JPS5925345Y2 - 携帯用電気機器 - Google Patents

携帯用電気機器

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Publication number
JPS5925345Y2
JPS5925345Y2 JP2731379U JP2731379U JPS5925345Y2 JP S5925345 Y2 JPS5925345 Y2 JP S5925345Y2 JP 2731379 U JP2731379 U JP 2731379U JP 2731379 U JP2731379 U JP 2731379U JP S5925345 Y2 JPS5925345 Y2 JP S5925345Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
main body
body case
hand mirror
band
Prior art date
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Expired
Application number
JP2731379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55126213U (ja
Inventor
正 長尾
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP2731379U priority Critical patent/JPS5925345Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気かみそりやヘアードライヤーのような携
帯用電気機器におけるハンドミラーの挿脱構造に関する
ものである。
この種電気機器、たとえば電気かみそりでは、ハンドミ
ラーを本体ケースに着脱自在に装着し、使用時に上記ハ
ンドミラーを片手に持って剃り具合を見ながら剪断でき
るようにすることが要望されている。
このため、すでに第7図のように、本体ケース71の外
壁面にコ字形壁72を形成し、このコ字形壁72の対向
壁73.73間に、ハンドミラー74を挿脱可能に挿入
させるとともに、これら対向壁部73、73の各内面と
上記ハンドミラー74の両側外面とに、挿入状態のハン
ドミラー74の離脱を阻止する両者73.74の弾性保
合部75.76を形成することにより、使用時等に上記
弾性係合力に打ち勝ってハンドミラー74を引き戻せば
、上記本体ケース71からハンドミラー74が取り脱す
され、片手に持てるようにしたものが提案されている。
ところで、上記ハンドミラー74には、把手用の余地7
7が形成されており、この余地77の部分を指Mで摘ん
で引き戻せば、上記ハンドミラー74を本体ケース71
から容易に取り脱ずすことかできるが、上記構成では、
上記ハンドミラー74の主面を同図のように指Mで押し
つけた状態で矢印a方向へ引き戻し操作して上記弾性係
合部75.76の係合状態を解除させないと、上記余地
77の部分を本体ケース71より外方に突出させること
か゛できず、このため、上記指で押しつけられたハンド
ミラー74の主面に曇が生じたり、あるいは傷つけるお
それがある。
したがって、この考案は、本体ケースに挿入されたハン
ドミラーが上記ケース側に設けた弾発機構の弾発力を受
けてその把手用余地が上記本体ケースより外方に突出す
るように構成することにより、上記ハンドミラーの引き
出し時に上記余地を摘んで上記本体ケース側から脱ずす
ことができ、ハンドミラーの主面の汚損を防止し得る携
帯用電気機器を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図において、1は合成樹脂製の本体ケースで、上下
の2分割ケース2,3および2分割ケース2,3に挟持
される底ケース4からなり、この本体ケース1の頭部1
aには、外刃5を張設した外刃ホルダ6が装着されてい
る。
7,7は本体ケース1から出入可能な1対の充電用プラ
グ刃物、8はプラグ刃物操作釦である。
9は上記本体ケース1に装着される方形/’%ンドミラ
ーで、ミラ一本体10とこのミラ一本体10の設定凹所
11を有する合成樹脂製のミラー保持板12とからなり
、上記ミラ一本体10は上記凹所11内に合成ゴム系の
接着剤層13で1着されている。
14はミラー保持板12に形成された把手用余地である
15は上記本体ケース1の外壁面1bに形成されたコ字
形壁であり、このコ字形壁15の対向壁部16.16の
各対向面と、上記ミラー保持板12の両側端面とには、
上記対向壁部16.16間に上記バンドミラー9を挿脱
可能に嵌合保持させる条溝17と突条部18のような両
者16.12の嵌合部がそれぞれ形成されている。
19は上記コ字形壁15の前方側に位置して上記本体ケ
ース1に形成された中空部、20はこの中空部19内に
配された弾発機構で、たとえばスプリング21と上記中
空部19の開口22から一部が露出した状態で上記スプ
リング21に弾性的に支持された当て板23とからなり
、この当て板23が上記スプリング21の弾発力を受け
て上記対向壁部16、16間に挿入されたバンドミラー
9を押し返すように構成しである。
24は上記中空部19の内壁に係合される上記当て板2
3の抜止片である。
上記弾発機構20はその一部を板ばねもしくは線ばねな
どのばね部材あるいはゴム等の弾性材で構成してもよく
、また弾発力が上記バンドミラー9の挿入方向と抗する
方向に付勢されれば、上記コ字形壁15の前方側に限ら
ず、上記対向壁部16.16側にそれぞれ配置すること
もできる。
上記両対向壁部16,16の各条溝17の内面には、第
2図に示すように上記ミラー保持板12の突条部18の
外面に形成された突起25に係合される保合突起26が
形成されている。
面係合突起25.26は、上記対向壁部16.16間に
挿入されたバンドミラー9が上記弾発機構20の弾発力
で押し返された際、上記バンドミラー9の把手用余地1
4が上記本体ケース1より外方へ突出する位置で互に係
合するものである。
27.27は上記対向壁部16.16に沿って上記外壁
面1bに形成されたすり割り部であり、これらすり割り
部27.27は上記バンドミラー9が上記対向壁部16
.16間に挿入される際、上記係合突起26を両側方向
へ弾性変位させて上記バンドミラー9の突起25を通過
させるもので、この突起25が上記係合突起26を通過
した時点で上記バンドミラー9が上記当て板23に押圧
されるように設定しである。
上記構成から明らかなように、バンドミラー9を上記対
向壁部16,16間に挿入させた状態で上記本体ケース
1を第3図のように設置面Wに置けば、上記本体ケース
1の自重で上記バンドミラー9が上記スプリング21を
圧縮させて前進するため、このバンドミラー9は上記本
体ケース1側に格納される。
逆に上記本体ケース1を上記設置面Wから持ち上げれば
、第4図に示すように上記スプリング21の弾発力Fで
上記バンドミラー9が後退するとともに、このバンドミ
ラー9は把手用余地14が上記本体ケース1より外方に
突出した位置で上記係合突起25.26によって受は止
められる。
このため、使用時等に上記バンドミラー9を上記本体ケ
ース1から引き抜きたい場合には、上記バンドミラー9
のミラ一本体10に直接触れることなく、上記本体ケー
ス1より突出している上記バンドミラー9の把手用余地
14を摘むことができ、したがってバンドミラー9の引
き抜き操作が容易で、しかも上記ミラ一本体10を汚損
させるおそれも解消される。
第5図は他の実施例を示し、本体ケース1に設けられた
押釦51の押圧操作で、バンドミラー9を突出させるよ
うにしたものである。
すなわち、上記押釦51と弾発機構20の当て板23と
に両者51.23の係脱可能な係合部52.53を形成
し、上記バンドミラー9の後退を阻止する係合部25.
26を上記バンドミラー9の下面および当て板23の先
端にそれぞれ形成したものである。
この構成においては、上記押釦51を押圧すれば、係合
部52.53の係合が解除されて上記バンドミラー9が
上記スプリング21の弾発力で押し返されて第6図のよ
うに上記余地14が本体ケース1側から突出される。
このため上記余地14を摘んで引き抜き操作すれば、上
記係合部25.26の係合状態が解除されて上記バンド
ミラー9を上記本体ケース1から容易に引き抜くことが
できる。
さらに、この場合は保合部52.53によって上記スプ
リング21を圧縮状態に保持することができるため、上
記バンドミラー9を上記対向壁部16,16間にすべて
挿入した状態に保つことができる。
以上のように、この考案は本体ケースの対向壁部に挿入
されたバンドミラーを押し返す弾発機構と、この弾発機
構の弾発力で押し返されたバンドミラーを、その把手用
余地が本体ケースから突出する位置で係止して保持させ
る保合部とにより、上記バンドミラーを本体ケースから
取り脱すす際には、上記把手用余地を摘んで無理なく引
き抜くことができる簡便な携帯用電気機器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る携帯用電気機器の一例を示す斜
視図、第2図は同要部の平面断面図、第3図および第4
図は使用態様の説明図、第5図および第6図は他の実施
例を示す断面図、第7図は従来例の説明図である。 1・・・・・・本体ケース、1b・・・・・・外壁面、
9・・・・・・バンドミラー、14・・・・・・把手用
余地、16.16・・・・・・対向壁部、20・・・・
・・弾発機構、25.26・・・・・・保合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1の外壁面1bに形成された対向壁部16,
    16間に挿脱自在に嵌合されるハンドミラー9と、上記
    本体ケース1側に装着されて、上記対向壁部16,16
    間に挿入されたハンドミラー9の挿入方向に抗する方向
    に弾発力Fを付勢する弾発機構20と、上記本体ケース
    1側とハンドミラー9とに形成されて、上記弾発力Fで
    上記ハンドミラー9が押し返された際、このハンドミラ
    ー9の把手用余地14が上記本体ケース1より外方に突
    出する位置で係脱可能に係合する係合部26.25とを
    備えた携帯用電気機器。
JP2731379U 1979-03-02 1979-03-02 携帯用電気機器 Expired JPS5925345Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2731379U JPS5925345Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 携帯用電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2731379U JPS5925345Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 携帯用電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55126213U JPS55126213U (ja) 1980-09-06
JPS5925345Y2 true JPS5925345Y2 (ja) 1984-07-25

Family

ID=28871186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2731379U Expired JPS5925345Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 携帯用電気機器

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JPS55126213U (ja) 1980-09-06

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