JPS636527Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636527Y2 JPS636527Y2 JP10122382U JP10122382U JPS636527Y2 JP S636527 Y2 JPS636527 Y2 JP S636527Y2 JP 10122382 U JP10122382 U JP 10122382U JP 10122382 U JP10122382 U JP 10122382U JP S636527 Y2 JPS636527 Y2 JP S636527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft end
- pulley
- sheet metal
- pin
- washer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は板金製プーリの軸端固定構造に関す
る。
る。
第１図は板金製プーリの従来の軸端固定構造を
示し、板金製プーリ１の平板状中心部２を回転軸
３の軸端４に接せしめて、中心部２をノツクピン
５により軸端４に位置ぎめし、ボス部２をこれに
重ねたワシヤ６と共にボルト７にて軸端４に固定
する。
示し、板金製プーリ１の平板状中心部２を回転軸
３の軸端４に接せしめて、中心部２をノツクピン
５により軸端４に位置ぎめし、ボス部２をこれに
重ねたワシヤ６と共にボルト７にて軸端４に固定
する。
上記従来構造では、ノツクピン５を予め軸端４
のノツク孔に圧入しておくか、或は中心部２に圧
入しておくのであるが、前者の場合は、中心部２
の板厚が小なるため中心部２に対するノツクピン
５の引つかかりが少くて、充分に中心部２を軸端
に廻り止め固定することができず、後者の場合は
ノツクピン圧入力が弱くてノツクピン５が抜け落
ちたり、運転中にノツクピン５がゆるんでピン孔
内に落ちこむなどの欠点があつた。
のノツク孔に圧入しておくか、或は中心部２に圧
入しておくのであるが、前者の場合は、中心部２
の板厚が小なるため中心部２に対するノツクピン
５の引つかかりが少くて、充分に中心部２を軸端
に廻り止め固定することができず、後者の場合は
ノツクピン圧入力が弱くてノツクピン５が抜け落
ちたり、運転中にノツクピン５がゆるんでピン孔
内に落ちこむなどの欠点があつた。
本案の目的は従来の上記欠点を除去した板金製
プーリの軸端固定構造を提案するにある。
プーリの軸端固定構造を提案するにある。
以下第２図に示す本案実施例について説明す
る。
る。
本案においては、ワシヤ部８とノツクピン９と
をダイキヤスト或は焼結合金等にて一体形成した
止め金１０を用い、ピン９を板金製プーリ中心部
２の孔を貫通して軸端４のノツク孔１１に嵌入さ
せてワシヤ部８をプーリ中心部２に重ね、ワシヤ
部８と中心部２とを軸端４にボルト７にて固定す
る。ノツクピン９を円周上に複数個設ければ、プ
ーリをより確実に固定することができる。また止
め金１０を予め、中心部２に適宜方法にて固定し
ておけば、軸端への着脱作業が能率的になる。
をダイキヤスト或は焼結合金等にて一体形成した
止め金１０を用い、ピン９を板金製プーリ中心部
２の孔を貫通して軸端４のノツク孔１１に嵌入さ
せてワシヤ部８をプーリ中心部２に重ね、ワシヤ
部８と中心部２とを軸端４にボルト７にて固定す
る。ノツクピン９を円周上に複数個設ければ、プ
ーリをより確実に固定することができる。また止
め金１０を予め、中心部２に適宜方法にて固定し
ておけば、軸端への着脱作業が能率的になる。
本案は上記構成を有し、板金製プーリ中心部を
軸端に廻り止め固定するノツクピンと、中心部に
重ねたワシヤ部と一体に形成したため、ノツクピ
ンとプーリ中心部との係合が確実であり、また部
品点数の減少によりプーリを軸端に迅速に固定し
うるなどの効果がある。本案を板金製歯付プーリ
の軸端固定に用いれば、該プーリのタイミング角
度を確実に保持することができる。
軸端に廻り止め固定するノツクピンと、中心部に
重ねたワシヤ部と一体に形成したため、ノツクピ
ンとプーリ中心部との係合が確実であり、また部
品点数の減少によりプーリを軸端に迅速に固定し
うるなどの効果がある。本案を板金製歯付プーリ
の軸端固定に用いれば、該プーリのタイミング角
度を確実に保持することができる。
第１図は従来の固定構造を示す縦断面図、第２
図は本案の一実施例の縦断面図である。 １……板金製プーリ、２……平板状中心部、４
……軸端、７……ボルト、８……ワシヤ部、９…
…ノツクピン、１０……止め金、１１……ノツク
孔。
図は本案の一実施例の縦断面図である。 １……板金製プーリ、２……平板状中心部、４
……軸端、７……ボルト、８……ワシヤ部、９…
…ノツクピン、１０……止め金、１１……ノツク
孔。
Claims (1)
- ノツクピンとワシヤ部とを一体形成した止め金
のノツクピンを軸端に接する板金製プーリの平板
状中心部の孔を貫通し軸端のノツク孔に嵌入させ
てワシヤ部を前記中心部に重ね、ワシヤ部と前記
中心部とを軸端にボルト結合する板金製プーリの
軸端固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122382U JPS596654U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 板金製プ−リの軸端固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122382U JPS596654U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 板金製プ−リの軸端固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596654U JPS596654U (ja) | 1984-01-17 |
| JPS636527Y2 true JPS636527Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=30239122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10122382U Granted JPS596654U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 板金製プ−リの軸端固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596654U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6062655U (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-01 | ダイハツ工業株式会社 | 板金製カムタイミングベルトプ−リの取付構造 |
| JP4705268B2 (ja) * | 2001-06-22 | 2011-06-22 | 株式会社エー・アンド・デイ | 接続部材の取り付け構造 |
| JP7043933B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-03-30 | 三菱マテリアル株式会社 | 切刃部の位置調整機構および転削工具 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10122382U patent/JPS596654U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596654U (ja) | 1984-01-17 |
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