JPS5927182B2 - 整流器装置の制御装置 - Google Patents

整流器装置の制御装置

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JPS5927182B2
JPS5927182B2 JP50083899A JP8389975A JPS5927182B2 JP S5927182 B2 JPS5927182 B2 JP S5927182B2 JP 50083899 A JP50083899 A JP 50083899A JP 8389975 A JP8389975 A JP 8389975A JP S5927182 B2 JPS5927182 B2 JP S5927182B2
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    • H02M7/7575Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output with possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only for high voltage direct transmission link
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高電圧直流伝送の整流器装置の制御装置に関す
る。
整流器装置が作動を開始すると、整流器は通常、。
900以上の比較的大きい制御角で導通される。
前記の比較的大きな制御角は制御角の下限を大きくする
ことによつて得られる。その後この下限が小さくされる
と、整流器の調整器は制御角を減少し、従つて所望の電
流又は電力が得られるまで直流電圧を増大する。然しな
がら、もし直流伝送路の他端に置かれた逆変換器が何ら
かの理由で作動を開始しないと、従つて導通状態になら
ないと、整流器装置内に直流電流が流れ始めない。
従つて調整器は所定の電流を逆変換器側に供給しようと
して整流器装置の直流電圧を増大し続ける。そしてその
直流電圧は、特に「オープン」すなわち線路の故障点で
生じる開路端で反射するので、かなりの値に達する。こ
れは伝送路を危険な過大電圧にさらすことになる。過大
電圧は架空送電線に対してよりもケーブルに対してより
重大であるから、平滑リアクトルとケーブルの対地容量
とで共振回路を形成するケーブル伝送路の場合これは最
も重大である。過大電圧の危険を防止するには、伝送路
が実際に導通するまで整流器の制御角の下限を比較的大
きくしておけば可能である。
或いは、制御信号の大きさかこの大きさの変化分を制限
しても良い。このようにして、主な過大電圧は避けられ
るが、制御速度が犠牲になる。制御速度と重大電圧とを
共に所返の限度内に位持しようとする妥協案は実現困難
なようである。そこで、本発明によつて、制御信号又は
その変化分の限度を導入し、そして特許請求の範囲に述
べたようにこの限度を制御角に依存するようにすること
が提案される。
本発明は付図を参照して一層詳細に説明される。
第1図は高電圧直流線路43により相互に接続された整
流器局41および逆変換器局42を含む直流伝送路を図
示している。ポテンショメータ46は整流器装置が伝送
路43に供給すべき所定の直流電流に対する基準値Ir
lを調整器45の一つの入力端子に供給する。変換器4
Tは整流器局41従つて伝送路43を流れる実際の電流
の検出用であり、検出された実際の電流値に対応する信
号1Dが調整器45の他の一つの入力端子に供給され、
調整器45は前述の基準値11と変換器4rで検出され
た信号1Dとの間に差があるとき、その差の大きさに相
当する制御信号r(=Irl−1Dを出力し、このrは
制御パルス発生器44に入力される。制御パルス発生器
44は通常比例積分部と整流器局41の整流器の弁に供
給する制御パルス(点弧用パルス)の発生部とを有する
ものであり、比例積分部はこの制御信号rを入力とし、
出力として制御角αに対応する信号を出力する。制御パ
ルス発生部はこのaに等しい制御角で整流器局41の整
流器の弁に制御パルスを供給する。調整器45の出力す
なわち制御パルス発生器44の入力にはダイオード49
のカソードが接続され、そのアノードはポテンシヨメー
タ48で設定される電圧が印加されている。上述の構成
において、定常状態においてはポテンシヨメータ46が
出力する基準値に対応する電流が整流器局から出力され
ており、整流器局41の整流器の制御角αはこの電流値
に対応した制御角で点弧されるよう調整器45、制御パ
ルス発生器44で制御される。
このように実際に流れる電流が基準値に対応する電流と
等しいとき制御信号rは零である。何らかの理由で実際
の電流が基準値に対応する電流から逸脱すると制御信号
r(=Irl−1D)が発生し、この制御信号rに対応
し実際に流れる電流を元の電流値に復帰すべく制御角α
が変化するものである。なお、ダイオード49およびポ
テンシヨメータ48については後述する。同様の制御装
置が逆変換器にも設けられている。整流器局における実
際の電流値が逆変換器における電流値よりも少し大きく
設定される通常の制御の原理によると、逆変換器は最大
制御角に制御され、そして線路電圧Uを支配する。
一方整流器装置は正しい直流が得られるようにその電圧
を調整する。第2図は、例えば逆変換器内の故障により
線路が遮断され直流電流が流れない場合の、整流器の電
圧が所定の線路電圧ULまで増大する曲線を図示してい
る。その時電圧Uは通常の線路電圧より大きい値に達す
る。理想的電圧増大過程は曲線Cに従うものである。
すなわち、値ULまで電圧が急速に土昇し、その後はそ
れ以上上昇しないものである。然しながら急激に増大す
る直流電圧をこのような開放している線路に印加すると
その開路端で直流電圧が反射し線路の電圧がかなりの値
に上昇するから、整流器装置が曲線Cのような急速に増
大する電圧を発生するとき必ず曲線Aで示されるような
短時間の過大電圧を伴う。従つて曲線Cに示されるよう
な過大電圧を伴わない急速な電圧増大過程を実現するこ
とは困難である。過大電圧の発生を避けるために、調整
器45の出力側にダイオード49を介して接続されるポ
テンシヨメータ48の形式の限界値発生器を含む制限装
置を設けることができる。
ダイオード49はポテンシヨメータ48の設定により決
定される量だけ整流器電流の実際の値が所望の値より小
さい場合に導通するようにされている。これを説明する
と、まず、前記したように、制御パルス発生器44は比
例積分部分と制御パルス発生部とを有するものである。
一般に積分器は積分器への入力信号の大きさを制限すれ
ばその出力の大きさの変化率も小さく、従つて入力信号
に対する応答が遅くなる。逆変換器内の故障により線路
が遮断され直流電流が流れ得ない状態で整流器装置が動
作を開始すると制御信号r(=1r1−1D)が発生す
るがその大きさの上限がポテンシヨメータ48の設定に
より決まる値で制限され、それ以上増加できない。従つ
て制御パルス発生器への比例積分部への制御信号rの大
きさが制限されるため前述した理由で制御角dに対応す
るこの比例積分部の出力の制御信号に対する応答が遅く
なり、整流器の制御角d1従つて出力の直流電圧の変化
の割合も制限される。このようにして、過大電圧の発生
は防止できるものの、第2図の線bで示す如く、電圧増
大速度が遅い。本発明によれば、第3図に示す如く、限
界値発生器がダイオード49を介し制御パルス発生器4
4の入力に接続され限界値発生器の出力で制御信号rの
大きさの限界を制限するが、この限界値発生器の出力を
制御角dの大きさに依存させることにより以下に詳述す
る如く改良された整流器装置の制御装置が得られるもの
である。
更に詳しくいうと、制御角αが大きいときは制御信号r
の変化できる上限値が大きく設定され、制(財)角αの
減少に伴いrの上限値も減少するよう設定され、制御角
αが所定値より小さい範囲ではrは一定の小さい値に設
定されるものである。従つて、例えば前述したような、
逆変換器局が故障状態で整流器局が運転開始した場合、
開始直後の制御角dが大きい状態では制御信号rの上限
.″値は大きく従つて大きな制?信号が発生でき、従
つて整流器局の応答も早く電圧が素早く上昇するが、制
御角dが小さくなるにつれて、すなわち出力電圧が上昇
するにつれてrの上限値が制限されるから応答速度も遅
くなり、電圧が所定出力値直前になるとrは一定の低い
上限値に制限されている故、非常に遅い速度で電圧は所
定値に達し、このようにして、全体として速い速度でし
かも過大電圧の発生もなく出力電圧が所定値に上昇する
ものである。
これを第3図を用いて詳細に説明する。
第3図は第1図の48に相当する限界値発生器48′を
示しており、これは第1図のようにダイオード49を介
して接続されている。
制御パルス発生器44には制御角αの大きさを決定する
もう1 :つの出力端子が設けられている。限界値発生
器48′に対し出力される信号は制御角αの現在の大き
さに各瞬間において対応する信号である。限界値発生器
48″から出力される信号はこの各瞬間における制御角
αに対応する制御信号の大きさの限界値(Rmax)を
出力するもので、この出力はダイオード49を介し制御
パルス発生器44の入力側に接続されており、従つて制
御パルス発生器44に入力される制御信号rが制御角α
に対応して設定された制御信号の大きさの限界以上に大
きくなろうとしてもダイオード49が導通してしまうの
でこの制御信号の限界値以上大きくなることはできない
。ここで、例えば伝送線に供給されている実際の電流が
小さくなり従つてその検出値IDが小さくなりrが増加
しようとしても上述の限界値発生器48″で決められた
限界値RnlaXに制限されるため前述したように制御
パルス発生器44の積分回路部への制御信号rが制限さ
れ整流器の制御角dの変化が制限される。dと制限値発
生器48′の出力信号(r[TlaX)は第4図に示さ
れるような関係に設定されている。加算器50はK・(
d−αo)の信号を出力する。Kは定数である。ここで
α。は回路52で出力される信号で、第4図のd<!:
.eとの交点に相当する。もしd<DOなら加算器50
からの出力は負になろうとするがポテンシヨメータ54
で設定された値より減少することはない。従つて現在の
制両角αがα。より小さい場合制御信号rの大きさは大
巾に制限される(第4図のd)。またα〉DOならdの
増加に伴つて加算器50及び増幅器51からの出力はポ
テンシヨメータ53によつて決まる値まで直線的に増加
する。(第4図の直線部分e)。αが更に増加すると加
算器50の出力は回路53に接続されたダイオードが導
通しポテンシヨメータ53で決まる値が増幅器51から
出力される(第4図の直線部f)。従つて、整流器装置
の電圧が大きく減少する場合、すなわち大きい制御角α
で作動する場合、調整器45から制御パルス発生器44
への大きい制御信号rが第4図の線fに従つて与えられ
ることが明白である。
整流器装置が、より小さい制御角で、すなわち線eの範
囲内で制御されるようになるに従い、線dに相当するR
rnaxの最小値に達するまで減少するdの値によつて
制限される。一般に第1図の調整器45は直流電流の実
際の値の外にその電流の時間に対する変化分(DiAt
)も感知するように構成されているから、直流電流の小
さい変動が繰返し発生する場合(即ち電流振動がある場
合)も整流器装置の電圧は変動する。この電流振動は2
つの交流回路網のいずれかにおいて1相の異常があつた
ときに生じる現象で、これにより交流成分が直流電流に
重畳される。変換器(コンバータ)においてもその整流
器の故障モードによつては同様の振動が起こる。従つて
第1図の構成の制御においては、この電流振動において
電流が増大するときは所定の電流値に制限しようとして
整流器の電圧を下げるように作動する。一方電流が減少
するときはこれを所定の電流に維持するため電圧を増大
しようとするが、制限値発生器48の動作により制御角
aの減少の割合従つて整流器の出力電圧の増加の割合は
制限される。このため電流振動が発生した場合電流の変
化分Di/Dtが正の期間すなわち電流が増加する期間
における電圧の減少は大きく、一方電流の変化分Di/
Dtが負の期間すなわち電流が減少する期間においては
電圧の増加はDi/Dtが正の期間における電圧減少値
に比較し少くなる。結果として、電流振動の場合整流器
の直流出力電圧は減少する。この電圧減少を取除くため
、αの実際の値でRmaxを変える代りに、本発明を特
公昭48−14339(英国特許第1238720号)
による制御装置に適用した第5図に図示したようにαの
変化分によつてRrrlaXを依存させることができる
。これについて以下で説明する。第5図は、その下方部
分が前述の公報の第1図と完全に対応しそして同じ参照
番号を有する制御装置を示している。
まづ第5図の下方部分の構成及び動作を以下に述べる。
同図において静止形コンバータ10は直流回路網1を交
流回路網2に接続する。
静止形コンバータは6個の整流器11−16を持つダイ
オードブリツジと変換トランス(COnverter−
Tran−SfOrmer)17とを有する。加算器4
は素子5及び素子6に接続されている。素子6は交流回
路網2の周期Tを発生するための周期発生器であり、こ
れは交流回路網2の相電圧の連続する2つの零,.
T点間の間隔を測定することにより半周期−
を測定しこれにより周期Tが得られるものである。
回路網2から計器用変圧器61を介し線電圧が得られる
。周期Tの値は常に最新のものであることが重要であり
、計器用変圧器61からの電圧は位相シフト器62を適
切に経由して回路網2自身の各線電圧よりある時間だけ
先行して零点を経過するようにする。素子6において半
周期wはWに変換される。即ち、周期はコンバータのパ
ルス数nで分割される。素子6の出力信号は負符号であ
り適切には加算器4に接続される。素子5は単に時間計
測器であり、例えばコンデンサと、これに対する一定充
電電圧と、コンデンサの電荷の放電回路とで構成される
。言いかえれば素子5は整流器の各トリガ時において短
時間内に強制的に零にされる積分増幅器の形式をとる。
このようにして、素子5の出力信号はパルス発生器18
からの最終の制御パルスからの時間tに対応する。それ
故、ある時刻にセいて、素子5からの信号は素子6から
の信号に等しく、そして加算器4から比較器7への出力
信号はそれ故零になる。比較器7は信号を発生し、その
信号はゲートである素子8と9を経由し制御パルス発生
器18に供給される。制御パルス発生器18の制御パル
スは連続的にリングカウンタ19から整流器11−16
の制御電極に供給される。リングカウンタは多数の負荷
に対し、共通の電源から順次1つの負荷から他の負荷へ
電圧を切り換え接続する回路である。制御パルス発生器
18は、このようにして、工nに等しい周期の一定の間
隔でパルスを発生する。
図の場合パルス数は6であり、交流回路網2の各60場
の期間毎に制御パルスが発生される。静止形コンバータ
を所望の運転強度値で、例えば一定の直流値で制御する
ために、例えば図で示される電流調整器のような調整器
3が必要である。この電流調整器はポテンシヨメータ形
式の所望値発生器33と直流可飽和リアクトル(D.C
.PresaturatedreactOr)として知
られる計測トランスダクタ(TransductOr)
形式の実際値検出器30とを有し、実際値検出器30は
変換器(COnverter)の直流導体を流れる直流
によりDC励磁され、実際仙検出器30は交流源から供
給を受け整流ブリツジによつて電流調整器3に接続され
ている。この整流ブリツジの出力電圧は抵抗32を介し
制御増幅器31の入力側に供給される、又、別の抵抗3
4を介し基準値発生器33もこの入力側に接続されてい
る。この2つの入力信号の差は制脚増幅器31、後述の
素子100を介して加算器4に供給される。基準値発生
器33で設定された電流値が直流電流測定値に等しいか
ぎり、増幅器31の入出力信号は零に等しく、変換器は
一定不変の制御角で運転される。他方、もし、基準設定
値から逸脱すると調整器は△tという信号を発生し、加
算器4においてこの△tは素子5と6からの信号に加算
される。このようにして加算器4の出力電圧の零点通過
時刻は変化を受け、制御パルス発生器で発生する制御パ
ルス列の制御パルス間の時間間隔、整流器の刻々の制御
角αなども変化を受ける。通常増幅器31の出力信号△
tは抵抗32と34を介した2つの入力信号の差との関
係において負である。それ故、設定電流値よりも実際の
電流が大きい場合は、制御角dは増加しなければならな
い。この付加分△tは負であり、加算器4からの出力信
号が零になるまでの時間tは長くなる。しかしながら、
もし変換器の直流値が小さすぎる場合は、増幅器31の
入力側への差信号は負になり、△tは従つて正になり、
後続する各転流の間の時間tは減少し、従つて制御角α
も減少する。制御角αの変化により、変換器の内部直流
電圧D1・COSαは又変化する。
ここにおいてD。は回路網2の交流電圧値に比例する量
であり、もし、この直流電圧値が直流回路網1における
直流電圧との関数において所望の電流値が得られるよう
な電圧に到達すれば、増幅器31からの信号は消滅し変
換器は新たに一定の制御角αで運転をつづける。しかし
ながらもしそのような均衡が得られないとき、増幅器3
1の出力信号は出つづけて制御角αは連続的に減少又は
増加する。もし特に何の手段もとられなければ、制御角
dは遅かれ早かれ負になるか又は180、を超えること
になり、いずれの場合でも交流回路網2と制御システム
との同期は失なわれ、コンバータの運転は異常になる。
これを避けるため制御角を制限する装置が必要である。
素子81は最小のそして素子91は最大の制御角αの限
界を設定する。dの最小限界装置はアンドゲート8を介
しシステムに接続されるが、このことは比較器rからの
信号はある最小制御角aが経過して始めて制御パルス発
生器18に送られることを意味する。素子91はオアゲ
ート9を介してシステムに接続されていて、このことは
比較器7からの制御角が大きすぎ、制御角αに対する限
界に達したとき素子91は制御パルス発生器18に信号
を供給することを意味する。もし回路網2の交流電圧R
,.Slが完全に対称なら、調整器3からの介入により
、全ての整流器は実質的に同時に上限又は下限の制御角
限界に達する。
他方、もし回路網2の電圧が非対称なら、整流器の制御
角の限界も又非対称であり、これは非対称制御を起こす
、即ち、連続するトリガパルス間の期間が様々になる。
図に示すように、このことは制限値素子81と91が調
整器3の遮断素子82−83又は92−93をそれぞれ
動作させることで避けられる。前述したように、変換器
の電流が小さすぎると正の調整電圧△tを発生し変換器
の整流器の制御角αの減少を引き起こす。このようにし
て、制御角dがかなり減少すると制限値素子81は整流
器に対し能動状態となり、電子スイツチ82を動作させ
、スイツチはダイオード83を介しいかなる正の調整電
圧△tをも一定時間、適切には交流回路網2の半周期ま
で放電させる。このようにして、調整器3が前述の期間
において2つの連続する整流器を対称トリガの場合より
も早くトリガすることは防止される。コンバータの直流
が所望値から逸脱した場合、コンバータの内部直流電圧
は電流逸脱に比例した量だけ変化しなければならない。
今まで説明した制御プロセスにおいては、電流逸脱は制
御角の比例的な負の変化を起こすが、しかしながら、こ
のことは電圧変化は制御角の余弦(COslne)にお
ける変化に比例することを意味するものであり、従つて
電流逸脱に比例するものではない。しかしながら実際の
転流電圧で制御増幅器31の出力電圧△tを除算するこ
とにより電流逸脱と電圧変化との比例性は得られる。
素子100はこのことを達成するための除算器であり制
御増幅器31と加算器4は素子100を介して接続され
ている。上述の構成をもつ制御装置に第1図及び第3図
の48及び48″に相当する限界値発生器81が第1図
及び第3図の49に相当するダイオード49Iを介して
制御増幅器31の出力端子に接続されている。
前記制御増幅器31の入力側には直流電流の実際の値及
び所望の値が与えられている。第1図の制御パルス発生
器44に相当する制御パルス発生器は加算器4、素子5
および6、および比較器7で構成される発振器の形式を
とり、素子5の助けをもつて、最終転流からの時間を測
定し、この時間が整流器装置のパルス数によつて割られ
た交流回路網R,S,Vの周期に等しくなるとき静止動
作において次の制御パルスを発生する。第1図の信号r
に相当する制御増幅器31からの制脚信号は時間△tを
示すものであり、素子5により測定された時間tに加え
られ又はそれから差引かれる性質のものであり、制御パ
ルス間の時間従つて整流器11−16の制御角は、時間
Δtが時間tに加えられ又はそれから差し引かれること
により変えられる。素子100において、時間信号△t
は電圧が増減する場合、電圧と電流の変化分とが比例す
るように変化する。素子100からの信号は、素子10
0からの正の信号△tが制(財)パルス間の間隔の短縮
、従つて、制御角の減少すなわち負の△dを意味するた
め、谷転流時に生じる制御角の変化分△αの負の値に相
当する。
素子100からの信号は、加算器101、接続素子10
2、及び積分器103を含む限界値発生器8″ の入力
端子に供給される。
接続素子102は、各制?パルス毎に、素子100から
の信号が素子102を通過し、そしてその信号パルスが
累計されるところの積分器103に送られるように、素
子18からのパルスにより制御される。積分器103は
、制御角の変化分の和Σ△dが常に正の符号で現われる
ように負の入力を有する。積分器103の出力側にはΣ
△αの上限値を決定し従つて第3図の回路53にほぼ対
応する制限素子104が設けられる。制御増幅器31か
らの制御信号のため限界値△TrrlaXは加算器10
5及びダイオード491を介して制御増幅器31の出力
端子側に接続されている。△Tmlaxの下限の値は加
算器105に接続された第3図の回路54にほぼ対応す
るポテンシヨメータ106の助けにより決定される。ポ
テンシヨメータ107により積分器103に対し永久的
微小入力信号が確保され、△TrrlaXが減少する。
然しながら、整流器装置の電圧の減少はΣ△dの増加、
従つて△Tr]1axの増加を含み、一方電圧の増加は
△Trrlaxの減少を含む。回路103は都合良く約
90rのΣ△αで飽和するように設計されている。素子
100からの信号△tを入力101に接続する代りに、
調整器5と素子6の信号の差を加算器108で得ること
ができる。
この差の信号は素子100からの信号と数値的に等しく
なる。上述の構成によれば、制御角αが増加又は減少し
ようとするとき、制御角dの変化分Σ△dに対応して第
1図および第3図の差信号rに相当する△tの土限△T
maxが制限素子104により設定され、第3図の限界
値発生器48″の特性に見られるような差信号の変化に
対する大巾な制限(第4図の線dの部分)を受けること
なく△tは変化できるので、出力電圧の増加、減少共に
急速に行なわれ、第3図の回路で問題となつた電流振動
時の出力平均電圧の減少は避けられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は直流伝送路における整流器装置の制御を限定す
る基本原理、第2図は制御の作動を表わす図表、第3図
は本発明による過大電圧を生ずることのない急速かつ十
分な制御を限定する実施例、第4図は第3図による限界
値指示装置の動作図表、そして第5図は第3図と同様の
本発明による別の実施例をそれぞれ示す。 41・・・・・・整流器局、43・・・・・・直流伝送
線路、44・・・・・・制御パルス発生器、45・・・
・・・調整器、48・・・・・・限界値発生器、50・
・・・・・加算器、103・・・・・・積分器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 整流器装置の弁用の制御パルス発生器44と、前記
    制御パルス発生器の制御角を設定するための制御信号を
    前記制御パルス発生器に出力する調整器45にして、前
    記調整器の出力側に、より小さい制御角に対応して前記
    整流器装置の電圧が増加されるとき前記制御信号を上限
    値(r_m_a_x)に制限するための信号制限装置4
    8′が設けられている前記調整器と、を有する高電圧直
    流伝送43用整流器装置41の制御装置であつて、前記
    制御パルス発生器と前記信号制限装置との間に接続され
    て、前記制御パルス発生器の制御角(α)を感知し、前
    記制御角(α)の減少と共に前記制御信号(r)の大き
    さの前記上限値を減少するための感知装置50を有する
    ことを特徴とする上記整流器装置の制御装置。
JP50083899A 1974-07-10 1975-07-08 整流器装置の制御装置 Expired JPS5927182B2 (ja)

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SE7409064A SE376335B (ja) 1974-07-10 1974-07-10

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JPS5131835A JPS5131835A (en) 1976-03-18
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JP (1) JPS5927182B2 (ja)
CA (1) CA1032218A (ja)
CH (1) CH595013A5 (ja)
DE (1) DE2529483C3 (ja)
FR (1) FR2278186A1 (ja)
GB (1) GB1506752A (ja)
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DE2529483A1 (de) 1976-01-29
FR2278186B1 (ja) 1981-08-28
FR2278186A1 (fr) 1976-02-06
DE2529483C3 (de) 1980-03-20
US4023086A (en) 1977-05-10
CH595013A5 (ja) 1978-01-31
SE376335B (ja) 1975-05-12
DE2529483B2 (de) 1979-07-19
CA1032218A (en) 1978-05-30
GB1506752A (en) 1978-04-12

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