JPH0336044Y2 - - Google Patents

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JPH0336044Y2
JPH0336044Y2 JP1985174890U JP17489085U JPH0336044Y2 JP H0336044 Y2 JPH0336044 Y2 JP H0336044Y2 JP 1985174890 U JP1985174890 U JP 1985174890U JP 17489085 U JP17489085 U JP 17489085U JP H0336044 Y2 JPH0336044 Y2 JP H0336044Y2
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contact
contact array
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guide post
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JP1985174890U
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気コネクタに関し、特にプラグイ
ンのためのガイドピンを有する電気コネクタに関
する。
〔従来の技術〕
従来この種の電気コネクタにおいては、ガイド
ピンが単に雄ハウジングの基体に独立して植設さ
れており、雄ハウジングを雌ハウジングに対して
挿抜するに際し雌ハウジングのガイドポストの案
内孔に沿つて挿抜されていた。
〔解決すべき問題点〕
しかしこれでは雄ハウジングが雌ハウジングに
対して斜方向に挿抜されたときガイドピンに対し
て過度の力が作用すると曲折あるいは亀裂などの
破損を生じてしまう欠点があつた。
(2) 考案の構成 〔問題点の解決手段〕 従来の問題点を解決すべく本考案は、雄ハウジ
ングの基体に植設されたガイドピンをその先端部
を除き接触子配列突出部と一体化することにより
ガイドピンを補強してなる新規な構成の電気コネ
クタを提供せんとするものである。
そのために本考案は、接触子の配設された接触
子配列突出部およびガイドピンを包有する雄コネ
クタ部材と前記接触子配列突出部が挿抜されかつ
前記接触子配列突出部の接触子に対し接触可能で
ある接触子の配設された接触子配列陥凹部および
前記ガイドピンが挿抜されるガイドポストを包有
する雌コネクタ部材とを備えてなる電気コネクタ
において、前記ガイドピンの周面の一部が略半周
にわたり前記接触子配列突出部と一体化されてお
り、かつ前記ガイドポストの周面上記ガイドピン
に対応して前記接触子配列陥凹部に一体化されて
おり、また、ガイドピンの先端部が錐面とされか
つガイドポストの開口端部が前記錐面に対応した
錐面凹部されてなり、さらに、ガイドピンが雄コ
ネクタ部材の基体の表面に対しほぼ対角線上に配
設され、かつガイドポストが雌コネクタ部材の基
体の表面に対しほぼ対角線上に配設されてなる電
気コネクタを提供するものである。
加えて本考案は、ガイドピンおよび接触子配列
突出部が雄コネクタ部材の基体の表面に対しほぼ
対角線上に配設され、かつガイドポストおよび接
触子配列陥凹部が雌コネクタ部材の基体の表面に
対しほぼ対角線上に配設されてなる電気コネクタ
を提供するものである。
〔実施例〕
次に本考案の電気コネクタについて添付図面を
参照しつつ具体的に説明する。
第1図は本考案の一実施例の雄コネクタ部材の
平面図で、第2図は同側面図である。第3図は第
1図の雄コネクタ部材と結合可能な雌コネクタ部
材の平面図で第4図は同部分破断側面図である。
1は雄コネクタ部材で、基体2と接触子配列突
出部3とを包有する雄ハウジングを備えている。
基体2は矩形状表面2aを有しており、その表面
2aに接触子配列突出部3が形成されている。接
触子配列突出部3は、前記表面2aの長手方向に
延長されかつ前記長手方向およびそれに直交する
方向(以下直交方向という)に関し連続しかつ前
記中央部3aに対し直交方向にそれぞれ若干偏倚
された側部3b,3cとを包有している。中央部
3aおよび側部3b,3cは基体2の矩形状表面
2aのほぼ同一対角線上に配置されている。中央
部3aの前記長手方向に延びる両側面3fにはそ
れぞれ所望数の接触子配列溝3dが穿設されてい
る。接触子配列溝3dにはそれぞれ信号用の接触
子4が配設されており、基体2に穿設された貫通
孔5を介して基体2の裏面2bに配設された信号
線6にそれぞれ接続されている。側部3b,3c
の前記長手方向に延びる両側面3gにはそれぞれ
1つずつ接触子配列溝3eが穿設されている。接
触子配列溝3eにはそれぞれ電源用の接触子7が
配設されており、基体2に穿設された貫通孔8を
介して基体2の裏面2bに配設された電源9にそ
れぞれ接続されている。接触子配列突出部3の中
央部3aと側部3b,3cとが直交方向に互いに
偏倚されているので信号用の接触子4と電源用の
接触子7との間の沿面距離を十分に確保できひい
ては電気コネクタ自体の長手方向の寸法を小型化
しても十分の電源電圧を確保できる。
10は基体2に対し中央部3aおよび側部3
b,3cの配置された対角線上にほぼ一致するよ
う植設された2つのガイドピンで、それぞれ先端
部10aの少なくとも一部が錐面とされている。
ガイドピン10は先端部10aを除き周面の一部
が接触子配列突出部3の側部3b,3cにそれぞ
れ一体化され補強されている。11は基体2に穿
設された2つの取付孔で、基体2の表面2aの他
の同一対角線上に実質的に形成されている。取付
孔11により雄コネクタ部材1は所望の機材(図
示せず)にボルトおよびナツトなどの適宜の取付
手段で取り付けられる。なお取付孔11および取
付手段は他の適宜の取付手段としてもよい。
21は雄コネクタ部材1が挿抜される雌コネク
タ部材で、基体22と前記基体22に突設された
突部22aの矩形状表面22bに穿設された接触
子配列陥凹部23とを包有する雌ハウジングを備
えている。突部22aは基体22の矩形状表面2
2cの長手方向に延長されている。接触子配列陥
凹部23は、前記表面22bの長手方向に延長さ
れかつ前記長手方向およびそれに直交する方向
(以下直交方向という)に関し中央部に位置する
中央部23aと前記中央部23aに連続しかつ前
記中央部23aに対し直交方向にそれぞれ若干偏
倚された側部23b,23cとを包有している。
中央部23aおよび側部23b,23cは基体2
2の突部22aの矩形状表面22bのほぼ同一対
角線上に配置されている。接触子配列陥凹部23
の中央部23aおよび側部23b,23cにはそ
れぞれ接触子配列突出部3の中央部3a及び側部
3b,3cが挿抜可能である。中央部23aの前
記長手方向に延びる両側面23fにはそれぞれ前
記接触子配列溝3dに対応して接触子配列溝23
dが穿設されている。接触子配列溝23dにはそ
れぞれ前記接触子4と当接可能な信号用の接触子
24が配設されており、基体22に穿設された貫
通孔25を介して基体22の裏面22dに配設さ
れた信号線26にそれぞれ接続されている。側部
23b,23cの前記長手方向に延びる両側面2
3gにはそれぞれ前記接触子配列溝3eに対応し
て1つずつ接触子配列溝23eが穿設されてい
る。接触子配列溝23eにはそれぞれ電源用の接
触子27が配設されており、基体22に穿設され
た貫通孔28を介して基体22の裏面22dに配
設された電源線29にそれぞれ接続されている。
接触子配列陥凹部23の中央部23aと側部23
b,23cとが直交方向に互いに偏倚されている
ので信号用の接触子24と電源用の接触子27と
の間の沿面距離を十分に確保できひいては電気コ
ネクタ自体の長手方向の寸法を小型化しても十分
の電源電圧を確保できる。
30は前記中央部23aおよび側部23b,2
3cの配置された対角線上にほぼ一致するよう形
成されかつ前記ガイドピン10が挿抜される2つ
のガイドポストで、それぞれ開口端部30aが前
記ガイドピン10の先端部10aの錐面に対応し
た錐面凹部とされている。ガイドポスト30は突
部22aの側面に一体化され補強されている。ガ
イドポスト30はそのほぼ全長にわたり接触子配
列陥凹部23の側部23b,23cにそれぞれ連
通されておりガイドピン10を収容可能な筒状空
間30bを包有している。31は基体22に穿設
された2つの取付孔で、基体22の表面22cの
他の同一対角線上に実質的に形成されている。取
付孔31により雌コネクタ部材31は所望の機材
(図示せず)にボルトおよびナツトなどの適宜の
取付手段で取り付けられる。なお取付孔31およ
び取付手段は他の適宜の取付手段としてもよい。
(3) 考案の効果 上述より明らかな如く本考案は、ガイドピンの
周面の一部が略半周にわたり接触子配列突出部と
一体化されておりかつガイドポストの周面の一部
が上記ガイドピンに対応してが接触子配列陥凹部
に一体化されているので、ガイドピン及びガイド
ポストを補強できる効果を有し、ひいてはガイド
ピンがガイドポストに対し斜方向に挿抜されても
折損することを回避できる効果を有する。また本
考案は、ガイドピンの先端部が錐面とされかつガ
イドポストの開口端部が錐面凹部とされているの
で、ガイドピンがガイドポストに対し斜方向に係
合されても確実に挿入できる効果を有する。加え
て本考案は、ガイドピン更には接触子配列突出部
が雄コネクタ部材の基体の表面に対しほぼ対角線
上に配設されかつガイドポスト更には接触子配列
陥凹部が雌コネクタ部材の基体の表面に対しほぼ
対角線上に配設されているので、両コネクタの結
合時に正確に案内をなすと共に電気コネクタを全
体として補強できる効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の雄コネクタ部材の
平面図、第2図は同側面図、第3図は第1図の雄
コネクタ部材と結合可能な雌コネクタ部材の平面
図、第4図は同部分破断側面図である。 1……雄コネクタ部材、2……基体、2a……
表面、3……接触子配列突出部、3a……中央
部、3b,3c……側部、3d,3e……接触子
配列溝、3f,3g……側面、4……接触子、5
……貫通孔、6……信号線、7……接触子、8…
…貫通孔、9……電源線、10……ガイドピン、
10a……先端部、11……取付孔、21……雌
コネクタ部材、22……基体、22a……突部、
22b,22c……表面、22d……裏面、23
……接触子配列陥凹部、23a……中央部、23
b,23c……側部、23d,23e……接触子
配列溝、23f,23g……側面、24……接触
子、25……貫通孔、26……信号線、27……
接触子、28……貫通孔、29……電源線、30
……ガイドポスト、31……取付孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 接触子の配設された接触子配列突出部および
    ガイドピンを包有する雄コネクタ部材と前記接
    触子配列突出部が挿抜されかつ前記接触子配列
    突出部の接触子に対し接触可能である接触子の
    配設された接触子配列陥凹部及び前記ガイドピ
    ンが挿抜されるガイドポストを包有する雌コネ
    クタ部材とを備えてなる電気コネクタにおい
    て、 ガイドピンの周面の一部が略半周にわたり前
    記接触子配列突出部と一体化されており、かつ
    前記ガイドポストの周面の一部が上記ガイドピ
    ンに対応して前記接触子配列陥凹部に一体化さ
    れており、 ガイドピンの先端部が錐面とされかつガイド
    ポストの開口端部が前記錐面に対応した錐面凹
    部とされており、 ガイドピンが雄コネクタ部材の基体の表面に
    対しほぼ対角線上に配設され、かつガイドポス
    トが雌コネクタ部材の基体の表面に対しほぼ対
    角線上に配設されている、 ことを特徴とする電気コネクタ。 (2) ガイドピンおよび接触子配列突出部が雄コネ
    クタ部材の基本の表面に対しほぼ対角線上に配
    設され、かつガイドポストおよび接触子配列陥
    凹部が雌コネクタ部材の基本の表面に対しほぼ
    対角線上に配設されてなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の電気コネク
    タ。
JP1985174890U 1985-11-15 1985-11-15 Expired JPH0336044Y2 (ja)

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JPS6284177U JPS6284177U (ja) 1987-05-29
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