JPS5924414Y2 - ダブルアツプカツトシヤ− - Google Patents
ダブルアツプカツトシヤ−Info
- Publication number
- JPS5924414Y2 JPS5924414Y2 JP4028481U JP4028481U JPS5924414Y2 JP S5924414 Y2 JPS5924414 Y2 JP S5924414Y2 JP 4028481 U JP4028481 U JP 4028481U JP 4028481 U JP4028481 U JP 4028481U JP S5924414 Y2 JPS5924414 Y2 JP S5924414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- double
- sets
- cutter
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shearing Machines (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続式酸洗装置等の帯鋼処理設備に使用して著
効を有するダブルアップカットシャーに係るものである
。
効を有するダブルアップカットシャーに係るものである
。
従来前記種類の帯鋼処理設備においては、帯鋼溶接部を
除去する場合単独のアップカットシャーで、先ず所要の
被切断個所を切断して前記帯鋼を約５００ ｍｍ前進さ
せた後、再び他の所要の被切断個所を切断して溶接部を
除去しているために切断工数がかかり、極めて非能率で
あるという欠点を有する。
除去する場合単独のアップカットシャーで、先ず所要の
被切断個所を切断して前記帯鋼を約５００ ｍｍ前進さ
せた後、再び他の所要の被切断個所を切断して溶接部を
除去しているために切断工数がかかり、極めて非能率で
あるという欠点を有する。
これに対して、本考案は前記欠点を除去し得るダブルア
ップカットシャーを提供しようとするものであって、そ
の要旨とするところは、シャ一本体内に上刃物と下刃物
とを１組とする２組の刃物を間隔を隔てたふたつの切断
位置に相当してそれぞれ配置し帯鋼溶接部の切断または
テストピースの切断等所定の間隔を隔てた２個所の切断
を１動作で行うように構成すると共に、これら２組の刃
物の間でかつ被切断帯鋼通路の上側と下側に回動可能な
ガイドプレートを設け、上側のガイドプレートの回動支
点を被切断物の入側とし、下側のガイドプレートの押上
げ動作により切断片の機枠性取出を自動的に行なうよう
に構成した点に存するものであり、かくして、本考案に
よれば、連続式酸洗装置等における帯鋼の処理に際して
作業能率向上に大いに役立つものである。
ップカットシャーを提供しようとするものであって、そ
の要旨とするところは、シャ一本体内に上刃物と下刃物
とを１組とする２組の刃物を間隔を隔てたふたつの切断
位置に相当してそれぞれ配置し帯鋼溶接部の切断または
テストピースの切断等所定の間隔を隔てた２個所の切断
を１動作で行うように構成すると共に、これら２組の刃
物の間でかつ被切断帯鋼通路の上側と下側に回動可能な
ガイドプレートを設け、上側のガイドプレートの回動支
点を被切断物の入側とし、下側のガイドプレートの押上
げ動作により切断片の機枠性取出を自動的に行なうよう
に構成した点に存するものであり、かくして、本考案に
よれば、連続式酸洗装置等における帯鋼の処理に際して
作業能率向上に大いに役立つものである。
次に図面に示されている一実施例により本考案を更に詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図及び第２図において、１，２及び１’、 ２’は
シャ一本体６内に配置されるべき２組の上刃物、下刃物
で該上刃物１，１′は水平方向に位置調節可能な上刃物
取付台３に、一方の下刃物２は水平方向に位置調節可能
な下刃物取付台４にそれぞれ取付けられており、該下刃
物取付台４は上下動可能な下刃物取付本体５に取付けら
れている。
シャ一本体６内に配置されるべき２組の上刃物、下刃物
で該上刃物１，１′は水平方向に位置調節可能な上刃物
取付台３に、一方の下刃物２は水平方向に位置調節可能
な下刃物取付台４にそれぞれ取付けられており、該下刃
物取付台４は上下動可能な下刃物取付本体５に取付けら
れている。
また、該下刃物取付本体５の上端部外側はもう一方の下
刃物２′の取付台になっている。
刃物２′の取付台になっている。
下刃物取付本体５は流体圧シリンダ１３のピストンロッ
ド１７を介して作動するリンク１０．１１及び１２から
成る一Ｌ下動装置によって上昇下降せしめられるもので
あって、前記各リンクはピン７．８及び９により枢着連
結しである。
ド１７を介して作動するリンク１０．１１及び１２から
成る一Ｌ下動装置によって上昇下降せしめられるもので
あって、前記各リンクはピン７．８及び９により枢着連
結しである。
１６は、下刃物取付本体５の上端部内側に枢支された下
側ガイドプレートで、シリンダ１９によって水平位置よ
り上方に回動して傾斜できるようになっている。
側ガイドプレートで、シリンダ１９によって水平位置よ
り上方に回動して傾斜できるようになっている。
１４は、上側ガイドプレートで、一端を上刃物取付台３
の内側で被切断帯鋼の入側に枢着され、他端が帯鋼押え
ローラ１５に連結されて該帯鋼押えローラ１５と共に上
下動することにより回動するようになっている。
の内側で被切断帯鋼の入側に枢着され、他端が帯鋼押え
ローラ１５に連結されて該帯鋼押えローラ１５と共に上
下動することにより回動するようになっている。
なお、前記帯鋼押えローラ１５は支持ロッド２１を介し
てバネ２２により上方から押えられており、その強さを
調節ボルト２３により調節できるようになっている。
てバネ２２により上方から押えられており、その強さを
調節ボルト２３により調節できるようになっている。
このような装置において、第２図に示す矢印Ａの方向か
らシャ一本体６内に導入される帯鋼１８は、その上下方
向を上側ガイドプレート１４及び下側ガイドプレート１
６により案内され押えローラ１５を通過してから所定の
位置決めが行われた後、流体シリンダ１３の作動により
下刃物２゜２′が上昇して押えローラ１５と共に押し上
げられ上刃物１，１′との剪断作用によって所要の長さ
に切断されされる。
らシャ一本体６内に導入される帯鋼１８は、その上下方
向を上側ガイドプレート１４及び下側ガイドプレート１
６により案内され押えローラ１５を通過してから所定の
位置決めが行われた後、流体シリンダ１３の作動により
下刃物２゜２′が上昇して押えローラ１５と共に押し上
げられ上刃物１，１′との剪断作用によって所要の長さ
に切断されされる。
これによって生じた切断片は、その後下刃物２，２と共
に下降して最下位またはその付近に達するとシリンダ１
９が作動して下側ガイドプレート１６が回動し、その先
端が切断片の片側を押上げ傾斜させることにより切断片
が排出シュート２４上に滑落するので、該切断片は下刃
物合間に落ち込むことなく、自動的に短時間で機外に取
出されるもので゛ある。
に下降して最下位またはその付近に達するとシリンダ１
９が作動して下側ガイドプレート１６が回動し、その先
端が切断片の片側を押上げ傾斜させることにより切断片
が排出シュート２４上に滑落するので、該切断片は下刃
物合間に落ち込むことなく、自動的に短時間で機外に取
出されるもので゛ある。
一方筒り離された後続帯鋼の先端は特殊な案内筒等を使
うことなく前記上側及び下側のガイドプレーＨ４，１６
により極めて円滑かつ迅速に２組の刃物間を誘導される
のである。
うことなく前記上側及び下側のガイドプレーＨ４，１６
により極めて円滑かつ迅速に２組の刃物間を誘導される
のである。
以上述べたところから、本考案によれば、帯鋼の約５０
０ ｍｍの前進操作と再切断の操作および特殊な帯鋼案
内装置が不要で従来の方法に比べて約６秒間の短縮とな
り、例えば本装置を酸洗装置の出側に設置した場合には
出側ダウンタイムが約１０〜１５％短縮され、生産能率
向上に寄与するところ大であるという利点を有する。
０ ｍｍの前進操作と再切断の操作および特殊な帯鋼案
内装置が不要で従来の方法に比べて約６秒間の短縮とな
り、例えば本装置を酸洗装置の出側に設置した場合には
出側ダウンタイムが約１０〜１５％短縮され、生産能率
向上に寄与するところ大であるという利点を有する。
第１図は本考案に係るダブルアップカットシャーの半部
を内部構造正面図にて、他の半部を正面図にて示し、第
２図は切断側面図にて示すものである。 １．１′・・・・・・上刃物、２，２′・・・・・・下
刃物、３・・・・・・上刃物取付台、４・・・・・・下
刃物取付台、５・・・・・・下刃物取付本体、６・・・
・・・シャ一本体、１４・・・・・・上側ガイドプレー
ト、１６・・・・・・下側ガイドプレー１・。
を内部構造正面図にて、他の半部を正面図にて示し、第
２図は切断側面図にて示すものである。 １．１′・・・・・・上刃物、２，２′・・・・・・下
刃物、３・・・・・・上刃物取付台、４・・・・・・下
刃物取付台、５・・・・・・下刃物取付本体、６・・・
・・・シャ一本体、１４・・・・・・上側ガイドプレー
ト、１６・・・・・・下側ガイドプレー１・。
Claims (1)
- シャ一本体内に上刃物と下刃物とを１組とする２組の刃
物を間隔を隔てたふたつの切断位置に相当してそれぞれ
配置し帯鋼溶接部の切断またはテストピースの切断等所
定の間隔を隔てた２個所の切断を１動作で行うように構
成すると共に、これら２組の刃物の間でかつ被切断帯鋼
通路の上側と下側に回動可能なガイドプレートを設け、
上側の力゛イドプレートの回動支点を被切断物の入側と
し、下側のガイドプレートの押上げ動作により切断片の
機枠性取出を自動的に行なうように構成したことを特徴
とするダブルアップカットシャ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028481U JPS5924414Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | ダブルアツプカツトシヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028481U JPS5924414Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | ダブルアツプカツトシヤ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS573518U JPS573518U (ja) | 1982-01-09 |
| JPS5924414Y2 true JPS5924414Y2 (ja) | 1984-07-19 |
Family
ID=29434744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4028481U Expired JPS5924414Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | ダブルアツプカツトシヤ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924414Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP4028481U patent/JPS5924414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS573518U (ja) | 1982-01-09 |
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