JPS5926497B2 - 交互断続器 - Google Patents

交互断続器

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JPS5926497B2
JPS5926497B2 JP55039833A JP3983380A JPS5926497B2 JP S5926497 B2 JPS5926497 B2 JP S5926497B2 JP 55039833 A JP55039833 A JP 55039833A JP 3983380 A JP3983380 A JP 3983380A JP S5926497 B2 JPS5926497 B2 JP S5926497B2
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JP
Japan
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load
changeover switch
switch means
circuit
loads
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JP55039833A
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JPS56135335A (en
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靖彦 桜井
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電源に2系統の負荷を直結し、切替スイッチ手
段で上記2系統の負荷を交互に断続する交互断続器に関
するもので、その−用途例は、2輪車の磁石発電機用方
向指示点滅器である。
従来周知の構成は、交流発電機と整流器およびバッテリ
で構成する直流電源に直流用断続器を接続したものであ
った。
そして、その従来の基本的な回路構成は第1図に示す如
きものである。
しかし、これでは、負荷となるランプ3,3aの断線故
障を明確に検出することが不可能であった。
又、これでは電源1内の交流発電機の回転数変化に伴う
電圧変動、特にバッテリの水不足時における脈流の発生
や発電機の負荷減少に基因する過電圧発生により点滅器
の破壊または動作不能の不具合があった。
本発明は電源に接続された2つの負荷を交互に断続する
ことができ、少なくとも1つの負荷に断線故障が発生し
た時には残りの1つの負荷を、少なくとも、みかけ上連
続通電もしくはそれに近い状態として電源の電圧変動を
少なくし断線を明確に検出できる交互断続器を提供する
ことを目的とするものである。
本発明の一実施例の概略を説明すると、該実施例は電源
となる交流発電機で直接負荷を駆動しており、この負荷
を2系統の負荷とし、これを交互に断続することにより
電源の負荷を平均化している。
又、リレーの切替接点を用いて負荷電流を交互に断続す
るが、2系統の負荷の一方が断線等により電源に負荷さ
れない時、残余の正常な負荷を略述続通電状態に保持し
、断線による無負荷高電圧の発生を電源から除去し、高
電圧が断続器へ印加されることによる破壊を防ぐもので
ある。
又、リレーの切替接点の付勢側となる常開接点の間に発
生する電圧をコンデンサにだくわえて断続器の付勢用電
圧を得、非付熱側となる常閉接点の間に発生する電圧に
より断続器の動作継続信号(断線していないことを検出
する信号)を得るように構成したものである。
まず、本発明の理解を容易にするために原理について説
明する。
第1図の如き回路では、断続回路の発振回路5aにより
コイル100通電電流を断続すると、切替接点9a、9
bも交互にON、OFFし、ランプからなる負荷3,3
aが交互に点滅する。
しかしこれでは、ランプ3又はランプ3aが断線してい
る時にもランプ3又は3aの点滅周期が変化しないため
、ランプ断線を検知できず、更に電源1は間欠的に無負
荷となって過電圧を生じ、電子部品の故障を誘発する。
本発明の一実施例はコイル10の一端を第2図の如くラ
ンプ3aの反アース側に接続することにより、ランプ3
aが断線している時はランプ3を点灯し放しにしたもの
である。
又、発振回路5aとランプ30反アース側を断線検出用
配線5bで結び、ランプ3に断線が生じた時には発振回
路5aの点滅周期を変化させ、実質的にランプ3aが点
灯しつ放しになるようにして、電源1の間欠的無負荷に
よる過電圧発生を抑制したものである。
以下本発明断続器の一実施例を示す図面について説明す
る。
第3図において、1は磁石発電機からなる交流発電機、
2は方向指示スイッチ、3゜3a、4,4aは負荷、5
は断続回路、5aは発振回路、5bは断線検出用配線、
6は入力端子、7.8は出力端子、9,9a、9bは切
替リレー接点、10はリレーコイル、11は逆流阻止用
つまりトランジスタ保護用ダイオード、12は半波整流
用ダイオード、13は平滑コンデンサ、14゜15はP
NPI−ランジスタ、16,17,1B。
19は抵抗、20は点滅時限用コンデンサ、21は安定
化用コンデンサである。
なお、負荷は該−実施例では2輪車の方向指示用のラン
プであり、2輪車の前方ヘッドライト側には第1負荷と
なる左右のランプ3,4を設けてあり、2輪車の後方に
は第2負荷となる左指示用と左側のランプ3a、4aを
設けである。
上記構成において作動を説明する。
方向指示スイッチ2を左側に投入すると、接点9,9b
を介して負荷3に通電され負荷電圧がダイオード12、
負荷3aを介して印加され平滑コンデンサ13にダイオ
ード12によって整流された直流電圧が発生し、エネル
ギがコンデンサ13内にだくわえられる。
同時にトランジスタ150ベースに抵抗17、コンデン
サ20、リレーコイル10を介して電流が流れ、トラン
ジスタ15はONし、トランジスタ14はOFFする。
よって、リレーコイル10は通電されず、リレー接点9
は不動となり負荷30通電を接続する。
コンデンサ20の充電が終了すると、トランジスタ15
は0FFL、トランジスタ14がONL、リレーコイル
10に通電され、リレー接点9は常開接点9aに切替り
、負荷3aに通電する。
そして、負荷3は休止する。
同時にコンデンサ20は抵抗17、抵抵18、トランジ
スタ140オン状態にあるエミッタ・コレクタを介して
放電しトランジスタ150ベースを逆バイアスするので
トランジスタ15は0FFL、トランジスタ14がON
L続げ、リレーコイル10が付勢され続ける。
このため、接点9,9B間が導通し続は負荷3aの通電
を持続する。
同時に、休止している負荷3、ダイオード11および抵
抗17を介してトランジスタ150ベースを順方向にバ
イアスするので、コンデンサ20の放電が終了すると、
トランジスタ15がONに反転する。
このため、トランジスタ14はOFFし、リレーコイル
10が消勢する。
すると、接点9は9b側に復帰して負荷3aが休止し、
負荷3が通電の初期状態に戻る。
接点9が9a側に切替った後のコイル10の付勢エネル
ギは平滑コンデンサ13の電荷のみであり、平滑コンデ
ンサ13の容量が余り小さいと困るが、平滑コンデンサ
13の静電容量とリレーコイル10の抵抗とによる放電
時定数を、トランジスタ15のコンデンサ20の放電に
よるOFF時間(つまり、コンデンサ20の放電による
トランジスタ14のON時間)より長く設定しておけば
平滑コンデンサ13の容量不足によって負荷3aへの通
電時間が不足することはない。
次に一方の負荷の断線した場合の動作について述べる。
まず、負荷3aが断線した場合は断続器5は全く動作し
ないので残余の定常な負荷3に連続した通電がなされる
また、負荷3が断線した場合は、方向指示スイッチ2の
左側°投入と同時に平滑コンデンサ13に負荷3aとダ
イオード12とを介して発電機の無負荷高電圧が印加さ
れるが、同時に時限コンデンサ20がトランジスタ15
0ベースと抵抗17とリレーコイル10とを介して急速
充電されるのでトランジスタ15ON、トランジスタ1
4OFFの時間は短時間で終了する(つまり、急速充電
が終了し満充電となる)。
次に、トランジスタ15OFF、トランジスタ14がO
Nに反転し、リレーコイル10が付勢され、接点9が常
開接点9aと閉成し負荷3aが通電される。
同時に、時限コンデンサ20が上述と同様に放電スるの
で、負荷3aの通電が持続される。
しかし、負荷3が断線しているので、抵抗16を介して
のトランジスタ15のバイアスがなく、負荷3aの通電
は正常時に比較して長くなる。
その後、時限コンデンサ20の放電終了と平滑コンデン
サ13の放電終了に伴って、接点9は復帰し、初期状態
となる。
従って、接点9,9aの閉成は長く、開放は短かいので
、はg負荷3aは連続的通電となり、接点9の短時間の
9b側復帰による平滑コンデンサ13を含む断続回路に
発電機1の無負荷高電圧が印加されることはな(、装置
が破壊する危険性はない。
このように断線すると連続通電もしくはそれに近い状態
に負荷が保たれる。
作動の要点は次のとおりである。
スイッチ2ON、3に通電、13に直流電圧発生、Tr
15ON、Tr 14OFF、3に通電保持。
C20の充電終了→Tr 15OFF、Tr 14
ON、コイル10付勢、9a側ON、C13の電荷でコ
イル10付勢、3aに通電、C20放電しTr15逆バ
イアス、負荷3aに通電保持。
Tr 15ON、Tr 14OFF、3が通電。
そして、負荷3が断線時C20急速充電、Tr’15O
N短か<Tr 14OFF短かい。
配線5bを介スるTr15のバイアスなし。
Tr15のONが遅れる。
従って、上記一実施例では、切替接点の常開接点間より
断続回路5の駆動用電源を得、常閉接点間より断続動作
持続信号つまり断線検出信号を得る構成としたことによ
り、切替接点により交互に断続される負荷のいずれか一
方が断線しても残余の負荷が連続的通電となるので警告
効果が高い。
また、負荷の断線による高電圧印加がないので交互断続
器に特別な過電圧保護手段を必要とせず、安価に製造で
きる。
なお、右折時は方向指示スイッチ2を右側にだおすと同
様に作動する。
又、本発明における電源は上記一実施例では2輪車の磁
石発電機としたが、その他バッテリと該バッテリに並列
接続された充電発電機との組合せによる直流電源でも良
(、又、交流発電機と整流器との組合わせでも良い。
そして、このような電源であっても、本発明によれば比
較的長時間の無負荷を除去でき、ごく短時間の無負荷も
しくは、連続通電とすることができるため、電源の過電
圧の発生や大きな電圧変動を抑制できる。
又、切替スイッチ手段をトランジスタ等の無接点素子で
構成しても良い。
又、負荷の容量は互いに同一であることが望ましいが、
電圧変動が許容できる範囲であれば多少異なっても良い
又、発振回路5aはマルチバイブレータやその他の回路
を使用しても構成できることは言うまでもない。
なお、本発明は車両の方向指示灯の他、たとえば、電池
で点滅するブイの照明信号装置、道路における危険表示
装置等に応用することができる。
又、コンデンサ13は第3図ではリレーコイル10の負
荷側と発振回路5aの電源1側との間に設けて、接点9
が9a側に切替った後の、コイル10の付勢用としたが
、このようなコンデンサは第2図の発振回路5a内に設
けて、コイル10と接点9,9aを介する経路でコイル
10の付勢を保つ構成とすることもできる。
以上述べたように本発明においては、通常は交互に通電
される2つの負荷をそなえているから、電源にとっては
比較的長い時間無負荷となることはなく、電源の負荷は
常に略一定で第1第2負荷の和の略半分であり、電源電
圧が極端に変動せず、他の電気装置に悪影響を与えない
又、断線故障で一方の負荷が通電されなくなっても、他
方の負荷が実質的に連続通電の状態となるため、やはり
、電源電圧変動がない。
又、負荷断線時には実質的に断続動作が停止して連続通
電するから、明確に負荷の断線を検知することができる
という効果がある。
更に、本発明の断続回路は断続周期のモードを変化でき
るものであれば良く、又、1つの断続スイッチ手段を有
するものであれば良いから簡単な回路で構成でき、種々
の発振回路から構成することができるという優れた効果
がある。
又、切替スイッチ手段として安価な単極双投型のリレー
接点を利用しても安定した作動ができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明断続器を説明するに供する従来の概略的
回路図、第2図は本発明断続器の原理を説明するに供す
る概略的電気回路図、第3図は本発明断続器の一実施例
となる2輪車の磁石発電機用方向指示点滅器の電気回路
図である。 1・・・・・・電源、3,4・・・・・・第1負荷、3
a 、 4a・・・・・・第2負荷、5・・・・・・断
続回路、5a・・・・・・発振回路、5b・・・・・・
断線検出用配線、12・・・・・・整流用ダイオード、
9・・・・・・切替スイッチ手段、10・・・・・・電
磁コイノベ 13,20・・・・・・コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無負荷状態で過電圧となる発電機からなる電源1、 該電源1から切替スイッチ手段9を介して該切替スイッ
    チ手段902つの作動状態に応じて交互に通電され、夫
    々、ランプからなる第1負荷3. 。 4と第2負荷3a 、4a、 前記切替スイッチ手段9と前記第2負荷3at4aの間
    と前記電源1との間に設けられ、前記切替スイッチ手段
    9を付勢して前記第2負荷3a。 4aのみに通電することと前記切替スイッチ手段9を消
    勢して前記第1負荷3,4のみに通電することを交互に
    行なう断続回路5、 および、前記第1負荷3,4と前記切替スイッチ手段9
    との間と前記断続回路5との間を結線し前記第1負荷3
    ,4の断線を検出して前記断続器 。 路5の断続周期を変化させる断線検出用配線5bとを備
    え、 それにより、前記第2負荷3a、4aが断線時は前記断
    続回路5による前記切替スイッチ手段9の付勢が行なわ
    れないようにして前記第1負荷3゜4を連続通電状態と
    し、一方、前記第1負荷3゜4の断線時には前記断続回
    路5による前記切替スイッチ手段9の付勢時間を長くし
    て前記第2負荷3a 、4aを実質的に連続通電状態と
    したことを特徴とする交互断続器。 2 前記切替スイッチ手段9は前記断続回路5内に設け
    られた電磁コイル10によって駆動される単極双投型の
    リレー接点9より成り、 前記断続回路5は、コンデンサ13,200充放電を利
    用した発振回路5aと、該発振回路5aと前記第2負荷
    3a、4a間に設けられた前記電磁コイル10とを備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の交互
    断続器。 3 前記電源1は交流電源であって、前記断続回路5は
    コンデンサ13,200充放電を利用した発振回路5a
    と、該発振回路5aと前記第2負荷3a、4a間に設け
    られた整流用ダイオード12とを備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の交互断続器
JP55039833A 1980-03-27 1980-03-27 交互断続器 Expired JPS5926497B2 (ja)

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JP55039833A JPS5926497B2 (ja) 1980-03-27 1980-03-27 交互断続器
DE3112038A DE3112038C2 (de) 1980-03-27 1981-03-26 Richtungsgeberblinkschaltung für Zweiradfahrzeuge

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JP55039833A JPS5926497B2 (ja) 1980-03-27 1980-03-27 交互断続器

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JPS56135335A JPS56135335A (en) 1981-10-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62128092U (ja) * 1986-02-03 1987-08-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62128092U (ja) * 1986-02-03 1987-08-13

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JPS56135335A (en) 1981-10-22

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