JPS5924904Y2 - 太陽熱温水器とボイラ−を併用した給湯回路用切替バルブ - Google Patents

太陽熱温水器とボイラ−を併用した給湯回路用切替バルブ

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Publication number
JPS5924904Y2
JPS5924904Y2 JP1981118944U JP11894481U JPS5924904Y2 JP S5924904 Y2 JPS5924904 Y2 JP S5924904Y2 JP 1981118944 U JP1981118944 U JP 1981118944U JP 11894481 U JP11894481 U JP 11894481U JP S5924904 Y2 JPS5924904 Y2 JP S5924904Y2
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JP
Japan
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valve
water
water supply
connection port
boiler
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Expired
Application number
JP1981118944U
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English (en)
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JPS5824624U (ja
Inventor
茂 原
吉郎 山口
Original Assignee
ミズタニバルブ工業株式会社
ユニエ−タ−株式会社
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Publication date
Application filed by ミズタニバルブ工業株式会社, ユニエ−タ−株式会社 filed Critical ミズタニバルブ工業株式会社
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、太陽熱温水器とボイラーを併用した給湯回路
において使用される切替バルブに関するものである。
従来、太陽熱温水器とボイラーを併用した給湯回路とし
て第4図に示すものが知られている。
この給湯回路は室外に設置されるA、B2個のバルブと
、室内に設置される1個のバルブCを備えている。
そして、バルブAとバルブBをともに開くと太陽熱温水
器61のタンク62へ給水され、タンク62が満水にな
るとボールタップ65が作動して給水は自動的に停止す
る。
バルブAを閉じ、かつバルブBを開いたままでバルブC
を開くと太陽熱温水器61の採湯口63から一方向弁6
4及びバルブBを通して温水がボイラー60へ供給され
、太陽熱温水器61から供給される温水の温度が予定さ
れた温度よりも低いとボイラー60が自動的に点火され
て加熱され、温水の温度が予定された温度よりも高いと
ボイラー60は点火されずそのままバルブCから吐出す
るようになっている。
以上説明した給湯回路においては、2個のバルブA、B
が室外に設置されているために不都合が多い。
即ち、温水の使用中に太陽熱温水器61が空になったと
きにはバルブBを閉じるとともにバルブAを開いてボイ
ラー60へ直接給水しボイラー60のみの使用にしなけ
ればならないが、バルブA、Bは何れも室外に設置され
ているので、入浴中等においても室外へ出てバルブA、
Bを操作しなければならず、不便が多い。
バルブA、Bを夫々室内に設置することもできるが、バ
ルブCだけでなくさらに2個のバルブA、Bをも室内に
設置すると広い占有場所を必要とし、ただでさえ狭いと
される浴室や洗面所をさらに狭くする欠点がある。
本考案の目的は、上記問題を解決し、浴室や洗面所に設
置される湯水混合栓の給水部または給水栓と水道管に直
結して室内に設置できるようにした切替バルブを提供す
ることにある。
本考案の基本的な構成は、1個のバルブ本体にその背面
側へ向は開設された水道管用接続口と、正面側へ向は開
設された湯水混合栓の給水部または給水栓用接続口と、
ボイラーの給水管用接続口と、太陽熱温水器の配管用接
続口とを有し、かつ水道管用接続口と湯水混合栓の給水
部または給水栓用接続口とは夫々の軸線が所定の間隔で
隔たるよう配置され、さらにバルブ本体2内には前記水
道管用接続口と湯水混合栓の給水部または給水栓用接続
口とに通じる給水室と、ボイラーの給水管用接続口へ通
じる第1の弁室と、太陽熱温水器の配管用接続口へ通じ
る第2の弁室とを有し、前記給水室と第1の弁室とは第
1の弁口で通じ、かつ第1の弁口は給水弁で開閉自在に
設けられ、第1の弁室と第2の弁室とは第2の弁口で通
じ、かつ第2の弁口は開閉弁で開閉自在に設けられてな
るものである。
そして、水道管用接続口は背面側へ向けられて壁面内の
水道管に接続され、湯水混合栓の給水部または給水栓用
接続口は正面側へ向けられ、その接続口に湯水混合栓の
給水部または給水栓が接続され、ボイラーの給水管用接
続口にボイラーの給水管が接続され、太陽熱温水器の配
管用接続口に太陽熱温水器の配管が接続されて使用に供
される。
太陽熱温水器へ給水するときは給水弁と開閉弁とをとも
に開き、給水後給水弁のみ閉じておく。
このとき開閉弁は開いているから、太陽熱温水器の温水
は第2の弁室から第2の弁口及び第1の弁室を通りボイ
ラーへ供給され、必要に応じボイラーで加熱されて湯水
混合栓の給湯部または給湯栓から吐出する。
また、太陽熱温水器が空になった後開閉弁を閉じるとと
もに給水弁を開いておくと、水道管から供給される冷水
は第1の弁口及び第1の弁室を通りボイラーへ供給され
、そのボイラーで加熱され湯水混合栓の給湯部または給
湯栓から吐出する。
開閉弁と給水弁は何れも室内に設けられているから、太
陽熱温水器が空になってもすぐに操作できるようになっ
ている。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、この切替バルブ1は公知
の湯水混合栓と水道管とを接続する連結管の替りに使用
できるように形成されたもので、バルブ本体2の背面側
に水道管との接続口3を有し、上面側にボイラーとの接
続口4及び太陽熱温水器との接続口5を有し、正面側に
湯水混合栓の給水部または給水栓との接続口6を有して
いる。
バルブ本体2内は壁隔7と壁隔8とによって区画され、
接続口3、接続口6が夫々給水室9に連通している。
壁隔7と壁隔8とによって区画された第1の弁室10は
、接続口4に連通し、壁隔7に開設された第1の弁口1
1によって給水室9に連通し、さらに壁隔8に開設され
た第2の弁口12によって第2の弁室13に連通してい
る。
弁室13は接続口5に連通している。
弁室10には弁口11を伺閉するための弁体14が内装
され、その弁体14はバルブ本体2に螺装された弁棒1
5によって軸方向に変位する。
弁棒15と弁体14とは固定されておらず、弁棒15の
軸心に穿設された軸孔16にばね17が弾装され、その
軸孔16へ弁体14の軸部14aが挿入されている。
ばね17は水道が断水したときに太陽熱温水器側から逆
流しないように弁体に作用する。
弁棒15の外端にはハンドル18が装着されて給水弁1
9を構成している。
弁室13には弁口12を開閉するための弁体20が内装
され、その弁体20はバルブ本体2に螺装された弁棒2
1によって軸方向に変位する。
弁棒21と弁体20とはピン22によって連結されてい
る。
弁棒21の外端にはハンドル23が装着され開閉弁24
を構成している。
弁室13の周壁にはドレン孔25が開設され、そのドレ
ン孔25を開閉する弁体26が螺装されている。
本考案の切替バルブを太陽熱温水器とボイラーを併用し
た給湯設備へ組込むには、第3図に示すように切替バル
ブ1の接続口3を水道管66へ接続し、接続口6を湯水
混合栓31の導水口32に接続し、接続口4をボイラー
60に接続し、接続口5を太陽熱温水器61の配管34
に接続する。
本考案の切替バルブ1を使用する場合は、太陽熱温水器
61の揚水管と降陽管とを兼用するので、太陽熱温水器
61の近傍において配管33を分岐し、降湯管34に一
方向弁35を設け、太陽熱温水器61のタンク62へ給
水しているときは冷水が太陽熱温水器61へ供給されな
いようにする。
ボイラー60は湯水混合栓31の導湯口36に接続する
太陽熱温水器61へ給水を行うには、ハンドル18を操
作して弁口11を開口させるとともに、バンドル23を
操作して弁口12も開口させる。
弁口11の開口により給水管9の冷水は弁室10へ流入
し、弁口12の開口によりさらに弁室13へ流入し、配
管33を通して太陽熱温水器61のタンク62へ供給さ
れる。
このとき一方向弁35には給水圧が作用しているので一
方向弁35は閉塞され、太陽熱温水器61の温水は流下
しない。
給水の終了後、バンドル18を操作して弁口11を閉塞
し、弁室10へ冷水が流入しないようにする。
弁口11を閉塞すると、給水圧が一方向弁35へ作用し
なくなるので、太陽熱温水器61の温水は配管33を流
下して弁室13へ流入する。
弁室13へ流入した温水は、弁室10を通ってボイラー
60へ供給される。
太陽熱温水器61からボイラー60へ供給される温水の
温度が必要温度よりも低いと、温水混合栓31を開栓し
たときにボイラー60か上動着火し、温水をさらに加熱
して高温の温水にし、湯水混合栓31へ供給する。
太陽熱温水器61からボイラー60へ供給される温水が
ボイラー60の自動着火設置温度よりも高い場合には、
ボイラー60は着火されず、温水はボイラー60を素通
りして湯水混合栓31へ供給される。
太陽熱温水器61の温水をボイラー60へ供給せず、冷
水を直接ボイラー60へ供給するときは弁口12を閉塞
し、弁口11を開口したままにすればよ本考案は、上記
の構成であるから以下の利点を有する。
(1)浴室や洗面所等の壁面に埋設された水道管と湯水
混合栓の給水部または給水栓との間に直結できるから、
狭い浴室や洗面所であっても広い占有場所をとらず取付
は可能である。
(2)室内で操作で゛きるから、太陽熱温水器が空にな
ってもすぐに処置でき室外へ出て操作しなければならな
いといった不便さが解消される。
(3)湯水混合栓の給水部または給水栓と水道管との間
に直結できるから、太陽熱温水器による給湯回路が既に
設置されている家屋にボイラーに組み込む場合であって
も、給湯回路を変更する必要はなく本考案の切替バルブ
を湯水混合栓の給水部または給水栓と水道管との間へ挿
入するだけでよく、既設の給湯回路へのボイラーの追加
が簡単に実施される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の一部破断した正面図、第2図は
第1図のX−X線矢視断面図、第3図は本考案を採用し
た給湯回路の概略図、第4図は従来例の給湯回路の概略
図である。 2・・・・・・バルブ本体、3・・・・・・水道管用接
続口、4・・・・・・給水管用接続口、5・・・・・・
配水管用接続口、6・・・・・・給水部または給水栓用
接続口、9・・・・・・給水室、10・・・・・・第1
の弁室、11・・・・・・第1の弁口、12・・・・・
・第2の弁口、13・・・・・・第2の弁室、19・・
・・・・給水栓、24・・・・・・開閉弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1個のバルブ本体2に背面側へ向は開設された水道管用
    接続口3と、正面側へ向は開設された湯水混合栓の給水
    部または給水栓用接続口6と、ボイラーの給水管用接続
    口4と、太陽熱温水器の配管用接続口5とを有し、かつ
    前記水道管用接続口3と湯水混合栓の給水部または給水
    栓用接続口6とは夫々の軸線が所定の間隔で隔たるよう
    配置され、さらにバルブ本体2内には前記水道管用接続
    口3と湯水混合栓の給水部または給水栓用接続口6とに
    通じる給水室9と、ボイラーの給水管用接続口4へ通じ
    る第1の弁室10と、太陽熱温水器の配管用接続口5へ
    通じる第2の弁室13とを有し、前記給水室9と第1の
    弁室10とは第1の弁口11で通じ、かつ第1の弁口1
    1は給水弁19で開閉自在に設けられ、第1の弁室10
    と第2の弁室13とは第2の弁口12で通じ、かつ第2
    の弁口12は開閉弁24で開閉自在に設けられてなる太
    陽熱温水器とボイラーを併用した給湯回路用切替バルブ
JP1981118944U 1981-08-11 1981-08-11 太陽熱温水器とボイラ−を併用した給湯回路用切替バルブ Expired JPS5924904Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5824624U JPS5824624U (ja) 1983-02-16
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JP1981118944U Expired JPS5924904Y2 (ja) 1981-08-11 1981-08-11 太陽熱温水器とボイラ−を併用した給湯回路用切替バルブ

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