JPS5924071Y2 - 電子オルガンにおける足鍵盤の鍵支持装置 - Google Patents
電子オルガンにおける足鍵盤の鍵支持装置Info
- Publication number
- JPS5924071Y2 JPS5924071Y2 JP6122879U JP6122879U JPS5924071Y2 JP S5924071 Y2 JPS5924071 Y2 JP S5924071Y2 JP 6122879 U JP6122879 U JP 6122879U JP 6122879 U JP6122879 U JP 6122879U JP S5924071 Y2 JPS5924071 Y2 JP S5924071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- leaf spring
- support member
- base
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、足鍵棒の支点を板バネ直下の定位置に配設す
ることができる電子オルガンの足鍵盤の鍵支持装置に関
する。
ることができる電子オルガンの足鍵盤の鍵支持装置に関
する。
従来の足鍵盤の鍵支持装置に係る支持部材２０は第１図
に示すように断面り字状をなし、その一端縁２１を足鍵
棒１の支点とするため、予めネジ２２等で後ケース８の
底板〔基盤〕８に固着され、且つ足鍵棒１から延出した
板バネ２を調整して足鍵棒１に適正な演奏荷重を保持さ
せるため底板〔基盤〕８から立設した調整ネジ５が貫通
されて、板バネ２下部に一端縁２１が位置するように構
成されていた。
に示すように断面り字状をなし、その一端縁２１を足鍵
棒１の支点とするため、予めネジ２２等で後ケース８の
底板〔基盤〕８に固着され、且つ足鍵棒１から延出した
板バネ２を調整して足鍵棒１に適正な演奏荷重を保持さ
せるため底板〔基盤〕８から立設した調整ネジ５が貫通
されて、板バネ２下部に一端縁２１が位置するように構
成されていた。
しかし、多数の足鍵棒１を有する足鍵盤１０は、演奏し
易くするために、第２図に示すように放射状に形成され
ており、夫々の足鍵棒１は角度が異なっているため、夫
々の支持部材２０を夫々の足鍵棒１の角度に合せて正確
に取付けることが困難であり、その支持部材２０の一端
縁２１と板バネ２の位置にずれを生じる場合がしばしば
あった。
易くするために、第２図に示すように放射状に形成され
ており、夫々の足鍵棒１は角度が異なっているため、夫
々の支持部材２０を夫々の足鍵棒１の角度に合せて正確
に取付けることが困難であり、その支持部材２０の一端
縁２１と板バネ２の位置にずれを生じる場合がしばしば
あった。
そこで、本考案はかくの如き不都合をなくすとともに、
部品点数・組立工数を節減することを目的とし、一端を
足鍵棒１前端に固設した板バネ２の他端を基盤３に載置
した断面コ字状の支持部材４の端縁に設けた切欠部又は
凸起部を嵌合するとともに前記板バネ２、支持部材４及
び基盤３を貫通する調整ネジ５とナツト６により板バネ
２と支持部材４を基盤３に装着したことを特徴とする。
部品点数・組立工数を節減することを目的とし、一端を
足鍵棒１前端に固設した板バネ２の他端を基盤３に載置
した断面コ字状の支持部材４の端縁に設けた切欠部又は
凸起部を嵌合するとともに前記板バネ２、支持部材４及
び基盤３を貫通する調整ネジ５とナツト６により板バネ
２と支持部材４を基盤３に装着したことを特徴とする。
次に本考案の実施例について第３図の側断面図及び第４
図の斜視図を用いて説明する。
図の斜視図を用いて説明する。
足鍵棒１の前端は従来例と同様に前ケース７の底板に植
設した一対のガイドピン９の間に嵌め込む。
設した一対のガイドピン９の間に嵌め込む。
他方、後ケース８の底板〔基盤〕３には、断面コ字状の
支持部材４が載置され、その端縁に第４図の如く切欠部
１１及び凸起部１２を形成し、足鍵棒１の後端から延出
した板バネ２を嵌合する。
支持部材４が載置され、その端縁に第４図の如く切欠部
１１及び凸起部１２を形成し、足鍵棒１の後端から延出
した板バネ２を嵌合する。
そして後ケース８の底板〔基盤〕３、支持部材４及び板
バネ２には調整ネジ５を貫通し、足鍵棒１の演奏荷重を
調整しながらそれらを締着する。
バネ２には調整ネジ５を貫通し、足鍵棒１の演奏荷重を
調整しながらそれらを締着する。
尚、支持部材４の端縁には両端縁とも凸起部又は切欠部
を形成しても良い。
を形成しても良い。
２点鎖線は後ケース８を示す。本考案は、以上のように
構成したので常に支点は板バネ２下部に存するとともに
、支持部材４お固着と演奏荷重の調整とを１つのネジで
兼用でき、従来のように支持部材４を後ケース８の底部
〔基盤〕 ３に単独で関着するためのネジ等が不要にな
り、ネジ等の取付誤差による板バネ２と支点のずれを解
消することができ、更に組立工数を節減することができ
る等の効果がある。
構成したので常に支点は板バネ２下部に存するとともに
、支持部材４お固着と演奏荷重の調整とを１つのネジで
兼用でき、従来のように支持部材４を後ケース８の底部
〔基盤〕 ３に単独で関着するためのネジ等が不要にな
り、ネジ等の取付誤差による板バネ２と支点のずれを解
消することができ、更に組立工数を節減することができ
る等の効果がある。
第１図は、従来の足鍵盤鍵支持装置の側断面図、第２図
は、多数足鍵棒１を有する足鍵盤の平面図、第３図は、
本考案の一実施例の側断面同第４図は、その斜視図を示
す。 １・・・・・・足鍵棒、２・・・・・・板バネ、３・・
・・・・基盤、 ・・・・・・支持部材、 ５・・・・・・調整ネジ、 ６・・・・・・ナツト。
は、多数足鍵棒１を有する足鍵盤の平面図、第３図は、
本考案の一実施例の側断面同第４図は、その斜視図を示
す。 １・・・・・・足鍵棒、２・・・・・・板バネ、３・・
・・・・基盤、 ・・・・・・支持部材、 ５・・・・・・調整ネジ、 ６・・・・・・ナツト。
Claims (1)
- 一端を足鍵棒１の前端に固着した板バネ２の他端を、基
盤３に載置した断面コ字状の支持部材４の端縁に設けた
切欠部又は凸起部に嵌合するとともに前記バネ２、支持
部材４及び基盤３を貫通する調整ネジ５とナツト６によ
り板バネ２と支持部材４を基盤３に装着して威る電子オ
ルガンにおける足鍵盤の鍵支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6122879U JPS5924071Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 電子オルガンにおける足鍵盤の鍵支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6122879U JPS5924071Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 電子オルガンにおける足鍵盤の鍵支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162284U JPS55162284U (ja) | 1980-11-21 |
| JPS5924071Y2 true JPS5924071Y2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=29295190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6122879U Expired JPS5924071Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 電子オルガンにおける足鍵盤の鍵支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924071Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP6122879U patent/JPS5924071Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162284U (ja) | 1980-11-21 |
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