JPS5926769Y2 - 負荷時タツプ切換変圧器のタツプ切換指令回路 - Google Patents

負荷時タツプ切換変圧器のタツプ切換指令回路

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JPS5926769Y2
JPS5926769Y2 JP17430578U JP17430578U JPS5926769Y2 JP S5926769 Y2 JPS5926769 Y2 JP S5926769Y2 JP 17430578 U JP17430578 U JP 17430578U JP 17430578 U JP17430578 U JP 17430578U JP S5926769 Y2 JPS5926769 Y2 JP S5926769Y2
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JP
Japan
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tap
bank
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operation command
load
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JP17430578U
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JPS5593008U (ja
Inventor
方秀 須々田
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株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数台の負荷時タップ切換変圧器(以下LRT
と略称する)を並列運転する際のタップ切換指令回路の
無人化を考慮したLRT制御装置に関するものである。
従来複数台のLRTの並列−単独切換を行う場合、先ず
各LRTの2次しゃ断器及び断路器と母線連絡しゃ断器
及び新路器との開閉状態を条件として並列又は単独運転
を判別し、この判別結果に応じて保守員が並列−単独切
換操作を行っていた。
その様子を第1図を参照しながら説明する。
第1図は負荷時タップ切換変圧器(LRT)を3台備え
た系統図である。
同図において、/161B、/I6.2BおよびA3B
はそれぞれ第1バンク、第2バンクおよび第3バンクを
表わす。
各バンクとも、2次側は開閉装置例えば断路器、しゃ断
器を介して何個に母線に接続され、かつこれら母線は母
線連絡開閉装置を介して互に接続し得るように構成され
ている。
図中ID81〜ICB2はそれぞれ第1バンクの断路器
、ICB1.ICB2はそれぞれ第1バンクの2次側し
ゃ断器および母線連絡しゃ断器であり、1BUSは母線
である。
他のバンクについても同様に構成されており、第2バン
クについては符号の頭文字が2、第3バンクについては
符号の頭文字が3になっているだけの違いである。
190〜390はそれぞれI BUS〜3BUS電圧を
入力する自動電圧調整器(AVR)である。
第1図のような系統の電圧調整制御を行なう場合に従来
は第2図のような回路で行なっている。
第2図中、1438P、2438P、そして3438P
は、LRT制御盤、制御机あるいは遠方からの操作指令
が出ると閉路する接点であり、一対の接点のうち図示左
側の接点は並列運転時閉路し、図示右側の接点は単独運
転時に閉路する。
これらの接点と直列に自己保持形の補助リレー143S
PX。
243SPXそして343SPXをPN母線間に接続す
る。
143AMX、243AMXそして343 AMXは上
記同様、自動−手動操作指令により自動時動作する自己
保持形の補助リレーである。
又、電圧調整器の上げ指令有時動作する補助リレーの接
点190RX 、290RX 、390RX。
下げ指令有時動作する補助リレー接点190 LX。
290LX、390LX、手動にて上げ−下げ操作指令
により動作する補助リレーの上げ指令用接点107RX
、207RX、307RX及び下げ指令用接点107L
X、207LX、307LX(はそれぞれ各バンクに対
するタップ切換指令用補助リレー124RX。
224RX、324RX又は124LX、224LX。
324 LXに対して図示の如く接続されている。
第2図の回路について説明すれば、仮にいま3バンク(
/l61B、/162Bおよび慮3B)とも自動であり
かつ並列であるとすると補助リレー143AMX。
243AMX、343AMXが動作、及び補助リレー1
43SPX、243SPX、343SPX動作となり、
この状態ばAVRの出力指令待機状態である。
AVHの出力指令の上げ、下げどちらでも一方が動作す
ればタップ切換機構(以下LTC)の指令用補助Ry1
24RX、224RX、324RX又は124LX、2
24LX、324LXのどちらか一方が動作することに
よりLTCに指令を与えるものである。
ところで前述した状態において1,461バンクのAV
R出力上げ指令が動作したとすれば、制御母線P→接点
143AMX→接点190RXを経過して補助リレー1
24RXが動作となる。
又、この時補助リレー143SPX、’243SPX。
343SPXは動作状態であることからそれらの出力接
点143SPX→243SPX及び 343SPXを経由し、補助リレー224RX及び32
4RXも動作するものである。
上記以外の状態におL・でも同様の考え方ができる。
したがって、並列運転されている条件、つまり補助リレ
143SPX、、243SPX 又(d343sPX
の動作条件により、並列バンクのいずれかひとつの上げ
下げ指令により、LTC指令用補助Ryか全て動作する
ものであり、単独時は各々バンクごとに指令を出すもの
で・ある。
以上述べた技術は、最も普及しているが、単独−並列を
手動で切換える方式のため系統変更時に保守員が切換え
忘れをしたりする恐れもある。
そこで、本考案はタップ切換指令回路を内部で回路を構
成することにより、先に述べた手動にての並列−単独操
作指令をとりやめ自動的に判別する負荷時タップ切換変
圧器のタップ切換指令装置を提供することを目的とした
ものである。
以下本考案についての一実施例を第4図に示し説明する
第4図に示す回路ば1バンクの回路であり、並列バンク
の数だけ回路が必要となる。
全説明する上で第2図同様41バンク〜43バンクのL
RT制御盤におけるタップ切換指令回路ですすめる。
図中、一点鎖線で囲んた枠A1.A2は他バンク(例え
ば、462バンク)からの受信接点、B1゜B2は虹に
他のバンク(例えば/I63バンク)からの受信接点で
ある。
DS1〜4.CB1〜2は篤1バンクの場合はID81
〜4 、ID81〜4に該当する。
補助リレー52SXばLRTの2次断路器及びしゃ断器
に連動して動作する自己保持形の補助リレーで、a接点
はAND接続して動作コイルに接続し、b接点はOR接
続して復帰コイルに接続する。
−」二記断路器DSI、Lや断器CB1 。断路器DS
2が全て人“の時のみ動作となるものである。
52BXは母線連絡断路器及びしゃ断器DS3゜CB2
およびDS4に連動して動作する自己保持形の補助リレ
ーで、上記同様断路器DS3.DS4しゃ断器CB2か
全て”入パの時のみ動作となるものである。
補助リレー5POKノー111:、自バンクの補助リレ
ー52SX、52BXと他バンクA1の補助リレー52
SX、52BXあるいは更に他のバンクB1の補助リレ
ー52SX、52BXが動作していることを条件として
動作するもので、自バンクと他のいずれか1つのバンク
の条件が成立(並列運転状態検出)すれば動作するもの
である。
この補助リレー5POKを条件として、他バンクよりの
゛上げ″、丁げパ指令受信許可ならびに他バンクへの上
げ下げ指令送信許可としている。
回路で説明すれば仮に/I61バンク(自バンクという
)を本回路とし1,463バンクと並列運転状態にある
とすれば、当然自バンクの52SX、52BXは動作、
/163バンクにおける52SX、52BXも動作とな
り自バンクの5POK及びA3・ζンクの5POKも動
作となる。
次に並列バンクが手動である際を仮定し、上げ操作指令
(07RX)が應3バンクより出た場合は、制御母線P
′→自バンクの接点S P OK−+/463 ”ンク
の接点5POK→/163バンクの接点43AMXb接
点→07RX接点→自バンクの補助リレー24RX→制
御母線にの経路で自バンク(A1バンク)のLTCに上
げ指令を与える。
このとき当然/16.3バンクでも同様の回路を組んで
L・ることからして、P′→/163バンク43AMX
b接点→/163バンク07RX接点→應3バンクの補
助リレー24RX−+N’となり、/163・〈ンクの
LTCに上げ指令を与えるものである。
上記に述べた以外でも並列運転時における動作は、同様
で従来のタップ切換指令回路となんら変わらないもので
ある。
第3図ばAVRの故障時(例えば上げ指令と下げ指令と
が同時に出る場合)に、補助リレ43AMXを手動側に
切換える回路である。
図中+90FはAVRの故障接点、90FXばAVR故
障時動作する補助リレーである。
第5図は他の実施例を示し、図中1は、変圧器2次断路
器、しゃ断器、2は母線連絡断路器、しゃ断器で補助リ
レー52Xは前述した52SXと52BXを一つにまと
めたものとして考える。
又、他バンクからの受信接点A2.B2もLTC指令用
補助Ry24RX、24LXで代行すれば回路が極めて
簡略化される。
ただし、第4図と相違点は渡点渡しABの動作時間が、
前述したものに比較すれば、補助Ryの動作時間分だけ
遅くなるが、これはそれほど問題ないものである。
以上の様に本考案によれば、各バンクとモ同−回路で極
めて簡単で補助Ryの数も少なくできるものである。
又、回路の中並列−単独を判別していることから従来手
動にて行なっていた並列−単独切換操作を行なう必要も
なく極めて重要な回路である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、系統図の一例を示す図、第3図は本考案を取
り入れた自動−手動切換回路の一例を示す図、第2図は
従来のタップ切換指令回路図、第4図は本考案を取り入
れたタップ切換指令回路の一例を示す図、第5図(4本
考案の変形例を示す図である。 AVR”#”190.290.390・・・電圧調整器
、DS・・・各々の断路器、CB・・・各々のしゃ断器
、43AM・・・LRT制御盤、制御机及び遠方からの
自動−手動操作指令、43AMX・・・上記操作指令に
て自動時動作となる補助Ry、90F・・・AVR故障
接点、90FX・・・上記AVR故障時動作する補助R
y1A1.A2・−・他バンクよりの接点疫しく第4図
では仮りに42Bとする)、B1.B2・・他バンクよ
りの接点渡しく第4図では仮りに蔦3Bとする)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数台の負荷時タップ切換変圧器の2次側をそれぞれ開
    閉装置を介して時々に独立した母線に接続し、かつこれ
    ら各母線をそれぞれ母、W連絡開閉装置を介して相互接
    続し、前記負荷時タップ切換変圧器バンク毎にタップ切
    換機構を設けたものにおいて、以下aないしeの構成要
    件を備えたことを特徴とする負荷時タップ切換変圧器の
    タップ切換指令回路。 (a) 負荷時タップ切換変圧器の2次側に設けた開
    閉装置に運動する接点信号および母線連絡開閉装置に連
    動する接点信号を入力し、上記各開閉装置が全て閉路状
    態にあるとき動作出力を生じる第1手段。 (b) 自バンクの前記第1手段の動作時に、他バン
    クの前記第1手段が動作したことを条件に動作する第2
    手段、 1 (c)負荷時タップ切換変圧器に対してタップ上げ操作
    指令およびタップ下げ操作指令のいずれかを出力する第
    3手段。 (d) 前記第3手段に与えられるタップ操作指令が
    、自動電圧調整器の出力によるものか、あるいは手動に
    よるものかに応じてタップ上げ操作指令側あるいはタッ
    プ下げ操作指令側のいずれかを選択する第4手段。 (e)自バンクの第2手段の動作出力、他のバンクの第
    2手段の動作出力および第4手段の動作出力を直列にし
    て前記タップ切換指令回路のタップ上げ操作指令側およ
    びタップ下げ操作指令側に夫々接続する第5手段。
JP17430578U 1978-12-21 1978-12-21 負荷時タツプ切換変圧器のタツプ切換指令回路 Expired JPS5926769Y2 (ja)

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JPS5593008U JPS5593008U (ja) 1980-06-27
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