JPS5924761A - 塗料用アクリル系樹脂の製造方法 - Google Patents
塗料用アクリル系樹脂の製造方法Info
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- JPS5924761A JPS5924761A JP13366182A JP13366182A JPS5924761A JP S5924761 A JPS5924761 A JP S5924761A JP 13366182 A JP13366182 A JP 13366182A JP 13366182 A JP13366182 A JP 13366182A JP S5924761 A JPS5924761 A JP S5924761A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、優れた顔料分散安定性および塗膜性能を有す
る塗料用アクリル系樹脂に関するものである。
る塗料用アクリル系樹脂に関するものである。
従来より、塗膜の耐汚染性、耐薬品性、耐候性などの点
で優れた性能を有する塗料用樹脂として、アクリル系樹
脂が広く使用されている。しかし、一般的にアクリル系
樹脂は顔料分散性に劣り、例えば顔料混練時の増粘や原
色塗料の凝集による顔料沈降、調色塗料での色分かれな
どのトラブルを起こしやすいという欠点がある。
で優れた性能を有する塗料用樹脂として、アクリル系樹
脂が広く使用されている。しかし、一般的にアクリル系
樹脂は顔料分散性に劣り、例えば顔料混練時の増粘や原
色塗料の凝集による顔料沈降、調色塗料での色分かれな
どのトラブルを起こしやすいという欠点がある。
こうした欠点を改良するために、例えば、アクリル系樹
脂の製造時に顔料分散性の良い動植物油変性アルキド樹
脂の共存下で重合させる方法(例えば、特開昭5O−4
5084)や、不飽和オイルフリーアルキド樹脂の共存
下で重合させる方法(例えば、特公昭53−766 )
が報告されている。しかし、これらの方法では第2成分
としてアルキド樹脂を導入する為、アクリル系樹脂のも
つ優れた塗膜性能(例えば耐汚染性、耐薬品性など)を
維持することが困難になるという問題がある。
脂の製造時に顔料分散性の良い動植物油変性アルキド樹
脂の共存下で重合させる方法(例えば、特開昭5O−4
5084)や、不飽和オイルフリーアルキド樹脂の共存
下で重合させる方法(例えば、特公昭53−766 )
が報告されている。しかし、これらの方法では第2成分
としてアルキド樹脂を導入する為、アクリル系樹脂のも
つ優れた塗膜性能(例えば耐汚染性、耐薬品性など)を
維持することが困難になるという問題がある。
又、別の方法としてアクリル系樹脂の製造時に、顔料と
の親和性のある七ツマ−として、ジメチルアミンコニチ
ルメタアクリレート、ジエチルアミンエチルメタアクリ
レートなどの不飽和の第3級アミン類を用いて共重合さ
せる方法(例えば、特公昭53−3409)が報告され
ている。しかし、こうした方法では顔料混練時の増粘や
原色塗料の凝集による顔料沈降といったトラブルをある
程度解決することができるが、調色塗料での色分かれが
完全に解決できないなどの問題点がある。
の親和性のある七ツマ−として、ジメチルアミンコニチ
ルメタアクリレート、ジエチルアミンエチルメタアクリ
レートなどの不飽和の第3級アミン類を用いて共重合さ
せる方法(例えば、特公昭53−3409)が報告され
ている。しかし、こうした方法では顔料混練時の増粘や
原色塗料の凝集による顔料沈降といったトラブルをある
程度解決することができるが、調色塗料での色分かれが
完全に解決できないなどの問題点がある。
本発明者らは、こうした欠点を克服する塗料用のアクリ
ル系樹脂を得るべく研究を行った結果、上記の問題点を
解決しうる塗料用アクリル系樹脂を開発して本発明を完
成するに至った。
ル系樹脂を得るべく研究を行った結果、上記の問題点を
解決しうる塗料用アクリル系樹脂を開発して本発明を完
成するに至った。
即ち本発明の塗料用アクリル系樹脂は、α、β−不飽和
カルボン酸とアルキレンオキサイドを一般式(a) (但し、式中R1は水素原子又はメチル基を、R2及び
R3はそれぞれメチル基又はエチル基を、nは1又は2
の整数を表わす。) で示される触媒の存在下で反応して得られる反応混合物
(1)’0.1〜40重量部と、(メタ)アクリル系単
量体をlO重量係以上含有するビニル系単量体(II)
99.9〜60重量部とを共重合させて得られること
を特徴とするものである。ここで、(メタ)アクリル系
単量体とは、アクリル酸、メタアクリル酸又はこれらの
酸のエステル類を意味する。尚、不明細書において、(
メタ)アクリル酸とはアクリル酸とメタアクリル酸とを
、(メタ)アクリレートとはアクリレートとメタアクリ
レートとをそれぞれ総称するものとする。
カルボン酸とアルキレンオキサイドを一般式(a) (但し、式中R1は水素原子又はメチル基を、R2及び
R3はそれぞれメチル基又はエチル基を、nは1又は2
の整数を表わす。) で示される触媒の存在下で反応して得られる反応混合物
(1)’0.1〜40重量部と、(メタ)アクリル系単
量体をlO重量係以上含有するビニル系単量体(II)
99.9〜60重量部とを共重合させて得られること
を特徴とするものである。ここで、(メタ)アクリル系
単量体とは、アクリル酸、メタアクリル酸又はこれらの
酸のエステル類を意味する。尚、不明細書において、(
メタ)アクリル酸とはアクリル酸とメタアクリル酸とを
、(メタ)アクリレートとはアクリレートとメタアクリ
レートとをそれぞれ総称するものとする。
本発明における反応混合物(1)の製造に使用されるα
、β−不飽和カルボン酸としては例えば(メタ )アク
リル酸が、アルキレンオキサイドとしては例えばエチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドがあげられる。α
、β−不飽和カルボン酸とアルキレンオキサイドとの反
応時の仕込み比率は任意に選択してよいが、反応のさせ
やすさ゛やアルキレンオキサイドの残存量を考慮して、
α、β−不飽和カルボン酸/アルキレンオキサイド−1
10,9〜171.3(モル比)の範囲にある量で反応
させることが望ましい。
、β−不飽和カルボン酸としては例えば(メタ )アク
リル酸が、アルキレンオキサイドとしては例えばエチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドがあげられる。α
、β−不飽和カルボン酸とアルキレンオキサイドとの反
応時の仕込み比率は任意に選択してよいが、反応のさせ
やすさ゛やアルキレンオキサイドの残存量を考慮して、
α、β−不飽和カルボン酸/アルキレンオキサイド−1
10,9〜171.3(モル比)の範囲にある量で反応
させることが望ましい。
反応混合物(1)の製造において使用される前記一般式
(a)で示される触媒としては、例えば、ジメチルアミ
ンエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタアク
リレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジエチ
ルアミノエチルメタアクリレートなどがあげられる。触
媒の使用音は、α、β−不飽和カルボン酸100重量部
に対して0.01〜10重量部、好ましくは帆1〜5重
量部の範囲にある量である。α、β−不飽和カルボン酸
とアルキレンオキサイドとの反応に用いられる触媒とし
て、一般に、トリエチルアミン、トリブチルアミンなど
の飽和3級アミン類;鉄、クロム、ニッケルなどの金属
類又はこれらの塩類等が報告されているが、これらの触
媒の使用によって得られる反応混合物を本発明の反応混
合物(I)の代わりに用いたのでは、本発明の目的であ
る優れた顔料分散性を有するアクリル系樹脂とはなり得
ない。
(a)で示される触媒としては、例えば、ジメチルアミ
ンエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタアク
リレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジエチ
ルアミノエチルメタアクリレートなどがあげられる。触
媒の使用音は、α、β−不飽和カルボン酸100重量部
に対して0.01〜10重量部、好ましくは帆1〜5重
量部の範囲にある量である。α、β−不飽和カルボン酸
とアルキレンオキサイドとの反応に用いられる触媒とし
て、一般に、トリエチルアミン、トリブチルアミンなど
の飽和3級アミン類;鉄、クロム、ニッケルなどの金属
類又はこれらの塩類等が報告されているが、これらの触
媒の使用によって得られる反応混合物を本発明の反応混
合物(I)の代わりに用いたのでは、本発明の目的であ
る優れた顔料分散性を有するアクリル系樹脂とはなり得
ない。
反応混合物(Dは、α、β−不飽和カルボン酸と一般式
(a)で示される触媒との混合物にアルキレンオキサイ
ドを導入し、常圧又は加圧下に30〜120℃、好適に
は50〜100℃の温度に加熱して反応せしめることに
よって得られる。反応は、重合を防止するために空気気
流下で行い、重合防止剤を添加することが望ましい。重
合防止剤としては、例えば、ハイドロキノン、ハイドロ
キノンモノメ−チルエーテル、t−ブチルヒドロキンア
ニソール、p−ニトロフェノール、フェノチアジン等が
用いられ、その使用量は、α、β−不飽和不飽和カルボ
ン酸1歇0 にある邦が好ましい。得られた反応混合物(1)は、蒸
留精製されることなくそのま捷共重合成分として使用づ
れる。蒸留精製して得られる主留分を共重合成分として
使用したのでは本発明の目的である優れた顔料分散性を
有するアクリル系樹脂を得ることができない。ただし、
反応混合物(1)から過剰の未反応アルキレンオキサイ
ドを空気吹き込みや減圧蒸留等の方法によって除去する
ことは差しつかえない。
(a)で示される触媒との混合物にアルキレンオキサイ
ドを導入し、常圧又は加圧下に30〜120℃、好適に
は50〜100℃の温度に加熱して反応せしめることに
よって得られる。反応は、重合を防止するために空気気
流下で行い、重合防止剤を添加することが望ましい。重
合防止剤としては、例えば、ハイドロキノン、ハイドロ
キノンモノメ−チルエーテル、t−ブチルヒドロキンア
ニソール、p−ニトロフェノール、フェノチアジン等が
用いられ、その使用量は、α、β−不飽和不飽和カルボ
ン酸1歇0 にある邦が好ましい。得られた反応混合物(1)は、蒸
留精製されることなくそのま捷共重合成分として使用づ
れる。蒸留精製して得られる主留分を共重合成分として
使用したのでは本発明の目的である優れた顔料分散性を
有するアクリル系樹脂を得ることができない。ただし、
反応混合物(1)から過剰の未反応アルキレンオキサイ
ドを空気吹き込みや減圧蒸留等の方法によって除去する
ことは差しつかえない。
反応混合物(1)の使用量は、反応混合物(1)および
ビニル系単量体中)の合計を100重量部として0、1
〜40重量部の範囲にある量である。0.1重量部未満
の量であると、得られる樹脂は良好な顔料分散性を示さ
ない。又、40重量部を超える量であると、得られる樹
脂の塗膜性能(例えば耐水性、耐汚染性など)が低下す
る。
ビニル系単量体中)の合計を100重量部として0、1
〜40重量部の範囲にある量である。0.1重量部未満
の量であると、得られる樹脂は良好な顔料分散性を示さ
ない。又、40重量部を超える量であると、得られる樹
脂の塗膜性能(例えば耐水性、耐汚染性など)が低下す
る。
本発明の塗料用アクリル系樹脂が、優れた塗膜性能とと
もに何故優れた顔料分散性を有しているか、その理由に
ついては不明である。不飽和の第3級アミン類をビニル
系単量体の一成分として共重合することにより顔料分散
性を向上させようとする試みがあるが、こうした方法で
は原色塗料での顔料混練適性や顔料分散安定性は改良で
きるが、調色塗料での顔料分散安定性が改良できない、
などの問題点があることは前述した通りである。又、本
発明者らは、本発明に対する比較として、捷ずα,βー
,β−カルボン酸とアルキレンオキサイドとを前記の一
般式(a)で示される触媒以外の触媒(例えばトリエチ
ルアミン、鉄粉)を用いて反応混合物を得、これに前記
の一般式(a)で示される触媒を加えたものを他の共重
合成分であるビニル系単量体(…とともに共重合してみ
だが、得られた樹脂は本発明の目的とする優れた顔料分
散性を示すものとはならなかった。この点については、
後記の実施例および比較例において更に詳細に説明する
。従って、本発明の塗料用アクリル系樹脂が有する優れ
た顔料分散性は、該アクリル系樹脂の原料成分である特
定割合の反応混合物(I)とビニル系単量体(11)と
の相剰作用によるものであると考えられる。
もに何故優れた顔料分散性を有しているか、その理由に
ついては不明である。不飽和の第3級アミン類をビニル
系単量体の一成分として共重合することにより顔料分散
性を向上させようとする試みがあるが、こうした方法で
は原色塗料での顔料混練適性や顔料分散安定性は改良で
きるが、調色塗料での顔料分散安定性が改良できない、
などの問題点があることは前述した通りである。又、本
発明者らは、本発明に対する比較として、捷ずα,βー
,β−カルボン酸とアルキレンオキサイドとを前記の一
般式(a)で示される触媒以外の触媒(例えばトリエチ
ルアミン、鉄粉)を用いて反応混合物を得、これに前記
の一般式(a)で示される触媒を加えたものを他の共重
合成分であるビニル系単量体(…とともに共重合してみ
だが、得られた樹脂は本発明の目的とする優れた顔料分
散性を示すものとはならなかった。この点については、
後記の実施例および比較例において更に詳細に説明する
。従って、本発明の塗料用アクリル系樹脂が有する優れ
た顔料分散性は、該アクリル系樹脂の原料成分である特
定割合の反応混合物(I)とビニル系単量体(11)と
の相剰作用によるものであると考えられる。
本発明の塗料用アクリル系樹脂の他の成分であるビニル
系単数体αυは、(メタ)アクリル系単量体を10重量
%以上含有するものである。(メタ)アクリル系単量体
としては、例えは(メタ)アクリル酸;メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチ
ル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)′アクリ
レート、2−エチルヘキノル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレートなどの1価アルコールと(
メタ)アクリル酸とのエステル化合物;2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒトロキンフロピル
(メタ)アクリレートなどの多価アルコールと(メタ)
アクリル酸とのモノエステル化合物;エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、シ
フロピレングリコールなどの如き2価アルコールと(メ
タ)アクリル酸とのジエステル化合物;グリセロール、
トリメチロールエタン、トリメチロールエタン(ン、ペ
ンタエリスリトールなどの如キ多価アルコールと(メタ
)アクリル酸とのポリエステル化合物;ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミンエチル(
メタ)アクリレートなどのアミノ基含有(メタ)アクリ
レート;グリシジル(メタ)アクリレートなどを挙げる
ことができ、これらの群から選ばれる1種又は2種以上
を有効に使用することができる。
系単数体αυは、(メタ)アクリル系単量体を10重量
%以上含有するものである。(メタ)アクリル系単量体
としては、例えは(メタ)アクリル酸;メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチ
ル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)′アクリ
レート、2−エチルヘキノル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレートなどの1価アルコールと(
メタ)アクリル酸とのエステル化合物;2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒトロキンフロピル
(メタ)アクリレートなどの多価アルコールと(メタ)
アクリル酸とのモノエステル化合物;エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、シ
フロピレングリコールなどの如き2価アルコールと(メ
タ)アクリル酸とのジエステル化合物;グリセロール、
トリメチロールエタン、トリメチロールエタン(ン、ペ
ンタエリスリトールなどの如キ多価アルコールと(メタ
)アクリル酸とのポリエステル化合物;ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミンエチル(
メタ)アクリレートなどのアミノ基含有(メタ)アクリ
レート;グリシジル(メタ)アクリレートなどを挙げる
ことができ、これらの群から選ばれる1種又は2種以上
を有効に使用することができる。
ビニル系単量体(【l)中で(メタ)アクリル系’l
を体の量が10重量%未満であると、得られる塗料用ア
クリル系樹脂の塗膜性能(例えば耐候性、耐薬品性など
)が低下して好ましくない。これらの(ツタ)アクリル
系単量体の種類や上記の範囲内での使用量は、所望の塗
料適性、塗膜性能に応じて適宜法められる。
を体の量が10重量%未満であると、得られる塗料用ア
クリル系樹脂の塗膜性能(例えば耐候性、耐薬品性など
)が低下して好ましくない。これらの(ツタ)アクリル
系単量体の種類や上記の範囲内での使用量は、所望の塗
料適性、塗膜性能に応じて適宜法められる。
ビニル系単量体([1)として使用される他の単量体と
しては、例えば、スチレン、クロルスチレン、ビニルト
ルエン、ジビニルベンゼンなどの芳香族ビニル炭化水素
:酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、
バー、サテイツク酸ビニルなどの1価カルボン酸のビニ
ルエステル化合物:(メタ)アクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド、メチロール化(メタ)アクリルアミ
ドなどの不飽和アミド又はその誘導体:(メタ)アクリ
ロニトリル、クロトンニトリルなどの不飽和シアン化合
物:(メタ)アリルアルコール、クロトンアルコールな
どの不飽和アルコール;(メタ)アリルグリシジルエー
テルなどの不飽和グリシジルエーテル;マレイン酸、フ
妥ル酸、イタコン酸、ダイマー酸などの不飽和二塩基酸
;マレイン酸モノメチルエステル、マレイン酸モノアリ
ルエステルなどの1価アルコールと不飽和二塩基酸との
モノエステル;エチレン、フロピレン、ブタジェン、イ
ソプレン、塩化ビニル、塩化ビニリデンなどのオレフィ
ン系炭化水素又はこれらのノ・ロゲン置換体などを挙げ
ることができ、これらの群から選ばれる1種又は2種以
上を有効に使用することができる。
しては、例えば、スチレン、クロルスチレン、ビニルト
ルエン、ジビニルベンゼンなどの芳香族ビニル炭化水素
:酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、
バー、サテイツク酸ビニルなどの1価カルボン酸のビニ
ルエステル化合物:(メタ)アクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド、メチロール化(メタ)アクリルアミ
ドなどの不飽和アミド又はその誘導体:(メタ)アクリ
ロニトリル、クロトンニトリルなどの不飽和シアン化合
物:(メタ)アリルアルコール、クロトンアルコールな
どの不飽和アルコール;(メタ)アリルグリシジルエー
テルなどの不飽和グリシジルエーテル;マレイン酸、フ
妥ル酸、イタコン酸、ダイマー酸などの不飽和二塩基酸
;マレイン酸モノメチルエステル、マレイン酸モノアリ
ルエステルなどの1価アルコールと不飽和二塩基酸との
モノエステル;エチレン、フロピレン、ブタジェン、イ
ソプレン、塩化ビニル、塩化ビニリデンなどのオレフィ
ン系炭化水素又はこれらのノ・ロゲン置換体などを挙げ
ることができ、これらの群から選ばれる1種又は2種以
上を有効に使用することができる。
本発明の塗料用アクリル系樹脂は、反応混合物(1)0
.1〜40重量部とビニル系単葉体(II) 99.9
〜60重量部とを共重合させて得られるものであるが、
この際、動(植)物油変性アルキド樹脂や不飽和オイル
フリーアルキド樹脂の共存下で共重合してもよい。
.1〜40重量部とビニル系単葉体(II) 99.9
〜60重量部とを共重合させて得られるものであるが、
この際、動(植)物油変性アルキド樹脂や不飽和オイル
フリーアルキド樹脂の共存下で共重合してもよい。
反応混合物(1)とビニル系単量体(11)の共重合は
通常のラジカル共重合により行うことができ、これによ
り容易に塗料用アクリル系樹脂を得ることができる。共
重合反応は、有機溶剤を用いて溶液重合により行うのが
好適である。有機溶剤としては、例えば、ト・ルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素類;酢酸エチル、酢酸ブ
チル、エチレングライコールモノエチルエーテルの酢酸
エステルナトの酢酸エステル類;メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサンなどのケトン
類;イソプロパツール、n−ブタノール、i−ブタノー
ルなどの脂肪族アルコール類:エチレングライコールモ
ノメチルエーテル、エチレングライコールモノエチルエ
ーテル、ジエチレンクライコールモノエチルエーテルな
どのアルキレングライコールモノアルキルエーテル、類
などをあげるこトカでき、これらの有機溶剤は単独又は
混合溶剤として使用される。但し、本発明の塗料用アク
リル系樹脂をポリイソシアネート化合物やブロック化ポ
リインシアネート化合物の如き架橋剤と配合して使用し
ようとする場合は、上記の脂肪族アルコール類やアルキ
レングライコールモノアルキルエーテル類などのように
イソシアネート基に対して活性のある溶剤は好ましくな
い。
通常のラジカル共重合により行うことができ、これによ
り容易に塗料用アクリル系樹脂を得ることができる。共
重合反応は、有機溶剤を用いて溶液重合により行うのが
好適である。有機溶剤としては、例えば、ト・ルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素類;酢酸エチル、酢酸ブ
チル、エチレングライコールモノエチルエーテルの酢酸
エステルナトの酢酸エステル類;メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサンなどのケトン
類;イソプロパツール、n−ブタノール、i−ブタノー
ルなどの脂肪族アルコール類:エチレングライコールモ
ノメチルエーテル、エチレングライコールモノエチルエ
ーテル、ジエチレンクライコールモノエチルエーテルな
どのアルキレングライコールモノアルキルエーテル、類
などをあげるこトカでき、これらの有機溶剤は単独又は
混合溶剤として使用される。但し、本発明の塗料用アク
リル系樹脂をポリイソシアネート化合物やブロック化ポ
リインシアネート化合物の如き架橋剤と配合して使用し
ようとする場合は、上記の脂肪族アルコール類やアルキ
レングライコールモノアルキルエーテル類などのように
イソシアネート基に対して活性のある溶剤は好ましくな
い。
共重合反応において、重合触媒としては通常公知のフリ
ーラジカル触媒、例えば、アゾビスイソブチロニトリル
、ベンゾイルパーオキサイド、ジターシャリ−ブチルパ
ーオキサイド、クメンノ・イドロバ−オキサイドなどが
使用される。これらの重合触媒は、反応混合物(1)お
よびビニル系単量体(11)の総ff′1III;に討
(〜で帆1〜10重量係の範囲の比率の量で使用される
。
ーラジカル触媒、例えば、アゾビスイソブチロニトリル
、ベンゾイルパーオキサイド、ジターシャリ−ブチルパ
ーオキサイド、クメンノ・イドロバ−オキサイドなどが
使用される。これらの重合触媒は、反応混合物(1)お
よびビニル系単量体(11)の総ff′1III;に討
(〜で帆1〜10重量係の範囲の比率の量で使用される
。
また、共重合反応によシ得られる塗料用アク1)−ル系
樹脂の分子量を調節するために、ラウリルメルカプタン
、2−メルカプトエタノール、四塩化炭素、四臭化炭素
などの連鎖移動剤や調節剤を用いてもよい。
樹脂の分子量を調節するために、ラウリルメルカプタン
、2−メルカプトエタノール、四塩化炭素、四臭化炭素
などの連鎖移動剤や調節剤を用いてもよい。
このようにして得られた本発明の塗料用アクリル系樹脂
は、要求される塗料適性や塗膜性能に従って、通常使用
される種々の稀釈溶剤、顔料、充填剤、硬化触媒、各種
塗料添加剤、改質用樹脂(例えば、アルキド樹脂、エポ
キシ樹脂、繊維素誘導体、塩化ゴムなど)等を適宜配合
して使用することができる。
は、要求される塗料適性や塗膜性能に従って、通常使用
される種々の稀釈溶剤、顔料、充填剤、硬化触媒、各種
塗料添加剤、改質用樹脂(例えば、アルキド樹脂、エポ
キシ樹脂、繊維素誘導体、塩化ゴムなど)等を適宜配合
して使用することができる。
また11本発明の塗料用アクリル系樹脂は、種々の架橋
剤と併用することにより架橋硬化型の塗料としても使用
することができる。架橋剤としては、例えば、メチルエ
ーテル化メラミン樹脂、ブチルエーテル化メラミン樹脂
、ブチルエーテル化ベンゾグアナミン樹脂などのアミノ
プラスト樹脂;へキシリレンジイソシアネート、トルエ
ンジイソシアネート、キンリレンジインシアネート、ト
ルエンジイソシアネートのクレゾールブロック化物、キ
シリレンジイソシアネートのn−ブタノールブロック化
物などのポリイソンアネート化合物又はそのブロック化
物などを挙げることができる。
剤と併用することにより架橋硬化型の塗料としても使用
することができる。架橋剤としては、例えば、メチルエ
ーテル化メラミン樹脂、ブチルエーテル化メラミン樹脂
、ブチルエーテル化ベンゾグアナミン樹脂などのアミノ
プラスト樹脂;へキシリレンジイソシアネート、トルエ
ンジイソシアネート、キンリレンジインシアネート、ト
ルエンジイソシアネートのクレゾールブロック化物、キ
シリレンジイソシアネートのn−ブタノールブロック化
物などのポリイソンアネート化合物又はそのブロック化
物などを挙げることができる。
これら架橋剤は、反応混合物(I)中のα、β−不飽和
カルボン酸とアルキレンオキザイドとの反応生成物と架
橋反応を起こす。また、(メタ)アクリル系単量体とし
てヒドロキ/ル基を有する(メタ)アクリレート(例え
ば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレートなど)を用いれ
ば、これも架橋剤と反応して分子間架橋を形成する。
カルボン酸とアルキレンオキザイドとの反応生成物と架
橋反応を起こす。また、(メタ)アクリル系単量体とし
てヒドロキ/ル基を有する(メタ)アクリレート(例え
ば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレートなど)を用いれ
ば、これも架橋剤と反応して分子間架橋を形成する。
本発明の塗料用アクリル系樹脂を使用して得られる塗料
は、種々の顔料、例えば酸化チタン、カーボンブラック
、フタロンアニンブルー、弁柄、黄華などに対し、原色
塗料における顔料沈降や調色塗料での色分かれなどのな
い優れた顔料分散性を有するものである。又、該塗料は
、種々の被覆基材(例えば鉄、アルミニウムなとの金属
、プラスチック、スレートなど)の表面に種々の公知の
方法で塗装され、優れた塗膜性能を発揮しうるものであ
る。
は、種々の顔料、例えば酸化チタン、カーボンブラック
、フタロンアニンブルー、弁柄、黄華などに対し、原色
塗料における顔料沈降や調色塗料での色分かれなどのな
い優れた顔料分散性を有するものである。又、該塗料は
、種々の被覆基材(例えば鉄、アルミニウムなとの金属
、プラスチック、スレートなど)の表面に種々の公知の
方法で塗装され、優れた塗膜性能を発揮しうるものであ
る。
以下、製造例、比較製造例、実施例および比較例により
本発明を更に詳しく説明する。尚、列中の部は重量部を
、%は重量%を示すものとする。
本発明を更に詳しく説明する。尚、列中の部は重量部を
、%は重量%を示すものとする。
製造例 1
攪拌機、還元冷却器、滴下ロート、温度計及びガス吹込
み管を備えた反応器に、アクリル酸144部、ジメチル
アミンエチルメタアクリレート4.0部及びハイドロキ
ノンモノメチルエーテル帆05部を仕込み、攪拌下およ
び空気気流下に液温を70℃に昇温した。そこへプロピ
レンオキサイド122部を3時間かけて滴下し、更に5
時間反応させた。この間、液温は70℃に保つようにし
た。
み管を備えた反応器に、アクリル酸144部、ジメチル
アミンエチルメタアクリレート4.0部及びハイドロキ
ノンモノメチルエーテル帆05部を仕込み、攪拌下およ
び空気気流下に液温を70℃に昇温した。そこへプロピ
レンオキサイド122部を3時間かけて滴下し、更に5
時間反応させた。この間、液温は70℃に保つようにし
た。
次いで液温を100℃に昇温し、この温度で2時間反応
を継続した後降温した。こうして得られた反応混合物は
、酸価が10 my KOH/ y、水酸基価が345
meKOH/f ノ無色透明液状物質(以下、〔反応
混合物A〕という。)であった。
を継続した後降温した。こうして得られた反応混合物は
、酸価が10 my KOH/ y、水酸基価が345
meKOH/f ノ無色透明液状物質(以下、〔反応
混合物A〕という。)であった。
製造例 2
製造例1で使用したのと同じ反応器にメタアクリル酸1
72部、ジエチルアミンエチルメ)アクリレート4.8
部及びハイドロキノンモノメチルエーテル0.06部を
仕込み1.攪拌下および空気気流下に液温を70℃に昇
温しだ。そこへプロピレンオキサイド122部を3時間
かけて滴下し、以下、製造例Iと同様の方法で反応させ
た後、降温した。
72部、ジエチルアミンエチルメ)アクリレート4.8
部及びハイドロキノンモノメチルエーテル0.06部を
仕込み1.攪拌下および空気気流下に液温を70℃に昇
温しだ。そこへプロピレンオキサイド122部を3時間
かけて滴下し、以下、製造例Iと同様の方法で反応させ
た後、降温した。
こうして得られた反応混合物は、酸価が15■KOH/
2、水酸基価が310■KOH/yの無色透明液状物質
(以下、[反応混合物B〕という。)であった。
2、水酸基価が310■KOH/yの無色透明液状物質
(以下、[反応混合物B〕という。)であった。
比較製造例 1
製造例1で使用したのと同じ反応器に、アクリル酸14
4部、トリエチルアミン4.0部屋′びハイドロキノン
モノメチルエーテル0.05部を仕込ミ、攪拌下および
空気気流下に液温を70℃に昇温した。そこへ、プロピ
レンオキサイド122部を3時間かけて滴下し、更に9
時間反応を継続した。
4部、トリエチルアミン4.0部屋′びハイドロキノン
モノメチルエーテル0.05部を仕込ミ、攪拌下および
空気気流下に液温を70℃に昇温した。そこへ、プロピ
レンオキサイド122部を3時間かけて滴下し、更に9
時間反応を継続した。
この間、液温げ70℃を保つようにした。こうして得ら
れた反応混合物は、酸価が18 mqKOH/ t、水
酸基価が350 ragKOH/ S’の無色透明液状
物質(以下、〔比較反応混合物A〕という。)であつた
。
れた反応混合物は、酸価が18 mqKOH/ t、水
酸基価が350 ragKOH/ S’の無色透明液状
物質(以下、〔比較反応混合物A〕という。)であつた
。
比較製造例 2
製造例1で使用したのと同じ反応器に、アクリル酸14
4部、鉄粉(粒度100メツシユ)0.97及びハイド
ロキノンモノメチルエーテル0.1 部を仕込み、攪拌
下および空気気流下に液温を70℃に昇温し、この温度
で2時間加熱した。次いで、そこへプロピレンオキサイ
ド122部を3時間かけて滴下し、更に9時間反応を継
続した。この間、液温は70℃を保つようにした。こう
して得られた反応混合物は酸価が20〜KOH/f、水
酸基価が385 W/KOH/9の無色透明液状物質(
以下、〔比較反応混合物B〕という。)であった。
4部、鉄粉(粒度100メツシユ)0.97及びハイド
ロキノンモノメチルエーテル0.1 部を仕込み、攪拌
下および空気気流下に液温を70℃に昇温し、この温度
で2時間加熱した。次いで、そこへプロピレンオキサイ
ド122部を3時間かけて滴下し、更に9時間反応を継
続した。この間、液温は70℃を保つようにした。こう
して得られた反応混合物は酸価が20〜KOH/f、水
酸基価が385 W/KOH/9の無色透明液状物質(
以下、〔比較反応混合物B〕という。)であった。
実施例 1
製造例1で使用したのと同じ反応器にトルエン70部及
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこへ、製造例1で得られ
た〔反応混合物A 〕22.5部メタアクリル酸0.3
部、メチルメタアクリレート72.2部、n−ブチルア
クリレート25部及び重金触媒としてのアゾビスイソブ
チロニトリル1部からなる混合物を2時間かけて連続的
に滴下した。
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこへ、製造例1で得られ
た〔反応混合物A 〕22.5部メタアクリル酸0.3
部、メチルメタアクリレート72.2部、n−ブチルア
クリレート25部及び重金触媒としてのアゾビスイソブ
チロニトリル1部からなる混合物を2時間かけて連続的
に滴下した。
この間、液温は70℃を保つようにしだ。更に同温度で
4時間重合を継続することにより、途料用アクリル系椿
1脂の有機溶剤溶液(以下、〔樹脂溶液1〕という。)
を得た。〔樹脂溶液1〕は不揮発分が49.8幅、粘度
が140ストークス(25℃、気泡粘度計による。以下
同様。)、樹脂酸価が2 、 Orw KOH/ 9、
樹脂水酸基価が8.5mqKOH/fの透明な浴液であ
った。
4時間重合を継続することにより、途料用アクリル系椿
1脂の有機溶剤溶液(以下、〔樹脂溶液1〕という。)
を得た。〔樹脂溶液1〕は不揮発分が49.8幅、粘度
が140ストークス(25℃、気泡粘度計による。以下
同様。)、樹脂酸価が2 、 Orw KOH/ 9、
樹脂水酸基価が8.5mqKOH/fの透明な浴液であ
った。
比較例 1
製造例1で使用したのと同じ反応器にトルエン70部及
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および留素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこヘメタアクリルQ(0
,3部、メチルメタアクリレート74.7 mp、n−
ブチルアクリレート25部及びアゾビスイソブチロニト
リル1部からなる混合物を実施例1の場合と同様にして
滴下して重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(以
下、〔比較樹脂溶液1〕という。)を得た。〔比較樹脂
溶液1〕は不揮発分が50.0%、粘度が105スト−
クツ、樹脂酸価が2 、1 mgKOH/ ?の透明な
溶液であった。
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および留素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこヘメタアクリルQ(0
,3部、メチルメタアクリレート74.7 mp、n−
ブチルアクリレート25部及びアゾビスイソブチロニト
リル1部からなる混合物を実施例1の場合と同様にして
滴下して重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(以
下、〔比較樹脂溶液1〕という。)を得た。〔比較樹脂
溶液1〕は不揮発分が50.0%、粘度が105スト−
クツ、樹脂酸価が2 、1 mgKOH/ ?の透明な
溶液であった。
比較例 2
製造例1で使用したのと同じ反応器にトルエン70部及
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこへ比較製造例1で得ら
れた〔比較反応混合物A〕2.5部、メタアクリル酸0
.3部、メチルメタアクリレ−ドア 2.2部、n−ブ
チルアクリレート25部及びアゾビスインブチロニトリ
ル1部からなる混合物を実施例1の場合と同様にして滴
下して、重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(以
下、〔比較樹脂溶液2〕という。)を得た。〔比較樹脂
溶液2〕は不揮発分が50.1%、粘度が127ストー
クス、樹脂酸価が2.1例・KoH2、樹脂水酸基価が
8 、6 my KOH/ 9の透明な溶液であった。
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこへ比較製造例1で得ら
れた〔比較反応混合物A〕2.5部、メタアクリル酸0
.3部、メチルメタアクリレ−ドア 2.2部、n−ブ
チルアクリレート25部及びアゾビスインブチロニトリ
ル1部からなる混合物を実施例1の場合と同様にして滴
下して、重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(以
下、〔比較樹脂溶液2〕という。)を得た。〔比較樹脂
溶液2〕は不揮発分が50.1%、粘度が127ストー
クス、樹脂酸価が2.1例・KoH2、樹脂水酸基価が
8 、6 my KOH/ 9の透明な溶液であった。
比較例 3
製造例1で使用したのと同じ反応器にトルエン70部及
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこイ3!l へ比較製造1112で得られた〔比較反応混合物B〕2
.5部、メタアクリル酸0.3部1メチルメタアクリレ
ート72.2部、n−ブチルアクリレート25部及びア
ゾビスイソブチロニトリル1部からなる混合物を実施例
1の場合と同様にして滴下して重合することにより、樹
脂の有機溶剤溶液(以下、〔比較樹脂溶液3〕という。
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこイ3!l へ比較製造1112で得られた〔比較反応混合物B〕2
.5部、メタアクリル酸0.3部1メチルメタアクリレ
ート72.2部、n−ブチルアクリレート25部及びア
ゾビスイソブチロニトリル1部からなる混合物を実施例
1の場合と同様にして滴下して重合することにより、樹
脂の有機溶剤溶液(以下、〔比較樹脂溶液3〕という。
)を得た。〔比較樹脂溶液3〕は不揮発分が49゜9q
b、粘度が120ストークス、樹脂酸価が2.0 mq
KOH/ f/、樹脂水酸基価が8.9 mQKOH/
fの透明な溶液であった。
b、粘度が120ストークス、樹脂酸価が2.0 mq
KOH/ f/、樹脂水酸基価が8.9 mQKOH/
fの透明な溶液であった。
比較例 4
製造例Iで使用したのと同じ反応器にトルエン70部及
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこへ比較製造例2で得ら
れた〔比較反応混合物B〕2.5部、ジメチルアミンエ
チルメタアクリレート0.04部、メタアクリル酸0.
3部、メチルメタアクリレート72,2部、n−ブチル
アクリレート25部及びアゾビスイソブチロニトリル1
部からなる混合物を実施例1の場合と同様にして滴下し
て重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(以下、〔
比較樹脂溶液4〕という。)を得た。〔比較樹脂溶液4
〕は不揮発分が49.8%、粘度が122ス) =クツ
、樹脂酸価力1 、9 myKOH/ y 、樹脂水酸
基価が9.1〜KOH/yの透明な溶液で1茨。
び酢酸エチル30部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を70℃に昇温した。そこへ比較製造例2で得ら
れた〔比較反応混合物B〕2.5部、ジメチルアミンエ
チルメタアクリレート0.04部、メタアクリル酸0.
3部、メチルメタアクリレート72,2部、n−ブチル
アクリレート25部及びアゾビスイソブチロニトリル1
部からなる混合物を実施例1の場合と同様にして滴下し
て重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(以下、〔
比較樹脂溶液4〕という。)を得た。〔比較樹脂溶液4
〕は不揮発分が49.8%、粘度が122ス) =クツ
、樹脂酸価力1 、9 myKOH/ y 、樹脂水酸
基価が9.1〜KOH/yの透明な溶液で1茨。
実施例 2
製造例1で使用したのと同じ反応器にトルエン43部、
製造例1で得られた・〔反応混合物A32部、メチルメ
タアクリレート58部、酢酸ビニル40部及びアゾビス
インブチロニトリルo、s部ヲ仕込み、攪拌下および窒
素気流下に液温を75℃に昇温し、この温度を保ちなが
ら13時間重合した。その後、トルエン57部を投入し
て希釈することにより、塗料用アクリル系樹脂の有機溶
剤溶液(以下、〔樹脂溶液2〕という。)を得た。
製造例1で得られた・〔反応混合物A32部、メチルメ
タアクリレート58部、酢酸ビニル40部及びアゾビス
インブチロニトリルo、s部ヲ仕込み、攪拌下および窒
素気流下に液温を75℃に昇温し、この温度を保ちなが
ら13時間重合した。その後、トルエン57部を投入し
て希釈することにより、塗料用アクリル系樹脂の有機溶
剤溶液(以下、〔樹脂溶液2〕という。)を得た。
〔樹脂溶液2〕は不揮発分が48.1係、粘度が320
ストークス、樹脂水酸基が6 、5 mpKOH/ t
の透明な溶液であった。
ストークス、樹脂水酸基が6 、5 mpKOH/ t
の透明な溶液であった。
実施例 3
製造例1で使用したのと同じ反応器にトルエン43部、
製造例2で得られた〔反応混合物B]2部、メチルメタ
アクリレート58部、酢酸ビニル40部及びアゾビスイ
ソブチロニトリル0.8部を仕込み、攪拌下および窒素
気流下に液温を75℃に昇温し、以下実施例2の場合と
同様にして重合した。その後、トルエン57部を投入し
て希釈することにより、塗料用アクリル系樹脂の有機溶
剤溶液(以下、〔樹脂溶液3〕という。)を得だ。
製造例2で得られた〔反応混合物B]2部、メチルメタ
アクリレート58部、酢酸ビニル40部及びアゾビスイ
ソブチロニトリル0.8部を仕込み、攪拌下および窒素
気流下に液温を75℃に昇温し、以下実施例2の場合と
同様にして重合した。その後、トルエン57部を投入し
て希釈することにより、塗料用アクリル系樹脂の有機溶
剤溶液(以下、〔樹脂溶液3〕という。)を得だ。
〔樹脂溶液3〕は不揮発分が48.2%、粘度が332
ストークス、樹脂水酸基価が6 、2 mq KOH/
′iの透明な溶液であった。
ストークス、樹脂水酸基価が6 、2 mq KOH/
′iの透明な溶液であった。
比較例 5
製造例1で使用しだのと同じ反応器にトルエン43部、
メチルメタアクリレート60部、酢酸ビニル40部及び
アゾビスイソブチロニトリル帆8部を仕込み、攪拌下お
よび窒素気流下に液温を75℃に昇温し、以下、実施例
2の場合と同様にして重合した。その後、トルエン57
部を投入して希釈することにより、樹脂の有機溶剤溶液
(以下、〔比較樹脂溶液5〕という。)を得た。〔比較
樹脂溶液5〕は不揮発分が48.5 %、粘度が278
ストークスの透明な溶液であった。
メチルメタアクリレート60部、酢酸ビニル40部及び
アゾビスイソブチロニトリル帆8部を仕込み、攪拌下お
よび窒素気流下に液温を75℃に昇温し、以下、実施例
2の場合と同様にして重合した。その後、トルエン57
部を投入して希釈することにより、樹脂の有機溶剤溶液
(以下、〔比較樹脂溶液5〕という。)を得た。〔比較
樹脂溶液5〕は不揮発分が48.5 %、粘度が278
ストークスの透明な溶液であった。
実施例 4
製造例1で使用したのと同じ反応器にキシレン80部及
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ製造例1で得られた
〔反応混合物A312部、アクリル酸1部、メチルメタ
アクリレート27部、エチルアクリレート21部、n−
ブチルアクリレート18部、スチレン21部および重合
触媒としてのベンゾインパーオキサイド1部からなる混
合物を2時間かけて連続的に滴下した。この間、液温げ
80℃を保つようにした。更に同温度で8時間重合を継
続することにより塗料用アクリル系樹脂の有機溶剤溶液
(以下、〔樹脂溶液4〕という。)を得た。〔樹脂溶液
4〕は不揮発分が50.0 %、粘度が18.7ストー
クス、樹脂酸価が7.6 mgKOH,、、/g、樹脂
水酸基価が52.OmyKOH/ fの透明な溶液であ
った。
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ製造例1で得られた
〔反応混合物A312部、アクリル酸1部、メチルメタ
アクリレート27部、エチルアクリレート21部、n−
ブチルアクリレート18部、スチレン21部および重合
触媒としてのベンゾインパーオキサイド1部からなる混
合物を2時間かけて連続的に滴下した。この間、液温げ
80℃を保つようにした。更に同温度で8時間重合を継
続することにより塗料用アクリル系樹脂の有機溶剤溶液
(以下、〔樹脂溶液4〕という。)を得た。〔樹脂溶液
4〕は不揮発分が50.0 %、粘度が18.7ストー
クス、樹脂酸価が7.6 mgKOH,、、/g、樹脂
水酸基価が52.OmyKOH/ fの透明な溶液であ
った。
実施例 5
製造例1で使用しだのと同じ反応器にキシレン80部及
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ製造例2で得られた
〔反応混合物8313部、アクリル酸1部、メチルメタ
アクリレート26部、エチルアクリレート21部、n−
ブチルアクリレート18部、スチレン21部およびペン
ゾイルノ;−オキザイド1部からなる混合物を2時間か
けて連続的に滴下した。以下、実施例4の場合と同様に
して重合することにより、塗料用アクリル系樹脂の有機
溶剤溶液(以下、〔樹脂溶液5〕という。)を得た。〔
樹脂溶液5〕は不揮発分が50.5%、粘度が37.6
ストークス、樹脂酸価が8.077pKOH/2、樹脂
水酸基価が49.7 m!/KOH/?の透明な溶液で
あった。
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ製造例2で得られた
〔反応混合物8313部、アクリル酸1部、メチルメタ
アクリレート26部、エチルアクリレート21部、n−
ブチルアクリレート18部、スチレン21部およびペン
ゾイルノ;−オキザイド1部からなる混合物を2時間か
けて連続的に滴下した。以下、実施例4の場合と同様に
して重合することにより、塗料用アクリル系樹脂の有機
溶剤溶液(以下、〔樹脂溶液5〕という。)を得た。〔
樹脂溶液5〕は不揮発分が50.5%、粘度が37.6
ストークス、樹脂酸価が8.077pKOH/2、樹脂
水酸基価が49.7 m!/KOH/?の透明な溶液で
あった。
比較例 6
製造例1で使用しだのと同じ反応器にキシレン80部及
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ比較製造例1て得ら
れた〔比較反応混合物A312部、アクリル酸1部、メ
チルメタアクリレート27部、エチルアクリレート21
部、n−ブチルアクリレ−1・18部、スチレン21部
およびべ/シイルバーオキサイド1部からなる混合物を
2時間かけて連続的に滴下した。以下、実施例4の場合
と同様にして重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液
(以下、〔比較樹脂溶液6〕という。)を得た。〔比較
樹脂溶液6〕は不揮発分が50.2%、粘度が12.8
スト−クス、樹脂酸価が7.7mqKOH/y、樹脂水
酸基価が51.7 mpKOH,#の透明な溶液であっ
た。
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ比較製造例1て得ら
れた〔比較反応混合物A312部、アクリル酸1部、メ
チルメタアクリレート27部、エチルアクリレート21
部、n−ブチルアクリレ−1・18部、スチレン21部
およびべ/シイルバーオキサイド1部からなる混合物を
2時間かけて連続的に滴下した。以下、実施例4の場合
と同様にして重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液
(以下、〔比較樹脂溶液6〕という。)を得た。〔比較
樹脂溶液6〕は不揮発分が50.2%、粘度が12.8
スト−クス、樹脂酸価が7.7mqKOH/y、樹脂水
酸基価が51.7 mpKOH,#の透明な溶液であっ
た。
比較例 7
製造例1で使用したのと同じ反応器にキシレン80部及
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ比較製造例2で得ら
れた〔比較反応混合物8312部、アクリル酸1部、メ
チルメタアクリレート27部、エチルアクリレート21
部、n−ブチルアクリレート18部、スチレン21部お
よびべ/シイルバーオキサイド1部からなる混合物を2
時間かけて連続的に滴下した。以下、実施例4の場合と
同様にして重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(
以下、〔比較樹脂溶液7〕という。)を得た。〔比較樹
脂溶液7〕は不揮発分が49.9憾、粘度が10.1ス
トークス、樹脂酸価が7.6TnqKOH/l、樹脂水
酸基価が51.5 mgKOH/S’の透明な溶液であ
った。
び酢酸ブチル20部を仕込み、攪拌下および窒素気流下
に液温を80℃に昇温した。そこへ比較製造例2で得ら
れた〔比較反応混合物8312部、アクリル酸1部、メ
チルメタアクリレート27部、エチルアクリレート21
部、n−ブチルアクリレート18部、スチレン21部お
よびべ/シイルバーオキサイド1部からなる混合物を2
時間かけて連続的に滴下した。以下、実施例4の場合と
同様にして重合することにより、樹脂の有機溶剤溶液(
以下、〔比較樹脂溶液7〕という。)を得た。〔比較樹
脂溶液7〕は不揮発分が49.9憾、粘度が10.1ス
トークス、樹脂酸価が7.6TnqKOH/l、樹脂水
酸基価が51.5 mgKOH/S’の透明な溶液であ
った。
実施例 6
実施例1〜5および比較例1〜7で得られた〔樹脂溶液
1〕〜〔樹脂溶液5〕および〔比較樹脂溶液1〕〜〔比
較樹脂溶液7〕を用い、下記の手順で各種の顔料を混練
して原色塗料を調製し、顔料分散性を試験した。結果は
第1表に示した。
1〕〜〔樹脂溶液5〕および〔比較樹脂溶液1〕〜〔比
較樹脂溶液7〕を用い、下記の手順で各種の顔料を混練
して原色塗料を調製し、顔料分散性を試験した。結果は
第1表に示した。
又、得られた各色の原色塗料を下記の手順で混合して調
色塗料とし、同じく顔料分散性を試験した。
色塗料とし、同じく顔料分散性を試験した。
結果は第2表に示した。
第1表及び第2表に示すように、本発明において得られ
る塗料用アクリル系樹脂を用いた塗料は、原色塗料、調
色塗料共に優れた顔料分散性を有している。
る塗料用アクリル系樹脂を用いた塗料は、原色塗料、調
色塗料共に優れた顔料分散性を有している。
(白色塗料)
〔樹脂溶液1〕〜〔樹脂溶液5〕および〔比較樹脂溶液
1〕〜〔比較樹脂溶液7〕のそれぞれに白色M料゛タイ
ベークR−820”(石原産業社製、ルチル型酸化チタ
ン)を樹脂/顔料=1/1(重量比)になるように加え
、サンドミル(ガラスピーズ使用。以下同様。)にて3
0分間混練した。これをキシレン/トルエン/酢酸ブチ
ル=1/1/1 (重量比)のシンナー(以下、単に「
シンナー」とよぶ。)にて塗料粘度が20秒(フォード
・カップA 4.25℃。以下についても同様。)にな
るように稀釈したものを試料とした。
1〕〜〔比較樹脂溶液7〕のそれぞれに白色M料゛タイ
ベークR−820”(石原産業社製、ルチル型酸化チタ
ン)を樹脂/顔料=1/1(重量比)になるように加え
、サンドミル(ガラスピーズ使用。以下同様。)にて3
0分間混練した。これをキシレン/トルエン/酢酸ブチ
ル=1/1/1 (重量比)のシンナー(以下、単に「
シンナー」とよぶ。)にて塗料粘度が20秒(フォード
・カップA 4.25℃。以下についても同様。)にな
るように稀釈したものを試料とした。
(黒色塗料)
〔樹脂溶液1〕〜〔樹脂溶液5〕および〔比較樹脂溶液
1〕〜〔比較樹脂溶液7〕のそれぞれに、黒色顔料”F
W−200°′(デグツサ社製、カーボンブラック)を
樹脂/顔料= 110.04 (重量比)になるように
加え、サンドミルにて30分間混線した。これを、前記
の白色塗料を調製した場合と同様にしてシンナーにて稀
釈したものを試料とした。
1〕〜〔比較樹脂溶液7〕のそれぞれに、黒色顔料”F
W−200°′(デグツサ社製、カーボンブラック)を
樹脂/顔料= 110.04 (重量比)になるように
加え、サンドミルにて30分間混線した。これを、前記
の白色塗料を調製した場合と同様にしてシンナーにて稀
釈したものを試料とした。
(青色塗料)
〔樹脂溶液l〕〜〔樹脂溶液5〕および〔比較樹脂溶液
1〕−〔比較樹脂溶液7〕のそれぞれに、W 色M 料
”フタロシアニンブルー49301) ”(大日精化社
製)を樹脂/顔料= 110.16 (重量比)になる
ように加え、サンドミルにて30分間混練した。これを
、前記の白色塗料を調製した場合と同様にしてシンナー
にて稀釈したものを試料とした。
1〕−〔比較樹脂溶液7〕のそれぞれに、W 色M 料
”フタロシアニンブルー49301) ”(大日精化社
製)を樹脂/顔料= 110.16 (重量比)になる
ように加え、サンドミルにて30分間混練した。これを
、前記の白色塗料を調製した場合と同様にしてシンナー
にて稀釈したものを試料とした。
各樹脂溶液を用いて得られた上記白色・黒色および青色
の3f!!の原色塗料を用いて、下記の配合比率で配合
したものを調色塗料の試料とした。
の3f!!の原色塗料を用いて、下記の配合比率で配合
したものを調色塗料の試料とした。
グ し − 色:白色塗料/黒色塗利−90/10 (
重用比)う伺・ブルー色:白色塗料/宵色塗料=90/
10(# )実施例 7 実施例6で得られた白色塗料のうち、〔樹脂溶液1〕〜
〔樹脂溶液5〕および〔比較樹脂溶液1.5および7〕
をそれぞれ用いて調製したものを用いて塗膜性能を評価
した。但し、〔樹脂溶液4お」:び5〕および〔比較樹
脂溶液7〕をそれぞれ用1バーC調製し7た白色系$−
1については、それぞれに′”スーパーベッカミンJ−
820′’にk111本インキ化学(株)製のブチル化
メラミン(☆1脂の50幅溶液)を樹脂/メラミン樹脂
(不揮発分比)=75725の比率になるように配合し
、シンナーにて塗A:I粘度が20秒になるように稀釈
したものを試オIとし7だ。結果は第3表に示した通り
であった。
重用比)う伺・ブルー色:白色塗料/宵色塗料=90/
10(# )実施例 7 実施例6で得られた白色塗料のうち、〔樹脂溶液1〕〜
〔樹脂溶液5〕および〔比較樹脂溶液1.5および7〕
をそれぞれ用いて調製したものを用いて塗膜性能を評価
した。但し、〔樹脂溶液4お」:び5〕および〔比較樹
脂溶液7〕をそれぞれ用1バーC調製し7た白色系$−
1については、それぞれに′”スーパーベッカミンJ−
820′’にk111本インキ化学(株)製のブチル化
メラミン(☆1脂の50幅溶液)を樹脂/メラミン樹脂
(不揮発分比)=75725の比率になるように配合し
、シンナーにて塗A:I粘度が20秒になるように稀釈
したものを試オIとし7だ。結果は第3表に示した通り
であった。
尚、被覆基イ」としてパーカー#144処理の施された
厚さ帆6 mmのダル鋼板を用い、これに各白色塗料を
手吹きスプレー塗装し、室温で1週間放置又は160
℃の温度で20分間焼付けだものをデストピースとした
。
厚さ帆6 mmのダル鋼板を用い、これに各白色塗料を
手吹きスプレー塗装し、室温で1週間放置又は160
℃の温度で20分間焼付けだものをデストピースとした
。
第3表に示すように、本発明の塗料用アクリル系46J
脂を用いた塗旧し」1、比較に用いた従来型の塗料と比
べ何ら遜色のないもので、良好な塗膜性能を有している
。
脂を用いた塗旧し」1、比較に用いた従来型の塗料と比
べ何ら遜色のないもので、良好な塗膜性能を有している
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 α、β−不飽和不飽和ノルボン酸キレンオキサイ
ドとを 一般式(a) (但し、式中Rユは水素原子又はメチル基を、R2及び
R3はそれぞれメチル基又はエチル基を、nは1又は2
の整数を表わす。 で示される触媒の存在下で反応して得られる反応混合物
(I)0.1〜40重量部と、(メタ)アクリル系単量
体を10重量係以上含有するビニル系単量体(ID 9
9.9〜60重量部とを共重合させて得られることを特
徴とする塗料用アクリル系樹脂。 2、 ccβ−不飽和カルボン酸とアルキレンオキサ
イドとの仕込比率が、前者/後者= 110.9〜1/
1.3 (モル比)の範囲内である特許請求の範囲第1
項記載の塗料用アクリル系樹脂。 3、一般式(a)で示される触媒の使用量が、α、β−
不飽和力ルポ/酸100重量部に対して0.1〜lO重
量部の範囲内である特許請求の範囲第1項記載の塗料用
アクリル系樹脂。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13366182A JPS5924761A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 塗料用アクリル系樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13366182A JPS5924761A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 塗料用アクリル系樹脂の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924761A true JPS5924761A (ja) | 1984-02-08 |
JPH0140847B2 JPH0140847B2 (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=15109971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13366182A Granted JPS5924761A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 塗料用アクリル系樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924761A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126608A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | Kansai Paint Co Ltd | 水性顔料分散液 |
JPH0267380A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-07 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | アクリル系ラツカー組成物 |
JP2003003112A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | アクリル系被覆材用組成物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5060593A (ja) * | 1973-09-29 | 1975-05-24 | ||
JPS5638360A (en) * | 1979-09-06 | 1981-04-13 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Coating compound |
-
1982
- 1982-08-02 JP JP13366182A patent/JPS5924761A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5060593A (ja) * | 1973-09-29 | 1975-05-24 | ||
JPS5638360A (en) * | 1979-09-06 | 1981-04-13 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Coating compound |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126608A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | Kansai Paint Co Ltd | 水性顔料分散液 |
JPH0267380A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-07 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | アクリル系ラツカー組成物 |
JP2003003112A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | アクリル系被覆材用組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0140847B2 (ja) | 1989-08-31 |
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