JPS5929596Y2 - 風呂用中蓋 - Google Patents

風呂用中蓋

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Publication number
JPS5929596Y2
JPS5929596Y2 JP2133281U JP2133281U JPS5929596Y2 JP S5929596 Y2 JPS5929596 Y2 JP S5929596Y2 JP 2133281 U JP2133281 U JP 2133281U JP 2133281 U JP2133281 U JP 2133281U JP S5929596 Y2 JPS5929596 Y2 JP S5929596Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath
lid
heating agent
latent heat
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP2133281U
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JPS57136292U (ja
Inventor
清巳 岡田
Original Assignee
サンエネルギ−株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、適当な融解熱を有する加温剤を内部に収容
し、該加温剤の凝固潜熱を利用して保温を行うようにし
た風呂中蓋に関するものである。
風呂用蓋は一般に断熱材質で構成したものが使用されて
いるが、断熱材で構成した蓋では加温された風呂水の放
熱を完全に遮断することができず、しばらくする間にす
っかり冷めてしまい再び沸かさなければならないことが
屡々ある。
この考案は上記実情に鑑み、適当な融解熱を有する加温
剤を内部に収容し、該加温剤の凝固潜熱を利用して保温
を行うように風呂中蓋を提案するものである。
以下、図示の実施例に基づいてこの考案を説明する。
1はこの考案に係る風呂中蓋で、この実施例では部材1
a、1 a、1 aの端部を可撓性バンド1b・・・
・・・で枢着し、三折りに構成する。
この風呂中蓋1は基本的には容器2と内部に収容する加
温剤3とからなり、容器2は上面板4と下面板5の間に
長手方向に一定間隔(例えば15mm程度)で多数の仕
切板6・・・・・・を設け、該仕切板6・・・・・・間
に間隙7・・・・・・を形成する。
上面板4、下面板5はともに硬質合成樹脂に強度その他
の点で悪影響を与えない範囲内でカーボン粉末を混合し
て成形した吸熱材で構成してもよく、或いは内部が透視
できるように上面板4だけを透明材で構成してもよい。
更に上面板4、下面板5、仕切板6・・・・・・は一体
に形成してもよく、別体に形成して接合するようにして
もよい。
一方加温剤3としては加温された風呂水の熱により容易
に融解する程度の融点と放冷される風呂水を保温するに
適した凝固潜熱を有するものを使用することが好ましく
、具体的にはポリエチレングリコール、パラフィンF1
15(融点47℃)、パラフィンF135等のパラフィ
ンなどを使用することができる。
以上のような加熱剤3は容器2内に形成された間隙7・
・・・・・に収容し、間隙7・・・・・・の開口端7a
、7aには蓋体8,8′を冠着する。
蓋体8はこの実施例では上端面に注入口8aを有し、且
つ下端面の四周には垂直壁8bを有する構造で、蓋体8
′は下端面の四周には垂直壁8’bを有する構造であっ
て、蓋体8は一方の開口端7に対して浅く嵌め込み、蓋
体8′は他の開口端7に対して深く嵌め込む。
次に加温剤3は加温して流動状態にし、注入口8aによ
り容器2内に注入する。
注入された加温剤3は流動状態で、蓋体8の下端面に形
成された空間に供給され、これにより開口端7aを通り
均等に各間隙7・・・・・・に送入され、次に蓋体8を
深く嵌め込み注入口8aを密閉することにより加温剤3
を間隙7・・・・・・に簡単に収容する二なお容器2の
両側には断面コ字状の部材9,9を嵌め込んで容器2内
を密閉する。
以上のように構成される風呂中蓋1は、第4図にも示す
ように例えば加温された風呂水上に浮かして使用するも
のである。
このようにすると、加温された風呂水の放熱によって容
器2内に収容した加温剤3が溶融する。
そして加温剤3が凝固する際に徐々に凝固潜熱を発生す
るが、この凝固潜熱によって放冷した風呂水を加温する
そこで、この考案によれば加温した風呂水の完全な保温
が行われる。
また、この風呂中蓋1を蒲団等寝具類の下に挿入すれば
加温剤3の凝固潜熱によって身体を保温することができ
、暖身具どして使用することができる。
なお、この実施例では風呂中蓋1を部材1a、1a、1
aの三折り状に構成したが一枚の部材で構成してもよい
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す風呂中蓋の斜視図、
第2図は風呂中蓋を構成する部材1aの一部欠截分解斜
視図、第3図は同上の組立状態の斜視図、第4図は測用
状態の斜視図、図中、1は風呂中蓋、2は容器、3は加
温剤である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面板と下面板の間に多数の仕切板を設け、該仕切板で
    形成される間隙に適当な凝固潜熱を有する加温剤を収容
    して該加温剤の溶融状態から凝固状態に転移する際に発
    生する潜熱を利用して風呂水の保温を行うようにしたこ
    とを特徴とする風呂用中蓋。
JP2133281U 1981-02-19 1981-02-19 風呂用中蓋 Expired JPS5929596Y2 (ja)

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JP2133281U JPS5929596Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19 風呂用中蓋

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JPS57136292U JPS57136292U (ja) 1982-08-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6880359B2 (ja) * 2018-04-19 2021-06-02 昭治 右松 三つ折り風呂蓋

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JPS57136292U (ja) 1982-08-25

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