JPS5927561Y2 - 防振ブッシュ - Google Patents
防振ブッシュInfo
- Publication number
- JPS5927561Y2 JPS5927561Y2 JP1683780U JP1683780U JPS5927561Y2 JP S5927561 Y2 JPS5927561 Y2 JP S5927561Y2 JP 1683780 U JP1683780 U JP 1683780U JP 1683780 U JP1683780 U JP 1683780U JP S5927561 Y2 JPS5927561 Y2 JP S5927561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- bushing
- annular groove
- notch
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
防振を必要とする機器では取付部にゴム等の防振材から
なる防振ブツシュを介装して取付けることが多い。
なる防振ブツシュを介装して取付けることが多い。
この考案は機器の取付部に容易に取付けることができる
ように改良した防振ブツシュに関する。
ように改良した防振ブツシュに関する。
防振ブツシュの従来例を第１図および第２図にもとづい
て説明する。
て説明する。
これらの図は防振ブツシュ１を介して回転機２を相手装
置３に取付けた状態を示し、防振ブツシュ１を介装する
ことにより回転機２の振動が相手装置３に伝わらないよ
うにしたものである。
置３に取付けた状態を示し、防振ブツシュ１を介装する
ことにより回転機２の振動が相手装置３に伝わらないよ
うにしたものである。
前記防振ブツシュ１はゴム等の防振材からなり、円筒の
外周に環状みぞ１ａが形成されている。
外周に環状みぞ１ａが形成されている。
前記回転機２は本体の外周に放射状に延びる取付腕２ａ
が複数段けられ、この取付腕２ａには前記防振ブツシュ
１を挿入する貫通穴２ｂが設げられて環状みぞ１ａとは
まり合うようになっている。
が複数段けられ、この取付腕２ａには前記防振ブツシュ
１を挿入する貫通穴２ｂが設げられて環状みぞ１ａとは
まり合うようになっている。
防振ブツシュ１を貫通穴２ｂに挿入するためには防振ブ
ツシュ１の一端側周縁部１ｂをくぐらせて挿入する必要
があり、特に取付腕２ａの厚さが厚い場合には容易に挿
入することができず、挿入作業に多くの手数を要すると
いう欠点があった。
ツシュ１の一端側周縁部１ｂをくぐらせて挿入する必要
があり、特に取付腕２ａの厚さが厚い場合には容易に挿
入することができず、挿入作業に多くの手数を要すると
いう欠点があった。
防振ブツシュの挿入作業を容易にするために、第３図に
示すように防振ブツシュ３１を凸状断面をなす部材３１
ａと、円板状の部材３１ｂとで形成したものがあるが、
このような構造では防振ブツシュ３１を形成するための
型が増して高価になるのみでなく、防振ブツシュ３１の
みでは取付腕２ａＫ取付けることができないので、防振
ブツシュ３１を粉失しやすく、また粉失しないようにね
じ等により取付腕２ａに取付ければ、回転機２を相手装
置３に取付ける前に前記ねじ等を取りはずす手数が増す
という欠点があった。
示すように防振ブツシュ３１を凸状断面をなす部材３１
ａと、円板状の部材３１ｂとで形成したものがあるが、
このような構造では防振ブツシュ３１を形成するための
型が増して高価になるのみでなく、防振ブツシュ３１の
みでは取付腕２ａＫ取付けることができないので、防振
ブツシュ３１を粉失しやすく、また粉失しないようにね
じ等により取付腕２ａに取付ければ、回転機２を相手装
置３に取付ける前に前記ねじ等を取りはずす手数が増す
という欠点があった。
この考案は前記の欠点を除去するために、機器の取付部
に簡易な構造で容易に取付けることができるようにした
防振ブツシュを提供することを目的とする。
に簡易な構造で容易に取付けることができるようにした
防振ブツシュを提供することを目的とする。
この考案は前記の目的を達成するために、ゴム等の防振
材からなる円筒の外周に環状みぞを形成するとともに、
この環状みぞの一端部に前記円筒のほぼ中心に達する軸
と直角方向の切り込みを設け、この切り込み側の端縁部
をつまんでひっばることができるようにすることによっ
て構成される。
材からなる円筒の外周に環状みぞを形成するとともに、
この環状みぞの一端部に前記円筒のほぼ中心に達する軸
と直角方向の切り込みを設け、この切り込み側の端縁部
をつまんでひっばることができるようにすることによっ
て構成される。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第４図はこの考案による防振ブツシュを示すものである
。
。
この図におけるブツシュは、ゴム等の防振材からなる円
筒の外周に環状みぞ４１が形成され、この環状みぞ４１
の一端部に軸と直角方向の切り込み４２が設けられてい
る。
筒の外周に環状みぞ４１が形成され、この環状みぞ４１
の一端部に軸と直角方向の切り込み４２が設けられてい
る。
この切り込み４２は円筒のほぼ中心に達するように切り
込まれ、この切り込み４２側の端縁部４３を第５図に示
すようにつまんで、防振を必要とする回転機２の取付腕
２ａ等に設けられた貫通穴２ｂに矢印で示すようにひっ
ばり込めば、ブツシュを貫通穴２ｂに容易に挿入するこ
とができ、また挿入後は切り込み４２０反対側端縁部４
４により脱落しないようになっている。
込まれ、この切り込み４２側の端縁部４３を第５図に示
すようにつまんで、防振を必要とする回転機２の取付腕
２ａ等に設けられた貫通穴２ｂに矢印で示すようにひっ
ばり込めば、ブツシュを貫通穴２ｂに容易に挿入するこ
とができ、また挿入後は切り込み４２０反対側端縁部４
４により脱落しないようになっている。
以上述べたように、この考案によればゴム等の防振材か
らなる円筒の外周に環状みぞを形成するとともに、この
環状みぞの一端部に前記円筒のほぼ中心に達する軸と直
角方向の切り込みを設け、この切り込み側の端縁部をつ
まんでひっばることができるようにして防振ブツシュを
構成したので、機器の取付部に設けられた貫通穴に防振
ブツシュを容易に取付けることができ、かつ脱落するこ
とがないという効果が得られる。
らなる円筒の外周に環状みぞを形成するとともに、この
環状みぞの一端部に前記円筒のほぼ中心に達する軸と直
角方向の切り込みを設け、この切り込み側の端縁部をつ
まんでひっばることができるようにして防振ブツシュを
構成したので、機器の取付部に設けられた貫通穴に防振
ブツシュを容易に取付けることができ、かつ脱落するこ
とがないという効果が得られる。
第１図は従来の防振ブツシュを使用した回転機の取付は
状態を示す縦断面図、第２図は第１図の平面図、第３図
は他の従来例を示す斜視図、第４図はこの考案による防
振ブツシュを示す正面図、第５図は第４図の防振ブツシ
ュの挿入状態を示す縦断面図である。 ４１・・・・・・環状みぞ、４２・・・・・・切り込み
、４３・・・・・・端縁部。
状態を示す縦断面図、第２図は第１図の平面図、第３図
は他の従来例を示す斜視図、第４図はこの考案による防
振ブツシュを示す正面図、第５図は第４図の防振ブツシ
ュの挿入状態を示す縦断面図である。 ４１・・・・・・環状みぞ、４２・・・・・・切り込み
、４３・・・・・・端縁部。
Claims (1)
- ゴム等の防振材からなる円筒の外周に環状みぞを形成す
るとともに、この環状みその一端部に前記円筒のほぼ中
心に達する軸方向と直角方向の切り込みを設け、この切
り込み側の端縁部をつまんでひっばることができるよう
にしたことを特徴とする防振ブツシュ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1683780U JPS5927561Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 防振ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1683780U JPS5927561Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 防振ブッシュ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56119033U JPS56119033U (ja) | 1981-09-10 |
| JPS5927561Y2 true JPS5927561Y2 (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=29613238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1683780U Expired JPS5927561Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 防振ブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927561Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-13 JP JP1683780U patent/JPS5927561Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56119033U (ja) | 1981-09-10 |
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