JPS5925397Y2 - 哺乳壜用携行具 - Google Patents

哺乳壜用携行具

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Publication number
JPS5925397Y2
JPS5925397Y2 JP1978105986U JP10598678U JPS5925397Y2 JP S5925397 Y2 JPS5925397 Y2 JP S5925397Y2 JP 1978105986 U JP1978105986 U JP 1978105986U JP 10598678 U JP10598678 U JP 10598678U JP S5925397 Y2 JPS5925397 Y2 JP S5925397Y2
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JP
Japan
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baby bottle
radiator
carrying device
heat
space
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Expired
Application number
JP1978105986U
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English (en)
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JPS5525010U (ja
Inventor
正 堀田
Original Assignee
株式会社シマノ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は哺乳壜用携行具に関する。
一般に人工授乳の乳幼児をつれて外出する場合、粉末乳
剤と熱湯及び哺乳壜を携行するが、熱湯は魔法瓶に入れ
て哺乳壜とは別個に携行しており、授乳時には哺乳壜に
熱湯を注湯して粉末乳剤をとかしてミルクを作り、適温
にした後授乳している。
所が哺乳壜と魔法瓶とを別個に携行するため携行性が悪
く、しかもミルク形成の作業性も良くなかったし、その
上魔法瓶の場合その構造上割れ易い問題があった。
またミルクを形成して授乳する場合、授乳量を設定して
行なっているが、必らず作成した全量を一度に飲むとは
限らず、数回に分ける場合もある。
この場合ミルク作成時には適温であるが、時間経過と共
に適温以下となり、特に冬期においては著るしく乳幼児
にとって好ましいものではながった。
しかして外出先において授乳が分散する場合、所定時間
で授乳が終らないと残量を排棄しているのであって、前
記した適温以下の授乳と、排棄との不都合、不利益さか
あった。
そこで本考案は以上の如き問題点に鑑み考案したもので
、熱湯と哺乳壜との携行が良好に行なえ、しかもミルク
作成時の作業性も良く、それでいて1回の摂取量が少な
くて残量があって授乳を分けても常に適温で全量授乳さ
せられるようにしたのであって、断熱構造とし、かつ密
閉可能とした蓋付ケースと、該ケースに着脱可能とし、
内部に熱湯を収容可能とした少なくとも一つの放熱器と
から成り、前記放熱器は哺乳壜の収容空間と、前記哺乳
壜に、内部に収容した熱湯を注ぎうる注湯口及び該注湯
口を閉鎖するキャップとをもっており、前記収容空間に
内装する哺乳壜を、前記放熱器内の熱湯により保温する
ごとく威したことを特徴とするものである。
図において1は断熱構造とし、蓋体2を開閉自由に支持
したケース本体で、主としてポリプロピレンなどの耐熱
性合成樹脂によって箱形を呈する内箱11と外箱12と
を成形し、これら内外両箱11、12間に発泡スチロー
ル樹脂などの断熱材13を介装して前記内外両箱11.
12間を結合して戒る。
また前記蓋体2も前記本体1と同様内箱21と外箱22
との間に断熱材(図示せず)を介装して結合し、断熱構
造としており、この蓋体2は例えば蝶番などの開閉具3
を介して、前記本体1に開閉自由に支持するのであって
、閉鎖したとき密閉できるように威すのである。
また前記本体1には把手4を取付け、前記本体1と蓋体
2とには、閉蓋した状態を維持するロック金具や第1図
に示したようなファスナーなどの閉鎖具5を取付けるの
である。
又6は以上の如く構成する前記ケース本体1内に着脱可
能に内装する放熱器であって、ポリプロピレンなどの耐
熱性合成樹脂又は、金属などを用い第3,4図のごとく
はパ半円筒形に形成し、内部に熱湯を収容可能に構成す
るのであり、この放熱器6,6を前記本体1に内装する
ことにより、前記本体1に、前記放熱器6,6で包囲す
る哺乳壜Bの収容空間Aを形成し、この空間Aに前記哺
乳壜Bを収容し、前記放熱器6,6に収容する熱湯を熱
源として保温するごとくするのである。
前記放熱器6,6にはそれぞれ第2図のごとく注湯口6
1があって先端にはシリコンゴムなどの耐熱性合成ゴム
を使用したシールリング7をキャップ8の内側接液面に
嵌め込み、注湯口61とキャップ8はそれぞれ成形して
雄ネジと雌ネジとし、キャップ8を注湯口61にネジ込
み締付は湯漏れのない構造としている。
又放熱器6,6の前記収容空間Aと接する面6aは熱伝
達の良いステンレス、アルミニウムなどで作るのが好ま
しく、ケース本体1、蓋体2と接する残りの面6bには
熱伝達の悪いグラスウールや布入り樹脂などをライニン
グして放熱を防ぐごとく威すのが好ましい。
又第1,2図に示したものは、前記ケース本体1を横長
形状とし、その長さ方向−側に断熱層9を介して、粉末
乳剤を収容する容器10を内装している。
この容器10は合成樹脂により容器本体10aと該本体
10 aに開閉自由に支持する蓋体10 bとから構成
している。
また第1図において14は前記ケース本体1の外側に設
けるポケットである。
又以上説明した実施例の放熱器6,6は、第3゜4図の
ごとく半円筒形とし2個1対として、前記収容空間Aを
形成したが、第5,6図のごとく庇付半円筒形としても
よいし、第7,8図のごとく円筒形としてもよい。
また円筒形にする場合第9,10図のごとく庇付円筒形
としてもよい。
更らに2個1対の放熱器6゜6を用いる場合、第11.
12図のごとく、哺乳壜Bの外形と相似する凹入部6C
をもった箱形とし、前記凹入部6Cを合わせて重ね合わ
せることにより前記収容空間Aを閉鎖空間となるごとく
構成してもよい。
また第3図乃至第10図の構成において、前記収容空間
Aの上面は、何れも開放しているが、扁平状を呈する別
の放熱器を形成して、前記上面を閉鎖してもよい。
以上の如く本考案は放熱器をケース本体に内装して前記
放熱器で包囲する収容空間Aを形成して、該空間Aに哺
乳壜を収容するごとく威したから、前記哺乳壜は、前記
放熱器の熱湯で保温させられ、従って哺乳壜に形成した
ミルクの保温も可能となり、授乳時摂取量が少なく飲み
残しがあっても保温し、全量を常に適正温度で乳幼児に
与えることができるのである。
しかも前記放熱器として、前記収容空間Aと、前記哺乳
壜に、内部に収容した熱湯を注ぎうる注湯口及び該注湯
口を閉鎖するキャップとをもった放熱器を用い、この放
熱器をケースに着脱可能として、該放熱器内の熱湯を、
前記哺乳壜の保温と、粉末乳剤をとかすための熱湯とに
利用できるようにしたから、ミルクの作成作業が楽に行
なえる。
その上魔法瓶構造を用いないから構造簡単でコスト高に
なることはないし、破損の恐れもないのであり、携行に
便利な形状に形成できるのである。
又放熱器を取出して注湯できるから、その注湯を容易に
行なうことができるのである。
従って熱湯を外部にこぼすことなく確実に注湯できると
共に、所定量の湯を注入し易いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は蓋を
省略したケース本体のみの断面図、第3図は放熱器のみ
の平面図、第4図は同じくその側面図、第5図乃至第1
2図は放熱器のみの別の形状を表わすもので、第5図、
第7図、第9図、第11図は平面図、第6図、第8図、
第10図は側面図、第12図は第11図における一方の
放熱器のみの側面図である。 1・・・・・・ケース本体、2・・・・・・蓋体、6・
・・・・・放熱器、A・・・・・・収容空間、B・・・
・・・哺乳壜。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)断熱構造とし、かつ密閉可能とした蓋付ケースと
    、該ケースに着脱可能とし、内部に熱湯を収容可能とし
    た少なくとも一つの放熱器とから戒り、前記放熱器は、
    哺乳壜の収容空間と、前記哺乳壜に、内部に収容した熱
    湯を注ぎつる注湯口及び該注湯口を閉鎖するキャップと
    をもっており、前記収容空間に内装する哺乳壜を、前記
    放熱器内の熱湯により保温するごとく威したことを特徴
    とする哺乳壜用携行具。
  2. (2)放熱器が筒形となっていて、その中心部に哺乳壜
    の収容空間が形成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の哺乳壜用携行具。
  3. (3)放熱器を半割筒形とし、該放熱器を2個1対とし
    て組合わせ、その中心部に哺乳壜の収容空間を形成する
    ごとくしたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の哺乳壜用携行具。
  4. (4)放熱器が凹入部をもった箱形となっていて、2個
    l対として組合せ、その中心部に哺乳壜の収容空間が形
    成されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の哺乳壜用携行具。
JP1978105986U 1978-08-01 1978-08-01 哺乳壜用携行具 Expired JPS5925397Y2 (ja)

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JP1978105986U JPS5925397Y2 (ja) 1978-08-01 1978-08-01 哺乳壜用携行具

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JPS5525010U JPS5525010U (ja) 1980-02-18
JPS5925397Y2 true JPS5925397Y2 (ja) 1984-07-25

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JPH0199396U (ja) * 1987-12-23 1989-07-04

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JPS54114686U (ja) * 1978-01-31 1979-08-11

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