JPS5925648Y2 - 水棒ロ−ラ−のカバ−固定用丸座金 - Google Patents
水棒ロ−ラ−のカバ−固定用丸座金Info
- Publication number
- JPS5925648Y2 JPS5925648Y2 JP10133379U JP10133379U JPS5925648Y2 JP S5925648 Y2 JPS5925648 Y2 JP S5925648Y2 JP 10133379 U JP10133379 U JP 10133379U JP 10133379 U JP10133379 U JP 10133379U JP S5925648 Y2 JPS5925648 Y2 JP S5925648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- fixing
- water rod
- roller
- roller cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水棒ローラーのカバー固定用九座金に係るもの
である。
である。
オフセット印刷において使用される水棒は、ローラーの
外側にメリヤス地で作られた円筒状のカバーを被着した
ものである。
外側にメリヤス地で作られた円筒状のカバーを被着した
ものである。
従来上記のカバーはローラーよりや・長いものを用い、
ローラーにかぶせた後該端部に予めミシンで縫って取付
けられた絞り紐で縛って固定する方法がとられていた。
ローラーにかぶせた後該端部に予めミシンで縫って取付
けられた絞り紐で縛って固定する方法がとられていた。
このような従来のものは、前もってカバーの両端に縛り
紐を取付は加工をしておかねばならず、各種ローラーの
長さに合ったものを用意する必要があり、しかも実際に
はカバーの伸縮により所定寸法に作ってもローラーの両
端部に正確に適合しにくく、かつ紐で縛るのでその部分
が厚くなり、ローラー軸の突出部が短いと軸受との間で
縛り紐が巻き込まれてしまうことがあり、また使用中ゆ
るみ易いなどの欠点があった。
紐を取付は加工をしておかねばならず、各種ローラーの
長さに合ったものを用意する必要があり、しかも実際に
はカバーの伸縮により所定寸法に作ってもローラーの両
端部に正確に適合しにくく、かつ紐で縛るのでその部分
が厚くなり、ローラー軸の突出部が短いと軸受との間で
縛り紐が巻き込まれてしまうことがあり、また使用中ゆ
るみ易いなどの欠点があった。
本考案はこのような従来の欠点をすべて改善し、カバー
の取付を容易にし、しかも強力な緊締装着を可能にした
ものである。
の取付を容易にし、しかも強力な緊締装着を可能にした
ものである。
第１図は本考案の固定用九座金の斜視図で、１はローラ
ーの直径よりや・小さい径の金属板よりなる円形座金本
体で、その周囲には折り曲げて形成された先の尖った折
り曲げ部３が多数形成されている。
ーの直径よりや・小さい径の金属板よりなる円形座金本
体で、その周囲には折り曲げて形成された先の尖った折
り曲げ部３が多数形成されている。
２は本体の中央部にあけられた軸挿通用の穴である。
本考案によりカバーをローラーに固定するには、第２図
に示すようにローラー４の端面の軸４′に座金１を嵌着
し、ローラーにかぶせたカバー５の端末部５′を矢印に
示すように内側に折り込んで座金の折曲げ部３に突き刺
した後、第３図に示すように折曲げ部３を内側へ折り曲
げ平にすればカバーの端末は強固に挟着されかつ扁平に
固定される。
に示すようにローラー４の端面の軸４′に座金１を嵌着
し、ローラーにかぶせたカバー５の端末部５′を矢印に
示すように内側に折り込んで座金の折曲げ部３に突き刺
した後、第３図に示すように折曲げ部３を内側へ折り曲
げ平にすればカバーの端末は強固に挟着されかつ扁平に
固定される。
カバーの他端は上述のように一方を固定した後カバーを
強く反対方向に引張ってローラーに充分密着させ張力を
かけてから同様にして固定すればよい。
強く反対方向に引張ってローラーに充分密着させ張力を
かけてから同様にして固定すればよい。
前記カバーの突刺し及び座金の折り曲げは、適宜の治具
を用いてハンマーで゛叩くことによって簡単にかつ確実
に行うことができる。
を用いてハンマーで゛叩くことによって簡単にかつ確実
に行うことができる。
なお折り曲げ部に第３図に示すように座板６を介在させ
れば、カバーの端末がほつれるおそれは全くなく一層確
実になる。
れば、カバーの端末がほつれるおそれは全くなく一層確
実になる。
本考案によれば、カバーを従来のように予め所定寸法に
縛り紐加工を施す必要がなく、使用するローラーの寸法
よりや・長めに切断して簡単に装着することができ、し
かも強力な引張り装着が可能となり、かつ極めて強固に
固定することができる。
縛り紐加工を施す必要がなく、使用するローラーの寸法
よりや・長めに切断して簡単に装着することができ、し
かも強力な引張り装着が可能となり、かつ極めて強固に
固定することができる。
更に固定部は従来のように厚く盛り上らず扁平に仕上る
ので軸受部に接触する惧れもなく、特に軸受部とローラ
一端面との間隔が小さい印刷機における小型ローラーに
は極めて好適である。
ので軸受部に接触する惧れもなく、特に軸受部とローラ
一端面との間隔が小さい印刷機における小型ローラーに
は極めて好適である。
勿論大型のローラーにおいては、固定が強固であり、強
力引張り装着が可能であるから水棒ローラーの固定用と
してその効果は極めて大きい。
力引張り装着が可能であるから水棒ローラーの固定用と
してその効果は極めて大きい。
第１図は本考案の斜視図、第２図は装着する態様に示す
断面図、第３図は固着した状態を示す断面図で゛ある。
断面図、第３図は固着した状態を示す断面図で゛ある。
Claims (1)
- 円形本体１の中央にローラ軸挿通用穴２を設け、外周に
は先端の尖った多数の折曲げ部３を形成してなる水棒ロ
ーラーのカバー固定用九座金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133379U JPS5925648Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 水棒ロ−ラ−のカバ−固定用丸座金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133379U JPS5925648Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 水棒ロ−ラ−のカバ−固定用丸座金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619326U JPS5619326U (ja) | 1981-02-20 |
| JPS5925648Y2 true JPS5925648Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29334081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10133379U Expired JPS5925648Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 水棒ロ−ラ−のカバ−固定用丸座金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925648Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-24 JP JP10133379U patent/JPS5925648Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619326U (ja) | 1981-02-20 |
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