JPS5925111Y2 - 半導体素子用ソケツト - Google Patents

半導体素子用ソケツト

Info

Publication number
JPS5925111Y2
JPS5925111Y2 JP18484880U JP18484880U JPS5925111Y2 JP S5925111 Y2 JPS5925111 Y2 JP S5925111Y2 JP 18484880 U JP18484880 U JP 18484880U JP 18484880 U JP18484880 U JP 18484880U JP S5925111 Y2 JPS5925111 Y2 JP S5925111Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
boss
socket
main body
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18484880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57108344U (ja
Inventor
乙平 藤森
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士通ゼネラル filed Critical 株式会社富士通ゼネラル
Priority to JP18484880U priority Critical patent/JPS5925111Y2/ja
Publication of JPS57108344U publication Critical patent/JPS57108344U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5925111Y2 publication Critical patent/JPS5925111Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パワートランジスタや電源レギュレータ用I
C等の半導体素子用ソケットに関する。
例えば、電源レギュレータ用IC(例えば、5TR37
1)に用いるソケットとして、第1図に示すものがある
これは、樹脂製の本体1の裏面に第1端子2、スリーブ
型の第2端子3、第3端子4、および第4端子5が、樹
脂溶着により固着されて威るものである。
この場合の各端子の取り付けは、第2端子3については
、本体1に形成された第1ボス6の貫通穴6aに先端か
ら挿入し、次に基部のピン挾持部3aを本体1に形成さ
れた第2ボス7の一側面開放の凹部7aに開放側から挿
入し、次に基部の穴3b (第4図)に樹脂溶着部7b
を形成して固着して行なわれる。
これによって、第2端子3のピン挾持部3aが、本体1
のピン穴1bに合致する。
第3端子4については、第3ボス8の下方の貫通穴8a
に先端を挿入し、基部を第2ボス7の凹部7Cに嵌め、
樹脂溶着部7dにより固着して行なわれる。
これによって、第3端子4の基部のピン挟持部4aが、
本体1のピン穴1Cに合致する。
また、第4端子5については、第3ボス8の上方の貫通
穴8bに先端を挿入し、基部を第2ボス7の一側面開放
の凹部7eに開放側から挿入し、樹脂溶着部7fにより
固着して行なわれる。
これによって、第4端子5の基部のピン挟持部5aが、
本体1のピン穴1dに合致する。
更に、第1端子2については、樹脂溶着部1eによって
固着され、これによって、ICの1個の電極を兼わる。
ケースをネジ止めするネジ挿通孔1aが、ネジ穴2aに
合致する。
ところが、この従来のソケットは、水平用出力トランジ
スタ用に使う場合に、約IKVの電圧に充分耐える必要
があり、コレクタ電極として使用される第1端子2の中
間部2bが第2ボス7に近接し、しかもその近接部分の
凹部7eの開放側がその中間部2b側に形成されている
ので、その凹部7eに嵌められるベース電極として使用
される第4端子5のピン挾持部5aと上記第1端子2の
中間部2bとの間の沿面距離不足によりその両者の間が
短絡するという事故が発生するおそれがあった。
また、この従来のソケットは、第2〜第4端子3〜5の
すべてを第1ボス6および゛第3ボス8に形成された貫
通穴6a、8a、8bに挿入しなければならず、このた
めに端子取付の作業が非常に煩雑となって組立に時間を
多く要するばかりか、端子に無理な力が加わって曲折す
る等変形するので、それを修正する必要もあった。
更に、この従来のソケットは、その表面から裏面にかけ
て貫通して形成される穴が、一方向に平行なピン穴1b
、IC,ldおよびネジ挿通穴1aと、それらに直角方
向に平行な貫通穴6a、8a、8bの2種類となるので
、樹脂成形の金型が複雑になるという欠点があった。
本考案の目的は、上記した短絡の問題、組立上の問題お
よび成形の問題を解決したソケットを提供することであ
る。
以下、本考案を実施例によって説明する。
第6図以降の図はその実施例を示す図であり、第1図〜
第5図で説明した構成要素と同一のものについては同一
の符号を付した。
本実施例においては、本体1の第1ボス6に第2端子3
の胴部が本体1の底面に平行な方向から入るようにスリ
ッ)6bを形成し、また第3ボス8には第3端子4およ
び第4端子5の各々が各別に、上記と同様で且つ逆の方
向から入るように、スリット8C,8dを形成する。
そして、第2ボス7には、各端子3〜5のピン挟持部が
嵌まる四周が閉窒で囲まれた凹部7g〜71を形成する
各端子の組込みは、次のようにして行なう。
まず、第2端子3については、そのピン挾持部3aを凹
部7gに嵌め込み、その状態でそのピン挟持部3aを支
点に回動させ、胴部を第1ボス6のスリツ)6bに嵌め
る。
第3端子4についてはそのピン挾持部4aを凹部7hに
嵌め、また第4端子5についてはそのピン挾持部5aを
凹部71に嵌め、そしてそれらのピン挟持部4a、5a
を各々支点にして回動させ、第3ボス8のスリツ) 8
C。
8dに嵌める。
そして、各端子3〜5を各スリツ)6b、8C,8dに
嵌めた後に樹脂溶着部7b。
7d、7fを形成することにより、各端子3〜5は固着
される。
最後に第1端子2を樹脂溶着部1eにより固着する。
以上により、第4端子5のピン挾持部5aは、凹部71
の周壁によりその全周を囲まれるので、第1端子2の最
も近接する中間部2bとの間の沿面距離が増大すること
になり、その間における短絡事故の発生のおそれはなく
なる。
また、作業性の点についても、端子のピン挟持部を第2
ボス7の凹部に嵌めて回動させるのみでスリット内にそ
の端子の胴部が収まるので、すこぶる良好となる。
更に、ボスの成形についても、第1ボス6及び第3ボス
8にスリットを形成するのみであり、従来のような貫通
穴形成の必要はなくなるので、その成形金型が複雑とな
らずに済む。
第9図は第3ボス8に形成すべきスリツ)8dの奥に端
子のはずれ防止のための鉤8d1を形成したものであり
、これは他のスリツl−8Cや6bについても同様に設
けることができる。
なお、以上は電源レギュレータ用ICに使用するソケッ
トについてのものであるが、第2端子3と第4端子5と
を挿入し、第3端子4を挿入しないようにすれは゛、同
−成形扉で出力l・ランジスタ用に共用することができ
る。
以上から本考案によれば、短絡のおそれが解消され、ま
た端子組込の作業性が大幅に改善され、本体の成形も容
易となる等の特徴を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のソケットの平面図、第2図は同正面図、
第3図は同側面図、第4図は第2端子の一部の斜視図、
第5図は第1図のv−v線断面図、第6図は本考案の一
実施例のソケットの平面図、第7図は同正面図、第8図
は同側面図、第9図はボスのスリットの他の実施例の説
明図である。 1・・・・・・本体、1a・・・・・・ネジ挿通穴、l
b、IC。 1d・・・・・・ピン穴、2・・・・・・第1端子、3
・・・・・・第2端子、4・・・・・・第3端子、5・
・・・・・第4端子、6・・・・・・第1ボス、6b・
・・・・・スリット、7・・・・・・第2ボス、7g〜
71・・・・・・凹部、8・・・・・・第3ボス、8C
,8d・・・・・・スリット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)半導体素子の電極を兼ねるケースを本体の表面か
    らネジ止めすることにより該ケースに接続される第1の
    端子が上記本体の裏面に固着され、該第1の端子に囲ま
    れるように上記半導体素子の端子ピン挿入用のピン穴が
    上記本体の表面から裏面にかけて貫通して複数個形成さ
    れた半導体素子用ソケットにおいて、 上記複数のピン穴の各々の上記裏面における開口縁の全
    周を各別に囲む凹部が複数個形成され、該各回部に上記
    端子と別の複数の端子の各々のピン挟持部を各別に挿入
    することにより、該各ピン挟持部の全周が上記各凹部の
    周壁によって囲まれるようにした第2のボスと、上記裏
    面に平行に形成されたスリットを各々有し、上記各凹部
    に挿入した上記側の複数の端子のピン挟持部を回動させ
    ることにより、上記複数の端子の各々の胴部が上記各ス
    リットに挿入するようにした第1及び第3のボスと を具備することを特徴とする半導体素子用ソケット。
  2. (2)上記スリットには、内壁に鉤が形成されているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の半
    導体素子用ソケット。
JP18484880U 1980-12-24 1980-12-24 半導体素子用ソケツト Expired JPS5925111Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18484880U JPS5925111Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 半導体素子用ソケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18484880U JPS5925111Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 半導体素子用ソケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57108344U JPS57108344U (ja) 1982-07-03
JPS5925111Y2 true JPS5925111Y2 (ja) 1984-07-24

Family

ID=29985366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18484880U Expired JPS5925111Y2 (ja) 1980-12-24 1980-12-24 半導体素子用ソケツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5925111Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57108344U (ja) 1982-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5285011A (en) Joint terminal mounting structure for electric junction box
JP2001155618A (ja) ヒュージブルリンクと外部端子の接続構造
JPS5925111Y2 (ja) 半導体素子用ソケツト
JPS6236222Y2 (ja)
JPH11126842A (ja) 半導体装置
JP2975989B1 (ja) ピン型ac電源用プラグ
JPH0336044Y2 (ja)
JPS5811029Y2 (ja) プリント板取付け用電球ソケット
JPS584220Y2 (ja) フラットケ−ブル固定装置
JP3473447B2 (ja) 電気接続箱用中継端子及びその電気接続箱用中継端子を用いた電気接続箱
JP2578300Y2 (ja) 電池保持端子
JPH04534Y2 (ja)
JPS608480Y2 (ja) 小型電気機器
JPS5879984U (ja) 医療機器用差込プラグ
US6109980A (en) Electric component unit with lead wire connection terminal and high-voltage variable resistor unit
JPS5849594Y2 (ja) プリント基板用コネクタ
JPS59703Y2 (ja) デンキキグノ タンシコウゾウ
KR970005128Y1 (ko) 표면실장형 메모리 모듈
JP3275762B2 (ja) 電気接続箱における丸形板端子の取付構造
JPH10322854A (ja) 電子回路ユニット内蔵電気接続箱
JPS6136568U (ja) 電力量計の内部端子盤
JPH0380561A (ja) 電池ユニット付半導体装置
JPH0458990U (ja)
JPS61186293U (ja)
JPH09171853A (ja) モジュラジャック用固定金具