JPS592500A - 動電型変換器の磁気回路 - Google Patents
動電型変換器の磁気回路Info
- Publication number
- JPS592500A JPS592500A JP10981482A JP10981482A JPS592500A JP S592500 A JPS592500 A JP S592500A JP 10981482 A JP10981482 A JP 10981482A JP 10981482 A JP10981482 A JP 10981482A JP S592500 A JPS592500 A JP S592500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- top plate
- magnetic flux
- magnetic circuit
- back plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/02—Details
- H04R9/025—Magnetic circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2209/00—Details of transducers of the moving-coil, moving-strip, or moving-wire type covered by H04R9/00 but not provided for in any of its subgroups
- H04R2209/022—Aspects regarding the stray flux internal or external to the magnetic circuit, e.g. shielding, shape of magnetic circuit, flux compensation coils
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスピーカ等の動電型変換器の磁気回路に関する
。
。
スピーカの磁気回路としてIMIえば81図に示すよう
に1センターボール1を備えたパックプレート2とリン
グ状のトッププレート3との間に、同じくリング状に形
成された磁石4を介在してなる外磁型のものが知られて
いる。
に1センターボール1を備えたパックプレート2とリン
グ状のトッププレート3との間に、同じくリング状に形
成された磁石4を介在してなる外磁型のものが知られて
いる。
上記構成の磁気回路にあっては、漏洩磁束を少なくする
ため、バックグレート2、トッププレート3の外周縁を
第1図の点線で示すように斜めに切欠している。このよ
うにすると、漏洩磁束を少なくできるだけでなく、小型
、軽量化が図れるが、次のような問題がある。
ため、バックグレート2、トッププレート3の外周縁を
第1図の点線で示すように斜めに切欠している。このよ
うにすると、漏洩磁束を少なくできるだけでなく、小型
、軽量化が図れるが、次のような問題がある。
すなわち、パックプレート2、トッププレート3等は炭
素鋼、純鉄、パーメンデニール等の高透磁率、高飽和磁
束密度の金属が用いられるが、通過する磁束密度が飽和
磁束密度に近づくと透磁率が減少して、起磁力の損失や
漏洩磁束の増大が起こ9好ましくない。従って、バック
プレート2等はその断面を通過する総磁束で飽和しない
ように断面積を決定するが、従来の磁気回路ではこの点
を考慮せずにバックプレート2等の外周縁を切欠してい
たため、切欠の仕方によってはかえって漏洩磁束が増大
する問題があった。
素鋼、純鉄、パーメンデニール等の高透磁率、高飽和磁
束密度の金属が用いられるが、通過する磁束密度が飽和
磁束密度に近づくと透磁率が減少して、起磁力の損失や
漏洩磁束の増大が起こ9好ましくない。従って、バック
プレート2等はその断面を通過する総磁束で飽和しない
ように断面積を決定するが、従来の磁気回路ではこの点
を考慮せずにバックプレート2等の外周縁を切欠してい
たため、切欠の仕方によってはかえって漏洩磁束が増大
する問題があった。
また、ボールの断面積とプレート根元部のリング状断面
積を等しくして磁束の漏洩を阻止するようにしたものも
あるが、この場合にも磁石の磁束との関係は伺んら考慮
されていない。従って、磁石に磁束の小さいものを使用
するとグレートの厚みは余分な部分をもつことになり、
効率が悪い問題があった。
積を等しくして磁束の漏洩を阻止するようにしたものも
あるが、この場合にも磁石の磁束との関係は伺んら考慮
されていない。従って、磁石に磁束の小さいものを使用
するとグレートの厚みは余分な部分をもつことになり、
効率が悪い問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、何んら支隊なく漏洩磁束を低減できる上
に、磁気回路の構成材を少なくすることができる動電型
変換器の磁気回路を提供することである。
するところは、何んら支隊なく漏洩磁束を低減できる上
に、磁気回路の構成材を少なくすることができる動電型
変換器の磁気回路を提供することである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の第一実施例を示す部分断面図である。
図中符号7はセンターボールBを備えたバックプレート
、9はリング状に形成されたトッププレートである。こ
れらバックプレートTとトッププレート9は、炭素鋼、
純鉄、パーメンデュール等の高透磁率、高飽和磁束密度
の金属から(1q成されている。そして、バックプレー
トTとトッププレート9との間にはリング状の磁石10
が介在されていて、これによシ磁気回路が構成されてい
るが、これまでは従来と同じである。
、9はリング状に形成されたトッププレートである。こ
れらバックプレートTとトッププレート9は、炭素鋼、
純鉄、パーメンデュール等の高透磁率、高飽和磁束密度
の金属から(1q成されている。そして、バックプレー
トTとトッププレート9との間にはリング状の磁石10
が介在されていて、これによシ磁気回路が構成されてい
るが、これまでは従来と同じである。
次に特徴部分を説明すると、バックプレートTとトップ
プレート9の磁石10を挾持する部分の厚さは以下のよ
うに設定する。
プレート9の磁石10を挾持する部分の厚さは以下のよ
うに設定する。
すなわち、トッププレート9のセンターボール8の中心
から距離Xにおける断面ムを通過する磁束の大きさは、
空間への漏洩を無視すると磁石10の外周縁(センター
ボール8の中心から距離X。
から距離Xにおける断面ムを通過する磁束の大きさは、
空間への漏洩を無視すると磁石10の外周縁(センター
ボール8の中心から距離X。
の位置、このx2は磁石10の外半径となる)から距離
Xまでの円環状の部分(第3図に示す斜線部分)を通る
磁束の大きさと等しい。
Xまでの円環状の部分(第3図に示す斜線部分)を通る
磁束の大きさと等しい。
トッププレート9の断面ムにおける厚さをyとし、また
飽和磁束密度をBgとすれば、断面ムを通過する磁束の
大きさΦSは次式で表わされる。
飽和磁束密度をBgとすれば、断面ムを通過する磁束の
大きさΦSは次式で表わされる。
ψ、=2πxyBs ・・・・・・(1)一方、磁石
10の動作磁束密度を径方向に一様にBmとすれば円環
状の部分(第3図に示す斜線部分)を通過する磁束の大
きさψIは次式で表わされる。
10の動作磁束密度を径方向に一様にBmとすれば円環
状の部分(第3図に示す斜線部分)を通過する磁束の大
きさψIは次式で表わされる。
ψz −yr (X2−X” ) Bm ・・’ (
2)! ここで、ψX=ψXであるから、 2 yrxyBs =tt (x” −x’ ) Bm
−(3)となる。
2)! ここで、ψX=ψXであるから、 2 yrxyBs =tt (x” −x’ ) Bm
−(3)となる。
上式(3)からトッププレート9の厚さyを求めると、
となる。
この式(4)K従ってトッププレート9の電磁510を
挾持する部分の厚さyを設定する。
挾持する部分の厚さyを設定する。
なお、xI≦X≦X、である。ここでX、はセンターボ
ール8の中心から磁石10の内周縁までの距離で、内半
径をあられす。
ール8の中心から磁石10の内周縁までの距離で、内半
径をあられす。
バックプレート7の磁石10を挾持する部分の厚さyも
式(4)に従って設定する。
式(4)に従って設定する。
おくと、YとXとの関係は
となる。第4図はこの式(5)のグラフを表わしプレー
トTとトッププレート9の磁石10を挾持する部分の断
面形状となる。
トTとトッププレート9の磁石10を挾持する部分の断
面形状となる。
このようにすると、バックプレート7、トップグレート
9の外周縁の厚さが順次薄くなるが、従来のように単に
斜めに切欠する場合と異なシ、通過する磁束を飽和させ
ずにすみ、漏洩磁束を少さくできる上に1センターボー
ル8とトッププレート9との間の空隙(磁気ギャップ)
11に磁束を集中させることができ、また小型、軽量化
が図れる。
9の外周縁の厚さが順次薄くなるが、従来のように単に
斜めに切欠する場合と異なシ、通過する磁束を飽和させ
ずにすみ、漏洩磁束を少さくできる上に1センターボー
ル8とトッププレート9との間の空隙(磁気ギャップ)
11に磁束を集中させることができ、また小型、軽量化
が図れる。
第5図乃至第1図は本発明の他の実施例を示している。
第5図に示す実施例にあっては、式(4)で表わされる
曲線(第5図中点線で表示している)に近似した直線に
沿ってバックプレー)7.)ツブプレート9の厚さを薄
くしている。また、第6図に示す実施例にあっては、式
(4)で表わされる曲線(第6図中点線で表示している
)K近似した折線に沿ってバックプレート71 トップ
プレート9のjν、さを薄くしている。第7図に示す実
施例にあっては、前述の第一実施例で示されたトップレ
ート9とバックプレートTの外周縁を面取りした場合を
示している。
曲線(第5図中点線で表示している)に近似した直線に
沿ってバックプレー)7.)ツブプレート9の厚さを薄
くしている。また、第6図に示す実施例にあっては、式
(4)で表わされる曲線(第6図中点線で表示している
)K近似した折線に沿ってバックプレート71 トップ
プレート9のjν、さを薄くしている。第7図に示す実
施例にあっては、前述の第一実施例で示されたトップレ
ート9とバックプレートTの外周縁を面取りした場合を
示している。
これら他の実施例にあっても前述の第一実施例と同様な
効果が得られる。
効果が得られる。
なお、上記両実施例では、トッププレート9とバックプ
レート7の磁石10を挾持する部分の厚さを式(4)あ
るいは式(4)にはぼ従って設定した場合を示したが、
トッププレート9あるいはバックプレート7のいずれか
一方の厚さを式(4)あるいは式(4)にほぼ従って設
定しても同様の効果が得られる。また、上記両実施例で
は平面視円形状の磁気回路について説明したが、他の形
状、例えば平面視方形状の磁気回路についても適用し得
ることは勿論である。
レート7の磁石10を挾持する部分の厚さを式(4)あ
るいは式(4)にはぼ従って設定した場合を示したが、
トッププレート9あるいはバックプレート7のいずれか
一方の厚さを式(4)あるいは式(4)にほぼ従って設
定しても同様の効果が得られる。また、上記両実施例で
は平面視円形状の磁気回路について説明したが、他の形
状、例えば平面視方形状の磁気回路についても適用し得
ることは勿論である。
以上説明したように本発明によれば、トッププレートと
バックプレートの磁石を挾持する部分の少なくとも一方
の厚さyを、 の関係にほぼ従って外周縁に向かい薄くなるよう設定し
たので、通過する磁束で飽和しない最小の断面積でトッ
ププレート、バックプレートを構成でき、小型、軽量化
が図れる上に、所定の磁気エネルギーを得るのにトップ
プレート、バックプレートの構成材を最小にできる。
バックプレートの磁石を挾持する部分の少なくとも一方
の厚さyを、 の関係にほぼ従って外周縁に向かい薄くなるよう設定し
たので、通過する磁束で飽和しない最小の断面積でトッ
ププレート、バックプレートを構成でき、小型、軽量化
が図れる上に、所定の磁気エネルギーを得るのにトップ
プレート、バックプレートの構成材を最小にできる。
また、漏洩磁束を小さくでき、空隙磁気エネルギーを増
大でき、このため動電型変換器の変換効率を向上させる
ことができる。
大でき、このため動電型変換器の変換効率を向上させる
ことができる。
さらに、磁束の小さな磁石を使用し・た場合にも適切な
薄さのグレートとすることができ、ボール断面積とプレ
ート根元部のリング状断面積を等しくしたもののように
プレートが余分な厚みをもつようなことがない。
薄さのグレートとすることができ、ボール断面積とプレ
ート根元部のリング状断面積を等しくしたもののように
プレートが余分な厚みをもつようなことがない。
第1図は従来の磁気回路の部分断面図、第2図は本発明
の一実施例を示す部分断面図、1iK3図はトッププレ
ートを省略して示した部分平面図、第4図はトッププレ
ート等の厚さyとセンターボールの中心からの径方向の
距離Xとの関係を示すグラフ、第5図乃至第1図は本発
明の他の実施例を示す部分断面図である。 7・・・バックプレート、8・・・センターボール、9
・・・トッププレート、10・・・磁石。 特許出願人 パイオニア株式会社 第4図 7 第7図
の一実施例を示す部分断面図、1iK3図はトッププレ
ートを省略して示した部分平面図、第4図はトッププレ
ート等の厚さyとセンターボールの中心からの径方向の
距離Xとの関係を示すグラフ、第5図乃至第1図は本発
明の他の実施例を示す部分断面図である。 7・・・バックプレート、8・・・センターボール、9
・・・トッププレート、10・・・磁石。 特許出願人 パイオニア株式会社 第4図 7 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 リング状の磁石とトッププレートとセンター7g−ルを
備えたパックグレートとから構成した動電型変換器の磁
気回路において、前記トッププレートとパックプレート
の前記磁石を挾持する部分の少なくとも一方の厚さyを
、 の関係に#1ぼ従って外周縁に向かい薄くなるように構
成したことを特徴とする動電型変換器の磁気回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10981482A JPS592500A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 動電型変換器の磁気回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10981482A JPS592500A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 動電型変換器の磁気回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592500A true JPS592500A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14519879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10981482A Pending JPS592500A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 動電型変換器の磁気回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592500A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283398A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動電形スピ−カ |
WO2009086838A1 (en) * | 2008-01-07 | 2009-07-16 | Scan-Speak A/S | A magnet assembly for a loudspeaker |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313136B2 (ja) * | 1972-04-17 | 1978-05-08 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP10981482A patent/JPS592500A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313136B2 (ja) * | 1972-04-17 | 1978-05-08 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283398A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動電形スピ−カ |
WO2009086838A1 (en) * | 2008-01-07 | 2009-07-16 | Scan-Speak A/S | A magnet assembly for a loudspeaker |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63241905A (ja) | 磁界発生装置 | |
US6765466B2 (en) | Magnetic field generator for magnetron plasma | |
CN101828408A (zh) | 用于无铁电动扬声器电动机的磁结构、电动机和扬声器 | |
WO2022104915A1 (zh) | 电子设备及无线充电系统 | |
US3763334A (en) | Magnet assembly | |
JPS592500A (ja) | 動電型変換器の磁気回路 | |
JP2528307Y2 (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JP3952943B2 (ja) | スピーカ | |
SU1114478A1 (ru) | Магнитострикционный преобразователь | |
JPS6130938A (ja) | ステ−タコアの製造方法 | |
JPH10112896A (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JPS596759A (ja) | 磁石発電機の回転子 | |
JPS6288246A (ja) | 荷電粒子ビ−ム偏向用電磁石 | |
EP0467016A2 (en) | Magnetic circuit for a speaker | |
JP2577561Y2 (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JPH1050531A (ja) | ギャップ付鉄心 | |
JPS6241583Y2 (ja) | ||
JPS5924000A (ja) | 電気音響変換器 | |
JP2006147634A (ja) | リアクトル用コア | |
JPS635347Y2 (ja) | ||
JP3827994B2 (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JP3019327U (ja) | チョークコイル | |
JPH04127506A (ja) | 超電導偏向マグネット | |
JPH05347796A (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
KR930008035Y1 (ko) | 스피커의 자기회로 구조 |