JPS5927291Y2 - アイランド式変速レバ−のシ−ル装置 - Google Patents
アイランド式変速レバ−のシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5927291Y2 JPS5927291Y2 JP4200879U JP4200879U JPS5927291Y2 JP S5927291 Y2 JPS5927291 Y2 JP S5927291Y2 JP 4200879 U JP4200879 U JP 4200879U JP 4200879 U JP4200879 U JP 4200879U JP S5927291 Y2 JPS5927291 Y2 JP S5927291Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- gear shift
- cab
- cab floor
- support part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車、特にチルトキャブ式トラック等に釦け
るフロア・チェンジ方式の変速レバー用のシール装置に
関するものである。
るフロア・チェンジ方式の変速レバー用のシール装置に
関するものである。
チルトキャブ式の自動車では運転席、すなわちキャブと
共に回転上動するキャブフロアに穴をあげ、該穴を貫通
して変速レバーが配置されているアイランド式変速レバ
ーと呼ばれるものが知られている。
共に回転上動するキャブフロアに穴をあげ、該穴を貫通
して変速レバーが配置されているアイランド式変速レバ
ーと呼ばれるものが知られている。
この形式の構造によると、走行中キャブフロアと変速レ
バー支持部との間に隙間が生じ、風やダクト等が侵入す
るばかりでなく、車輪部やエンジン等の騒音が伝わる難
点があった。
バー支持部との間に隙間が生じ、風やダクト等が侵入す
るばかりでなく、車輪部やエンジン等の騒音が伝わる難
点があった。
そのためにアイランドすなわち変速レバー支持部の周囲
にシール材を設は弾性手段により支持部とキャブフロア
とをシール材を介して押出し、以って支持部とキャブフ
ロアとの間隙を密封する技術が開発されている。
にシール材を設は弾性手段により支持部とキャブフロア
とをシール材を介して押出し、以って支持部とキャブフ
ロアとの間隙を密封する技術が開発されている。
しかしながらかかる公知の技術では支持部とキャブフロ
アとを弾性手段で押圧するので、自動車の振動によって
密封作用がなくなり風や騒音が漏洩するという欠点があ
った。
アとを弾性手段で押圧するので、自動車の振動によって
密封作用がなくなり風や騒音が漏洩するという欠点があ
った。
本考案は、上記従来技術の欠点を除去するために考案さ
れたものであり、アイランド式変速レバー装置における
運転室内の防音、防塵、防熱等を実質的に完全に実現で
きるシール装置を得ることを目的とするものである。
れたものであり、アイランド式変速レバー装置における
運転室内の防音、防塵、防熱等を実質的に完全に実現で
きるシール装置を得ることを目的とするものである。
地下、本考案の実施例を添付した図面を参照しつつ説明
する。
する。
1は変速レバーであり、円盤状の変速レバー支持部3に
公知の態様で設けられてトリ、変速レバー1のレバー下
端部1aにはコントロールロッド2が回動自在に連結さ
れている。
公知の態様で設けられてトリ、変速レバー1のレバー下
端部1aにはコントロールロッド2が回動自在に連結さ
れている。
変速レバー支持部3は後述のフック6.6に支持されな
い状態では極めて不安定な状態であるので、圧縮型のパ
イ・4.4によりその位置が極端に変ることがないよう
に支持されている。
い状態では極めて不安定な状態であるので、圧縮型のパ
イ・4.4によりその位置が極端に変ることがないよう
に支持されている。
なむパイ4の下端は車両フレーム5(エンジンでもよい
)に支持されている。
)に支持されている。
このパイ・4は単に支持部を支持する作用を行い、シー
ル材に密封作用を行うものではない。
ル材に密封作用を行うものではない。
一方キャブフロア9には支持部3と利応する位置に穴が
形成されてかり、従って該穴から変速レバー1がキャブ
内に突出して配置されている。
形成されてかり、従って該穴から変速レバー1がキャブ
内に突出して配置されている。
変速レバー支持部3の肩部全面すなわち外周部にはシー
ル材10が付設されており、変速レバー支持部3が後述
のロック装置を形成するフック6により上方に付勢され
て支持された時、変速レバー支持部3とキャブフロア9
との間がシールされる様になっている。
ル材10が付設されており、変速レバー支持部3が後述
のロック装置を形成するフック6により上方に付勢され
て支持された時、変速レバー支持部3とキャブフロア9
との間がシールされる様になっている。
次に変速レバー支持部3のキャブフロア9への支持構造
について説明する。
について説明する。
キャブフロア9の下面に配置された軸6aにL字型のフ
ック6.6が設けられて釦り、該フック6.6は変速レ
バー支持部3の下方に係合しシール材10の圧力に対し
てうち勝って、変速レバー支持部3がキャブフロア9の
下面に圧接する様にパイ・1により付勢されている。
ック6.6が設けられて釦り、該フック6.6は変速レ
バー支持部3の下方に係合しシール材10の圧力に対し
てうち勝って、変速レバー支持部3がキャブフロア9の
下面に圧接する様にパイ・1により付勢されている。
フック6.6にはバネ(圧縮型)を介してプッシュプル
ワイヤ又はロッド8が配置されてかす該プッシュプルワ
イヤ8を引張ることによってキャブフロア9と変速レバ
ー支持部3の係合が外れる様に形成されている。
ワイヤ又はロッド8が配置されてかす該プッシュプルワ
イヤ8を引張ることによってキャブフロア9と変速レバ
ー支持部3の係合が外れる様に形成されている。
尚プッシュプルワイヤ8はキャブのティルト(傾動)と
連動するように構成すれば運転者の操作が少くなくて済
む。
連動するように構成すれば運転者の操作が少くなくて済
む。
該プッシュプルワイヤ8はフック6の作動装置を構成し
ている。
ている。
尚、第2図は本考案の他の実施例で変速レバー支持部3
に軸68を介してフック6を、キャブフロア9に該フッ
ク6と係合する略U字状の係合部材11を設けている。
に軸68を介してフック6を、キャブフロア9に該フッ
ク6と係合する略U字状の係合部材11を設けている。
この例でもその効果は第1図の実施例と同様に期待でき
ることは言う1でもない。
ることは言う1でもない。
本考案は地上の様に構成されているためキャブフロア9
に対して変速レバーが支持部3を介して強固に支持され
てむり、しかも変速レバー支持部3とキャブフロア9と
の間にシール材10が介Hされて完全にシールされるの
で、本考案の当初の目的を達成することが出来る。
に対して変速レバーが支持部3を介して強固に支持され
てむり、しかも変速レバー支持部3とキャブフロア9と
の間にシール材10が介Hされて完全にシールされるの
で、本考案の当初の目的を達成することが出来る。
又キャブのティルト時にはフックがプッシュプルワイヤ
8に引張られ、変速レバー支持部3を解除することによ
りティルトが円滑に行なわれる。
8に引張られ、変速レバー支持部3を解除することによ
りティルトが円滑に行なわれる。
第1図は本考案の一実施例を示すものでその縦断面図で
ある。 第2図は本考案の他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・変速レバー、2・・・コントロールロッド、3
・・・変速レバー支持部、4・・・バネ(圧縮型)、5
・・・車両フレーム(又はエンジン等)、6°°°フツ
ク、I・・・バネ(圧縮型)、8・・・プッシュプルワ
イヤ、9・・・キャブフロア、10・・・シール。
ある。 第2図は本考案の他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・変速レバー、2・・・コントロールロッド、3
・・・変速レバー支持部、4・・・バネ(圧縮型)、5
・・・車両フレーム(又はエンジン等)、6°°°フツ
ク、I・・・バネ(圧縮型)、8・・・プッシュプルワ
イヤ、9・・・キャブフロア、10・・・シール。
Claims (2)
- (1) キャブフロアと独立して該キャブフロアに形
成した穴に当接する変速レバーの支持部を有し、シール
材を介して該支持部をキャブフロアに取付けるようにな
っているアイランド式の変速レバー装置において、キャ
ブフロアの下部にロック装置を設け、該ロック装置は作
動装置を介して変速レバーの支持部をキャブフロアに固
定するように構成させたことを特徴とするアイランド式
変速レバーのシール装置。 - (2)ロック装置をフックで構成し、該フックの作動を
キャブのティルトロック機構と連繋するように構成した
実用新案登録請求の範囲第1項記載のアイランド式変速
レバーのシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200879U JPS5927291Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | アイランド式変速レバ−のシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200879U JPS5927291Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | アイランド式変速レバ−のシ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55142336U JPS55142336U (ja) | 1980-10-11 |
JPS5927291Y2 true JPS5927291Y2 (ja) | 1984-08-08 |
Family
ID=28913682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4200879U Expired JPS5927291Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | アイランド式変速レバ−のシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927291Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221465Y2 (ja) * | 1980-11-13 | 1987-06-01 |
-
1979
- 1979-04-02 JP JP4200879U patent/JPS5927291Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55142336U (ja) | 1980-10-11 |
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