JPH0657616B2 - 表面処理ガラス容器の製造方法及び装置 - Google Patents

表面処理ガラス容器の製造方法及び装置

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JPH0657616B2 JP61154780A JP15478086A JPH0657616B2 JP H0657616 B2 JPH0657616 B2 JP H0657616B2 JP 61154780 A JP61154780 A JP 61154780A JP 15478086 A JP15478086 A JP 15478086A JP H0657616 B2 JPH0657616 B2 JP H0657616B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表面処理ガラス容器の製造方法及び装置に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、広口又は細口のガラス壜等ガラス容器は、製壜
機によって溶融ガラスを金型内でブロー成形することに
よって製造されるが、成形後の検査、箱詰めに至る出荷
前の工程において外表面に擦り傷や当たり傷が付き易
い。このような傷はガラス容器の強度を低下させるの
で、これを防止するため、通常ブロー成形後ガラス容器
が徐冷炉に入る前又は徐冷炉の出口において、ガラス容
器の表面処理が行われる。
徐冷炉に入る前に行う表面処理はホットエンドコーティ
ングと呼ばれ、二酸化錫や二酸化チタン等の酸化金属の
薄い被膜をガラス容器の外表面に形成する。
一方、徐冷炉の出口で行う表面処理はコールドエンドコ
ーティングと呼ばれ、従来、連続的に送られてくるガラ
ス容器よりも上方に表面処理液噴霧装置を設け、ガラス
容器の上方から下方に向かって表面処理液を噴霧する所
謂上部スプレー方式(例えば特開昭45−19992
号)や、連続的に移動するメッシュベルト上に正立して
整列されたガラス容器表面に、メッシュベルトの下方か
ら上方に向かって表面処理液を噴霧する所謂ボトムコー
ティング方式(例えば特開昭59−1225号公報)等
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記上部スプレー方式においては、ガラ
ス容器の底部外表面や外側面に均一に表面処理液を塗布
することが困難であり、特に傷の発生し易い胴の裾部や
肩部付近に塗膜量の少ない部分が生じて強度低下を招来
すると共に、表面処理塗膜によるむらが生じて外観を損
ねるという欠点がある。
又、ボトムコーティング方式においては、底部外表面に
は均一に表面処理液を塗布することはできるものの、肩
部まで表面処理液を連続的にしかも均一に塗布すること
は困難であり、高さの大きいガラス容器には適用できな
いという欠点がある。
更に、これらの方式の何れにおいても、ガラス容器内に
表面処理液が浸入するおそれがあり、これに起因する衛
生上の問題点及び液を入れたときに生ずる泡立ちの問題
点がある。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、ガラス容器内に表面処理液を全く
浸入させることなく、ガラス容器の底部、胴部、肩部等
その外表面に均一に連続皮膜を形成することができる表
面処理ガラス容器の製造方法及び装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明に係る表面処理ガラ
ス容器の製造方法は、連続的に移動するメッシュベルト
の後方端において正立して整列されたガラス容器の口部
を把持する工程、ガラス容器を表面処理液タンクに浸漬
する工程、ガラス容器を表面処理液タンクに浸漬する間
にガラス容器の肩部を表面処理液の圧力シャワーに付す
工程及び浸漬処理されたガラス容器を乾燥又は硬化する
工程とから成り、更に、ガラス容器の口部を把持する前
記把持工程が、昇降装置で駆動制御されることにより上
昇・下降動作するチャック体で前記口部の全周を把持す
ることを含み、前記口部を前記チャック体で把持した状
態でガラス容器を表面処理液タンクの上方に移送させる
移送動作と、前記昇降装置の伸長動作によってチャック
体を下降させることにより、移送したガラス容器をチャ
ック体に把持された状態で表面処理液に浸漬するチャッ
ク体下降動作と、ガラス容器を表面処理液タンクに浸漬
する間に前記チャック体の下方に前記口部から延設され
ているガラス容器の肩部に向かって該肩部の斜め上方か
ら表面処理液を噴出する表面処理液噴出動作とで前記浸
漬処理がガラス容器に施されるものである。また、本発
明に係る表面処理ガラス容器の製造装置は、連続的に移
動するメッシュベルトの後方端の上方に設けられガラス
容器を把持する手段、前記ガラス容器の把持手段を昇降
させる手段、前記メッシュベルトの後方端の下方に設け
られガラス容器を浸漬処理するための表面処理液タン
ク、該表面処理液タンク後方に設けられ浸漬処理済みの
ガラス容器を次工程へ移送するための手段及び該移送手
段と共に設けられガラス容器を乾燥又は硬化するための
手段とから成り、更に、前記ガラス容器の把持手段がガ
ラス容器の口部の全周を把持するチャック体であり、該
チャック体を昇降させる手段が伸縮動作によってチャッ
ク体を上昇・下降させる昇降装置であり、しかもガラス
容器を表面処理液タンクに浸漬する間に前記チャック体
の下方に前記口部から延設されているガラス容器の肩部
を該肩部の斜め上方から表面処理液の圧力シャワーに付
すためのシャワーノズルが表面処理液タンク内部上方に
設けられている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第7図を参照しなが
ら説明する。
第1図乃至第3図において、1はステンレス製の網目状
エンドレスベルトより成り、図外の駆動源によって駆動
され一定速度で矢印A方向に走行するメッシュベルト
で、図外の徐冷炉の出口側に設けられており、ガラス容
器としての複数のガラス壜2…を、その開口部を上方に
向けた正立状態でかつ一定の間隔をおいて整列された状
態で、後述する表面処理液タンク7側に搬送するように
構成されている。3,4はこのメッシュベルト1を張架
保持するローラ、5,6は支持部材である。尚、徐冷炉
から排出されるガラス壜2…の温度は80〜150℃であ
る。
7はメッシュベルト1の後端側(ローラ3近傍)に、メ
ッシュベルト1の走行方向Aに対して直角な方向に横架
される表面処理液タンク(以下、タンクと云う)で、内
部には表面処理液8が収容してある。この表面処理液8
としては、ガラス容器潤滑性を付与するための界面活性
剤等のコールドエンドコーティング剤の他に、ガラス容
器の飛散防止を目的とするプラスチックコーティング剤
及び装飾を目的とする着色コーティング剤を用いること
ができる。これらのコーティング剤は紫外線硬化型のコ
ーティング剤とすることもできる。
タンク7の内部上方には、第3図に示すように、複数対
のシャワーノズル9…をタンク7の横設方向に沿って配
設すると共に、タンク7の下部にポンプ10を設け、タン
ク7の下部とシャワーノズル9…とを配管11で接続し、
タンク7内の表面処理液8に浸漬されているガラス壜2
…の肩部に表面処理液8の圧力シャワーを溶びせるよう
に構成してある。尚、9a…はシャワーヘッドである。
又、タンク7は、第1図に示すように、別のポンプ12及
び配管13を介して予備タンク14と接続されており、タン
ク7内の表面処理液8の液面が所定レベル以上にあると
きは、ポンプ12によって表面処理液8がタンク7と予備
タンク14との間を循環し、前記液面が所定レベルより低
くなると、ポンプ12によって予備タンク14からタンク7
側に表面処理液8を補給するように構成されている。
尚、タンク7内の表面処理液8は常温〜60℃の液温とな
るようにするのが好ましい。
15はチャンネル部材、アングル部材等により形成された
フレームで、その支柱16…の上方には、第2図、第4図
に示すよに、凹溝より成るガイドレール17,17が設けら
れている。
18はトランスファマシンで、その下方にガイドレール1
7,17に案内される車輪19…を有すると共に、複数の昇
降用シリンダ(昇降装置)20…を搭載しており、連結部
材21を介して接続される移送用シリンダ22の伸縮動作に
よって搬送方向Aと平行な方向(第1図,第3図におい
て矢印Bで示す)に進退自在に構成されている。尚、22
aは移送用シリンダ22のピストンロッド、23は移送用シ
リンダ22を保持する部材である。
24は、第5図に示すように、昇降用シリンダ20…によっ
て保持されガラス壜2…を把持する手段で、昇降用シリ
ンダ20…のピストンロッド20a…に保持されたプレート2
5の下面に並設された互いに同一構成の複数のチャック
体26…と、プレート25の上面に設けられチャック体26…
を駆動制御する制御用シリンダ27…とから構成されてい
る。
各チャック体26…は、第6図に示すように、制御用シリ
ンダ27…のピストンロッド27a…の伸縮動作によって上
下動する水平な駆動軸28にそれぞれ連結されたレバー2
9,29及び先端にグリッパ30,30を備えたアーム31,31
とから構成されている。グリッパ30は第6図に示すよう
に、ガラス壜2…の口部を挟持し易くかつこれを破損し
ないように形成されており、例えばMCナイロンやベーク
ライト等で構成されている。
32はタンク7の後方に設けられる移送手段で、メッシュ
ベルト1と同様構成でかつ図外の駆動源によって駆動さ
れ、一定速度で走行するように構成されたメッシュベル
ト33と、このメッシュベルト33を張設保持するためのロ
ーラ34,35,36より成る。
37は乾燥手段で、メッシュベルト33の下方に設けられる
温風吹出し装置38と、メッシュベルト33の上方に設けら
れる温風用フード39を備えた温風排気ダクト40とから構
成され、温風吹出し装置38からメッシュベルト33に向か
って吹き出された温風41は温風用フード39及び温風排気
ダクト40を介して回収され、再利用に供される。尚、温
風41の吹き出しに代えて赤外線,紫外線又は高周波熱線
を照射するようにしてもよい。
42はシングルライナである。
尚、図示及び説明は省略したが、メッシュベルト1の近
傍にはガラス壜2…を検出するための検出器(例えば光
電管検出器)が、又、トランスファマシン18、昇降用シ
リンダ20…のピストンロッド20a…、移送用シリンダ22
のピストンロッド22a,制御用シリンダ27…のピストン
ロッド27a…の近傍にはそれらの位置を検出するリミッ
トスイッチ又は近傍スイッチ等の位置検出器が適宜設け
られている。
次に上記構成の作動について説明する。
今、昇降用シリンダ20…、移送用シリンダ22、制御用シ
リンダ27…の何れもが最も収縮した状態にあり、従っ
て、チャック体26…がメッシュベルト1のチャックポイ
ントPの上方に待機した初期状態にあるものとする。
メッシュベルト1によって搬送されるガラス壜2…
が、チャックポイントPの少し上流側に到達すると、図
外の光電管検出器等の検出器が作動して検出出力を出力
する。この検出出力に基づいて昇降用シリンダ20…が作
動し、把持手段24が下降すると共に、制御用シリンダ27
…が作動してチャック体26…がメッシュベルト1上のガ
ラス壜2…のそれぞれを把持する。そして、前記把持状
態で昇降用シリンダ20…のピストンロッド20aが若干収
縮して、ガラス壜2…をメッシュベルト1から約10mm程
度離間した状態で保持する。
次いで、移送用シリンダ22が作動してトランスファマ
シン18が下流側に移動し、ガラス壜2…はチャック体26
…に把持された状態でタンク7の上方中央部の所定位置
に移送される。この移送距離は例えば500〜700mm程度で
ある。
そして、昇降用シリンダ20…が作動して把持手段24が
下降し、ガラス壜2…はチャック体26…に把持された状
態でその1/2〜1/3程度浸漬される。これによってガラス
壜2…の底部、胴部に均一に表面処理液8が付着する。
これと同時に、複数対のシャワーノズル9…からガラス
壜2…の肩部に向かって圧力シャワーが浴びせられ、、
これによってガラス壜2…の側部に均一に表面処理液8
が付着する。
前記ガラス壜2…の表面処理液8内への浸漬及び圧力
シャワー工程が終了すると、昇降用シリンダ20…が作動
して把持手段24を所定高さにまで上昇させる。
前記状態で保持された壜2…は、移送用シリンダ22が
作動することにより更に下流側に移送され、移送手段32
のメッシュベルト33の上方の所定位置において、昇降用
シリンダ20…が作動して把持手段24を下降させ、メッシ
ュベルト33上に載置された後、制御用シリンダ27…が作
動してチャック体26…が把持状態を解除することによ
り、ガラス壜2…はメッシュベルト33に置かれる。
尚、上記工程でガラス壜2…をメッシュベルト33上に放
出したトランスファマシン18(把持手段24も)は次のガ
ラス壜2…を把持搬送すべく初期状態に復帰する。
メッシュベルト33上に置かれたガラス壜2…は、メッ
シュベルト33によって更に下流側に搬送される過程にお
いて、温風吹出し装置38から吹き出される温風41(80〜
120℃)によって乾燥される。乾燥に要する時間は1〜
1.5分である。
尚、表面処理液8として紫外線硬化型のコーティング剤
を用いる場合は、乾燥手段37として紫外線照射手段を用
い、ガラス壜2…表面の表面処理液8を硬化させればよ
い。
以上の工程を経たガラス壜2…は、その底部、胴部、肩
部その外表面に均一に連続皮膜が形成される。
尚、上記の〜の工程は、市販のプログラマブルコン
トローラを用いることによって実現することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、正立して整列
されたガラス容器の口部の全周をチャック体で把持し、
前記口部を前記チャック体で把持した状態で表面処理液
タンクに浸漬されたガラス容器の肩部を該肩部の斜め上
方から表面処理液の圧力シャワーに付すためのシャワー
ノズルを、表面処理液タンク内部上方に設け、ガラス容
器を表面処理液タンクに浸漬する間にガラス容器の前記
肩部に表面処理液を塗布させたので、ガラス容器の底
部、胴部のみならず、前記肩部にも表面処理液が行きわ
たり、したがって、ガラス容器の乾燥又は硬化後には、
ガラス容器の外表面に均一に連続被膜を形成することが
できる。また、ガラス容器の肩部が前記チャック体の下
方に前記口部から延設されて位置しており、前記肩部の
斜め上方から下方に向かってシャワーノズルから表面処
理液を塗布するので、表面処理液の大半は前記肩部から
ガラス容器の外表面上を下方へ移動して表面処理液の液
面に至り、シャワーノズルから噴出した残りの表面処理
液が前記肩部から飛散しても、飛散した表面処理液が該
チャック体の上方に飛散するので該チャック体で阻止で
きて該チャック体の更に上方のガラス容器の口部に至る
ことはなく、したがって、仮に該チャック体の側に前記
肩部から表面処理液が飛散したとしても、前記チャック
体が無い場合に比して、飛散した表面処理液がガラス容
器の内部まで侵入するおそれはなくなる。その結果、高
さの大きいガラス容器であっても表面処理塗膜によるむ
らが生じることはなく、外観が美麗で、かつ、極めて衛
生的なガラス容器を得ることができる。しかも、前記チ
ャック体は昇降装置で駆動制御されることにより上昇・
下降を行い該下降時にガラス容器の口部の全周を前記チ
ャック体が把持した状態で該チャック体を停止させてガ
ラス容器を表面処理液タンクにするので、ガラス容器が
保持される上で強固な前記チャック体のような把持手段
およびこれを昇降する昇降装置を用いないでガラス容器
が単に吊り下げられているだけのホールドの弱い構成の
ものに比して、本願発明ではガラス容器の受ける浮力に
影響されることはない。このように本願発明では、ガラ
ス容器が横倒れするおそれもなく、所望のレベルまでガ
ラス容器を表面処理液内に浸漬できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は
装置の全体構成を示す正面図、第2図は一部を省略して
示す側面図、第3図は把持装置近傍を示す拡大図、第4
図は支柱の上部を示す部分図、第5図は把持装置を示す
部分図、第6図はチャック体の拡大図、第7図はグリッ
パを示す平面図である。 1……メッシュベルト、2……ガラス容器、7……表面
処理液タンク、8……表面処理液、9……シャワーノズ
ル、20……昇降用シリンダ(昇降装置)、24……把持手
段、26……チャック体、27……制御用シリンダ、30……
グリッパ、32……移送手段、37……乾燥手段、38……温
風吹出し装置、40……温風排気ダクト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に移動するメッシュベルトの後方端
    において正立して整列されたガラス容器の口部を把持す
    る工程、ガラス容器を表面処理液タンクに浸漬する工
    程、ガラス容器を表面処理液タンクに浸漬する間にガラ
    ス容器の肩部を表面処理液の圧力シャワーに付す工程及
    び浸漬処理されたガラス容器を乾燥又は硬化する工程と
    から成り、更に、ガラス容器の口部を把持する前記把持
    工程が、昇降装置で駆動制御されることにより上昇・下
    降動作するチャック体で前記口部の全周を把持すること
    を含み、前記口部を前記チャック体で把持した状態でガ
    ラス容器を表面処理液タンクの上方に移送させる移送動
    作と、前記昇降装置の伸長動作によってチャック体を下
    降させることにより、移送したガラス容器をチャック体
    に把持された状態で表面処理液に浸漬するチャック体下
    降動作と、ガラス容器を表面処理液タンクに浸漬する間
    に前記チャック体の下方に前記口部から延設されている
    ガラス容器の肩部に向かって該肩部の斜め上方から表面
    処理液を噴出する表面処理液噴出動作とで前記浸漬処理
    がガラス容器に施される表面処理ガラス容器の製造方
    法。
  2. 【請求項2】連続的に移動するメッシュベルトの後方端
    の上方に設けられガラス容器を把持する手段、前記ガラ
    ス容器の把持手段を昇降させる手段、前記メッシュベル
    トの後方端の下方に設けられガラス容器を浸漬処理する
    ための表面処理液タンク、該表面処理液タンク後方に設
    けられ浸漬処理済みのガラス容器を次工程へ移送するた
    めの手段及び該移送手段と共に設けられガラス容器を乾
    燥又は硬化するための手段とから成り、更に、前記ガラ
    ス容器の把持手段がガラス容器の口部の全周を把持する
    チャック体であり、該チャック体を昇降させる手段が伸
    縮動作によってチャック体を上昇・下降させる昇降装置
    であり、しかもガラス容器を表面処理液タンクに浸漬す
    る間に前記チャック体の下方に前記口部から延設されて
    いるガラス容器の肩部を該肩部の斜め上方から表面処理
    液の圧力シャワーに付すためのシャワーノズルが表面処
    理液タンク内部上方に設けられている表面処理ガラス容
    器の製造装置。
  3. 【請求項3】前記ガラス容器を乾燥するための手段が温
    風吹出装置と該温風吹出装置の上方に設けられた温風排
    気用ダクトとから成る特許請求の範囲第(2)項記載の表
    面処理ガラス容器の製造装置。
  4. 【請求項4】前記ガラス容器を乾燥又は硬化するための
    手段が紫外線硬化装置である特許請求の範囲第(2)項記
    載の表面処理ガラス容器の製造装置。
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