあるが、本発明
は管体端部の内面に増肉する場合について言及するもの
でちる。
を施され、そのねじ部にカップリング等を螺合する仁と
によって、他の鋼管との接続をoJ能としている。上記
接続方法が適用される管体にあっては、その端部に応力
が集中するため、その端部を厚肉に形成する必要がある
。厚肉に加工する態様としては、管体端部の外面に増肉
する場合、管体端部の内面に増肉する場合、および管体
端部の内外両面に増肉する場合の3つがあるが、本発明
は管体端部の内面に増肉する場合について言及するもの
でちる。
このような管体端部の据込み加工方法は、第1図に示す
ように、中空素管1の外径と略同−の内径を備える上下
一対の半割ダイス2内に中空素管1を挿入し、中空素管
1の内径より小なる外径°を備えるマンドレルバー3を
中空素管1の内径部に挿入する状態下で、マンドレルバ
−3の据込み部4によって中空素管1の端部を据込み、
増肉部5を形成可能としている。
ように、中空素管1の外径と略同−の内径を備える上下
一対の半割ダイス2内に中空素管1を挿入し、中空素管
1の内径より小なる外径°を備えるマンドレルバー3を
中空素管1の内径部に挿入する状態下で、マンドレルバ
−3の据込み部4によって中空素管1の端部を据込み、
増肉部5を形成可能としている。
ここで、従来例に係るマンドレルバ−3の据込み部4に
おける端面6は、第2図に拡大して示すように、マンド
レルバ−3の軸線すなわち管軸に対して直交している。
おける端面6は、第2図に拡大して示すように、マンド
レルバ−3の軸線すなわち管軸に対して直交している。
したがって、この場合には中空素管1の端面と、マンド
レルバ−3の据込み部4における端面6との間に働く摩
擦力F、と垂直圧力F、との合力Fが、第2図に示すよ
うに、半割ダイス2の内面方向に向くため、中空素管1
の座屈変形が助長され、管体内面にしわ状の疵が残存す
るという問題点がある。
レルバ−3の据込み部4における端面6との間に働く摩
擦力F、と垂直圧力F、との合力Fが、第2図に示すよ
うに、半割ダイス2の内面方向に向くため、中空素管1
の座屈変形が助長され、管体内面にしわ状の疵が残存す
るという問題点がある。
本発明は、管体端部の内面にしわ状の疵を発生させるこ
となく、管体端部の内面に増肉成形可能とする管体端部
の据込み加工装置を提供することを目的とする。
となく、管体端部の内面に増肉成形可能とする管体端部
の据込み加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、局部加熱された
管体端部の外面を保持す、る一対の半割ダイスと、該管
体端部の内面に挿入されるとともにその据込み部端面に
よって該管体の端面を押圧するマンドレルバーとを有し
、該管体端部の内面に増肉成形する管体端部の据込み加
工装置において、上記マンドレルバ−の据込み部端部を
、管体の外周側端面に当接可能で、より外方に関してよ
り反抑圧方向に傾斜するテーパ状外周側端面と、管体の
内周側端面に当接可能で、よυ内方に関してより反抑圧
方向に傾斜するテーノく状内周側端面とによって形成す
るようにしたものである。
管体端部の外面を保持す、る一対の半割ダイスと、該管
体端部の内面に挿入されるとともにその据込み部端面に
よって該管体の端面を押圧するマンドレルバーとを有し
、該管体端部の内面に増肉成形する管体端部の据込み加
工装置において、上記マンドレルバ−の据込み部端部を
、管体の外周側端面に当接可能で、より外方に関してよ
り反抑圧方向に傾斜するテーパ状外周側端面と、管体の
内周側端面に当接可能で、よυ内方に関してより反抑圧
方向に傾斜するテーノく状内周側端面とによって形成す
るようにしたものである。
以下、本発明を図面を参照して具体的に説明する。
まず、本発明者等はプラスティシンを用いたモア ”
実験VCより、マンドレルバーの据込み部形状と管体内
面に生ずるしわ疵深さとの関係について以下の結果を得
た6すなわち、この実験においては、第2図に示したと
同様なマンドレルバ(−3と、第8図に示すマンドレル
バ−11とを用いた。ここで、第8図に示すマンドレル
バ−11の据込み端部12における端面13は、中空素
管1の外周側端面に当接可能で、より外方に関してより
反抑圧方向に傾斜するテーパ状外周側端面13Aと、中
空素管1の内周側端面に当接可能で、よシ内方に関して
よシ反抑圧方向に傾斜するテーノく状内周側端面13B
とによって形成されている。すなわち、マンドレルバー
11の据込み端部12における端面13は、中空素管1
の端面に接する部分の、マンドレルバ−11の軸線すな
わち管軸を含む断面において、テーパ状外周側端面13
Aとテーパ状内周側端面13Bとが所定の角度、この実
験においては150度で変わる楔状をなしている。
実験VCより、マンドレルバーの据込み部形状と管体内
面に生ずるしわ疵深さとの関係について以下の結果を得
た6すなわち、この実験においては、第2図に示したと
同様なマンドレルバ(−3と、第8図に示すマンドレル
バ−11とを用いた。ここで、第8図に示すマンドレル
バ−11の据込み端部12における端面13は、中空素
管1の外周側端面に当接可能で、より外方に関してより
反抑圧方向に傾斜するテーパ状外周側端面13Aと、中
空素管1の内周側端面に当接可能で、よシ内方に関して
よシ反抑圧方向に傾斜するテーノく状内周側端面13B
とによって形成されている。すなわち、マンドレルバー
11の据込み端部12における端面13は、中空素管1
の端面に接する部分の、マンドレルバ−11の軸線すな
わち管軸を含む断面において、テーパ状外周側端面13
Aとテーパ状内周側端面13Bとが所定の角度、この実
験においては150度で変わる楔状をなしている。
上記マンドレルバー3およびマンドレルバ−11を用い
、外径5ovtbs肉厚10Mおよび長さ50017)
の中空素管1を、増肉率80%で据込み加工、した結果
、それらの管体内面にそれぞれ第4図に示すような深さ
のしわ疵が発生した。この第4図によれば、マンドレル
バー11を用いることにより、マンドレルバー3を用い
る場合に比して、しわ疵の深さが浅くなることが認めら
れる。このようにマンドレルバ−11を用いることによ
、つてしわ疵の深さが浅くなる理由は、第8図に示すよ
うに、中空素管1の端面とマンドレルバ−11の据込み
端部12におけるテーバ状内周側端面1313との間に
作用する摩擦力F、と垂直圧力■パ2との合力Fが、略
管軸方向に向くことになシ、中空素管1に対して一軸の
圧縮応力が作用するためである。
、外径5ovtbs肉厚10Mおよび長さ50017)
の中空素管1を、増肉率80%で据込み加工、した結果
、それらの管体内面にそれぞれ第4図に示すような深さ
のしわ疵が発生した。この第4図によれば、マンドレル
バー11を用いることにより、マンドレルバー3を用い
る場合に比して、しわ疵の深さが浅くなることが認めら
れる。このようにマンドレルバ−11を用いることによ
、つてしわ疵の深さが浅くなる理由は、第8図に示すよ
うに、中空素管1の端面とマンドレルバ−11の据込み
端部12におけるテーバ状内周側端面1313との間に
作用する摩擦力F、と垂直圧力■パ2との合力Fが、略
管軸方向に向くことになシ、中空素管1に対して一軸の
圧縮応力が作用するためである。
また、第8図に示したマンドレルバ−11を用いたフイ
ンチアプセッター機により、外径88.9ui、肉厚6
.45ynの中空素管端部を12.9*mの厚みに増肉
成形した本発明者等による具体的実施結果によれば、従
来法によるようなしわ状の疵が管体内面に残る□ことな
く、据込み加工の歩留シが向上し、据込み装置の稼動率
が大幅に向上することが認められた。
ンチアプセッター機により、外径88.9ui、肉厚6
.45ynの中空素管端部を12.9*mの厚みに増肉
成形した本発明者等による具体的実施結果によれば、従
来法によるようなしわ状の疵が管体内面に残る□ことな
く、据込み加工の歩留シが向上し、据込み装置の稼動率
が大幅に向上することが認められた。
なお、本発明に係る据込み装置Nは、鋼管以外の管体の
据込み加工にも適用可能であることはもちろんである。
据込み加工にも適用可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明に係る管体端部の据込み加工装置
は、マンドレルバ−の据込み部端面を、管体の外周側端
面に当接可能で、より外方に関してよシ反抑圧方向に傾
斜するテーパ状外周側端面と、管体の内周側端面に当接
可能で、より内方に関してより反抑圧方向に傾斜するテ
ーバ状内周側端面とによって形成するようにしたので、
管体端部の内面にしわ状の疵を発生させることなく、管
体端部の内面に増肉成形することができるという効果を
有する。
は、マンドレルバ−の据込み部端面を、管体の外周側端
面に当接可能で、より外方に関してよシ反抑圧方向に傾
斜するテーパ状外周側端面と、管体の内周側端面に当接
可能で、より内方に関してより反抑圧方向に傾斜するテ
ーバ状内周側端面とによって形成するようにしたので、
管体端部の内面にしわ状の疵を発生させることなく、管
体端部の内面に増肉成形することができるという効果を
有する。
第1図(5)は従来装置による据込み加工開始状態を示
す断面図、第1図の)は第1図(A)のf3−B線に浴
う断面図、第1図0は従来装置による据込み加工完了状
態を示す断面図、第1図0は第1図(C’lのD−D線
に沿う断面図、第2図は従来装置による据込み加工状態
の要部を拡大して示す断面図、第8図は本発明に係る据
込み加工装置の要部を破断して示す断面図、第4図は本
発明法と従来法のそれぞれにおいて管体内面に生ずる最
大しわ疵深さを示す線図である。 1・・・中空素管、2・・・半割ダイス、11・・・マ
ンドレルバ−112・・・据込み端部、13・・・端部
、13A・・・テーバ状外周側端面、13B・・・テー
バ状内周側端面。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第1図 (A) (B) (C) (D) 箆2図 6
す断面図、第1図の)は第1図(A)のf3−B線に浴
う断面図、第1図0は従来装置による据込み加工完了状
態を示す断面図、第1図0は第1図(C’lのD−D線
に沿う断面図、第2図は従来装置による据込み加工状態
の要部を拡大して示す断面図、第8図は本発明に係る据
込み加工装置の要部を破断して示す断面図、第4図は本
発明法と従来法のそれぞれにおいて管体内面に生ずる最
大しわ疵深さを示す線図である。 1・・・中空素管、2・・・半割ダイス、11・・・マ
ンドレルバ−112・・・据込み端部、13・・・端部
、13A・・・テーバ状外周側端面、13B・・・テー
バ状内周側端面。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第1図 (A) (B) (C) (D) 箆2図 6
Claims (1)
- (1)局部加熱された管体端部の外面を保持する一対の
半割ダイスと、該管体端部の内面に挿入されるとともに
その据込み部端面によって該管体の端面を押圧するマン
ドレルバ−とを有し、該管体端部の内面に増肉成形する
管体端部の据込み加工装置において、上記マンドレルバ
ーの据込み部端面を、管体の外周側端面に当接可能で、
よシ外方に関してより反抑圧方向に傾斜するテーバ状外
周側端面と、管体の内周側端面に当、接可能で、より内
方に関してよシ反押圧力向に傾斜するテーバ状内周側端
面とによって形成することを特徴とする管体端部の据込
み加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13569082A JPS5927744A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 管体端部の据込み加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13569082A JPS5927744A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 管体端部の据込み加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927744A true JPS5927744A (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=15157630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13569082A Pending JPS5927744A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 管体端部の据込み加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927744A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422150U (ja) * | 1990-06-16 | 1992-02-24 | ||
JP6860947B1 (ja) * | 2020-11-02 | 2021-04-21 | 中川特殊鋼株式会社 | 段付き中空シャフトの製造方法、及びモータシャフトの製造方法 |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP13569082A patent/JPS5927744A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422150U (ja) * | 1990-06-16 | 1992-02-24 | ||
JP6860947B1 (ja) * | 2020-11-02 | 2021-04-21 | 中川特殊鋼株式会社 | 段付き中空シャフトの製造方法、及びモータシャフトの製造方法 |
JP2022073500A (ja) * | 2020-11-02 | 2022-05-17 | 中川特殊鋼株式会社 | 段付き中空シャフトの製造方法、及びモータシャフトの製造方法 |
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