JPS5926794Y2 - スイツチングレギユレ−タ - Google Patents
スイツチングレギユレ−タInfo
- Publication number
- JPS5926794Y2 JPS5926794Y2 JP11643278U JP11643278U JPS5926794Y2 JP S5926794 Y2 JPS5926794 Y2 JP S5926794Y2 JP 11643278 U JP11643278 U JP 11643278U JP 11643278 U JP11643278 U JP 11643278U JP S5926794 Y2 JPS5926794 Y2 JP S5926794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- capacitor
- filter
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイッチングレギュレータの改良に関する。
従来の例えばパルス幅制御方式のスイッチングレギュレ
ータは、周知の如く例えば第1図に示すように構成され
ていた。
ータは、周知の如く例えば第1図に示すように構成され
ていた。
即ち直流電圧入力はスイッチング回路11により高周波
パルス信号に変換される。
パルス信号に変換される。
このパルス信号は高周波トランス12により変圧された
のち整流回路13により整流される。
のち整流回路13により整流される。
この整流出力はチョークコイルし、コンデンサCから成
る平滑フィルタ14によシ平滑されてレギュレータ出力
となり負荷回路15へ供給される。
る平滑フィルタ14によシ平滑されてレギュレータ出力
となり負荷回路15へ供給される。
このレギュレータ出力電圧の変化は平滑回路14の出力
端に接地接続された抵抗R1、R2の分圧回路よりなる
検出回路16により検出され、この検出電圧は誤差増幅
器17に導かれて基準電圧と比較増幅される。
端に接地接続された抵抗R1、R2の分圧回路よりなる
検出回路16により検出され、この検出電圧は誤差増幅
器17に導かれて基準電圧と比較増幅される。
そしてこの増幅器17の出力によりパルス幅制御回路1
8の出力パルス幅が制御され、この出力は駆動回路19
により所要の駆動出力となり前記スイッチング回路11
をスイッチング制御する。
8の出力パルス幅が制御され、この出力は駆動回路19
により所要の駆動出力となり前記スイッチング回路11
をスイッチング制御する。
このような制御閉ループによりスイッチング出力が一定
になるようにパルス幅が制御される。
になるようにパルス幅が制御される。
ところで上記のようなスイッチングレギュレータにおい
て、平滑フィルタ14は整流出力に含まれる高周波パル
ス成分による脈流を完全に直流化するためにあるいはパ
ルス幅に比例した直流出力を生成するために、チョーク
コイルLとコンデンサCとでフィルタを構成させるを得
ない。
て、平滑フィルタ14は整流出力に含まれる高周波パル
ス成分による脈流を完全に直流化するためにあるいはパ
ルス幅に比例した直流出力を生成するために、チョーク
コイルLとコンデンサCとでフィルタを構成させるを得
ない。
しかしこのようなフィルタ14は、制御閉ループ内で2
次の遅れ要素となり、180度の位相回転を生じさせる
。
次の遅れ要素となり、180度の位相回転を生じさせる
。
このため前記位相の回転により発振現象を起こすことが
度々あり、この発振現象を防止するために通常制御閉ル
ープの利得を制限したり、誤差増幅器17に位相補償回
路を挿入する等の処置がとられるが、これらの回路調整
は極めて困難であった。
度々あり、この発振現象を防止するために通常制御閉ル
ープの利得を制限したり、誤差増幅器17に位相補償回
路を挿入する等の処置がとられるが、これらの回路調整
は極めて困難であった。
また、従来の方法では制御信号が電源フィルタの後段か
ら得ているため、外乱に対する応答が遅れるという欠点
があった。
ら得ているため、外乱に対する応答が遅れるという欠点
があった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、制御信号
をフィルタの前段で生成することにより、応答速度を早
めるとともに、発振現象の生成を抑制したスイッチング
レギュレータを提供するものである。
をフィルタの前段で生成することにより、応答速度を早
めるとともに、発振現象の生成を抑制したスイッチング
レギュレータを提供するものである。
以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する
。
。
第2図に示すスイッチングレギュレータは第1図を参照
して前述した従来のスイッチングレギュレータに比べて
、平滑フィルタ140入力端子間に抵抗R3、コンデン
サC1の直列接続よりなる積分回路20を挿入し、この
積分回路20の出力端と検出回路16の出力端との間に
コンデンサC2、抵抗R4の直列接続回路を挿入した点
が異なり、その他は同じであるから第2図中第1図と同
一部分は同一符号を付してその説明を省略する。
して前述した従来のスイッチングレギュレータに比べて
、平滑フィルタ140入力端子間に抵抗R3、コンデン
サC1の直列接続よりなる積分回路20を挿入し、この
積分回路20の出力端と検出回路16の出力端との間に
コンデンサC2、抵抗R4の直列接続回路を挿入した点
が異なり、その他は同じであるから第2図中第1図と同
一部分は同一符号を付してその説明を省略する。
なお、コンデンサC2、抵抗R4の直列回路および検出
回路16の分圧抵抗R2は微分回路を構成しており、こ
の微分回路は積分回路20の出力から交流分(変化分)
のみを取り出して上記抵抗R4とR2とにより分割して
検出する。
回路16の分圧抵抗R2は微分回路を構成しており、こ
の微分回路は積分回路20の出力から交流分(変化分)
のみを取り出して上記抵抗R4とR2とにより分割して
検出する。
そしてこの交流変化分検出信号と検出回路16により得
られたレギュレータ出力変化分検出信号とが合成されて
誤差増幅器170制御入力となる。
られたレギュレータ出力変化分検出信号とが合成されて
誤差増幅器170制御入力となる。
耐して上記構成のスイッチングレギュレータにおいて、
いま例えば直流入力側から外乱が入った場合を考えてみ
ると、外乱は高周波トランス12の二次側に伝送され、
さらに整流回路13の出力に現われる。
いま例えば直流入力側から外乱が入った場合を考えてみ
ると、外乱は高周波トランス12の二次側に伝送され、
さらに整流回路13の出力に現われる。
しかじ外乱は積分回路20を通りコンデンサC2、抵抗
R4により直ちに検出されて誤差増幅器17に入力され
、閉ループ制御により外乱を押え込むように制御される
。
R4により直ちに検出されて誤差増幅器17に入力され
、閉ループ制御により外乱を押え込むように制御される
。
即ち外乱に対して応答性に優れた安定化制御が行われる
。
。
また負荷回路15の負荷状態が急に重くなりレギュレー
タ出力電圧が低(・−・方へ変位した場合を考えると、
この出力電圧の低下は検出回路16により検出されて誤
差増幅器17により出力変位分が増幅される。
タ出力電圧が低(・−・方へ変位した場合を考えると、
この出力電圧の低下は検出回路16により検出されて誤
差増幅器17により出力変位分が増幅される。
このときの誤差増幅出力を受けてパルス幅制御回路18
は出力パルス幅が拡がり、このときの閉ループ制御によ
りレギュレータ出力電圧を高める方向へ変化させようと
する。
は出力パルス幅が拡がり、このときの閉ループ制御によ
りレギュレータ出力電圧を高める方向へ変化させようと
する。
この場合、制御ルーフ”内にコイルLおよびコンデンサ
Cを持つ平滑フィルタ14が含まれていると、そこでの
位相回転によりレギュレータ出力変化と同相の変化を与
えるようになり発振現象を起す。
Cを持つ平滑フィルタ14が含まれていると、そこでの
位相回転によりレギュレータ出力変化と同相の変化を与
えるようになり発振現象を起す。
ところが本考案によれば、平滑フィルタ14の前段から
積分回路20、コンデンサC2、抵抗R4により交流変
位分を直接に誤差増幅器17に導入しているので、平滑
フィルタ14による180°の位相回転なく、発振現象
を防止できる。
積分回路20、コンデンサC2、抵抗R4により交流変
位分を直接に誤差増幅器17に導入しているので、平滑
フィルタ14による180°の位相回転なく、発振現象
を防止できる。
なお上述したような本考案の効果は、上記実施例のよう
なパルス幅制御方式に限らずパルス幅制御回路18に代
えてパルス周波数制御回路を用いルハルス周波数変調方
式のスイッチングレギュレータにおいても同様に得られ
る。
なパルス幅制御方式に限らずパルス幅制御回路18に代
えてパルス周波数制御回路を用いルハルス周波数変調方
式のスイッチングレギュレータにおいても同様に得られ
る。
本考案は上述したように、平滑フィルタの前段における
交流変位分を抵抗RとコンデンサCからなる積分回路で
検出し、この検出出力を誤差増幅器の入力とすることに
よって、応答速度を早めると同時に発振現象を防止でき
るスイッチングレギュレータを提供できる。
交流変位分を抵抗RとコンデンサCからなる積分回路で
検出し、この検出出力を誤差増幅器の入力とすることに
よって、応答速度を早めると同時に発振現象を防止でき
るスイッチングレギュレータを提供できる。
第1図は従来のスイッチングレギュレータを示す構成説
明図、第2図は本考案に係るスイッチングレギュレータ
の一実施例を示す構成説明図である。 11・・・スイッチング回路、12・・・高周波トラン
ス、13・・・整流回路、14・・・平滑フィルタ、1
5・・・負荷回路、16・・・検出回路、17・・・誤
差増幅器、18・・・パルス幅制御回路、20・・・積
分回路、C2・・・コンアンサ。
明図、第2図は本考案に係るスイッチングレギュレータ
の一実施例を示す構成説明図である。 11・・・スイッチング回路、12・・・高周波トラン
ス、13・・・整流回路、14・・・平滑フィルタ、1
5・・・負荷回路、16・・・検出回路、17・・・誤
差増幅器、18・・・パルス幅制御回路、20・・・積
分回路、C2・・・コンアンサ。
Claims (1)
- 直流入力をスイッチングして高周波パルス信号を生成す
るスイッチング回路と、前記高周波パルス信号を整流す
る整流回路と、コイルおよびコンデンサよりなり前記整
流回路の出力を直流出力に変換し負荷回路へ供給する平
滑フィルタと、直列に接続された2個の抵抗からなり前
記フィルタの出力端と接地端との間に接続された出力変
位検出回路と、一端が前記整流回路と前記フィルタの入
力側との間に接続され他端が接地された抵抗およびコン
デンサからなる積分回路と、この積分回路の抵抗とコン
デンサとの接続点と前記検出回路の両抵抗の接続点との
間に接続され積分回路出力の交流変位分を検出するコン
デンサと、このコンデンサにより検出された交流変位分
および前記検出回路により検出された出力変位分が導入
され基準入力との誤差を検出する誤差増幅器と、この増
幅器の出力が導かれ前記平滑フィルタの出力を安定化す
るように前記スイッチング回路を制御する制御回路とを
具備することを特徴とするスイッチングレギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643278U JPS5926794Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | スイツチングレギユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643278U JPS5926794Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | スイツチングレギユレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5532690U JPS5532690U (ja) | 1980-03-03 |
JPS5926794Y2 true JPS5926794Y2 (ja) | 1984-08-03 |
Family
ID=29068963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11643278U Expired JPS5926794Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | スイツチングレギユレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926794Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4251021B2 (ja) * | 2002-06-17 | 2009-04-08 | 株式会社日立製作所 | 電源装置及びそれを用いたハードディスク装置,ic |
-
1978
- 1978-08-25 JP JP11643278U patent/JPS5926794Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5532690U (ja) | 1980-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5490055A (en) | Multiloop feedback control apparatus for DC/DC converters with frequency-shaping band pass current control | |
US5770940A (en) | Switching regulator | |
US4126891A (en) | Switching regulator with feedback system for regulating output current | |
US4446417A (en) | Voltage regulator for aircraft generators | |
EP0215362B2 (en) | AC power supply device | |
JPH05304771A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPS5926794Y2 (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
US7852646B2 (en) | Instantaneous load current control scheme for voltage fed DC to AC inverter supplying resistive-inductive load | |
JPS6162358A (ja) | スイツチングレギユレータ | |
JPS61220386A (ja) | 高電圧発生装置 | |
JP3215127B2 (ja) | スイッチング電源の制御回路 | |
JPH07170731A (ja) | 安定化電源装置 | |
GB2145545A (en) | Voltage regulator for aircraft generators | |
JP3011053B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH053269Y2 (ja) | ||
JP2575480Y2 (ja) | 安定化電源回路 | |
JPH069587Y2 (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
KR950006603B1 (ko) | 고주파 유도가열 조리기의 전압보상장치 | |
JP2516956B2 (ja) | フライバツクトランス装置 | |
US3551772A (en) | Closed control system having means responsive to the amplitude of selfoscillations to modify one or more parameters of the system | |
JPH07274495A (ja) | スイッチングレギュレータ | |
JPH0564443A (ja) | スイツチング電源装置 | |
JPH0335844B2 (ja) | ||
JPH0352085B2 (ja) | ||
JPH04133657A (ja) | 圧電トランスを用いた電源回路 |