JPS5926514B2 - ばら物荷かき寄せ底ざらいシ−ト - Google Patents

ばら物荷かき寄せ底ざらいシ−ト

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Publication number
JPS5926514B2
JPS5926514B2 JP14452974A JP14452974A JPS5926514B2 JP S5926514 B2 JPS5926514 B2 JP S5926514B2 JP 14452974 A JP14452974 A JP 14452974A JP 14452974 A JP14452974 A JP 14452974A JP S5926514 B2 JPS5926514 B2 JP S5926514B2
Authority
JP
Japan
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sheet
bulk
cargo
bulk cargo
storage
Prior art date
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JP14452974A
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English (en)
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JPS5172087A (ja
Inventor
靖雄 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、荷投機械によって貯蔵庫よりばら初荷を取り
出したあとに残る荷の一部を、かき寄せて搬出するばら
初荷搬出方法に関するものである。
従来のばら初荷かき寄せ搬出では、入手によってばら物
運搬船における底ざらい作業をしていた。
すなわち、ばら物運搬船での底ざらい作業は、はうき、
かき板およびスコップを使用し、作業員の人力によって
行なっていた。
この作業時間は、通常船倉からばら初荷を運び出す全作
業時間の一側程度をしめしていた。
ところで、荷役の速度を向上させるため、荷投機械の能
力を大きくすると、荷投機械で取り出せずに残る荷の量
は増してしまう。
このため底ざらい作業の絶対量、全作業時間にしめる割
合が両者ともに増大してしまう。
近年、輸送効率向上を図るため、ばら物運搬船が大型化
しつつあり、これにともない荷投機械も大型犬能力のも
のが使用される傾向にあり、したがって、底ぎらい作業
の時間短縮が強く望まれていた。
ただし、人力を多数投入して底ざらい作業時間短縮を図
ることは人件費等の関係で困難になりつつある。
本発明はこういった現状をかんがみてなされたものであ
り、上記の欠点を除去し、小人数で扱うことができ、貯
蔵庫を改造する必要のない簡易な装置によって、大型荷
投機械の作業速度とバランスする速いかき寄せ底ざらい
作業速度を実現するばら初荷搬出方法を提供するもので
ある。
この目的のため、本発明では、貯蔵庫にばら初荷を積込
む以前に、貯蔵庫底部に二種類のシートを敷いて置く。
このシートの周縁には、索がとりつけられていて、この
索を荷投機械の一部を利用して、引き上げあるいは引き
起し、上部穴あきシートで、散在するばら初荷をかき寄
せて中央に集める。
次に下部搬出シートで、最終的な残り荷を搬出する。
本発明をばら物運搬船の船倉に適用した一実施例を第1
図、第2図に示し、本発明の詳細な説明する。
第1図は穴あきシートと搬出シートとが船倉に設置され
ている状態を示す。
穴あきシート12と搬出シート11は、船倉14にばら
換向を積込む前にあらかじめ第1図の如く置かれている
穴あきシート12の上部13は船底と搬出シート11と
の間にばら換向が入り込むのを防ぐためにあり、上部周
縁は船倉壁に固定されている。
第2図は2種のシートの使用状況を示す。
グラフパケット15でばら換向が掴めなくなったとき穴
あきシートの上部13の上周縁を船倉壁から放すと穴あ
きシート12を覆い、防塵の役目をする。
穴あきシートの上部13と穴あきシート本体との周縁に
は索17が取り付けられていて、グラブバケット15が
この索17を引き上げる(第2図の(2))。
このとき穴あきシートは、かき寄せたばら換向の重さの
一部を持ち上げるのみである。
このようにして搬出シート11の中央に形成されたばら
物山は、グラブバケット15によって掴み取られる(第
2図の(3))。
この後の掴み残り量は極端に少なくなり、搬出シート索
16を使って搬出シート11を引き上げることにより残
りのばら換向の搬出が可能となる(第2図の(4))。
第3図は船体14に穴あきシートを固定するための穴あ
きシート固定のようすを示す図である。
船倉構造材19間に、空気袋18をふくらまして固定し
、これと接着しである穴あきシートの上部13を船倉壁
に固定できるようにしである。
ただし、空気袋とシートの上部13とをカギホック等で
接続取りはずしできるようにしても良い。
第4図は、グラブバケットにシート吊上げフックを設け
た図である。
以上述べたように、本発明によれば、次の効果が期待で
きる。
(1)設備コストの低減 本来、ばら換向の切出し、搬送に使われるグラフパケッ
ト等の荷投機械をシートの操作に兼用するため、底ざら
い専用の特殊な補助機械を必要とせず、荷役に必要な設
備コストの低減効果が著し℃・。
(2)荷役所要時間、工程数の低減 船倉底部等に残ったばら換向は、第1の孔あきシートに
よって1ケ所に集められるので、従来のように人力等に
よって数ケ所に集める場合に比べて、集積度が高く、搬
出回数が少ない。
また、第2の搬出シートによって、それまでに切出し搬
出を繰返していたと同じ位置で、最終搬出を行なうので
、従来のようにかき寄せたばら換向の側方にグラブバケ
ットの位置を変更し、他の搬出機械を導入することが不
要である。
さらに、第2の搬出シートには、搬出するばら換向がす
でに積載されているので、従来のように閉じた状態でグ
ラブバケットを船倉底部に近着けてから、ばら換向をグ
ラブバケットに積載すための作業が不要である。
(3)荷役コストの低減 (1)および(2)によって、経済性および処理効率が
ともに向上するので、荷役コストの低減効果が著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は2種のシートを船倉に設置した状態を示す図で
ある。 第2図は2種のシートの使用状態を示す図である。 第3図は穴あきシート上部の固定装置を示す図である。 第4図はグラブバケットが索を掴むための補助フックの
取付は位置を示す図である。 11・・・・・・搬出シート、12・・・・・・穴あき
シート、13・・・・・・穴あきシートの上部、14・
・・−船体、15・・・・・・グラブバケット、16・
・・・・・搬出シート索、17・・・・・・穴あきシー
ト索、18・曲・空気袋、19・・・・・・助材および
隔壁柱(船倉構造材)、2o・・・・・・シート索吊上
げフック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 荷投機械によって貯蔵庫よりばら初荷を取り出した
    後、残りの荷をかき寄せて搬出する搬出方法であって予
    じめ、上記貯蔵庫の底部に、第1のシートを敷き、かつ
    、上記貯蔵庫の側部に、第2の穴あきシートを配置して
    から上記ばら初荷を積込み、上記貯蔵庫よりばら初荷を
    大部分取り出した後、上記第2の穴あきシートを、上記
    荷投機械で引き上げまたは引き起して、上記ばら初荷の
    残りを上記第1のシートの中央部に集め、さらに、上記
    第1のシートを上記荷投機械で引き上げ上記ばら初荷を
    搬出するようにしたことを特徴とするばら初荷の搬出方
    法。
JP14452974A 1974-12-18 1974-12-18 ばら物荷かき寄せ底ざらいシ−ト Expired JPS5926514B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14452974A JPS5926514B2 (ja) 1974-12-18 1974-12-18 ばら物荷かき寄せ底ざらいシ−ト

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JP14452974A JPS5926514B2 (ja) 1974-12-18 1974-12-18 ばら物荷かき寄せ底ざらいシ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5172087A JPS5172087A (ja) 1976-06-22
JPS5926514B2 true JPS5926514B2 (ja) 1984-06-28

Family

ID=15364433

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JP14452974A Expired JPS5926514B2 (ja) 1974-12-18 1974-12-18 ばら物荷かき寄せ底ざらいシ−ト

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966696U (ja) * 1982-10-27 1984-05-04 川崎製鉄株式会社 ばら物原料運搬船におけるハツチカバ−上の落鉱処理装置
JPS6111495U (ja) * 1984-06-27 1986-01-23 秀樹 野田 船艙

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Publication number Publication date
JPS5172087A (ja) 1976-06-22

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