JPS5926547B2 - 鑵体の表面処理方法 - Google Patents

鑵体の表面処理方法

Info

Publication number
JPS5926547B2
JPS5926547B2 JP6374375A JP6374375A JPS5926547B2 JP S5926547 B2 JPS5926547 B2 JP S5926547B2 JP 6374375 A JP6374375 A JP 6374375A JP 6374375 A JP6374375 A JP 6374375A JP S5926547 B2 JPS5926547 B2 JP S5926547B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cans
endless belt
surface treatment
guide frame
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6374375A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51139482A (en
Inventor
俊博 小室
泰男 田村
俊二 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Can Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Can Co Ltd filed Critical Daiwa Can Co Ltd
Priority to JP6374375A priority Critical patent/JPS5926547B2/ja
Publication of JPS51139482A publication Critical patent/JPS51139482A/ja
Publication of JPS5926547B2 publication Critical patent/JPS5926547B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、缶体の表面処理方法に関する。
底を上にし、開口部を下にして直立した細長い円筒形の
多数の缶を、隣りの缶と相接した状態でネットコンベヤ
ーのネット上に載置して移送する方法は、アメリカ特許
第3574952号に示されている。
これは、これは移送中の缶群にその上方から加熱空気を
噴射して缶の内外両面の乾燥を行うことを目的とする発
明である。
ところでこのアメリカ特許に開示された缶の移送方法を
用いて缶の移送中に、加熱空気に替えて、D&I缶脱脂
処理液又は洗滌水を浴びても、缶と缶とが相接している
部分は脱脂、洗滌処理ができず表面状態にむらを生じる
本発明は、上記の、表面処理むらを生じさせない高速の
缶の表面処理法を提供することを目的とする。
而して本発明の要旨は、横になって前後の缶と相接して
案内枠内を下降してきた該案内枠から押し出され開口側
を斜下方にした缶を、はぼ水平方向に設けた固定缶受は
レール上を該押し出し力で進ませて、案内枠内の缶が所
定範囲内の倍数である間だけ駆動されている第1の無端
ベルトと該固定缶受はレールとの間に受入れて、実質的
に缶を停止させることなしに該第1の無端ベルトで強制
的に転がし前進させて、次いで該前進してきた缶を、第
1の無端ベルトよりも高速の第2の無端ベルトと前記固
定缶受はレールとの間に受取り引続いて強制的に転がし
前進させて、前後の缶との間隙を確保し、該第2の無端
ベルトで強制的に転がし前進させられている缶に表面処
理液又は洗滌水を浴びせることを特徴とする缶体の表面
処理方法である。
本発明の具体例を図面について説明する。
図中、1は転がりながら下降する缶のシュート、2は該
シュート1から下降してきた缶を縦に8列に分配する分
配装置、(その1列を第5図に示す。
)3は8列に分配された各各列を缶表面処理室4にそれ
ぞれ導く案内枠、5は各列の処理清缶を缶送り出し路7
に導く区域、6は該区域5内に設けられ各段列の缶を傷
つけないように徐々に下降させる案内部材、8は缶送り
出し路7から缶を受けて次工程に送るための缶上昇装置
である。
10は缶表面処理室4内の缶移送装置で、その詳細を第
3図、第4図に示す。
第3図は第2図の■−■断面図、第4図は第3図のTV
−IV断面図である。
第3図には、各列の上2段のみを示しである。
各各列は同じ装置で送られるので最上段についてのみ説
明を行う。
11.11’は、案内枠3の端3′に近接した個所から
表面処理室4の缶送り出し側端10′附近にまでのびる
缶受はレールで、缶Aは開口側が下になるように傾斜さ
せられる。
12 、12’は、缶の開口側端を支持する横下側レー
ル、13 、13’は横下側レール12 、12’から
缶高まり僅かに長い間隔をおいて設けられた横上側レー
ル、14,15は横下側レール12,12’と横上側レ
ール13゜13′の間隔を処理区域全長にわたり維持す
るための支持腕で、平板27上に固定されている。
16゜17(第4図参照)は缶Aを、レール11 、1
1’および12,12’又は13,13’と接しながら
転動させるための第1と第2の無端ベルトである。
而して、第1の無端ベルト16はプーリー18と19と
により、又、第2の無端ベルト17は、ブー!J−20
(これは、丁度プーリー19の向う側にあるので、19
と重なっている。
)と21とによって夫々駆動される。
22はベルト16,17を缶に向って押圧するための押
え具で、23は弾性をもってベルトと接する腕である。
25は缶の外面に、26は缶の内面に、夫々処理液を噴
射するための液噴射用ノズルである。
(第3図参照)この具体例において、先づ缶Aはシュー
ト1を転がり降りてきて、適宜周知の分配装置2に入る
この装置の1例を第5図に示す。
この装置ではいちょう葉形の振子51の突出部52を押
しながら缶A1が落下すると、振子51は回転中心54
のまわりに回転し、点線で示す位置に至り、そこで次の
缶A2が、図の左側通路に入り、再び振子51を回転し
て実線位置に戻すことにより缶を順次左右に振り分け、
この振り分けを繰り返し8列の各列となす。
8列に分けられた缶は各列の案内枠3に案内され下降し
、缶表面処理室40入口に至る。
そして室40入口までの間に缶は、缶の開口側が斜め下
になるように傾斜した状態にされる。
これは缶通路の案内枠を捩ることにより容易になされる
傾斜した缶は、前後の缶と相接していて後方の缶に押さ
れて案内枠から押し出され、次々と該押し出し力によっ
て固定缶受はレール11゜11′と横下側レール12
、12’又は横上側レール13 、13’と接しながら
転がり、ベルト押え具22a(第4図)の下に至り、ベ
ルト16と接し、実質的に案内枠を出た後停止すること
なしにベルト16により強制的にレール上が転がされ進
められる。
上記の案内枠から缶を押し出す力は、例えば案内枠の最
後尾の缶に次の缶が落下してきて衝突し、その衝撃荷重
が案内枠から押し出される缶に作用するときは極めて大
きくなり、押し出された缶の転がり進む速度が犬になる
そして転がり進む速度が大きい缶は、その前の缶と接し
て第1の無端ベルトにより転がり進められる。
間隔をあけて、又は相接して第1の無端ベルトで進めら
れた缶は、次に、ベルト16と平行であって、ベルト1
6が缶との接触をとく地点から缶と接しはじめるベルト
17により、缶は引続いて送られる。
ベルト16は、この個所の前後側れかで不良缶の混入に
より缶の流れが停止した場合、又は缶の流れを停止させ
る場合に停止せしめる。
ベルト17の速度は、ベルト16の速度よりも速いので
、ベルト16下で缶が相接していても、ベルト17に移
ったときに、缶は離される。
従って、ベルト17で転動させられている間は、缶は前
後の缶との間に間隔を確実に保つ。
このベルト17で転がされ送られている間に缶の通路に
沿って、缶の斜上方および缶の開口部に対面した位置に
多数設けられているノズル25,26から缶に脱脂処理
液などの表面処理液又は洗滌水などが噴射され泪びせら
れる。
缶は何れも離間した状態で第2の無端ベルト17によっ
て転がり進められているので、缶の内外面全体に亘り平
均に処理液、洗滌水が浴びせられる。
缶の内側に噴射された液は、缶が傾斜しているので自然
に流下し、缶外に流出する。
缶の内外面から落ちた液は、缶表面処理室4の下部に至
り、ポンプで室4外に排出され、再生され再びポンプ3
0に戻され、パイプ31を通り、ノズルから噴射される
表面処理、又は洗滌の終った缶は、缶落下受は案内部材
6に受けられ順次転がり下降し、缶送り出し路7に至る
そして缶上昇装置8で次の工程に缶は送られる。
本発明の缶体の表面処理方法は、上記具体例から明らか
なように、先づ、横になって前後の缶と相接して案内枠
内を下降してきて該案内枠から押し出され開口側を斜下
方にした缶を、はぼ水平方向に設けた固定缶レール上に
該押し出し力で進ませて、前記案内枠内の缶が所定範囲
内の倍数である間だけ駆動されている第1の無端ベルト
と該固定缶受はレールとの間に受入れて実質的に缶を停
止させることなしに該第1の無端ベルトで強制的に転が
し前進させるのであるから、缶処理能力が高く、又、各
缶を一時停止させることがなく、かつ缶の粒れの停止、
開始を第1の無端ベルトの停止、駆動で行っているので
、従来の一時停止や缶の流れの停止を缶と缶との間に棒
を挿入する方法では生じる缶のすり傷等を生じることが
ない。
さらに第1の無端ベルトの停止によって缶の流れを停止
し、第2の無端ベルトは停止しないでよいので、第2の
無端ベルトにより転がり進められ、洗滌水を浴せている
雰囲気等内に缶を停止させ缶に錆を生じることを避ける
ことができる。
次に本発明の缶体の表面処理方法では、前記の第1の無
端ベルトで転がり進められてきた缶を、第1の無端ベル
トよりも高速の第2の無端ベルトにより受取り、引続い
て強制的に転がし前進させて前後の缶との間隔を確保す
るのであり、前記のように衝撃荷重を受けて案内枠から
押し出され、その前の缶と接して第1の無端ベルトで進
められてきた缶であっても、第2の無端ベルトに移る際
には第1の無端ベルトと第2の無端ベルトどの速度差相
当分だけ間隔を生じ、すべての缶はその前後の缶と間隔
を保ちながら転がり進められる。
そして上記のように間隔を保って転がり進められている
缶に脱脂処理液又は洗滌水等を浴びせるので、缶の表面
全体をむらなく処理できる。
本発明によれば、缶の受渡し時に缶を停止させることな
く進めるので、高速処理ができ、缶にすり傷をつげるこ
とがなく、水蒸気雰囲気中に缶を長く停止させず缶が発
錆するおそれがなく、これらの効果はD&I缶の脱脂処
理において顕著である。
又上記の缶を停止させないという条件の下で、缶と缶と
の間隔を確保でき、かつ転がっている缶に処理液を浴び
せるので、すべての缶をむらなく処理できる。
本発明方法は、開口側を下にして缶を傾げた状態で転が
し進める場合にも適用できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明を行うための装置の全体説
明図、第3図は第2図■−■線に浴う詳細断面図、第4
図は第3図IV−TV線にf= ウ詳細断面図、第5図
は缶分配装置の一例を示す説明図である。 図中、Aは缶体、1は缶シュート、2は缶分配装置、3
は案内枠、4は缶表面処理室、5は缶導出区域、11
、11’、12 、12’、13,13’はレール、2
5,26は噴射ノズルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 横になって前後と缶の相接して案内枠内を下降して
    きて該案内枠から押し出され開口側を斜下方にした缶を
    、はぼ水平方向に設けた固定缶受はレール上を該押し出
    し力で進ませて、前記案内枠内の缶が所定範囲内の倍数
    である間だけ駆動されている第1の無端ベルトと該固定
    缶受はレールとの間に受入れて実質的に缶を停止させる
    ことなく、該第1の無端ベルトで強制的に転がし前進さ
    せ、次いで該前進してきた缶を、第1の無端ベルトより
    も高速の第2の無端ベルトと前記固定缶受はレールとの
    間に受取り、引続いて強制的に転がし前進させて前後の
    缶との間隔を確保し、該第2の無端ベルトで強制的に転
    がし前進させられている缶に表面処理液又は洗滌水を浴
    びせることを特徴とする缶体の表面処理方法。
JP6374375A 1975-05-28 1975-05-28 鑵体の表面処理方法 Expired JPS5926547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6374375A JPS5926547B2 (ja) 1975-05-28 1975-05-28 鑵体の表面処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6374375A JPS5926547B2 (ja) 1975-05-28 1975-05-28 鑵体の表面処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51139482A JPS51139482A (en) 1976-12-01
JPS5926547B2 true JPS5926547B2 (ja) 1984-06-28

Family

ID=13238180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6374375A Expired JPS5926547B2 (ja) 1975-05-28 1975-05-28 鑵体の表面処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5926547B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07119363A (ja) * 1993-10-22 1995-05-09 Kajima Corp 日射遮蔽装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07119363A (ja) * 1993-10-22 1995-05-09 Kajima Corp 日射遮蔽装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51139482A (en) 1976-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05154419A (ja) Di缶表面処理方法およびその装置
US3585833A (en) Tube extrusion press runout apparatus
US3575713A (en) Method and apparatus for cleaning containers
CA2050688A1 (en) Single file conveyor system
US4200470A (en) Method and apparatus for cleaning ampules or similar containers
CN107962022A (zh) 瓶盖自动清洗生产线
US2738888A (en) Processing machinery for electroplating and the like
GB922501A (en) Wire handling apparatus
US2637433A (en) Container handling conveyer
US3942340A (en) Apparatus for washing and laundering garments
JPS5926547B2 (ja) 鑵体の表面処理方法
JPH0657616B2 (ja) 表面処理ガラス容器の製造方法及び装置
JPH10323632A (ja) ディスク洗浄装置
US2826207A (en) Glass jar washing machine
US1997013A (en) Method and apparatus for treating pipes
US2951491A (en) Apparatus for feeding elongated articles through a bath type furnace
US1761492A (en) Bottle-washing machine
US2530419A (en) Can unscrambler
JP6325899B2 (ja) 水耕パネルの洗浄装置および方法
US3788459A (en) Conveyor
JP2668552B2 (ja) 缶体表面処理装置
JPS5845399A (ja) メツキ装置
USRE26052E (en) Wire handling apparatus
US4277860A (en) Method of heat fulling and water washing of cloth
DE2515993C3 (de) Glaswaschmaschine