JPS5924719A - 積層板用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
積層板用エポキシ樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5924719A JPS5924719A JP13402582A JP13402582A JPS5924719A JP S5924719 A JPS5924719 A JP S5924719A JP 13402582 A JP13402582 A JP 13402582A JP 13402582 A JP13402582 A JP 13402582A JP S5924719 A JPS5924719 A JP S5924719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- resin composition
- laminated sheet
- heat resistance
- brominated bisphenol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は積層板用エポキシ樹脂組成物に関するもので
ある。
ある。
エポキシ樹脂積層板用アミン系硬化剤としては、ジシア
ンジアミド,ジアミノジフエニルスルホン、ジアミノジ
クロルジフエニルメタン等が用いられている。これらの
硬化剤のうち、耐熱性を有するものは積層板を硬くして
打抜加上性を悪くし、逆に積層板の打抜加工性を良くる
ものは耐熱性が劣つている。したがつて、耐熱性と打抜
加工性の双方を兼備した積層板が得られていないのが実
情である。
ンジアミド,ジアミノジフエニルスルホン、ジアミノジ
クロルジフエニルメタン等が用いられている。これらの
硬化剤のうち、耐熱性を有するものは積層板を硬くして
打抜加上性を悪くし、逆に積層板の打抜加工性を良くる
ものは耐熱性が劣つている。したがつて、耐熱性と打抜
加工性の双方を兼備した積層板が得られていないのが実
情である。
この発明者は、耐熱性と打抜加工性の双方を兼備した積
層板を得るために鋭意研究した結果、下記の一般式で示
されるアミド化合物が、エポキシ樹脂硬化剤として少垣
の使用で大きな耐熱性向上効果を発揮するため、これと
3、3′(又は4,4’)一ジアミノジフエニルスルホ
ンとを組み合わせて用いると、基板を硬くする3.3’
(又は4.4’)一ジアミノジフエニルスルホンの量を
大幅に低減できるようになるため、これらの硬化剤をエ
ポキシ当量300〜600の臭素化ビスフエノールAタ
イプエポキシ樹脂に配合すると所期の目的を達成しうる
ことを見いだし、この発明に到達した。
層板を得るために鋭意研究した結果、下記の一般式で示
されるアミド化合物が、エポキシ樹脂硬化剤として少垣
の使用で大きな耐熱性向上効果を発揮するため、これと
3、3′(又は4,4’)一ジアミノジフエニルスルホ
ンとを組み合わせて用いると、基板を硬くする3.3’
(又は4.4’)一ジアミノジフエニルスルホンの量を
大幅に低減できるようになるため、これらの硬化剤をエ
ポキシ当量300〜600の臭素化ビスフエノールAタ
イプエポキシ樹脂に配合すると所期の目的を達成しうる
ことを見いだし、この発明に到達した。
すなわち、この発明は、エポキシ当量300〜600の
臭素比ビスフェノールAタイプエポキシ樹脂と、3.3
’(または4.4’)−ジアミノジフエニルスルホンと
、上記の一般式で示される化合物を必須成分とする積層
板用エポキシ樹脂組成物をその要旨とするものである。
臭素比ビスフェノールAタイプエポキシ樹脂と、3.3
’(または4.4’)−ジアミノジフエニルスルホンと
、上記の一般式で示される化合物を必須成分とする積層
板用エポキシ樹脂組成物をその要旨とするものである。
この発明で用いる、エポキシ当量300〜600の臭素
化ビスフェノールAタイプのエポキシ樹脂としては、通
常用いられでいるものが用いられる。
化ビスフェノールAタイプのエポキシ樹脂としては、通
常用いられでいるものが用いられる。
硬化剤としての3,3’(または4.4’)−ジアミノ
ジフエニルスルホンも通常用いられているものが用いら
れる。
ジフエニルスルホンも通常用いられているものが用いら
れる。
また、上記の一般式で示さハる新硬化剤としての化合物
は、例えば脂肪酸・ポリエテレンポリアミン・グリシジ
ルエーテル付加物(エポキシ変性非活性ポリアミドアミ
ン)であるが、一般式が上記のようになればその製法は
問わない。
は、例えば脂肪酸・ポリエテレンポリアミン・グリシジ
ルエーテル付加物(エポキシ変性非活性ポリアミドアミ
ン)であるが、一般式が上記のようになればその製法は
問わない。
これらの硬化剤および新硬化剤の使用量は、エポキシ当
量300〜600の臭素化ビスフェノールAタイプのエ
ポキシ樹脂100部(重量、以下同じ)に対して、3.
3’(または4.4’)一ジアミノジフエニルスルホン
を5〜8部、および新硬化剤としての化合物を1〜3部
に設定することが効果の点で最も好ましい。
量300〜600の臭素化ビスフェノールAタイプのエ
ポキシ樹脂100部(重量、以下同じ)に対して、3.
3’(または4.4’)一ジアミノジフエニルスルホン
を5〜8部、および新硬化剤としての化合物を1〜3部
に設定することが効果の点で最も好ましい。
なお、この発明の組成物に、上記以外の原料を適宜配合
することは自由である。また、この発明の組成物を用い
ての積層板の製造は、通常と同様にして行われる。
することは自由である。また、この発明の組成物を用い
ての積層板の製造は、通常と同様にして行われる。
このようにして得られる積層板は、耐熱性と打抜加工性
の双方を兼備している極めて優れたものである。
の双方を兼備している極めて優れたものである。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
各原料を次表のように配合して積層板用エポキシ樹脂組
成物をつくり、これを用い、常法に従つて積層板を製造
した。そして、得られた積層板に対して、耐熱性、打抜
加工性試験を施し、その結果を同表に併せて示した。表
から明らかなように、実施例のエポキシ樹脂組成物を用
いて得られた積層板は、比較例のものが耐熱性または打
抜加工性のいずれかの面で問題かあるのに対し、両性能
を兼備しすぐれている。
成物をつくり、これを用い、常法に従つて積層板を製造
した。そして、得られた積層板に対して、耐熱性、打抜
加工性試験を施し、その結果を同表に併せて示した。表
から明らかなように、実施例のエポキシ樹脂組成物を用
いて得られた積層板は、比較例のものが耐熱性または打
抜加工性のいずれかの面で問題かあるのに対し、両性能
を兼備しすぐれている。
以上のように、この発明の積層板用エポキシ樹脂組成物
は、前記のごとき新硬化剤を用いているため、耐熱性お
よび打抜加工性の双方を兼備した積層板を製造すること
ができ、積層板製造に顕著な技術進歩をもたらしうるも
のである。
は、前記のごとき新硬化剤を用いているため、耐熱性お
よび打抜加工性の双方を兼備した積層板を製造すること
ができ、積層板製造に顕著な技術進歩をもたらしうるも
のである。
Claims (1)
- (1)エポキシ当量300〜600の臭素化ビスフェノ
ールAタイプエポキシ樹脂と、3.3’(または4.4
’)−ジ−ジアミノジフエニルスルホンと、下記の一般
式で示される化合物を必須成分とする積層板用エポキシ
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13402582A JPS5924719A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 積層板用エポキシ樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13402582A JPS5924719A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 積層板用エポキシ樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924719A true JPS5924719A (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=15118614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13402582A Pending JPS5924719A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 積層板用エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924719A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6620510B1 (en) | 1998-12-25 | 2003-09-16 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Epoxy resin composition, prepreg, and roll made of resin reinforced with reinforcing fibers |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP13402582A patent/JPS5924719A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6620510B1 (en) | 1998-12-25 | 2003-09-16 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Epoxy resin composition, prepreg, and roll made of resin reinforced with reinforcing fibers |
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