JPH0247246Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247246Y2 JPH0247246Y2 JP16377384U JP16377384U JPH0247246Y2 JP H0247246 Y2 JPH0247246 Y2 JP H0247246Y2 JP 16377384 U JP16377384 U JP 16377384U JP 16377384 U JP16377384 U JP 16377384U JP H0247246 Y2 JPH0247246 Y2 JP H0247246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- hole
- spacer
- gear
- crank gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 11
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、エンジンクランク軸の取付装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術
クランク軸の前後にダンパ、ギヤ、スペーサ、
フライホイール等を数本のボルトで共締めする構
造とした場合手前の部品だけ外したい場合、共締
めしている部品全てを外さざるを得ない。
フライホイール等を数本のボルトで共締めする構
造とした場合手前の部品だけ外したい場合、共締
めしている部品全てを外さざるを得ない。
考案が解決しようとする問題点
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので
あつて、その目的とするところはバイブレーシヨ
ンダンパのような部品Aの交換作業及びクランク
軸2の外し作業が容易にして、整備性の向上を図
ることにある。
あつて、その目的とするところはバイブレーシヨ
ンダンパのような部品Aの交換作業及びクランク
軸2の外し作業が容易にして、整備性の向上を図
ることにある。
問題点を解決するための手段及び作用
本考案は、ギヤケース20の孔21を貫通する
クランク軸2の端部に部品Aをギヤケース20の
外側から固着するようにしたエンジンクランク軸
の取付装置において、上記ギヤケース20の孔2
1の軸方向内側端面形状を、これの軸心より下側
部が上記クランク軸2の端面より軸方向外側に位
置するように折り曲げ形成し、、クランク軸2の
端面部に、クランクギヤ3とスペーサ11をボル
ト18にて直接クランク軸2に螺合締結し、かつ
このクランクギヤ3とスペーサ11を介在させた
状態でクランクギヤ3、スペーサ11の孔12,
13を通して部品Aをボルト19にてクランク軸
2に直接螺合締着した構成となつており、部品A
の交換作業時には、ボルト19を介して部品Aの
みを外し、またクランク軸2を外す場合は、ボル
ト18,19を外して部品A及びクランクギヤ3
を外し、クランク軸2の孔21の内側の折り曲げ
形成部よりギヤケース20の内側下方へ落し込
み、このギヤケース20の下方より扱き出すよう
にしたものである。
クランク軸2の端部に部品Aをギヤケース20の
外側から固着するようにしたエンジンクランク軸
の取付装置において、上記ギヤケース20の孔2
1の軸方向内側端面形状を、これの軸心より下側
部が上記クランク軸2の端面より軸方向外側に位
置するように折り曲げ形成し、、クランク軸2の
端面部に、クランクギヤ3とスペーサ11をボル
ト18にて直接クランク軸2に螺合締結し、かつ
このクランクギヤ3とスペーサ11を介在させた
状態でクランクギヤ3、スペーサ11の孔12,
13を通して部品Aをボルト19にてクランク軸
2に直接螺合締着した構成となつており、部品A
の交換作業時には、ボルト19を介して部品Aの
みを外し、またクランク軸2を外す場合は、ボル
ト18,19を外して部品A及びクランクギヤ3
を外し、クランク軸2の孔21の内側の折り曲げ
形成部よりギヤケース20の内側下方へ落し込
み、このギヤケース20の下方より扱き出すよう
にしたものである。
実施例
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。1はフライホイールハウジングであり、2は
クランク軸である。3はクランクギヤ、4は部品
Aであるフライホイールである。
る。1はフライホイールハウジングであり、2は
クランク軸である。3はクランクギヤ、4は部品
Aであるフライホイールである。
クランク軸2の端面には当接面5が形成してあ
り、この当接面5には螺子孔6とノツクピン孔7
とが設けてあり、クランク軸2の端面中央には中
央螺子孔8が設けてある。
り、この当接面5には螺子孔6とノツクピン孔7
とが設けてあり、クランク軸2の端面中央には中
央螺子孔8が設けてある。
クランクギヤ3には孔9と中央孔10とノツク
ピン孔10′とが設けてある。
ピン孔10′とが設けてある。
11はスペーサであり、スペーサ11には孔1
2と中央孔13とノツクピン孔15とが設けてあ
り、フライホイール4には孔14とノツクピン孔
16とが設けてある。
2と中央孔13とノツクピン孔15とが設けてあ
り、フライホイール4には孔14とノツクピン孔
16とが設けてある。
そして、クランク軸2の当接面5にクランクギ
ヤ3を当接し、両者のノツクピン孔7,10′に
ノツクピン孔17を挿入し、クランクギヤ3にス
ペーサ11を介してフライホイール4を沿わせ、
ノツクピン孔10′,15,15,16にノツク
ピン25,26を挿入し、中央孔13,10にボ
ルト18を挿したのちこれを中央螺子孔8に螺合
し、、孔14,12,9に挿入したボルト19を
螺子孔6に螺合してクランク軸2にクランクギヤ
3とフライホイール4とが取付けてある。
ヤ3を当接し、両者のノツクピン孔7,10′に
ノツクピン孔17を挿入し、クランクギヤ3にス
ペーサ11を介してフライホイール4を沿わせ、
ノツクピン孔10′,15,15,16にノツク
ピン25,26を挿入し、中央孔13,10にボ
ルト18を挿したのちこれを中央螺子孔8に螺合
し、、孔14,12,9に挿入したボルト19を
螺子孔6に螺合してクランク軸2にクランクギヤ
3とフライホイール4とが取付けてある。
また、20はギヤケースであつて、クランク軸
2はこれの孔21を貫通している。そしてこの孔
21の軸方向内側端面形状は、これの軸心より下
側部が上記クランク軸2の端面より軸方向外側に
位置するように折り曲げ形成してあり、ギヤケー
ス20の上部にはアイドルギヤ24が軸支してあ
り、アイドルギヤ24はクランクギヤ3に噛み合
つている。
2はこれの孔21を貫通している。そしてこの孔
21の軸方向内側端面形状は、これの軸心より下
側部が上記クランク軸2の端面より軸方向外側に
位置するように折り曲げ形成してあり、ギヤケー
ス20の上部にはアイドルギヤ24が軸支してあ
り、アイドルギヤ24はクランクギヤ3に噛み合
つている。
しかして、フライホイール4を交換する場合は
ボルト19を外してフライホイール4を外す。こ
の場合、クランクギヤ3はクランク軸2より外さ
ない。
ボルト19を外してフライホイール4を外す。こ
の場合、クランクギヤ3はクランク軸2より外さ
ない。
また、ボルト18を外してクランクギヤ3を外
すことによりクランク軸2を下方に落し込みこの
クランク軸2を取外す。
すことによりクランク軸2を下方に落し込みこの
クランク軸2を取外す。
考案の効果
本考案は上記のようになるから、部品Aの交換
作業時、ボルト19を外し、部品Aのみを外すこ
とができるばかりか、クランク軸2を外す場合に
クランク軸2の落し込みができる。
作業時、ボルト19を外し、部品Aのみを外すこ
とができるばかりか、クランク軸2を外す場合に
クランク軸2の落し込みができる。
このために整備性の向上を図ることができる。
第1図は本考案一実施例の縦断面図、第2図は
ギヤケースの側面図である。 2はクランク軸、3はクランクギヤ、11はス
ペーサ、18,19はボルト。
ギヤケースの側面図である。 2はクランク軸、3はクランクギヤ、11はス
ペーサ、18,19はボルト。
Claims (1)
- ギヤケース20の孔21を貫通するクランク軸
2の端部に部品Aをギヤケース20の外側から固
着するようにしたエンジンクランク軸の取付装置
において、上記ギヤケース20の孔21の軸方向
内側端面形状を、これの軸心より下側部が上記ク
ランク軸2の端面より軸方向外側に位置するよう
に折り曲げ形成し、クランク軸2の端面部に、ク
ランクギヤ3とスペーサ11をボルト18にて直
接クランク軸2に螺合締結し、かつこのクランク
ギヤ3とスペーサ11を介在させた状態でクラン
クギヤ3、スペーサ11の孔12,13を通して
部品Aをボルト19にてクランク軸2に直接螺合
締着したことを特徴とするエンジンクランク軸の
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16377384U JPH0247246Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16377384U JPH0247246Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6180332U JPS6180332U (ja) | 1986-05-28 |
JPH0247246Y2 true JPH0247246Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=30721636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16377384U Expired JPH0247246Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247246Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP16377384U patent/JPH0247246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6180332U (ja) | 1986-05-28 |
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