JPS5924770B2 - 吸収式冷暖房装置 - Google Patents

吸収式冷暖房装置

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JPS5924770B2
JPS5924770B2 JP51124238A JP12423876A JPS5924770B2 JP S5924770 B2 JPS5924770 B2 JP S5924770B2 JP 51124238 A JP51124238 A JP 51124238A JP 12423876 A JP12423876 A JP 12423876A JP S5924770 B2 JPS5924770 B2 JP S5924770B2
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heating
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昭三 斉藤
修行 井上
哲男 杉本
誠司 真田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、冷媒液及び吸収溶液を用いて吸収冷凍サイク
ルを行う吸収式冷凍装置を用いて、冷房サイクルと暖房
サイクルとに切換え使用できる吸収式冷暖房装置に関す
るものである。
従来の吸収冷凍装置例えば、発生器を複数設けた2重効
用吸収冷凍装置にて暖房サイクルを行わせるためには配
管中の弁操作で冷房サイクルと暖房サイクルを行うこと
ができるようにしてあり、この暖房サイクルでは高温発
生器からの冷媒蒸気を直接凝縮器に入れ暖房に利用する
温水に凝縮熱を与えることや冷媒を溶液中に混入させて
運転することなどが知られている。
しかしながら吸収冷凍サイクルにおいては、高温発生器
を出入する溶液流量が多(なると効率が低下してい(こ
と、また、流量が少なくなると濃度幅が太き(なり結晶
化の危険のあることが知られている。
このため通常、吸収冷凍装置では、オリフィス、調節弁
等の流量制御機構を設け、結晶しないだけの流量を確保
すると共に、効率低下を防ぐため、最大流量を制限して
おり、成績係数を1.1〜1.3程度としている。
一方、暖房サイクルでは、高温発生器に加えられる熱源
からの熱を、冷媒蒸気の潜熱や、溶液の顕熱の形で温水
に与えるだけであり、成績係数は、溶液流量によって影
響されず、はぼ1.0である。
従って、冷凍容量と暖房容量とを熱量的に等しいとする
と、暖房時に高温発生器に加えられる熱源からの熱量は
冷房時の1.1〜1.3倍程度となり、もし、高温発生
器を出入する最大流量が、冷房時と暖房時とでほぼ一定
であると、暖房時に高温発生器内の濃度幅がつきすぎ、
結晶化のおそれがある。
特に稀溶液を高温発生器と低温発生器に分配するサイク
ル(所謂、並列フローサイクル)であるときには、高温
発生器内の濃度幅が太き(なりすぎ、高温発生器出口で
結晶する危険が非常に太き(なる傾向がある。
このため、従来の吸収冷暖房装置でをζ暖房時の結晶を
さけるように、暖房時に合わせて溶液流量を多めにした
り、(流量を多(することにより、冷房時の効率は低下
する)または、冷暖房装置に大きな冷媒タンクを備えて
、冷房時にこのタンクに冷媒を貯えて運転し、暖房時に
この冷媒でサイクルの濃度を下げるようなことをしてき
た。
本発明&ζこれら従来の不便を適確に除去しようとする
もので、暖房時に高温発生器に出入する流量を冷房時に
は流量制御機構により適量の所定の溶液流量となし、暖
房時には流量制御機構をバイパスして溶液流量を増加さ
せることにより暖房サイクル中における溶液の結晶現象
発生を皆無として安全に運転することを可能とすると共
に暖房並びに冷房サイクル何れの場合にも最適の溶液流
量を与えて、効率をも向上させることを目的としている
本発明は、高温発生器、低温発生器、凝縮器、蒸発器、
吸収器、低温熱交換器、高温熱交換器を配管接続して吸
収冷凍サイクルを構成する機構と前記の配管中に冷暖房
切換弁とを備えて冷房サイクルと暖房サイクルとを行う
装置において、暖房サイクル時に前記高温発生器に出入
する溶液流量を冷房時の溶液流量よりも多くする手段を
設は前記溶液流量を多くする手段が、高温発生器の出入
溶液配管の少なくとも一つに流量を制限できる流量制御
機構を設け、且つこの流量制御機構をバイハスさせて発
生器へ流入させるための弁であって暖房サイクル時に開
、冷房サイクル時に閉となる弁を有するバイパス配管を
配備した構造であることを特徴とする吸収式冷暖房装置
である。
また本発明の他の重要な特徴の一つとして前記特徴に組
み合わせて、冷房サイクル時に吸収器からの稀溶液を高
温発生器と低温発生器とに導(ようにすると共に、低温
発生器に稀溶液を導(配管中に暖房時に全閉若しくは絞
られる弁を設けたことにあり、特に前記バイパス配管の
ほかにさらに低温発生器に吸収器からの稀溶液を導く配
管が備えられこの配管中に暖房時に全閉若しくは絞られ
る弁を設けたことを特徴とするものである。
本発明を実施例につき図面を参照して説明すると、高温
発生器1、低温発生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器
5、低温熱交換器6、高温熱交換器1を配管接続して吸
収冷凍サイクルを構成する機構と前記の配管中に冷暖房
切換弁8,9とを備えて冷房サイクルと暖房サイクルと
を行う装置において、凝縮器3より導出され、蒸発器4
に入る凝縮液の戻り配管18に弁8を設けると共に、弁
9を有する冷媒液バイパス配管19の一端を前記戻り配
管18に連結し、他端を低温発生器2に連結しである。
そして前記弁8を開き、弁9を閉じて運転すれば、冷房
サイクルを行う。
即ち稀溶液は溶液ポンプ25により低温熱交換器6、高
温熱交換器1を経て高温発生器1に送られ、ここで高温
まで加熱されて冷媒蒸気を放出し、濃縮されて中間溶液
となる。
この溶液は高温熱交換器7に入り、吸収器5からの稀溶
液との熱交換により温度が低下し、次で低温発生器2に
入りここで先に高温発生器1で発生した冷媒蒸気により
加熱されて、冷媒蒸気を更に放出し、溶液は濃度を増し
て濃溶液となる。
一方、低温発生器2で発生した冷媒蒸気は凝縮器3に入
り、冷却水により冷却されて凝縮する。
凝縮器3に溜った冷媒は凝縮液戻り配管18を経て弁8
を通り蒸発器4に還る。
また高温発生器1で発生した冷媒蒸気は低温発生器2で
溶液との熱交換により凝縮して蒸発器4に入る。
さらに前記低温発生器2を出た濃溶液は、配管16を経
て低温熱交換器6で稀溶液と熱交換をして、吸収器5に
入り内部に冷却水の通る伝熱管の吸収器チューブ5嘗に
スプレーされる。
スプレーされた濃溶液は、冷却水によって冷却されると
共に、蒸発器4にて蒸発した冷媒蒸気を吸収して稀溶液
となり、この蒸発器4では冷水は冷媒の蒸発により熱を
奪われて低温となる。
稀溶液は前述のようにして、低温熱交換器6、高温熱交
換器7を経て高温発生器1に送りこまれ冷房サイクルを
行う。
更に暖房サイクル時においては、前記弁8を閉、弁9を
開とし、凝縮器3に溜った冷媒液を低温発生器2に入れ
る。
低温発生器2を出た溶液は低温熱交換器6を経て吸収器
5に入って冷却水(温水)に熱を与える。
こうすると、低温発生器2の溶液濃度は低くなり、濃度
低下のために発生蒸気圧は高くなり、凝縮温度が上昇す
る。
従って凝縮器3を出て(る冷却水(温水)の温度は高(
なり暖房等に使用できるようになる。
本発明の装置では第1図に示すように、暖房サイクル時
に前記高温発生器1に出入する溶液量を冷房時の溶液流
量よりも多くするため高温発生器1の出入溶液配管即ち
溶液送給配管10と溶液戻り配管11の少なくとも一つ
に流量を制限できる流量制御機構12又は13を設け、
且つこの流量制御機構12又は13をバイパスさせて弁
14又は14′を有するバイパス配管15又は15′を
配備しであるので、例えば暖房時にバイパス配管15の
弁14を開とすることで高温発生器1に送り込まれる溶
液量を冷房時より多(し、或いはバイパス配管15′の
弁14′を開(ことによって高温発生器1の溶液流出量
を多(し、高温発生器1内の濃度幅を小さくして、高温
発生器1出口で結晶の心配は皆無となる。
なお前記バイパス配管15 、15’の弁14゜14′
の操作は暖房時に全開とするが開きぎみでも可能であり
一方冷房時には全閉とするか閉つぎみでも可能である。
しかして流量制御機構12.13は熱交換器、配管など
の機器と別に絞りを選定することができ、その絞りを冷
暖房の容量差に応じて適宜設定することができるので、
冷房暖房両サイクルに対し何れも最適の溶液流量を与え
ることができ、効率を向上せしめ、結晶発生を防止して
安全な運転を行うことができる。
第1図の実施例では高温発生器1の溶液送給配管10と
溶液戻り配管11との両者にバイパス配管15 、15
’が各配管10,11に設げられる溶液流量制御機構1
2.13(例えばオリフィス若しくは調節オリフィス又
は調節弁又はオリフィスと調節弁と組み合わせた絞り)
をバイパスして設けられているが、いずれか一方でもよ
く、該バイパス配管15 、15’に設けられる弁14
、14’も全開としないで流量調節弁として用いるよ
うにすることもでき、いずれにしても暖房時に前記高温
発生器1に出入する溶液流量を増加させ効果的な運転が
可能なるようになっている。
なお前記バイパス配管15及び15′は流量制限機構1
2,13の他に高温熱交換器7、低温熱交換器6のいず
れをもバイパスさせたり、又はその一方をバイパスさせ
ることもでき、以下各実施例でも示すように適宜有効な
個所へ連結させることもできる。
また暖房サイクルのために冷媒を溶液中に混入する構成
を弁8,9、配管18.19で示しであるが、他の連結
構成とすることも選んでできるし、混入しない形態とす
ることも可能である。
図中1’、2’は発生器チューブ、3′は凝縮器チュー
ブ、4′は蒸発器チューブ、5′は吸収器チューブ、2
4は冷媒ポンプである。
なお第1図の具体例では並列フローサイクルの例で、溶
液送給配管10に高温発生器1へ流入する流量を制限し
ている絞り機構のオリフィス12をバイパスさせるバイ
パス配管15を溶液送給配管10中に設けて、バイパス
配管15にある開閉弁14で流入量を調整できるように
し、且つ前記溶液送給配管10から低温発生器2又は低
温発生器2に入る配管11に稀溶液を導く配管20を設
け、この配管20に必要に応じ弁21を設は暖房時に絞
って用いられ並列フローサイクルとなるようにしである
また高温発生器1からの流出量を制限している絞り装置
として溶液戻り配管11には開閉弁13が用いられてい
るが、この開閉弁13をバイパスさせるバイパス配管1
5′は溶液戻り配管11中に設けることも可能である。
この場合流入量に相当する量を流出させ得るタイプに構
成しているときは省略してもよい。
また前記開閉弁13は高温発生器1の溶液溜17のフロ
ート27で操作できるようにし、液面検出によって自動
的に調整できる形態とすることもできるし、場合によっ
てはこの構成とすることで前記バイパス配管15′を省
略することもできる。
例えば流出量を制御するフロート弁の容量が太きければ
バイパス配管15′を設けなくてもよくなる。
なお高温発生器1に導(溶液量を増加させた場合に溶液
ポンプ25の流量が増加してキャビテーションを起すお
それもあるが、並列フローサイクルでは低温発生器2に
導く稀溶液のラインに弁21を設は暖房時に絞ったり全
閉とすることで溶液ポンプの流量を抑え適確にこの支障
を防止することが可能である。
第2図の実施例では、前記高温発生器1への稀溶液流量
を制限している流量制御機構12(例えば手動弁、自動
弁又はオリフィス)と高温熱交換器7、低温熱交換器6
をそれぞれバイパスする弁14のあるバイパス配管15
を設けて用いた例で、冷房時に弁14が閉で暖房時に弁
14を開とすると冷房時の流量と弁14を通る流量が高
温発生器1への流入量となり有効に作用する。
この場合、前記熱交換器6,7は通常、冷房時の熱回収
の目的で用いられているものであり、冷房サイクル時の
流量で設計されているので暖房時流量を多くすると流速
が速くなり、熱交換器の圧力損失増加や腐蝕もしやす(
なるので多くする分をバイパスすることが考慮されてい
る。
このことは熱交換器の加熱側にも言えることで、図のよ
うにバイパス配管15ζ弁14′で、高温熱交換器7と
バイパスさせても良い。
熱交換器バイパスは特に並列フローサイクルに有効であ
る。
しかも高温発生器1人口への流入溶液が熱交換器をバイ
パスすると、高温発生器1に入る液温は低(なり高温発
生器熱源からの熱量の多くを顕熱の形でもらうことにも
なり、同一の流量を熱交換器を介して導いたときの濃度
幅よりも小さくすることができる。
(暖房時の温水への熱量は「暖房熱量中高温発生器への
入熱量」であり、熱交換器による熱回収の必要は特にな
い。
)また出口濃度が低(なることにより、出口温も低くな
って、熱源からの熱をより低い温度まで使えることにな
って、効率上昇にもつながるものである。
また第3図例では、冷房サイクル時に、吸収器からの稀
溶液を高温発生器と低温発生器に導く吸収式冷暖房装置
において高温発生器1に流入される溶液を絞り装置など
の溶液流量制御機構12及び高温熱交換器7をバイパス
させる方法として、低温発生器2への稀溶液配管20よ
り高温発生器1に導くようにしてもよいことを示してい
る。
またこの例では、高温発生器1の出口のバイパスは図の
ように、高温発生器1より、高温熱交換器I及び絞り装
置の溶液流量制御機構13をバイパスするように結んで
もよいことを示している。
このときの流れを説明すると、高温発生器1の出口絞り
装置の溶液戻し能力を越えて高温発生器1に溶液が流入
し、高温発生器1の液面が上昇、バイパス配管15′の
管接続口まで液面が上るとここから溶液が流れ出し、戻
し能力を補うこと(通常の高温発生器1の液面より上部
に配管15′を接続すること)となる。
また図示破線のように液面下部で接続したときは、暖房
サイクル中、常に溶液戻し能力を補うこととなる。
なおバイパス配管15′を流れる流体は液面状態により
蒸気液体又は気液二相となる。
さらに第4図の実施例では高温発生器1の流入量を制限
調節(フロート26で操作)できるフロート弁12を流
入量制限絞り装置として溶液送給配管10に設け、この
フロート弁12をバイパスするように弁14のあるバイ
パス配管15を配管10に備えである。
これは冷房時の流入量調節にフロート弁で制御する方法
に応用したものであるが、この流入量調節法は他の手段
を用いることも可能である。
また、この実施例で&’3高温発生器1の流出量制限機
構13をバイパスさせるバイパス配管15′は、一端を
高温発生器1又は高温発生器出口配管11に有し他端は
低温発生器2にあるが、蒸発器4、凝縮器3などにあっ
てもよいのである。
そして図示例では、高温熱交換器I、制御機構13をバ
イパスしており、且つ高温発生器1の液面が高いときに
はバイパス配管15′には溶液が流れ、低(なると蒸気
が流れるようになっているが高温発生器1の溶液側と接
続できることは選んでできる。
第5図例では高温発生器1の液面をほぼ一定に保つよう
に高温発生器1への流入量を制御するものにおいては高
温発生器1の溶液戻り配管11中に存在する溶液流量制
御機構13をバイパスさせたバイパス配管15′とこの
バイパス配t15’に弁14′とを設けるだけで前例と
同様な機能を持たせることができることを示したもので
ある。
なお前記各実施例での、暖房サイクル時の冷却水(温水
)の流し方&L吸収器5を経て凝縮器3に導く方法の他
に、凝縮器3を先にしてもよ(、また二系統の温水を得
るため、吸収器5を通すものと凝縮器3を通すものと分
けてもよい。
特に凝縮器3の方を先に通しその後吸収器5に通す方法
を採用すると、凝縮器3と吸収器5との圧力差を小さく
することができると共に、凝縮器3の潜熱を利用して温
度を上昇させ、吸収器5の顕熱でさらに温度を上昇させ
ることができて便利である。
さらに本発明は温水の流し方を吸収器5と凝縮器3に限
定するものではな(、蒸発器4などから温水を取り出す
暖房サイクルにも適用できるものである。
前記弁8及び9或いは前記弁14及び21等は三方弁−
個で切替えが行える構成とすることもできるし、手動操
作又は電磁弁などで自動的操作できるものを任意に選べ
る。
また暖房時の冷媒液の溶液への混入場所は発生器本体中
に限らず循環系路の有効な個所を選んで構成してもよい
し、また冷媒と溶液を蒸発器内で混ぜその後溶液中に混
入してもよく、本発明の適用は暖房サイクルの方法によ
って、特に規制されることはない。
本発明により、冷房時、暖房時ともに最適の溶液流量を
設定することができ暖房時には高温発生器での溶液濃度
幅を小さくして結晶による支障をな(し安定した運転を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は系統説明図、第
2図乃至第5図は他の実施例の系統説明図である。 1・・・高温発生器、2・・・低温発生器、1’、2’
・・・発生器チューブ、3・・・凝縮器、3′・・・凝
縮器チューブ、4・・・蒸発器、4′・・・蒸発器チュ
ーブ、5・・・吸収器、5′・・・吸収器チューブ、6
・・・低温熱交換器、6′・・・ヘッダー、7・・・高
温熱交換器、8,9・・・冷暖房切換機構、10・・・
溶液送給配管、11・・・溶液戻り配管、12.13・
・・溶液流量制御機構、14 、14’−・・弁、i
s 、 15’・・・バイパス配管、16・・・配管、
17・・・溶液溜、18.19・・・配管、20・・・
配管、21・・・弁、22・・・流量調節弁、23・・
・流量調節弁、24・・・冷媒ポンプ、25・・・溶液
ポンプ、26.27・・・フロート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温発生器、低温発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器
    、低温熱交換器、高温熱交換器を配管接続して吸収冷凍
    サイクルを構成する機構と前記の配管中に冷暖房切換弁
    とを備えて冷房サイクルと暖房サイクルとを行う装置に
    おいて、暖房サイクル時に前記高温発生器にb人する溶
    液流量を冷房時の溶液流量よりも多くする手段を設は前
    記溶液流量を多くする手段が、高温発生器の出入溶液配
    管の少なくとも一つに流量を制限できる流量制御機構を
    設け、且つこの流量制御機構をバイパスさせて発生器へ
    流入させるための弁であって暖房サイクル時に開、冷房
    サイクル時に閉となる弁を有するバイパス配管を配備し
    た構造であることを特徴とする吸収式冷暖房装置。 2 前記バイパス配管が、高温発生器に送られる稀溶液
    の流量を制限している溶液流量制御機構をバイパスさせ
    たものであって、冷房時に閉、暖房時に開とする弁を該
    バイパス配管に備えている特許請求の範囲第1項記載の
    吸収式冷暖房装置。 3 前記バイパス配管が、高温発生器から出る溶液の流
    量を制限している溶液流量制御機構をバイパスさせたも
    のであって、冷房時に閉、暖房時に開とする弁を該バイ
    パス配管に備えている特許請求の範囲第1項記載の吸収
    式冷暖房装置。 4 前記バイパス配管が、高温発生器に送られる稀溶液
    の流量を制限している溶液流量制御機構をバイパスさせ
    たものと、高温発生器から出る溶液の流量を制限してい
    る溶液流量制御機構をバイパスさせたものとであって、
    冷房時に閉、暖房時に開とする弁を該バイパス配管にそ
    れぞれ備えている特許請求の範囲第1項記載の吸収式冷
    暖房装置。 5 前記バイパス配管が、低温熱交換器の被加熱側と、
    高温熱交換器の被加熱側との少なくとも一方から送給溶
    液の一部を高温発生器に導いた配管である特許請求の範
    囲第1項記載の吸収式冷暖房装置。 6 前記バイパス配管が、低温熱交換器の被加熱側から
    送給溶液の一部を前記高温熱交換器を介して又は直接高
    温発生器に導(配管である特許請求の範囲第2項、第4
    項又は第5項記載の吸収式冷暖房装置。 1 前記バイパス配管が、高温発生器に送られる稀溶液
    の流量を制限している溶液流量制御機構をバイパスさせ
    たものであって、そのバイパスさせた溶液を高温発生器
    と低湿発生器とに分配する配管である特許請求の範囲第
    2項、第4項、第辱項又は第6項記載の吸収式冷暖房装
    置。 8 前記バイパス配管が、高温発生器から出る溶液の流
    量を制限している溶液流量制御機構をバイパスさせたも
    のであってそのバイパスさせた溶液を低温発生器に導(
    配管である特許請求の範囲第3項又は第4項記載の吸収
    式冷暖房装置。 9 高温発生器、低温発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器
    、低温熱交換器、高温熱交換器を配管接続して吸収冷凍
    サイクルを構成する機構と、前記の配管中に冷暖房切換
    弁とを備えて冷房サイクルと暖房サイクルとを行う装置
    において、暖房サイクル時に前記高温発生器に出入する
    溶液流量を冷房時の溶液流量よりも多くするため高温発
    生器の出入溶液配管の少な(とも一つに流量を制限でき
    る流量制御機構を設け、且つこの流量制御機構をバイパ
    スさせて発生器へ流入させるための弁であって暖房サイ
    クル時に開、冷房サイクル時に閉となる弁を有するバイ
    パス配管を配備すると共に、前記バイパス配管のほかに
    さらに低温発生器に吸収器からの稀溶液を導(もので暖
    房時に全閉若しくは絞られる弁を設けた配管が備えられ
    ていることを特徴とする吸収式冷暖房装置。 10 前記バイパス配管が、高温発生器に送られる稀
    溶液の流量を制限している溶液流量制御機構をバイパス
    させたものであって、冷房時に閉、暖房時に開とする弁
    を該バイパス配管に備えている特許請求の範囲第9項記
    載の吸収式冷暖房装置。 11 前記バイパス配管が、高温発生器から出る溶液
    の流量を制限している溶液流量制御機構をバイパスさせ
    たものであって、冷房時に閉、暖房時に開とする弁を該
    バイパス配管に備えている特許請求の範囲第9項記載の
    吸収式冷暖房装置。 12 前記バイパス配管が、高温発生器に送られる稀
    溶液の流量を制限している溶液流量制御機構をバイパス
    させたものと、高温発生器から出る溶液の流量を制限し
    ている溶液流量制御機構をバイパスさせたものとであっ
    て、冷房時に閉、暖房時に開とする弁を該バイパス配管
    に備えている特許請求の範囲第9項記載の吸収式冷暖房
    装置。 13 前記バイパス配管が、低温熱交換器の被加熱側
    、高温熱交換器の被加熱側との少な(とも一方から送給
    溶液の一部を高温発生器に導いた配管である特許請求の
    範囲第9項又は第10項記載の吸収式冷暖房装置。 14 前記バイパス配管のほかにさらに設けられた吸
    収器から低温発生器への稀溶液へ導(配管が、その稀溶
    液を低温発生器と高温発生器とに分配する配管である特
    許請求の範囲第9項又は第13項記載の吸収式冷暖房装
    置。
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JPS5143218A (ja) * 1974-10-09 1976-04-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Katoseihoosu

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