JPS5926583Y2 - 静止誘導機器 - Google Patents
静止誘導機器Info
- Publication number
- JPS5926583Y2 JPS5926583Y2 JP12268979U JP12268979U JPS5926583Y2 JP S5926583 Y2 JPS5926583 Y2 JP S5926583Y2 JP 12268979 U JP12268979 U JP 12268979U JP 12268979 U JP12268979 U JP 12268979U JP S5926583 Y2 JPS5926583 Y2 JP S5926583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tanks
- stationary induction
- tightening
- core
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば変圧器等の静止誘導機器のタンク構造
に関するものである。
に関するものである。
静止誘導機器において鉄心を十分締付けることは短絡時
にコイルに発生した強大な機械力に対して鉄心がづれな
いようにするためにぜひ必要である。
にコイルに発生した強大な機械力に対して鉄心がづれな
いようにするためにぜひ必要である。
この種従来の締付構造を外鉄形変圧器を例にすると第1
図に示すようなものがあった。
図に示すようなものがあった。
即ち上部タンク1に設けた取付金具8と下部タンク2に
設けた取付金具7の間を、例えば油圧式ジヤツキ10及
び締付機構9で接続した上、油圧ポンプ11により圧油
を油圧ジヤツキ10に送入し上下タンク1,2を締付け
ることにより上部タンク1に付設される鉄心押え3およ
び鉄心5の両端に配設される鉄心押え板4を介して鉄心
5も締付けられる。
設けた取付金具7の間を、例えば油圧式ジヤツキ10及
び締付機構9で接続した上、油圧ポンプ11により圧油
を油圧ジヤツキ10に送入し上下タンク1,2を締付け
ることにより上部タンク1に付設される鉄心押え3およ
び鉄心5の両端に配設される鉄心押え板4を介して鉄心
5も締付けられる。
又、締付圧力は上下タンク1,2の接続部を溶接6する
ことにより保持される。
ことにより保持される。
しかしながらこのような従来のものにおいては油圧ジヤ
ツキ10で発生した全締付力は鉄心押え3、鉄心押え板
4を介して鉄心5の締付に費やされる分と、上下タンク
1,2の接続部の接触面12で費される分の両方に分散
するため、例えば上下タンク1,2の接触面12が非常
にかたければその部分に費される締付力が大きくなり、
鉄心5部締付に有効に使用される締付力が少くなるとい
う欠点がある。
ツキ10で発生した全締付力は鉄心押え3、鉄心押え板
4を介して鉄心5の締付に費やされる分と、上下タンク
1,2の接続部の接触面12で費される分の両方に分散
するため、例えば上下タンク1,2の接触面12が非常
にかたければその部分に費される締付力が大きくなり、
鉄心5部締付に有効に使用される締付力が少くなるとい
う欠点がある。
この考案は上記従来のものの欠点を解消するために威さ
れたもので、両タンクの接続部近傍の少なくとも一方側
のタンクに可撓部を形威し両タンク間を接続部材を介し
て固定することにより、締付力を有効に鉄心に作用させ
電磁機械力に対する耐力の優れた静止誘導機器を提供す
ることを目的としている。
れたもので、両タンクの接続部近傍の少なくとも一方側
のタンクに可撓部を形威し両タンク間を接続部材を介し
て固定することにより、締付力を有効に鉄心に作用させ
電磁機械力に対する耐力の優れた静止誘導機器を提供す
ることを目的としている。
以下、この考案の一実施例における静止誘導機器を外鉄
形変圧器を例に説明する。
形変圧器を例に説明する。
即ち第2図に示すように上部タンク1の下部タンク2と
の接続部近傍に例えば図に示すような可撓性をもたせた
可撓部分14を形成する。
の接続部近傍に例えば図に示すような可撓性をもたせた
可撓部分14を形成する。
鉄心5の締付は第1図における従来のものの場合と全く
同様に油圧ジヤツキ10により上下タンク1,2を締付
けることにより行う。
同様に油圧ジヤツキ10により上下タンク1,2を締付
けることにより行う。
この場合は上下タンク1゜2の接続部接触面12は上部
タンク1に設けた可撓部分14のためほとんど締付力を
費やさないため、油圧ジヤツキ10で発生した全締付力
はほとんど全部有効に鉄心押え3、鉄心押え板4を介し
て鉄心5に加わることになる。
タンク1に設けた可撓部分14のためほとんど締付力を
費やさないため、油圧ジヤツキ10で発生した全締付力
はほとんど全部有効に鉄心押え3、鉄心押え板4を介し
て鉄心5に加わることになる。
締付圧力の保持は上下タンク1,2の接続部分を溶接6
しても上部タンク1の可撓部分14が鉄心反力りこより
伸びてしまい不可能なので、上下タンク1,2を油圧ジ
ヤツキ10で締付けた状態で接続部材15で接続するこ
とにより行う。
しても上部タンク1の可撓部分14が鉄心反力りこより
伸びてしまい不可能なので、上下タンク1,2を油圧ジ
ヤツキ10で締付けた状態で接続部材15で接続するこ
とにより行う。
なお、上記実施例は外鉄形変圧器を例に説明したが、も
ちろんこれに限定されるものではなく靜\ 止誘導機器全般に適用可能なことは言うまでもない。
ちろんこれに限定されるものではなく靜\ 止誘導機器全般に適用可能なことは言うまでもない。
以上のように、この考案によれば両タンクの接続部近傍
の少なくとも一方側のタンクに可撓部を形成し両タンク
間を接続部を介して固定することにより、締付力を有効
に鉄心に作用させ電磁機械力に対する耐力の優れた静止
誘導機器の提供を可能にすることができる。
の少なくとも一方側のタンクに可撓部を形成し両タンク
間を接続部を介して固定することにより、締付力を有効
に鉄心に作用させ電磁機械力に対する耐力の優れた静止
誘導機器の提供を可能にすることができる。
第1図は従来の静止誘導機器を示す断面図、第2図はこ
の考案の一実施例における静止誘導機器を示す断面図で
ある。 図において、1は上部タンク、2は下部タンク、5は鉄
心、14は可撓部である。 尚、各図中同一符号はそれぞれ同−又は相当部分を示す
。
の考案の一実施例における静止誘導機器を示す断面図で
ある。 図において、1は上部タンク、2は下部タンク、5は鉄
心、14は可撓部である。 尚、各図中同一符号はそれぞれ同−又は相当部分を示す
。
Claims (1)
- 上下に分割されたタンクにより鉄心の四周を挾持し、部
材を介して締付けるようにしたものにおいて、上記両タ
ンクの接続部近傍の少なくとも一方側のタンクに可撓部
を形成し上記両タンク間を接続部材を介して固定したこ
とを特徴とする静止誘導機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12268979U JPS5926583Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 静止誘導機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12268979U JPS5926583Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 静止誘導機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5640623U JPS5640623U (ja) | 1981-04-15 |
JPS5926583Y2 true JPS5926583Y2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=29354723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12268979U Expired JPS5926583Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 静止誘導機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926583Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850247U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-05 | カヤバ工業株式会社 | ダンパ− |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP12268979U patent/JPS5926583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5640623U (ja) | 1981-04-15 |
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